【ワンピース】ワノ国編 徹底考察まとめ!地理マップや光月家の歴史・今後の展開予想まとめ!【画像あり】

現在『ONE PIECE』のストーリーはビッグマム編が一区切りを終え、「ワノ国編」に突入。アニメ版ワンピースでも2019年7月からようやくワノ国編が始動します。

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「ワノ国」に判明してる情報を徹底的にまとめてみました。現在ワノ国が置かれている状況やワノ国の世界観のモチーフなど、今後ワンピースの展開はどうなるかなども予想考察してみようと思います。

【ONE PIECE解説】ワノ国とは世界政府に未加盟の鎖国国家

まずは「ワノ国」とは何なのか?

(ONE PIECE66巻 尾田栄一郎/集英社)

ワノ国とはグランドラインの後半・新世界に存在する「鎖国国家」。どこの国とも交流を持ってないとされる特殊な国家。

だから、ワノ国では「海外に出ること自体が犯罪」にあたる。ワノ国の学校でも「開国は悪」と徹底的に教え込まれ、「鎖国することで他国の腐った思想に影響を受けない」と子どもたちは信じてる。

そのためワノ国は世界政府にも加盟しておらず、ワノ国はレヴェリー(世界会議)にも未参加。何故ワノ国が世界政府に参加していない理由は、おそらく後述する光月一族の存在が関係してそう。

○ワノ国の侍たちはめちゃんこ強いらしい!

このワノ国は「侍(さむらい)」と呼ばれる剣士たちが支配

侍たちの戦闘力は非常に強くて、ブルック曰く、海軍たちも迂闊にワノ国には近付けないとのこと。海軍元帥・赤犬ですらワノ国の侍を警戒。まだバトル描写は少ないですが、錦えもんを筆頭に意外とめっちゃ強かった。

だから鎖国国家とは言いつつも、主人公・ルフィたちが忍者や侍の存在を知っていたことからも分かるように、ワノ国の知名度は『ワンピース』の世界では意外と高い。

結果的にワノ国は独自の文化を形成できてるものの、日本の歴史を思い返せば一目瞭然ですが、鎖国というシステムには弊害や軋轢も多い。そのためワノ国編のストーリーでは、この「鎖国国家」であることの負の側面が重点的に描かれるのではないか?

…というドル漫の考察は見事に当たりでした。

【鎖国が始まった理由】ワノ国はかつて「黄金の国」だった

ワノ国はかつて「黄金の国」と呼ばれていたことが最近判明。リューマが生存していた時代ということなので、少なくとも数百年以上前の話。黄金とは、そのまま金銀財宝と素直に解釈して良さそう。

小学生でも知ってる事実ですが、日本も昔は「黄金の国・ジパング」と呼ばれ、マルコ・ポーロの「東方見聞録」では莫大な砂金が埋蔵されてると記されていたとか。

そのため、ワノ国は昔から海賊や天竜人など世界貴族たちからも黄金が狙われ、何度も侵略されそうになった過去も。でも、それを防いだのがリューマを筆頭としたワノ国の侍。どれだけ強いのか歴史的にも明らか。

だから、もしかするとワノ国は黄金を守るために「鎖国政策」を敷いた可能性がありそう。逆に言うと、昔のワノ国は開国されていた時期もあったのかも知れない。

○ワノ国の世界観は「日本」がモデル!(べべんっ)

以上の事実から分かるように、ワノ国編は「日本」がモチーフ・モデル。作者・尾田栄一郎はワノ国編を描きたかったと公言しており、既に『ワンピース』のSBSでも「ワノ国編は趣味丸出しになるかも」と語ってます。

(ONE PIECE909話 尾田栄一郎/集英社)

例えば、ワノ国の町並みを見ると巨大な松の幹の上にお城が築城され、その左右には巨大な鳥居が鎮座。背後には痩せ細った富士山や五重塔、桜など日本を象徴するものがズラリ。

本来のワンピースであれば「ドン」という効果音を使うものの、ワノ国ではまさかの「べべんっ!」。Dの一族の考察記事でも触れたように、ドンは「Dawn(夜明け)」を意味してる可能性が高い。敢えてワノ国で使い分けられてる意味は言うまでもないか。

『ワンピース』ではこれまで歌舞伎とコラボするなど、作者・尾田栄一郎の趣味性が披露済み。主人公・ルフィのギア4も歌舞伎がモチーフにしている節があり、実際ワンピースのバトルゲームでもギア4を発動時に歌舞伎独特の音楽が流れたりします。

d-manga.net

実際、錦えもんも昭和時代劇のスター・中村錦之助がモチーフとされており、尾田栄一郎の言葉にウソはなさそう。そのためワノ国編は「過去最大の敵」「マリンフォード頂上戦争を超える」とハードルを非常に上げてくれてる。

【巨大な鯉】ワノ国に入国することすら困難!

ワノ国は前述のように鎖国国家なんですが、単に国交を閉じているだけではなく、そもそもワノ国に物理的に入ることすら難しい。

何故なら、ワノ国周辺海域は常に悪天候が続いているから。まさに葛飾北斎の富嶽三十六景の高波が如し。ただあまり無意味に展開を引っ張るのは如何なものかと感じてるのか、麦わらの一味はわりとあっさりワノ国に侵入します。

(ONE PIECE910話 尾田栄一郎/集英社)

ワノ国の侵入方法も「巨大な鯉」を使うというもの。いかにも高波の感じや鯉の描写が日本独特のタッチを彷彿とさせます。この鯉が巨大な滝を登る勢いに任せて、ルフィたちもワノ国に無事入国することができる。

サンジが淡水魚の鯉が海水で泳げることに驚いていましたが、考えてみるとウナギもどっちにも対応済み。未だにウナギの生態は謎が多いものの、海で出産して川に戻ってくることだけは分かってるらしい。

そのためワノ国の場所は聖地マリージョアのように小高い山や丘の上にあるっぽい。だから滅多なことではワノ国に流れ着く海賊なども少ない。ワノ国は歴史的に鎖国国家を歩んだというより、地政学的に鎖国国家にならざるを得なかった側面も?

続いてはワノ国の歴史を振り返りたいと思いますが、ワノ国の地名や地図は記事後半で解説してます。

ワノ国を統治していた「光月一族」とは?

d-manga.net

このワノ国を20年前まで統治していたのが「光月おでん」と呼ばれる男。

光月おでんは光月スキヤキの子供の一人として生まれ、アシュラ童子など不良共がのさばる荒廃した九里をケンカで統治して繁栄させた。おでん城の周辺に桃源農園を作るなど、光月おでんはワノ国の民衆の誰からも慕われていた。

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)

ただし、光月おでんは「ワノ国が鎖国国家であること」にずっと疑問を抱いていた。若い頃から「ワノ国は窮屈」と感じており、その思想が白ひげ海賊団ロジャー海賊団に立て続けに入ったことに影響したのは言うまでもないでしょう。

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)

その後、光月おでんはロジャー海賊団のメンバーとして船長ゴールド・ロジャーと共に最後の島・ラフテルにも最終的に足を運んだ。そこで光月おでんは空白の100年という「世界の秘密」を知り、ワノ国を開国する意志を更に強くする。

逆に言うと、他のワノ国の他の大名や将軍からすれば「光月おでんは反政府勢力」という危険分子的な位置付けだった。もしワノ国が開国すればこれまで築いてきた利権や思想や歴史など、まさに「国家の根幹」が壊れてしまうわけですから。

そのため光月おでんは黒炭オロチに処刑され、現在のワノ国では光月一族のことを「悪霊一族」と忌み嫌うような教育が行われてる。

ただ光月おでんの遺言もまさに「ワノ国を開国せよ!」。赤鞘九人男のカン十郎たちにもおでんの遺志が受け継がれ、冒頭の画像の場面にも繋がっております。

○光月家は「ポーネグリフ」を800年前に作った一族

そもそも光月一族とは何なのか?

結論から書くと、光月一族は「ポーネグリフ(歴史の本文)」を800年以上前に作った一族。ポーネグリフは世界中に散らばってる謎の古代文字が刻まれた巨大な石。大砲でも壊れないほど固いことで有名。。

光月の家系はワノ国で代々ずっと石を切り出して加工する「石工」の一族だった。ワンピース内での説明は不明瞭ですが、おそらく「大名 兼 石工」。例えば、海楼石を加工する技術も光月一族のものが流用されてる。

光月一族は800年前にポーネグリフを「何かしらの意図」をもって作っていることから、ワノ国と「空白の100年」も関係してそう。実際、光月おでんはポーネグリフの文字を読めた数少ない一人。

光月一族はDの一族との関連性すら強く匂わせており、光月一族がワンピースの真の歴史に関連してそうな気配がビンビン丸。こんな光月家の影響力が強いワノ国が、そら世界政府に加盟できるはずがない。

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)

光月一族の家紋の動物は「鶴」。日本の国鳥と同じ。ワノ国と日本の関連性が改めて読めます。また鶴は渡り鳥のため、いずれ真の歴史に舞い戻る…という願いなども込められているのかも知れない。

ズニーシャに住まう戦獣民族「ミンク族」にも光月家と同じ家紋が彫られるなど、ミンク族と光月一族の関係が深い。実際、光月一族はロードポーネグリフを守るように頼み込み、ミンク族たちは800年以上もズニーシャで律儀に約束を守っていた。

○史実の「倭の国(ヤマト政権)」から考えるワノ国の正体

そこでリアルの日本史を振り返ってみると、日本にかつて存在した「倭の国(ヤマト政権)」は古墳時代(3世紀から7世紀)の勃興したと言われております。厳密には「日本」が生まれたのは7世紀からで、それ以前は全てざっくり「倭国」と定義されてる。

ただ当時の日本は「文字」を持たずに、言葉で歴史を残すことができませんでした。最近だと安倍政権の不祥事が典型ですが、未だに1000年以上経過しても文書管理がまともにできない日本は未開の三流国家なんだなと痛感させられるのが悲しいところ。

だから当時の倭の国を知るには、日本と交流があった中国の歴史書を紐解くしかないんですが、どうやら266年から413年の間に「倭」の名前は一切登場しないらしい。そして、この時期を俗に「空白の4世紀」と呼ばれるそう。

まさに『ワンピース』における「空白の100年」を彷彿とさせるではないか。だから、ワノ国そのものが「失われた国家」や「失われた歴史」という見立てで世界観が設定されてるのかも知れない。

d-manga.net

【歴史】ワノ国は四皇カイドウが20年前から植民地支配済み

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)

ただし、現在ワノ国は四皇カイドウとその部下たちの百獣海賊団によって支配されてる。いわばワノ国は「植民地状態」。

カイドウと手を組んだ黒炭オロチによって内部クーデターが勃発。光月家は最終的に処刑されてしまう。四皇・カイドウがワノ国侵略を目論んだのは、光月一族と関わりが深い「ポーネグリフ」の存在が大きそう。

当初モモの助たちが登場したばかりの頃は最近の話かと思ってたんですが、実は四皇・カイドウは20年近く前からワノ国を植民地統治しておりました。母・光月トキが悪魔の実トキトキの実)を使って20年後の未来にモモの助たちを逃した。

お玉の話などを聞く限り、豊かだった時代のワノ国の話は「20数年前」の話ばかりで最近の話は登場してなかった。エースが4年前にやって来た時点で既にワノ国は荒廃していたことから考察しても、ワノ国の序盤から伏線めいたものは描かれていました。

○ワノ国の「竜の正体」は四皇カイドウだった!

あとワノ国編で興味深いネタが「竜やドラゴンがいるのか?」という疑問。ネット上でチラホラと散見されてました。実際、ワノ国には竜殺しの剣豪・リューマが伝説として未だに語り継がれてる。

結論から書いてしまうと、「ワノ国にはドラゴンは存在する」とドル漫では予想してました。

(ONE PIECE69巻 尾田栄一郎/集英社)

何故なら、ワノ国の侍・錦えもんがパンクハザード編でベガパンクの飼い竜をフルボッコした。麦わらの一味のブルックが思わず何故そこまで怒るのかと尋ねると、錦えもんは「親の仇…同然にござる」と語った。

普通に読めば錦えもんの両親と考えるのが自然ですが、ワノ国編のストーリーの流れを考えたら、錦えもんにとって親同然に信頼を寄せていたキャラクターは「大名の光月おでん」しかいない。

つまり、錦えもんが憎んでいる対象は「親同然のおでんを処刑したカイドウ」と読み取れる。そう考察したら錦えもんが無関係のドラゴンを徹底的に憎む理由も理解できる上、カイドウが空島まで簡単に辿り着けた理由も納得できる。

d-manga.net

だからワノ国を侵略したカイドウの正体は「竜(ドラゴン)」の変身できる動物ゾオン系悪魔の実の能力者…というドル漫の予想は結果的に大当たりでした。

ちなみに前述のように、黄金の国と呼ばれた時代にワノ国は竜の侵攻にあってる。この竜を次々とリューマが切り倒したとされるため、大昔を遡っても竜がいたのは「ワノ国以外の場所」と考えるのが自然でしょう。

【ワノ国の歴史まとめ】光月家は「Dの一族」と共に現世界政府と戦った?

そこでワノ国の歴史を改めておさらい。

ワノ国を離れた光月おでんはロジャーと共にラフテルに20数年前に到達。そこでおでんは「空白の100年の真実」を知り、光月家がこれまでポーネグリフを製造してきた歴史の真の意味を理解。

そしてワノ国に帰還直後、おでんは開国に向けて本格的に動く。しかし、ワノ国の将軍たちはこれを快く思わず、四皇・カイドウと手を組むことで内部クーデターを起こす。カイドウの圧倒的な軍事力を前に、おでん政権は転覆。

光月おでんと光月トキは自らが犠牲となる形で、息子・モモの助たちをで命からがら未来に脱出させるものの、光月家は表面上は全滅。その後、20年以上もワノ国はカイドウと黒炭オロチの支配下に置かれたという流れ。

ちなみに20年後に逃げてきた錦えもんやモモの助はズニーシャのミンク族に助けを求めに行くものの、百獣海賊団に追われて難破。ドレスローザに漂着するものの、ドフラミンゴに発見されてしまう。

そこでパンクハザードに流れ着き、ルフィたちと遭遇した…という流れになります。ここらへんの説明は『ワンピース』だとあっさり処理されてますが、赤鞘九人男たちのポンコツっぷりには苦笑い。

d-manga.net

まさに光月一族はいつの時代も「真の歴史」に関わる運命にあるらしい。少なくとも、光月一族がDの一族と共に現在の天竜人たち世界政府側と戦った仲である可能性が高いというドル漫の考察は当たりそう。

実際、光月トキの正体はDの一族である可能性が高いとドル漫では見てるんですが、きっとトキとおでんが出会ったのも運命だったのでしょう。

ワノ国のモチーフは「桃太郎」の世界観だった!!

ただワノ国編が面白いのは・四皇カイドウ視点で考えると、この「ワノ国の世界観」が更に広がるということ。

当初ドル漫では「ワノ国は日本だけではなく「桃太郎」の世界観もモチーフ」にしている可能性が高いと見てた。実際、ワノ国を植民地支配したカイドウを「悪者の鬼」と仮定すれば、さしずめ光月モモの助は鬼を対峙する「桃太郎」

そして、ワンピースの主人公のモンキー・D・ルフィは「猿」。ネコマムシが探索してる元白ひげ海賊団のマルコが「キジ」イヌアラシの旦那が「犬」といった具合に、まさに鬼退治に向かう桃太郎一行の構図が浮かび上がるではないか。

d-manga.net

ワノ国編の構図としては「赤鞘九人男・麦わらの一味」と「黒炭オロチ一味・カイドウ百獣海賊団」との戦い。

同じく四皇ビッグマム(シャーロット・リンリン)のホイールケーキアイランドの世界観が「不思議の国のアリス」であったことからも、ワノ国の世界観が「桃太郎」を意識して作られていても不思議ではない。

結果的にドル漫の予想はドンピシャに当たりました。

【ワノ国編】最終ゴールはカイドウの根城の「鬼ヶ島」にあり!

(ワンピースマガジン5巻 尾田栄一郎/集英社)

何故なら、カイドウや百獣海賊団の根城がまさに「鬼ヶ島」だから。

ワノ国編の最終ゴールが「鬼退治」によってストーリーが完結するため、まさに「桃太郎の世界観」を踏襲していることが分かります。まんまドンピシャで草不可避。

具体的には二週間後に行われる「火祭りの日」のタイミングで鬼ヶ島に向かう予定。

この火祭りは年に一度、ワノ国を守る明王・カイドウを崇める祭り。ワノ国の将軍・黒炭オロチも「参拝」と称して鬼ヶ島に向かい、そこで飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎを行うのが慣例。

そして、酩酊状態の百獣海賊団や役人たちをフルボッコしようという算段。おそらく「火祭りと血祭り」が掛けてある可能性も。果たしてどっちが壊滅的な被害を与えることができるのか。

(ONE PIECE934話 尾田栄一郎/集英社)

またニコ・ロビンの読みでは、カイドウが所持するロードポーネグリフも鬼ヶ島に隠されてるとのこと。鬼ヶ島のカイドウの屋敷は非常に広く、鬼ヶ島に侵入後もワノ国編のストーリーは非常に長くなりそうです。

ビッグマム編を参考にすると実際にカイドウを倒すかどうかは不明ですが、少なくとも鬼ヶ島に乗り込んだ際に一挙に3枚のロードポーネグリフを集まる伏線が早くもビンビコビン。今回のワノ国編では一気にラフテルに近付く予定。

d-manga.net

【ワノ国編】地名や地理情報を地図マップ付きで解説まとめ

そこでワノ国の世界観や地名や地理をチェック。

心なしか『鬼滅の刃』と空気感が似通ってる雰囲気もありますが、当初は地理情報がいろいろ混同してたものの、ワノ国の地図がようやく明らかにされたので改めておさらい。

(ONE PIECE934話 尾田栄一郎/集英社)

ワノ国全体の地図を見ると、主に「6つの地域」にワノ国は大別されてる。

具体的には「九里(くり)」「兎丼(うどん)」「希美(きび)」「鈴後(りんご)」「白舞(はくまい)」「花の都」の合計6箇所。かつてそれぞれの地域には大名が存在し、独立した行政や政治が行われていた可能性が高そう。

名前を見ても分かるように、どうやらワノ国の地名の由来は「食べ物」に関するものがほとんど。九里の由来もまさかの「栗」。それぞれ地名に意味があるか不明ですが、単に作者・尾田栄一郎の好みが反映されてるだけだと思います。

さすがにこんなところにまで深い伏線は張られてないはず。

ワノ国の現在の首都が「花の都」

まずはワノ国の首都が黒炭オロチが支配する「花の都」。

(ONE PIECE909話 尾田栄一郎/集英社)

花の都はワノ国で唯一栄えている地域。

真ん中は黒炭オロチが根城とするオロチ城。日夜、芸者などを呼んで飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが行われてる。ここで小紫こと光月日和を斬り殺した事件が発生したものの、何故か光月日和は生存。

背後にある巨大な山は「藤山」。わざわざマップにも描かれてる以上、今後重要なカギを握る場所かも。

言うまでもなく、藤山のモデルは「日本一の富士山」。また藤山寛美といった喜劇役者もモデルかも知れない。そう考察すれば、ワノ国の藤山が変なカタチした山なのも納得。

逆に言うと、花の都以外は貧富の格差や身分格差など二極化が進んでる状態。花の都にはえびす町なども存在しますが、そこですら貧しさに人々があえいでる状態。

ただ花の都はずっと前から花の都だったわけではないので、光月おでんが支配していた時代は別の名前だった可能性もありそう。

○ワノ国のかつての首都が九里

続いては「九里」。かつて光月おでんが支配していたワノ国の首都。

(ONE PIECE918話 尾田栄一郎/集英社)

ワノ国の食糧事情は昔から深刻だったのか、九里の「桃源農園」はワノ国で唯一安全な農作物が量産。かつて光月おでんが「おでん城(正式名は久里城)」の周辺に作った農園で、安全な農作物がワノ国の住民たちに分け与えていた。

しかし、桃源農園はカイドウの支配下に置かれたことで、現在は百獣海賊団たちなど一部の上流階級の人間たちで上質な農作物は独占されてる状態。花の都以外のワノ国の地域はとことん虐げられている様子。

九里には他にもお玉がいた編笠村、アシュラ童子が支配する頭山、博羅町が存在しますが、光月家の没落を示すようにワノ国でもとりわけ貧しい雰囲気。

ちなみに、博羅町(ばくらちょう)のモデルは東京都・日本橋にある「馬喰町(ばくろちょう)」。もともと馬喰町は旅館街だったんですが、その後、問屋町として発展した場所。

○兎丼は武器工場と囚人採掘場が併設

そして、「兎丼(うどん)」には武器工場と囚人採掘場が併設。百獣海賊団のクイーンが支配。

ルフィや赤鞘九人男河松ユースタス・キッドなどが収監され、武器を作らされている状態。この武器工場から毎日のように垂れ流される汚い工場排水でワノ国の川は汚染され、土地は荒れ果て農作物は生産できない。

ワノ国の国民は健康被害が多発してる根源。まさにJAPANの負の部分がワノ国の世界観に反映。

兎丼にはかつてヤクザの大親分だった花のヒョウ五郎なども収監されており、かつてのヤクザ仲間の参戦も予想されます。また武器工場である点も踏まえると、ここで麦わらの一味は戦力を高める可能性が高そう。

d-manga.net

○鈴後と希美は未だに謎が多い場所

そして、謎の墓場があるのが「鈴後(りんご)」。光月家の墓は九里に存在するので、別の誰かの墓のはず。花の都ではオバケが出てくると「北の墓場騒動」が持ち切り。

もしかすると人斬り鎌ぞうの正体がキラーだと判明した現状、赤鞘九人男で唯一素性が全くつかめない傳ジローが隠れているのか。

「希美(きび)」に至っては皆目不明。謎の井戸が確認できますが、一体何に使われるのかどんな場所か想像できません。でも地理的に藤山の真裏に希美が存在するため、花の都に潜入するために活躍する?

○ワノ国で「正規の港」がある場所が白舞

そして、鎖国国家であるはずのワノ国で唯一正規の港(刃武港)が存在するのが「白舞(はくまい)」。かつて光月おでんがロジャー海賊団に入り、ラフテルを目指したのも刃武港からだと予想。

白舞はかつて霜月康イエが支配しており、とりわけ最強の侍たちが揃っていた軍事拠点でもあった。

ちなみに、刃武港(はぶみなと)のモデルは「ハブ空港」などが由来か。ハブ(HUB)は英語で交通の中心点(交通結節点)と訳され、ワノ国とカイドウがいる鬼ヶ島を繋ぐ場所を強調したいのでしょう。

つまり、カイドウたちが棲まう鬼ヶ島に向かうためには刃武港に行く必要があるため、ワノ国編でもっか重要な場所が「白舞」。まさに最終ゴール・鬼ヶ島に向かう重要拠点と言えましょう。

ただ素直に鬼ヶ島に行かせてくれるとは思えないので、白舞では将軍行列を行うオロチとの一戦が勃発しそう。現状ではビッグマム(シャーロット・リンリン)も何故か麦わらの一味に参加するなど、鬼ヶ島に行くまでの展開も一波乱どころではない。

カイドウとビッグマムはかつて同じロックス海賊団のメンバーだったとも予想されており、謎多きロックスの正体もワノ国編で明らかにされるか。当初ドル漫ではカイドウとビッグマムが手を組む展開を予想してたんですが、現状可能性は低そう。

d-manga.net

【ワノ国の今後】海軍大佐や四皇たちが大集合へ!!??

でも、ここで考察が終わらないのがドル漫。

何故な思い返して下さい。ワンピースの中にまだ「桃太郎」に関連するキャラクターたちがいませんでしたか?

d-manga.net

そう海軍大将(元も含む)の赤犬(サカズキ)」「黄猿(ボルサリーノ)」「青キジ(クザン)の3名。「犬猿雉」と桃太郎のモチーフとしたキャラ名。ここでワノ国に集結しないわけがない。

しかも「最悪の世代から海賊王が誕生する」という伏線が張られたばかり。既にドル漫では海賊王に選ばれるのは「黒ひげ・ティーチと考察済み。この黒ひげは海軍を辞めた青キジことクザンとつるんでいる。

もし四皇と海軍大将も全員が集まれば、ワノ国でシッチャカメッチャカの大戦争が起きる火種がバチバチ。まさに尾田栄一郎が「ワノ国はマリンフォード頂上戦争以上のことが起きる」という大胆不敵な予言とも符合。

現在、世界会議(レヴェリー)も同時進行中。

しかも、ここには緑牛藤虎など新海軍大将も出席しており、ドラゴンやサボなど革命軍メンバーも潜り込んで既に戦いが勃発。しかも、赤髪のシャンクス五老星とも秘密を会談を行うなど先の展開が読めない。

まとめると、ワノ国最終局面では「ルフィ一派 vs 四皇一味 vs 海軍大将」たちの壮絶な戦争が勃発する可能性は高い、とドル漫では見た。そして、その後にラスボスのイム様や黒ひげたちを含めた最終決戦が「ONE PIECEの最終回」で描写されるはず。

ビッグマム海賊団カタクリの必殺技や最悪の世代ウルージさんの海賊船など、何故か日本家屋を彷彿とさせる描写が見られるので、もしかするとコイツらも過去にワノ国編に参入してくる可能性あり?