ワンピースは現在ワノ国編ですが、その直前に戦っていたのが四皇・ビッグマム。画像からも分かるように醜悪で巨躯。そして大のお菓子好き。ヨダレがダラダラと垂れてる胃液は、もはや毒液。
このビッグマムが率いる海賊団が「ビッグマム海賊団」。ビッグマムの実の子供たちでメンバーの多くが構成されているのが特徴。
そこで今更ながらドル漫では「ビッグマム海賊団メンバー一覧」を徹底的に考察してみました。漫画まとめサイトやキュレーションなど当ブログからのパクリが目立つため、画像には出版社や作者名のクレジット表記してますがお気になさらず。
ビッグマム海賊団のメンバーは主に「実の子供たち」
ビッグマム海賊団の情報を簡単におさらい。
ビッグマム海賊団の船長はビッグマム(本名はシャーロット・リンリン)。世界の覇権を握る三大勢力・四皇の一人。そして、ホイールケーキアイランド(WCI)を統治する女王。
リンリンが「ビッグマム」と呼ばれる理由はシンプル。とにかく子沢山だから。なんとビッグマムの子供は合計85名。夫も43名と壮絶。たくさんの種族の子供を産むために、夫を取っ替え引っ替え。
もはやビッグマムは「シャーロット・ヤリ○ソ」に改名した方が良さそうですが、ビッグマム海賊団のメンバーの多くが「血が繋がった子供たち」で構成されてる。キャラクター名もシャーロット姓を名乗ってることが大きな特徴。
まさにビッグマム海賊団=シャーロット家(シャーロットファミリー)と言い換えることが可能。
ビッグマム海賊団のメンバーは双子や三つ子は当たり前。中には五つ子や十つ子も。筆者の年代的に「天までとどけ」という昼ドラが思い浮かぶのは自分だけではないはずですが、ビッグマム海賊団のテーマはさながら「家族愛」。
シャーロット・リンリン…ビッグマム海賊団船長
まずビッグマム海賊団船長のビッグマム。
本名は前述のように「シャーロット・リンリン」ですが、今記事ではビッグマムで表記は統一。四皇・カイドウとの繋がりが最近発覚し、ビッグマムはもっぱらロックス海賊団の元メンバーとも考察されております。
ビッグマムの特徴はピンク色の髪の毛。それ故にインパクト感がハンパない。しかもビッグマムの年齢は68歳。林家パー子と美輪明宏を足して2で割らずに、そのまま30倍に凶悪化した最凶さ。
「リンリン」とめちゃ可愛らしい本名ではあるものの、それ故にビッグマムの見た目との対比がエグい。冷静に考えるまでもなく、68歳の最近まで子供を出産してる時点でヤバスギぃぃぃ。
ちなみに声優は小山茉美だけあって、アニメ版『ワンピース』のビッグマムは意外と美声。
○海賊船「うたう船」もビッグマムのように全身ピンク色
ちなみにビッグマム海賊団の海賊船は「うたう船」と称され、やはり全身がピンク。ブサイクな船首が「フーネーフーネー♪」と不気味な歌を歌うなど、見た目含めていろいろとウルさすぎるのが特徴。
ビッグマムの自己主張の強さが前面に現れてるカタチ。「お菓子好き」の性格も手伝って、海賊船にもお菓子が装飾されてるのも特徴。様々なお菓子の家が立つホールケーキアイランドを参考にすると、実際に食べられそう。
ビッグマムは見るからに豊満バディをしてますが、これ地味に伏線。何故ならビッグマムは「空腹」が度を越すと痩せて、更に性格も凶暴性が増す。ルフィの逆バージョン。リアルでもBBAを怒らせるとマジでキケン。
ロードポーネグリフも一枚所有していた。
○ビッグマムの魂が与えられたプロメテウス・ゼウス・ナポレオン
このビッグマムの悪魔の実は「ソルソルの実」。
「他人の魂(ソウル)」を奪って、それを他の人間やモノに与えることができる能力。ハロウィンの子供のように「ライフ or トリート」と相手に迫って、相手がビッグマムにビビれば魂(寿命)が奪われる。
このソルソルの実で国民から奪った魂や寿命を、木々や物体に与えることも可能。無機物に魂を入れると意思を持つようになり、この魂を入れられた無機物の物体は「ホーミーズ」と呼ばれる。
このホーミーズの中でも特別な存在がプロメテウスとゼウス。ビッグマムの左手に雷雲のゼウス、右手には太陽のプロメテウスがペットのように常時仕えてる状態。当初は悪魔のように描写されていましたが…
実際のプロメテウスとゼウスはさながらディズニーにいそうなホンワカキャラ。いかにも可愛らしいもの好きのビッグマムの性格が現れてる。他にも三角帽のナポレオンというキャラクターなど、ビッグマム海賊団のメンバーっちゃメンバー。
さすがビッグマムの魂を直接与えられてるだけあって意外と強い。ナポレオンは巨大な剣として扱われ、ここぞ…という使われ方がされます。ただし、現在ゼウスだけはナミの支配下にあります。
ビッグマム海賊団の戦闘員たち
続いてはビッグマム海賊団の戦闘員のメンバーを考察。
ビッグマム海賊団のメンバーはビッグマムの子供たちで構成されてるものの、大半はホイールケーキアイランドの島々を守る「大臣」も担ってる。海賊団のメンバーでありながら、普段は島も統治してる政治家。
そのためビッグマム海賊団の手足となって、世界中を飛び回ってるメンバーが「戦闘員」。いわば雑用係とも言えますが、対外交渉には武力行使も伴うために基本的に強いキャラクターが多い。
○タマゴ男爵…ビッグマム海賊団 戦闘員
まずビッグマム海賊団の戦闘員メンバーは「タマゴ男爵」。
下半身にタマゴのような殻を着用し(普段どうやってトイレしてるのか気になりますが)、顔のカタチも卵型。またタマゴ男爵は足長族だけあって、めっちゃ足が長い。さながら紳士風の出で立ち。語尾に「ソワール」を付けるのが口癖。
戦闘員メンバーとは言っても、タマゴ男爵の懸賞金は4億超えだけあって相当強い。
タマゴ男爵の悪魔の実は「タマタマの実」。攻撃されて倒される度にタマゴを産んで、その度に「タマゴ男爵」→「ヒヨコ子爵」→「ニワトリ伯爵」と変身。しかも、その度に強く生まれ変わる仕様。
『ワンピース』のSBSの解説では、更にニワトリ伯爵から再びタマゴ男爵に戻るらしく、もう完全に無敵ですやんコイツ…と思ったのは内緒。まさにタマだけに倒れないタマゴ男爵。果たしてコイツを倒す方法はあるのか?
ワンピースの公式見解ではタマタマの実の系統は不明ですが、おそらくタマゴ男爵の悪魔の実は動物ゾオン系能力者。ちょうど3回変身するという特徴がドンピシャ。でも、一部ネットでは超人パラミシア系能力者ではないかとする考察も。
○ペコムズ…ビッグマム海賊団 戦闘員
続いてのビッグマム海賊団の戦闘員メンバーは「ペコムズ」。
懸賞金は3億ベリー超えの強キャラ。『ワンピース』連載時は黒服スーツに見えてたんですが、まさかの真っピンクスーツに笑ってしまったのは内緒。どこのお笑いの舞台に立つ気やねん。
いかにもマフィア風の出で立ちですが、ペコムズはグラサンを取るとおちゃめEYE。頻繁にガッツポーズをするなど、見た目は室内犬みたいな可愛らしい雰囲気。口癖の「ガオ」がいかにも虚仮威しにしか聞こえない。
ただし、ライオンのミンク族のため身体能力の高さはハンパない。また武装色の覇気も容赦なく使えるため、自然ロギア系でも相手が弱ければワンパンで倒したことも。
ペコムズの悪魔の実は「カメカメの実」。動物ゾオン系に分類され、亀の甲羅で無敵防御が可能。だから「ミンク族+動物ゾオン系悪魔の実」は相性が良い強キャラ。ただし、最終的にはビッグマム海賊団を裏切ってしまう。
何故なら、ペコムズは生まれ故郷のクラウ都(ズニーシャ)を四皇カイドウの部下ジャックの襲撃されるものの、最終的にルフィたちに救われたから。ビッグマムに忠誠を誓うものの、非常に義理堅いキャラクター。
○始末屋ボビン…ビッグマム海賊団 戦闘員
続いてのビッグマム海賊団の戦闘員は「始末屋ボビン」。
懸賞金は1億550万ベリーとなかなか高額。一見すると仮面を被ってるように見えますが、ヒタイから紙をぶら下げてるだけ。顔も口もかなりデカいメンバー。おそらく素顔はなかなかのおブスさん。
始末屋ボビンの口癖は「ボヨヨン」。1990年代のCMを彷彿とさせますが、頻繁にゆらゆらと揺れることで催眠術をかけて相手を眠らせることも可能。悪魔の実の能力者かは不明ですが、もし非能力者で懸賞金1億超えだとしたらやはり強い。
ただボビンは最終的にサンジに一撃を食らった後、カポネ・ベッジ率いるファイアタンク海賊団に倒されてしまう。実力的には「ザコ専門」の戦闘員メンバーといった所。ファイアタンク海賊団など傘下メンバーは一番最後に後述。
シャーロット・ペロスペロー…ビッグマム海賊団長男
ということで、ようやくビッグマム海賊団の主要メンバーの「シャーロット家の子供」たちを考察。モブメンバーの画像は割愛。
まず最初のビッグマム家海賊団メンバーは長男「シャーロット・ペロスペロー」。懸賞金がまさかの7億円とめちゃくちゃ強い。年齢は50歳。身長は333cm。謎のゾロ目。
ペロスペローの悪魔の実は「ペロペロの実」。
自在にキャンディーを作り出せる能力を持ち、バトルではキャンディーで敵を捉えたり、自らをキャンディーの強固な鎧でまとって防御力を高めることも可能。また建物やガラスなども製造できるなど、能力の汎用性は高い。
悪魔の実の名前と同様に、ペロスペローは年がら年中ずっとキャンディーを舐めてる。いずれ糖尿病で苦しむに違いない。ナミに対して「キャンディちゃん」と呼ぶなど、雰囲気的にはペロエロスペローな変態さん。
○ペロスペローはワノ国編でも活躍する?
ただし、他のビッグマム兄弟からは「ペロス兄」と慕われるなど、実際にはリーダーシップや戦術の高さに長ける。そのためビッグマム海賊団では誰からも信頼も篤く、母親ビッグマムに対しても積極的に助言を行える数少ないメンバー。
しかしペドロの自爆によって右腕を失うなど負傷したものの、ビッグマム海賊団を引き連れてワノ国を攻め入ろうと画策。結果、ビッグマムはワノ国で捉えられ、今後再登場する可能性が高いメンバーの一人
ちなみにキャンディの能力のくせに嫌いなものは「ハッカキャンディー」という謎。
シャーロット・コンポート…ビッグマム海賊団長女
続いてビッグマム海賊団メンバーは長女「シャーロット・コンポート」。見た目がまんまビッグ・マムそのもの。頭に乗ってるのはフルーツ。キャラクター名もフルーツを食材としたフランスのお菓子・コンポートがモデル。
やはりビッグマムと見た目がそっくりだけあって、コンポートの評判を聞く限りはかなり強いキャラクターとのこと。ただし現在までシャーロット・コンポートのバトルシーンはなく、悪魔の実の詳細などは不明。
シャーロット・カタクリ…ビッグマム海賊団次男
続いてビッグマム海賊団メンバーは次男「シャーロット・カタクリ」。
年齢は48歳。後述するダイフクとオーブンの三つ子。またスイート三将星の一人で、懸賞金はまさかの10億ベリー超え。初登場時は『ワンピース』の中では最高額でした。
カタクリの悪魔の実は「モチモチの実」。これが主人公ルフィのゴムゴムの実の上位互換。
その名の通り、餅(モチ)人間。自身の体を餅のように変えられる。攻撃されて穴が空いても無傷など、能力的には自然ロギア系にも近い。またカタクリの悪魔の実は覚醒してるため、地面や建物をモチに変形させることも可能。
そして、カタクリは「見聞色の覇気」を極めており、10秒程度先の未来予知も可能。自身のモチモチの実の能力と合わせて、ほとんどの攻撃を避けることも可能。カタクリ自身も「悪魔の実より先読みの力が本髄」と語るほど。
またカタクリは覇王色の覇気も使えるなど、ビッグマム海賊団最強のメンバーと評価していいでしょう。ただし、最終的にはルフィのギア4の前に倒れます。
シャーロット・ダイフク…ビッグマム海賊団3男
続いてビッグマム海賊団メンバーは三男「シャーロット・ダイフク」。
年齢は48歳のカタクリと同じく三つ子。強面のルックスに坊主頭とピアスとさながら清原和博ですが、実際にダイフクの性格は粗暴そのもの。ただし、変なクスリはしてないはず。身長は5メートル近い。
ダイフクの悪魔の実は「ホヤホヤの実」。超人パラミシア系の悪魔の実。
自分の体をこするとランプの精のような「魔人」が現れ、自分の代わりに攻撃してくれる。魔人は自在に飛び回り、一太刀で遠くの障害物を真っ二つするほど。ただし、ダイフク自身も戦闘能力は非常に高い。
ホヤホヤのモデル名は「火屋(ほや)」から。ランプを覆ってるガラスの筒のこと。
シャーロット・オーブン…ビッグマム海賊団4男
続いてビッグマム海賊団メンバーは四男「シャーロット・オーブン」。年齢は48歳とカタクリたちと三つ子。髪の毛なのか帽子なのかは不明ですが、さながら鉄腕アトム風のキャラクター。もし髪の毛だったら、毎朝のセットは相当大変のはず。
オーブンの悪魔の実は「ネツネツの実」。
自分の体や掴んだ物体を高温に熱する能力。攻撃を受けるほど高温になる仕様。是非、赤犬サカズキの「マグマグの実」や革命軍メンバーのサボの「メラメラの実」と是非戦わせて欲しいもんです。
ただ自身が高温になるだけのためオーブンはやや不利か。
麦わらの一味たちを追いかける最中、オーブンの威力は辺り一面の海水を沸騰させたほど。悪魔の実の能力者のくせに「海水に触れても弱らへんのかい!?」というツッコミは無粋。一応、目から熱波光線を発射できる仕様も追加されたとか。
しかし、全員三つ子なのに全く風貌が似てないのは内緒。
モンデとアマンドとアッシュとエフィレ…ビッグマム海賊団2女3女4女5女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・モンデ」と「シャーロット・アマンド」と「アッシュ」と「シャーロット・エフィレ」。左から順番に2女3女4女5女。年齢は全員47歳ということで四つ子。
3女のシャーロット・アマンドはナッツ島のナッツ大臣。
アマンドはツバが広い帽子をかぶり、髪型はロングヘアーが特徴。おそらく首長族の剣士。アマンドの異名は「鬼夫人」と呼ばれるだけあって、性格は鬼畜。サカナ型の形状をした名刀・白魚を愛用。
「ビッグマム8女のブリュレほどオバハンではなく、18女ガレットなどを従えてることから14女のスムージあたりと年齢が近い」と当初考察していましたが、ビッグマム海賊団でもかなりの年配者でした。
四つ子だけあって雰囲気が似ており、全員アマンドのような防止を着用してるのが特徴。次女のモンデはふくよかな体型で唯一異質ですが、エフィレとアッシュはアマンドと同様に痩せ型でワイルドな風貌。
シャーロット・オペラ…ビッグマム海賊団5男
続いてビッグマム海賊団メンバーは5男「シャーロット・オペラ」。画像左端の液体ダラダラのメンバー。年齢46歳。残りの18女・ガレットや19男・モンドールの詳細は後述。
5男・オペラは自身の体からホイップクリームを作り出し、相手を攻撃する悪魔の実の能力を持つメンバー。「クリクリの実」やホイホイの実といった名前が想起されますが、ドル漫の予想は当たり。ワンピース90巻のSBSによると前者。
ただし、オペラは最終的にジンベエに倒されます。
カウンターとカデンツァとカヴァレッタとガラ…ビッグマム海賊団6男7男8男9男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・カウンター」と「カデンツァ」「カヴァレッタ」「ガラ」。ビッグマムの6男7男8男9男。年齢は全員46歳の四つ子メンバー。
結論から書くと、全員同じ球体のように太ったキャラクター。それぞれ大量の口ひげを蓄えているのも特徴。主にボクサーのようなパンチを主体とした肉弾戦を得意としそうなメンバ。悪魔の実などは所有してなさそう。
主に「髪型の違い」で見分けるしかなさそう。もしかすると後述するクラッカーのビスケット人形も、この四つ子メンバーがモチーフだったりするのか。
シャーロット・カスタードとエンゼル…ビッグマム海賊団6女7女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・カスタード」と「シャーロット・エンゼル」。6女と7女。年齢は45歳の双子。
カスタードは短髪ショートヘアーに対して、エンゼルはラグビーボール風の髪型。一見するとどちらも20代に見えるものの、バリバリのオバちゃん。一応、『ワンピース』本編には少し登場済み。
シャーロット・ブリュレ…ビッグマム海賊団8女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは8女「シャーロット・ブリュレ」。見た目が完全に魔女ですが、笑い声も「ウィッウィッ」。ねるねるねーるねのCMを思い出した読者は完全な30代40代。
ブリュレの見た目はかなりのBBAですが、年齢は43歳。「長男・ペロスペローや2男・カタクリで50歳前後だったので40代ぐらい」というドル漫の予想は見事正解。
ブリュレの悪魔の実は「ミラミラの実」。その名の通り、鏡人間。自らが作った鏡に攻撃を受けると、そのまま相手に反射させてカウンターを繰り出せたり、鏡の光で別人に変身することも可能。
そして、亜空間の「鏡の中の世界」に入ることも可能。鏡があれば様々な場所へ移動できるなど、意外と汎用性が高いチート能力。ビッグマム編ではストーリー上で大きな役割を果たします。
ちなみにブリュレと前述のカタクリはめっちゃ仲良し。幼い頃、ブリュレの顔に傷を付けたイジメっ子をカタクリがフルボッコしたことも。「四皇の子供たちに手を出すとかアホかお前」と心の中でツッコんだのは内緒。
○ランドルフ…ビッグマム海賊団ホーミーズ
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「ランドルフ」。ブリュレの部下。
一見するとミンク族っぽく見えますが、ウサギのホーミーズ。改めてビッグマム編は「不思議の国のアリス」をモチーフにしてることが伺える典型的なメンバー。
シャーロット・ブロワイエ…ビッグマム9女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは9女「シャーロット・ブロワイエ」。ミレンゲ島のメレンゲ大臣を務める43歳。ブリュレと年齢が同じなので双子の可能性も。
ただし、ブロワイエの風貌はお嬢様風。頭に冠を被るなど、魔女風のブリュレとは大違い。実は、もともとブリュレの風貌はブロワイエのような美女だった可能性も。一体ブリュレに何があったのか。
カタクリがブリュレを守る理由もそこにある?
シャーロット・マッシュとコンスターチ…ビッグマム10女11女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・マッシュ」と「シャーロット・コンスターチ」。ビッグマムの10女と11女。年齢は40歳の双子。どっちも小太り体質のオバちゃん(左のキャラ2名)。
マッシュはソバージュヘアーに対して、コンスターチはエリンギ型の髪型が特徴。マッシュが前線で戦うようなバトルに特化したメンバーで、コンスターチはラビング島の愛情大臣を務める。
シャーロット・クラッカー…ビッグマム海賊団10男
続いてビッグマム海賊団メンバーは10男「シャーロット・クラッカー」。懸賞金8億6000万ベリーの強敵。ちなみにクラッカーの嫌いなものは「キムチ」。キムチ炒飯好きの赤髪シャンクスとは真逆。
クラッカーの悪魔の実は「ビスビスの実」。手を叩くだけで自在にビスケットを作り出せる。一見すると弱そうですが、とにかくビスケットが硬い。そのため防具のように使うことが可能。
でも、ビスケットだけあって水分には弱いのが玉に瑕。王下七武海強さランキングでもクロコダイルの強さを徹底的に考察しましたが、水に弱いのはさすがに致命的。ただし、画像のクラッカーの姿は仮初め。
○クラッカーの真の姿がヤバタクスゼイアン
シャーロット・クラッカーの本当の姿がコチラ。
吊り上がったお目々が完全にヤバい人。絶対に半径20メートル以内に近づいちゃダメなパターン。しかもクラッカーの年齢は45歳。全ての面においてヤバ過ぎる。ちなみに身長は307cm。
だから先程のクラッカーの姿は、実は「精巧な鎧人形」をまとってる状態。
ビスケットという語感から考えると違和感は残るものの、色んなカタチのもの柔軟に作れる能力。クラッカーは完全無欠の潔癖症。一切のダメージを負いたくないから、全身を硬い人形で防御していただけ。
さながらクロコダイルのスナスナの実(厳密にはNARUTOの我愛羅?)を想像するといいと思うんですが、クラッカーの場合は巨大な人形を複数体を同時に生み出して操作も自由自在。スナスナの実の上位互換?
前述のダイフクが一体の魔人しか操作できなかったことも考えると、クラッカーの性格も含めて相当強そうなメンバーの一人。ただし、最終的にワンピースの主人公・ルフィによって倒されてしまいます。
シャーロット・ズコット…ビッグマム11男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは11男「シャーロット・ズコット」。年齢は44歳。
ズコットはリキュール大臣の酒大臣。鷲鼻と口ひげが特徴。いかにも大酒飲み風の低身長のおっさん。さながらドワーフがモチーフか。おそらく斧を武器に扱いそうなメンバー。
シャーロット・ヌストルテとバスカルテとドスマルシェ…ビッグマム12男13男14男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・ヌストルテ」と「バスカルテ」「ドスマルシェ」。ビッグマムの12男13男14男。年齢は全員42歳の三つ子。
前述のズコットと同様に、どのメンバーも低身長。年齢は違いますが、おそらく同じ旦那の遺伝子から生まれた兄弟キャラだと考察できます。
ヌストルテは海賊帽子を着用し、パッケージ島の運輸大臣。バスカルテは髪の毛が逆立ち、いかにも『NARUTO』に登場しそうなキャラ。ドスマルシェは口ひげが特徴の、ブラック島のお茶大臣。
シャーロット・モーツァルトとマルニエ…ビッグマム12女13女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・モーツァルト」と「シャーロット・マルニエ」。ビッグマムの12女13女。年齢は37歳の双子。
モーツァルトはサーカス団風の女性キャラ。マルニエはキーボ島の酵母大臣を務めるアフロヘアー女。杖を武器に戦うメンバー?見た目は似ても似つかぬキャラクター。
シャーロット・スムージーとシトロンとシナモン…ビッグマム海賊団14女15女16女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・スムージー」と「シトロン」と「シナモン」。ビッグマムの14女15女16女。年齢は全員35歳の三つ子のメンバー。下の二人は姉さんとスムージーを慕う。
とりわけスムージは「スイート三将星」と呼ばれるメンバーであり、懸賞金9億3200万ベリー。実力的にはスムージーが段違いに格上。身長も464cmとムチムチですが、スムージーはこう見えて「肉」が大嫌い。
スムージーの悪魔の実は「シボシボの実」。
生き物などをゾウキンのように絞ることで液体をギュギュッと絞り出す能力。絞り出された側はミイラのごとく干からびてしまうため、その液体は「完全な体液」としか思えないんですが、スムージーは液体とゴキュゴキュと飲み干す。
冷静に考えると相当キモいですが、その飲んだ水分を身体に蓄えて自身を巨大化させることも可能。いかんせん相手に触れる必要があるため遠距離攻撃ができないのは不利ですが、一応剣で切った部分から水分を放出させるなど汎用性は低くない。
少なくとも懸賞金は前述のクラッカー以上であることから、スムージーは肉弾戦なども相当強いと考察されます。でもスムージーは仕事のポカが多く、そんなドジっ子さんの面も含めて大好きです(*´ェ`*)ポッ
このスムージーの三つ子の妹たちが「シャーロット・シトロン」と「シャーロット・シナモン」。右のシトロンはどこかビッグマム似ですが、全キャラの見た目はかなり違う。いわゆる二卵性(三卵性?)か。
常にスムージーと行動を共にすることが多い。主人公・ルフィの討伐のため一緒にカカオ島に向かった。どっちも能力の詳細は不明ですが、まさに男顔負けの強さを誇りそうなビッグマム海賊団のメンバー。
シャーロット・ノアゼット…ビッグマム海賊団15男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは15男「シャーロット・ノアゼット」。年齢は41歳。
ノアゼットはトットランドでは大蔵大臣を務めるメンバー。「キンコ島オシムナタウン」を治め、お金の管理をしているものの島の名前的には散財しそうな雰囲気。見た目はリーゼントヘアーの強面スタイルだが、意外と理知的なメンバーか。
シャーロット・モスカート…ビッグマム海賊団16男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは16男「シャーロット・モスカート」。アイス島のジェラート大臣。
モスカートは結構ストーリー序盤に登場したものの、食いわずらいを起こしたビッグマム(シャーロット・リンリン)をなだめようとした結果、見事に失敗。そのためビッグマムに40年分の寿命を奪われ、実の母親の手で直接天に召されてしまった悲しきモブキャラ。
普通はビッグマム海賊団メンバーなら「逆らってはいけない」ことぐらい身をもって知ってそうですが、ビッグマムの凄惨さを印象付けるために利用されたのか。
シャーロット・メリゼ…ビッグマム海賊団17女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは17女「シャーロット・メリゼ」。年齢は33歳。
メリゼは頭にトナカイのような角が生えてるのが特徴のメンバー。ミンク族なのか、ただの髪飾りの一種なのか、詳細は不明。
シャーロット・コンボとラウリン…ビッグマム海賊団17男18男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・コンボ」と「シャーロット・ラウリン」。ビッグマムの17男18男。年齢は39歳の双子。
コンボは小柄なパイパイ島のパイ大臣。一方、ラウリンは長身と真逆のため二卵性双生児か。武器に斧を扱う模様。何故か、ビッグマム海賊団には斧を武器にするキャラが多い説。
シャーロット・ガレットとポワール…ビッグマム海賊団18女19女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・ガレット」と「シャーロット・ポワール」。ビッグマムの18女19女。年齢は31歳の双子
ガレットは常に黒いモコモコのコートを羽織り、黒い手袋を着用。オペラやガレットと行動をともにすることが多い。カールヘアーに小悪魔みたいな角が生えてるのが特徴。
ガレットはフランスのお菓子。能力はバターのような液体で相手を捉える能力を持つ。
ポワールはパンダのような被り物を着用したメンバー。どうやらカタクリと同じように口が裂けてるのが特徴。だったら、何故カタクリは必死に隠してたのかは不明ですが、意外とボインちゃん。
シャーロット・モンドール…ビッグマム海賊団19男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは19男「シャーロット・モンドール」。年齢は38歳。
モンドールはいかにもモブ臭がしますが、ビッグマム海賊団では意外と重要なメンバー。モンドールは「ブクブクの実」と呼ばれる「本に生物を閉じ込める」悪魔の実の能力を持つ。
この本に閉じ込めると永遠に年を取らない。まさに世界中の珍種を集めるというビッグマムの壮大な夢の一翼を担う。またモンドールは本を広げてその上に乗って空中浮遊できるなど、能力の汎用性も高い。
そのため『ONE PIECE90巻』のSBSでは、作者・尾田栄一郎は「1シリーズのボスとして登場しても充分面白くなる」と評価してる地味に強キャラのビッグマム海賊団メンバー。
シャーロット・ハイファットとタブレット…ビッグマム海賊団20男21男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・ハイファット」と「シャーロット・タブレット」。ビッグマムの20男21男。年齢は36歳の双子。
ハイファットはワノ国風の兜を被った大柄な男キャラ。一方、タブレットは眉毛なしの小柄な男。移動手段に凶暴な羊を使っており、トッピング島のトッピング大臣を務めるメンバー。
戦闘力はどっちも高そうなメンバーですが、やはり二卵性双生児か。
シャーロット・サンマルクとバサンズ…ビッグマム海賊団22男23男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・サンマルク」と「シャーロット・バサンズ」。ビッグマムの22男23男。年齢は共に34歳の双子。
サンマルクはウルトラマンのような兜を被ってるのが特徴。フレーバー島のエッセンス大臣を務めるキャラクター。一方、バサンズはサンゴの形の帽子らしきものを被ってるのが特徴。服装はJKが着てそうなハロウィン風パジャマ。
シャーロット・プリムとプラリネ…ビッグマム海賊団20女21女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・プリム」と「シャーロット・プラリネ」。ビッグマムの20女21女。年齢は29歳。
シャーロット・プラリネは、シュモクザメの半人魚。ジンベエが率いるタイヨウの海賊団の副船長・アラディンの奥さん。おそらくビッグマムに政略結婚をさせられた口ですが、実はかかあ天下。
でもビッグマムに対する忠誠心よりもアラディンに対する愛が強かったのか、最終的にはビッグマムを裏切って、ナミたちを逃がすために海底のナワバリウミウシたちを自身の歌声で無力化してしまったことも。
一方、プリムはタコの魚人。ただし、下半身だけ。ハチのようなブサイクではなく、むしろプラリネよりも断然美形キャラ。
シャーロット・シフォン…ビッグマム海賊団22女
続いてのメンバーはビッグ・マム家22女の「シャーロット・シフォン」。年齢は26歳。後述するローラの双子の姉。ビッグマム傘下のファイアタンク海賊団の船長・カポネ・ベッジの奥さん。ベッジは最悪の世代の中では唯一の既婚者か。
シフォンとベッジの赤ちゃんを含めて、見た目のパンチ力に草不可避。ちなみに一応、赤ちゃんが咥えてるのはおしゃぶり。インドネシアの赤ちゃんのように喫煙はしてないのでご安心下さい。
カポネ・ベッジの奥さんだけあって、シフォンは義理堅い性格。双子の妹・シャーロット・ローラと同様に男気もあり、後述するシャーロット・プリンたちと同様に、ビッグマム編のストーリーでは重要な働きをする。
シャーロット・ローラ…ビッグマム海賊団23女
続いてビッグマム海賊団メンバーは23女「シャーロット・ローラ」。年齢は26歳とシフォンの双子の妹。
ローラが初めて登場したのが、元七武海のゲッコー・モリアと戦ったスリラーバーク編。とにかく結婚への執着が強かった女性キャラであり、麦わらの一味・ナミの親友としても印象に残ってる。
でも何故ローラはホイールケーキアイランドにいないか?
ビッグマムが目論んだ巨人族エルバフの王子ロキとの政略結婚をローラが見事に破談にしてしまったから。そのためシャーロット・ローラは未だにビッグマムにめっちゃ目の敵にされてる状態。
ただ、それでもローラ自身は母親ビッグマムを現在でも健気にも慕っており、親友のナミにビッグマムのビブルカードを渡していた。ローラが結婚に執着していた理由も含めて、ビッグマム編の展開が考えられていたはず。
○シフォンとローラの父親がパウンド
ちなみに、シフォンとローラの父親は「パウンド」。
父・パウンドは娘たちが生まれた直後にビッグマムから家を勘当されており、これまで娘の成長を知らずに育った。地面の中に埋まってる状態がさらに哀愁感を漂わせる。ビッグマムの男を見る目がマジで不明(笑)
一方、シフォンとローラは父親パウンドの存在を知らない。
他のメンバーも父親を知らずに育ってるキャラも多そうですが、最終的にパウンドはビッグマム4男のオーブンによって倒されてしまうものの、最後まで娘に迷惑がかかるからと自らが父親であると名乗らず天国に召されてしまう。
『ワンピース』はキャラクターが死なない漫画と言われていましたが、何故か作者・尾田栄一郎はこんな不憫なキャラを徹底的にいたぶったのかは不明(´;ω;`)ヒデェ
シャーロット・ダクワーズ…ビッグマム海賊団24男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・ダクワーズ」。ビッグマムの24男。年齢は32歳。
ダクワーズはパンクロック風のキャラクター。ジャム島のジャム大臣。そして百獣海賊団のキングやマゼランのようなコウモリ風の羽が生えているのが特徴のキャラクター。
キャラクター名は、アーモンド風味の焼き菓子「ダックワーズ」がモチーフ。
シャーロット・スナック…ビッグマム海賊団25男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは25男「シャーロット・スナック」。元スイート四将星だったメンバーですが、現在は療養中。何故なら、最悪の世代の一人であるウルージさんに倒されちゃったから。
スナックはほとんど登場機会は少ないものの、アニメ編では「ウルージ vs スナック」のバトルが描写されてたとか。ウルージさんの強さは既に懸賞金6億超えしてる可能性が高く、その「噛ませ犬的なキャラ」として設定されたメンバーとも言えます。
そのため今後スナックが再登場するかは不明。
シャーロット・ババロア…ビッグマム海賊団26男
続いてのメンバーはビッグ・マム家26男の「シャーロット・ババロア」。戦闘スタイルはボクシング。昔の野球少年が被っていた帽子を被っていること以外、詳しい情報は不明。いかにもモブ臭しかしないため、今後再登場する可能性は低いでしょう。
カンテンとカトウとモンブ…ビッグマム海賊団27男28男29男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・カンテン」と「カトウ」と「モンブ」。ビッグマムの27男28男29男。年齢は28歳の三つ子。
カンテンは歯並びガタガタのゼリー島・寒天大臣。ちびまる子ちゃんの永沢くんばりに帽子と頭の形が合ってない。キャラクター名はそのまま「寒天」がモデル。
カトウは見た目はワラ人形 or ハロウィンのパンプキン風のルックス。パット見はフェンシングの騎士。お菓子関連で連想すると、そのまま「果糖」がモチーフか。
モンブはマントを羽織ってる剣士風キャラ。モデル名は「モンブラン」。口元を隠すなど、カタクリと同じような因縁が?どれもキャラクター名的にはワノ国を彷彿とさせるのも、何か伏線だったりするのか。
シャーロット・シブースト…ビッグマム海賊団30男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは30男「シャーロット・シブースト」。年齢は27歳。
シブーストは顔面が風車のようなものが生えてる仏頂面の男。三色島のミックス大臣。民族風仮面のような盾を武器に、意外と戦闘力が高そうなキャラクター。
モービルとマーブルとミュークルとメープル…ビッグマム海賊団31男24女25女26女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・モービル」と「マーブル」と「ミュークル」と「メープル」。ビッグマムの31男24女25女26女。年齢は25歳の四つ子。全員手長族。
モービルはシマシマのマントとスーツを羽織った、さながらドラキュラ風の男性キャラクター。フトル大臣の味見大臣。マーブルはタンクトップに水兵のようなキャップを被った女性キャラ。
ミュークルは関節に球体を着用したショートヘアーの女性キャラ。メープルは小太りのマフラーを被った女性キャラ。さながらバロックワークスのベーブ。
シャーロット・ブラウニー…ビッグマム海賊団32男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは32男「シャーロット・ブラウニー」。年齢は24歳。
ブラウニーはシルクハットを被り、バットを常に帯刀する顔面下半分がポパイ風のキャラクター。『ワンピース』本編では寝てる場面でしか登場してなかったものの、見た目的には狂気に満ち溢れてるメンバー。
シャーロット・ジョコンド…ビッグマム海賊団27女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは27女「シャーロット・ジョコンド」。年齢は23歳。
ジョコンドは騎士風の女性キャラクター。ランサーのような武器で白馬に乗って移動するメンバー。
シャーロット・レザン…ビッグマム海賊団33男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは33男「シャーロット・レザン」。年齢は22歳。
レザンはサイボーグ009に登場しそうな風貌のキャラクター。無表情の朴訥な雰囲気がいかにも素浪人風のメンバー。
シャーロット・パンナ…ビッグマム海賊団28女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは28女「シャーロット・パンナ」。年齢は21歳。
パンナは腕が巨大な熊手。能力に拠るものなのか、武器を両手に着用しているかは不明。それに合わせてか、パンナの顔面も可愛らしいクマちゃん風。
シャーロット・ユーエン…ビッグマム海賊団35男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは35男「シャーロット・ユーエン」。年齢は19歳。
ユーエンは杖を持った魔法使い風にキャラクター。逃走するサンジを追いかけるために六式の月歩を披露したメンバー。
マスカルポーネ(34男)とジョスカルポーネ(29女)…ビッグマム海賊団
続いてのメンバーはビッグ・マム家34男のシャーロット・マスカルポーネと29女のジョスカルポーネ。
双子の兄弟。年齢はこう見えて20歳。種族は蛇首族とか。登場回数は皆無に近いため、パンダマンと同様にほぼウォーリーを探せ状態のメンバー。
ただ一応アニメ版『ワンピース』では配役が割り振られていた模様。
ビッグマム海賊団唯一の10つ子(36男30女から40男34女)
続いてのビッグマム海賊団メンバーは唯一の「10つ子」メンバーたち。年齢は全員18歳とピチピチ。性別は男子5名、女子5名ずつとキレイに分かれてる。考えるのが面倒くさかったのか。
まず男子キャラを見てみると、36男・ニューイチ、37男・ニュージ18歳、38男・ニューサン、39男・ニューシ、40男・ニューゴ18歳。女子キャラは30女・ナツメグ、31女・アキメグ、32女・オールメグ、33女・ハルメグ、34女・フユメグ。
そして、ビッグマム海賊団の10つ子の最大の特徴が、39男・ニューシの悪魔の実「ゴチャゴチャの実」。何故39男が所有してるのかは不明ですが、この能力は10つ子全員が画像右のように「合体」できる。
人数に限界はあるのか、合体した人数に応じて強さが増すのかなど詳細は不明。元ロジャー海賊団のダグラス・バレットは無機物しか合体できなかったことを踏まえると、敵を封じ込められるという点でも結構チート能力かも知れない。
シャーロット・プリン…ビッグマム海賊団35女
続いてビッグマム海賊団メンバーは35女「シャーロット・プリン」。年齢は16歳。
当初は「プリンちゃん」の愛称でワンピース読者はペロスペローした可愛いキャラクターですが、実は性根が腐ってる三つ目族。サンジと甲斐甲斐しく政略結婚に応じたものの、内心は「あのチンピラと私が結婚!?プゲラ」と大爆笑する女子。
ただプリンの性格は、実はそこそこ可憐で傷付きやすい。プリンは三つ目族であるが故に、実母であるビッグマムにすら幼少期から気持ち悪がられた過去を持ち、そのことが屈折した性格を生んでしまった。
しかし、結婚式の最中にサンジから「三つ目を美しい」と肯定的に受け入れてくれたため、プリンは一瞬で惚れてしまう。ただし、サンジに対してその後も相変わらず冷たい態度を取ってしまうため、プリンはそんな自分に自己嫌悪に陥るツンデレキャラ。
○魚人島編でプリンちゃんは登場済みだった
プリンちゃんは魚人島のビッグマム登場シーンでプリンちゃんはシレッと初登場済み。目を瞑って無言ではあるものの、特徴的な額の第三の目が確認できます。髪型。そしてビッグマム譲りのグラマラスバディーなど完全に一致。
こんな時期から登場させてるとか、やっぱり作者・尾田栄一郎は色々とヤバい。
プリンの悪魔の実は「メモメモの実」。相手から記憶を奪ったり改ざんすることが可能。サンジの姉・レイジュも記憶を操作されてしまう。戦闘能力は高くないものの、三つ目が「開眼」するとヤバいとか。
ただし、サンジと最後に別れる場面では自らが嫌がらせした記憶などを消去してしまう。何やかんやで良い奴キャラで終えました。今後ビッグマムを仲間に引き入れる際、記憶操作の能力が活用されるかも。
「三つ目が開眼してない」というクダリはいかにも伏線くさい。
このプリンと常に行動するのが、ニトロとラビヤンというホーミーズ。ビッグマムの魂が入った絨毯とゼリー。ラビヤンは空飛ぶ絨毯として、プリンの移動手段としてその後もちょくちょく登場。性格はやっぱりクソ。
シャーロット・フランペ…ビッグマム海賊団36女
続いてのメンバーはビッグマム36女の「シャーロット・フランペ」。ロクミツ島のはちみつ大臣。フランペの年齢は15歳。当初は33女と表記されていたのは内緒。
フランペは、非常に笑い上戸。そして部下たちを頻繁に笑わせるなど緊張感はゼロ。また次男カタクリのことが大好きな自称キングオブ妹。ただカタクリの正体を知った後は、即座に手のひらを返すなど性格がクソすぎる女。
フランペの悪魔の実の詳細は不明。ただ「ガムを噛んでいること」と「下半身が膨らみプカプカと浮かんでいること」などから考察すると、おそらく「ガムガムの実」のような能力ではないかと予想されます。
ルフィとカタクリの一戦を眺めていることから再登場の可能性は高そう…というドル漫の考察は見事に正解。その後、フランペの得意技は「音のない吹き矢」だと判明。その矢に毒を仕込んで攻撃する模様。
シャーロット・ヌガー…ビッグマム海賊団41男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは41男「シャーロット・ヌガー」。年齢は17歳。
ヌガーは羽が生えたもこもこの衣装を着用するキャラクター。一見すると、麦わらの一味のバルトロメオ風。剣を侍風に帯刀するなど意外と強そう。
シャーロット・アングレ…ビッグマム海賊団42男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは42男「シャーロット・アングレ」。年齢は14歳。
アングレーは、こぢんまりとしたリーゼントヘアが特徴。見た目は完全な不良中学生。カマキリハンドル(カマキリチャリンコ)のような持ち手を付けた「巨大な芋虫」を乗り回す。
そういえば自分も大昔やってました。あの年頃の男の子はママチャリだと恥ずかしいんですよね。
だからキャラクター名は「アングレーズソース(カスタードクリーム)」や「クレーム・アングレーズ」と、吉本興業でお馴染みの「半グレ」も掛けてあるのかも。
シャーロット・ウエハース…ビッグマム海賊団37女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは37女「シャーロット・ウエハース」。年齢は13歳。
ウエハースは防空頭巾を被ったような長身の女の子キャラクター。どうやら思春期だけあってデカイことを気にしている様子。ただし、『ワンピース』本編に登場した場面を見ると、意外と気が強そう。
シャーロット・ウィロ…ビッグマム海賊団43男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは43男「シャーロット・ウィロ」。年齢は12歳。
ウィロはボサボサヘアーの首長族。
シャーロット・ドシャ…ビッグマム海賊団44男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは44男「シャーロット・ドシャ」。年齢は11歳。
ドシャはモヒカンヘアスタイルが特徴。
シャーロット・ノルマンド…ビッグマム海賊団38女
続いてのビッグマム海賊団メンバーは38女「シャーロット・ノルマンド」。年齢は10歳。
ノルマンドは背中に生えた小人族。羽は能力に拠るものなのか、衣装として着用してるのかは不明。とにかく蝶が大好きなメンバー。おそらく後述するアナナの姉。
ドルチェとドラジェ…ビッグマム海賊団45男46男
続いてのビッグマム海賊団メンバーは「シャーロット・ドルチェ」と「ドラジェ」。ビッグマムの45男46男。年齢は9歳。
常に風船を持ち歩いてる小人族。見た目も風船風の男児。いつも自分たちの風船を妹・アナナに割られている悲しき兄貴たち。
シャーロット・アナナ…ビッグマム海賊団39女
最後のビッグマム海賊団メンバーは末っ子の39女「シャーロット・アナナ」。小人族。アナナだけに、ビッグマムの出産時の「穴」の痛みはほとんどなかったに違いない。ビッグマムの39女の末っ子。
アナナの年齢は8歳。つまり、ビッグマムが60歳で産んだ子供。そのためビッグマムからすれば孫のような年齢に近く、アナナは他のメンバーよりも比較的寵愛を受けてる雰囲気。
ただアナナは包丁で人形を切り刻もうとしたり、やはりビッグマム海賊団のメンバーらしい素顔も覗かせる。
以上がシャーロット姓を持つ全メンバー。本編では必ずしも全員登場してなかった模様ですが、ビッグマム海賊団全メンバーの御尊顔を知りたい方は『ONE PIECE magazine』の4巻5巻を購入してください。
ビッグマム海賊団…総料理長・シュトロイゼン
続いてのビッグマム海賊団メンバーは総料理長のシュトロイゼン。キャラ名は「シュトロイゼルクーヘン」というお菓子がモデル。
ビッグマム海賊団の「総料理長」だけあって、シュトロイゼンは相当強い。巨大な都市サイズのホールケーキ城(超巨大ウェディングケーキ)が倒れた時には、ほぼ全てを本物の生クリームに変えてビッグマム海賊団を救ったことも。
しかし、その時の衝撃でシュトロイゼン自身は大きな傷を負ってしまう。今後『ONE PIECE』でシュトロイゼンの真価を見る機会はないか。
○幼きビッグマムと海賊団を作った最古参メンバー
このシュトロイゼンの悪魔の実は「ククククの実」。あらゆる物体を「食材」に変えてしまう能力。ただし、ビッグマム曰く、「味は不味い」。あくまで食材に変化できるとはいえ、所詮は非常食程度のレベル。
シュトロイゼンは元々流しの海賊料理人をしてたんですが、マザー・カルメルを殺してしまった当時5歳だった幼きビッグマムと出会う。そこでシュトロイゼンはビッグマムを船長に仕立ててて「ビッグマム海賊団」を結成した。
シュトロイゼンはまさにビッグマム海賊団の最初期メンバーにして、ビッグマムの命の恩人。サンジがゼフに拾われたような関係性か。
当然、ビッグマムが四皇にのし上がるまでずっと苦楽を共にしてきたはずなので、ビッグマムの年齢が現在68歳ということを考慮すると、おそらくシュトロイゼンの年齢は90歳以上と考察されます。
その他のビッグマム海賊団のメンバー
残りはビッグマム海賊団の傘下の海賊団と、どうでもいいモブキャラの紹介のため特に読まなくても大丈夫です。
○ディーゼルと貴族ワニ…ビッグマム海賊団のモブメンバー
続いてのメンバーはディーゼルと貴族ワニ。
ディーゼルは手長族のメンバー。腕の長さを利用して、ディーゼル機関車のように高速で移動することが可能。「一度走り始めた俺に追いつける者などいない」と豪語。
ただし、ミンク族のキャロットに速攻追いつかれるなど速度は意外と知れてるか。その後は何度か麦わらの一味に移動手段として利用されるなど、意外と活躍場面は多かったキャラクター。
貴族ワニは名前からも分かるように、ワニのホーミーズ。一見すると強そうに見えますが、麦わらの一味であるチョッパーに倒されます。まさに典型的な雑魚キャラ。
ビッグマム海賊団傘下の海賊団
最後はビッグマム海賊団の傘下を軽く紹介。
今記事では2つの海賊団しか紹介しませんが、実際にはもっと数多くの傘下の海賊団がいるはず。ちなみに、ビッグマムは「家族の絆」を大事にするため、傘下から抜けようものなら徹底的にシバカれます。
○ファイアタンク海賊団…ビッグマム海賊団傘下
まずはファイアタンク海賊団。船長はカポネ・ベッジ。22女・シフォンの旦那。マフィアっぽいメンバーが多め。
カポネ・ベッジは主人公・ルフィと同様に最悪の世代のメンバーとして当初登場しましたが、その後、ビッグマムの傘下に自ら進んで入った計算高いキャラ。しかsも、最終的にビッグマムを裏切るなど、意外と重要な立ち回りで存在感を発揮。
ちなみに「ファイアタンク」の名前の由来は、おそらく「ファイアタルト」とドル漫では考察してみる。これはドラクエシリーズで登場した架空のお菓子。
つまり、ビッグマム海賊団はお菓子繋がりの名前が多かったことを踏まえると、カポネ・ベッジはビッグマム海賊団に入る伏線が最初から用意されていた可能性が高い。架空のお菓子も「裏切り」を予兆していたに違いない。
改めてワンピースの作者・尾田栄一郎はマジパない。
○タイヨウの海賊団…ビッグマム海賊団傘下
続いてはタイヨウの海賊団。船長は元王下七武海のメンバーだったジンベエ。
元々はフィッシャー・タイガーという男が船長を努めてた。このフィッシャー・タイガーは割とヤバいヤツ。聖地マリージョアを襲撃して奴隷たちを開放して、その開放したメンバーで海賊団を結成した。タイヨウのマークは奴隷のマークを隠すためにデザインされてる。
フィッシャー・タイガー亡き後、ジンベエが船長を引き継ぐものの、王下七武海に入ったことでアーロン一味とマクロン一味が分派。そしてジンベエが王下七武海を辞めた後に、魚人島を守るためにビッグマム海賊団の傘下に入った。
ジンベエ自体はビッグマムと政略結婚しておらず、副船長のアラディンが21女・プラリネと婚約して契を結んでいる。ただ主人公・ルフィたちに加勢するため、その後はビッグマム海賊団から離れることを直談判したため怒りを買う。
コメント