【ワンピース】赤犬サカズキの「ヤバすぎる正体」を徹底考察まとめ【マグマグの実】【能力強さ】【ラスボス説】

『ワンピース』の秩序を司るのが海軍。この世の全ての海賊たちを取り締まり、特に海軍元帥や海軍大将は四皇や王下七武海といった最強の海賊勢力とも単体で余裕で渡り合うほど。

(ONE PIECE79巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「海軍元帥の赤犬・サカズキの能力強さ」を徹底的に考察してみたいと思います。赤犬サカズキの過去や正体、青雉クザンとの因縁などフルカラー画像付きで解説してみました。

赤犬ラスボス説などネット上では考察されてますが、今後再登場する海軍トップの詳細を改めておさらいしてみましょう。

赤犬サカズキは「正義大好きマン」の海軍元帥

まずは赤犬サカズキの正体をおさらい。

サカズキは海軍元帥。いわゆる海軍の階級でトップに君臨する男。異名は「赤犬」。オハラにバスターコールした22年前から既に海軍中将だったんですが、その後、海軍大将にまで上り詰める。

(ONE PIECE60巻 尾田栄一郎/集英社)

そして、2年前のマリンフォード頂上戦争後にセンゴクに代わって海軍元帥に昇進。ただし、当時元帥のセンゴクは青雉クザンを推薦するなど、赤犬サカズキは最強に強くて有能なものの人望はいささか微妙。

とにかく赤犬サカズキの性格は「冷酷無比」「残忍非道」

(ONE PIECE41巻 尾田栄一郎/集英社)

オハラに向けてバスターコールが発動された22年前に、一般人もいた避難船も躊躇なく破壊するなど悪を根絶やしにするためなら犠牲もいとわない。もはや正義のためなら、天竜人最強の五老星にすら楯突くほど。

まさに赤犬サカズキ自身が「徹底した正義」を標榜してるのもむべなるかな。

○【パンクハザード島】赤犬サカズキと青雉クザンの因縁

しかしながら、青雉クザンは「徹底した正義は時として人を狂気に変える」と語り、後の二人の因縁に繋がった場面でもあります。赤犬サカズキの独善的な正義を忌避して、センゴクは元帥推薦を見送ったのも納得。

(ONE PIECE41巻 尾田栄一郎/集英社)

ただし、その後、赤犬サカズキを危険視する青雉クザンは海軍元帥の座を巡って、パンクハザードで二人は10日あまりの決闘を繰り広げる。

マグマと氷の衝突はパンクハザードを覆っていた毒ガスを全て消滅させ、二人が衝突した場所には爆心地のような巨大な穴がぽっかり空き、もはや気候すら変わってしまうほど。

そして、赤犬サカズキは見事に勝利を収め、青雉は追われるように海軍から去った。青雉は右肩を負傷し、逆に赤犬サカズキの右肩から顔にかけての深い傷ができた。まさにパンクハザードでの戦いは「死闘」。

ちなみに、【ワンピース考察】キャラの傷の伏線まとめなども参照。

赤犬サカズキがクザンに勝てた理由は「悪魔の実の強さ」が関係してそう。

何故なら、温度には下限(絶対零度)が存在しますが、逆に上限は存在しないから。太陽などを思い浮かべれば分かりやすいですが、「温度=エネルギーの強さ」そのもの。さながら七つの大罪のエスカノール

やはり「物理現象の壁」はいくら海軍大将でも超えられないのか。改めてマグマグの実の強さなどは後述。

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【刺青】赤犬サカズキと黄猿は同期【入れ墨・タトゥー】

そして、赤犬サカズキは32年前に海軍に入隊。この時に実は同じタイミングで現在も海軍大将の黄猿・ボルサリーノが海軍に入隊してる。

つまり、赤犬と黄猿は同期にあたります。だから赤犬は黄猿のことを「ボルサリーノ」と呼び、黄猿は赤犬のことを「サカズキ」と下の名前で呼び合ってる仲。若い頃はよく遊んでいたのかも知れない。

ただし、年齢は黄猿が58歳に対して、赤犬が55歳と黄猿よりも少し年下。

お互いはいつ海軍大将に昇格したかは不明ですが、赤犬サカズキの方が能力や強さ、そして正義感の強さから出世のスピードが早く、まさに「海軍エリート」と評価できるかも。

(ONE PIECE60巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、赤犬サカズキと黄猿の仲むつまじい(?)扉絵も。海軍に対する忠誠心はどっちも強い一方、性格が真逆が故に二人の相性はなにげにピッタリなのかも。

しかし、赤犬サカズキの左肩の「桜吹雪のタトゥー(刺青)」がエグすぎて草。赤犬さん、ゴリゴリのヤクザですやん。盆栽の鉢受けにも「正義」の文字が刻み込まれるなど、まさに徹底されてます。

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赤犬のモデルは「仁義なき戦い」の菅原文太

黄猿は田中邦衛、青雉は松田優作といった具合に、これまで海軍大将には実在するモデルがいました。当然、赤犬サカズキにも実在するモデルがいます。

(新仁義なき戦い 組長の首)

赤犬サカズキのモデルは「菅原文太」

具体的には、映画『仁義なき戦い』の主人公・広能昌三役の菅原文太がモデル。『仁義なき戦い』は広島県の実際に発生したヤクザ抗争が描かれており、赤犬に桜吹雪の刺青が彫られてるのも納得。

赤犬の眉間のシワや角刈りヘアーも、まさに菅原文太そのもの。赤犬の右腕には「剣」らしき刺青も確認できるため、もしかすると「ヤクザのドス」を表現してるのかも。

ちなみに、赤犬サカズキは北の海出身。そのためヴィンスモーク家(ジェルマ66)の逸話は当然知っているはず。だから、ジェルマの科学技術を海軍に取り込むことは考えなかったのか不思議。

でも既に22年前に海軍中将だったことから、ヴィンスモーク・ジャッジと共同研究していたベガパンクを強引に海軍に引き入れたのも、実は赤犬サカズキが主導していたのかも。その功績で大将に昇格した可能性も?

ちなみに菅原文太は強面のイメージしかありませんが、本人の思想は実はゴリゴリのリベラルだったりします。

エース戦での赤犬サカズキの名言がワロタ

だから、赤犬サカズキの口調もモデルに合わせて、どこか喋り方も「広島弁」風。そのためサカズキは非常に口が悪いのも特徴。それに加えて、悪口の内容もちょっと子供じみてるのも多い。

例えば、赤犬サカズキの口の悪さが分かるのが、マリンフォード頂上戦争でのエースとのバトル。赤犬は逃げるエースに対して、オヤジと慕う白ひげ(エドワード・ニューゲート)の悪口を連発。

その赤犬の挑発に簡単に引っかかるエースもどうかと思うんですが、「白ひげは所詮、先の時代の敗北者じゃけぇ」などもはや一周回って「名言」のオンパレードでした。

(ONE PIECE58巻 尾田栄一郎/集英社)

ゴミ山の大将にゃあ誂え向きじゃろうが」「とんだ腰抜けの集まりじゃのう、白ひげ海賊団」「オヤジとゴロツキ共に慕われて、家族まがいの茶番劇で海にのさばり」などシンプルに口が悪い。

ゴミだのゴロツキだの、悪口のバリエーションがわりと安直。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

そして、赤犬の傲岸不遜な名言が「わしが逃さん言うたら、もう生きる事ァ諦めんかいバカタレが」でしょう。

この世の全ての生殺与奪を握ってるかのような口ぶり。素直に捕まるから、聖地マリージョアで天竜人の奴隷になりますから、せめて生きることは許してちょんまげ(T_T)

他にも「人間は正しくなけりゃあ生きる価値なし」「お前ら海賊には生き場所はいらん」「何十年もの間、海に君臨するも王にはなれず。実に空虚な人生じゃあありゃせんか」なども、赤犬の名言か。

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【悪魔の実】マグマグの実がやっぱり最強すぎるw

続いては「悪魔の実」を考察。

赤犬サカズキは自然系ロギア悪魔の実の「マグマグの実」を所有し、いわゆるマグマの能力を持つ。自らの肉体をマグマに変えたり、上空から巨大なマグマの隕石を降らせることも可能。

(ONE PIECE58巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、「流星火山(りゅうせいかざん)」という必殺技がまさにそれ。

大噴火(だいふんか)」と呼ばれる自らの拳を巨大なマグマに変える技をベースとし、大量の拳マグマをさも隕石のように降らせて攻撃する。

ビッグマム海賊団シャーロット・カタクリの焼餅の超絶上位互換。カタクリの餅は触れてもそれ自体にダメージはありませんでしたが、赤犬の能力は神エネルのそれに匹敵するか、それ以上の強さかも知れない。

他にもマグマを犬の形状に変えて攻撃する「犬噛紅蓮(いぬがみぐれん)」や「冥狗(めいごう)」といった必殺技があります。後者の必殺技は白ひげの頭蓋骨を半分粉砕した技。

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○マグマグはメラメラの上位互換の悪魔の実

このマグマグの実はメラメラの実の上位互換種。結果的に、エースは赤犬サカズキの攻撃に敗北して死亡。どういう理屈か説明されてませんが、「マグマの熱量」と「炎の熱量」の違いの差か。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

そして、赤犬サカズキはマグマ化で肉体を自在に操れるのも強み。自然ロギア系にありがちですが敵の攻撃を華麗に避けたり、画像のようにヘビのように高速でヌルっと動き回ることも可能。

振り返ってみると、エースは炎をまとってはいたものの、赤犬サカズキなどのように「炎そのものに擬態すること」はできてなかった。赤犬とエースの勝敗の差は、まさに能力者としての実力差も関係してたか。

しかも、マグマは圧倒的な熱量を保持してるため、攻撃者側の剣がボロボロに朽ちてることが確認できます。武装色の覇気を使えば自然ロギア系にも攻撃が当たるものの、マグマグは無条件カウンターを相手に与えることが可能。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

赤髪のシャンクスですらマグマグの実には直接触れず、愛刀のグリフォンで対抗したほど。

シャンクスの強さが未だに推し測れないので、どっちがスゴイと表現していいのか戸惑いますが、やはりマグマグに触れるのは危険な証左。

他にも地下奥深くに落とされたときも、赤犬は地中奥深くをマグマ状態で土を溶かすように移動し、最後は噴火して地中に戻ってくるなどまさにチート級の悪魔の実。

マグマの圧倒的な熱量を考えたら、赤犬サカズキは海中ですらも悪魔の実の能力者でありながら移動できそう。何故なら、海水に触れる前に蒸発するほど高温だから。

赤犬は菅原文太がモデルでしたが、「仁義なき戦い」は広島県が舞台だった。ここまで強力なマグマグの実は「原子爆弾」をモチーフにしてる可能性もありそう。

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【戦績】赤犬サカズキの強さは実際どんなもん?

じゃあ、赤犬サカズキは実際のところ、どんだけ強いのか?

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

これまでの赤犬サカズキの戦績を見てみると、10人目の仲間に入ったばかりのジンベエをフルボッコ。赤犬はいとも簡単にジンベエの攻撃を避け、そのままジンベエの肉体ごとルフィを貫く。

だから、赤犬サカズキが本気を出せば王下七武海クラスのキャラクターであれば瞬殺でしょう。普通に考えたら、四皇クラスでようやく互角に戦えるレベルの強さ。黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)ですら赤犬との正面衝突を避けるほど。

○赤犬サカズキは覇気も最強クラスか?

しかも悪魔の実だけではなく、赤犬サカズキは「フィジカルの強さ」もハンパない。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、白ひげの大地すら揺り動かすほどの「グラグラの実パンチ」を腹部に直接食らっても死なない。

しかも直前には頭部にも白ひげのグラグラパンチを食らってる状態で、それでも赤犬は致命傷も負わずに戦意が高揚するばかり。いや、耐久力ハンパなさすぎ。実際、赤犬サカズキの身長も地味に3メートル超えてたりします。

赤犬サカズキは元ロジャー海賊団シルバーズ・レイリー戦桃丸のように武装色の覇気を飛ばすことも可能。ワノ国で言うところの「流桜」。

赤犬はマリンフォード頂上戦争で黄猿たちと共に「包囲壁」なる技を発動しましたが、その範囲は100メートル以上。おそらく武装色の覇気の練度で言えば、赤犬はレイリーすらも上回るか。

だから、赤犬サカズキの異常なまでの耐久度も「武装色の覇気」を徹底的に鍛え上げてることも影響してそうです。ただし、赤犬はセンゴクと違って「覇王色の覇気」だけは使用できません。

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【考察予想】赤犬とコビーの再戦はあるか?

続いては、赤犬サカズキが今後対戦しそうなキャラクターを予想。

赤犬サカズキの性格は「徹底した正義」を貫いており、結果的に赤犬と相容れないキャラも多い。つまり、今後そういったキャラが赤犬サカズキの前に立ちはだかるのではないか?

例えば、現在は海軍大佐のコビー。赤犬がコビーを殺そうとした攻撃をシャンクスが止めた前述のシーンがあまりにも有名。前述も参照。

コビーは当初アルビダにこき使われてた雑魚ですが、いつの間にか見聞色の覇気などを体得するなど、ここ最近になって相当強化されてる。ルフィと同じように万物の声が聞こえるなど、もしかするとDの一族の要素も匂わせてる。

コビーをどこまで最終盤の展開に絡ませたいかにもよりますが、赤犬・サカズキとの再戦は十分考えられる。

ただし、赤犬サカズキを倒す相手がコビーではあまりに力量不足

そもそも勝てる勝てない以前に、赤犬はエース殺しの首謀者・張本人。麦わらのルフィの最大の因縁の相手を、海軍のコビーが倒すとは考えにくい。物語性という点で、エースのメラメラの実を継承した革命軍のサボがまだ適切。

それでも赤犬とコビーが掲げる正義の違いは解消されておらず、何かしらの衝突は考察できます。

○【考察】藤虎イッショウと赤犬サカズキがバトルする?

また海軍大将の藤虎・イッショウもいずれ赤犬と対戦しそう。生粋の海軍育ちの赤犬と、世界徴兵で中途採用された藤虎。

ドフラミンゴ編では藤虎が世界政府の非を認めて謝罪したことに対して、赤犬サカズキは激昂。「ルフィの首を取るまで海軍基地の出入りを禁止」されてる状態が続く。まさに相反する二人。

ドフラミンゴの存在を疎ましがるなど、赤犬も藤虎も七武海に対する認識は共通する部分も少なくない。あくまで「海賊を駆逐するという正義」において、赤犬サカズキも藤虎も基本的に通底してる。

そのため藤虎との間で軽い衝突が起きたとしても、後戻りできないほどの本格的な戦いは勃発しないか。

でも青雉クザンの存在を考えると、赤犬サカズキの存在は海軍にとって両刃の剣。だからこそパンクハザードの死闘も勃発した。そのため青雉と藤虎(そこに緑牛も?)がタッグを組んで、赤犬サカズキ打倒に動く可能性もゼロではなさそう。

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【ラスボス説】赤犬サカズキはイム様や天竜人を裏切る?

最後は「赤犬サカズキ=ラスボス説」を考察してみたいと思います。もしかすると今後イム様や天竜人を裏切る可能性も?

(ONE PIECE76巻 尾田栄一郎/集英社)

その最大の根拠が「十二支」の図。藤虎や緑牛=味方説などに頻繁に使用されますが、よく見ると戌(赤犬)の真反対に「辰(竜)」が位置してる。

もちろん『ワンピース』で竜と言えばカイドウモンキー・D・ドラゴンなどの名前も思い浮かびますが、やはり同じ政府組織内の「天竜人」が最右翼。そこには当然五老星やイム様も含まれる。

赤犬や青雉など旧海軍大将と藤虎など新海軍大将の対立関係が成立するのであれば、当然、赤犬と天竜人たちの対立関係も同様に成立するのではないか?

世界政府の中心にイム様と五老星、天竜人が君臨し続ける以上、赤犬サカズキは「別の大きな政府や組織」を作る可能性も否定できない。徹底した正義を掲げる赤犬にとって、海賊側に付く可能性は低い。

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○赤犬はそもそも空白の100年を知っているのか?

でもラスボス説を考察する前に気になる点は、そもそも赤犬サカズキは「空白の100年の真実」を知っているのか?歴史の真実を知った上で、海軍元帥として世界秩序を守ろうと奔走しているのか?

ただ結論から書くと、海軍元帥の赤犬ですらラフテルの正体は詳しく知らなさそうです。

何故なら、青雉クザンですら空白の100年で起きた歴史を知らず、現在は黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)とつるんでまで真実を解明しようとしてるフシがあるから。

そのことから赤犬も同様に、海軍トップに昇格したからと言って歴史の真実は教えられるわけではないと考察できます。だからこそ全ての真実を知った時、赤犬サカズキはどう動くのかって話。

やはり「人間は正しくなけりゃあ生きる価値なし」と公言するほど正義への執着心が強く、現在ですら五老星に楯突く赤犬・サカズキはんが、無条件でそのまま天竜人の下で働き続けるとは思えない。

「わしら、こがいなアホなもんを守らされるために存在しとったんかい。もう天竜人のバカタレに海軍が振り回される理由ぁ、もう皆無じゃけぇ。わしが落とし前つけちゃる」と新たな独自の軍事政権を樹立する?

赤犬サカズキが「世界徴兵」を始めたのも新政府樹立の布石だったか。ワンピース最終回にかけてそういった展開になった場合、赤犬がラスボスに匹敵するボスキャラとして立ちはだかる可能性もゼロではない。

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