【ワンピース】剣豪リューマの「正体」がDの一族と判明か!?【天竜人殺しの過去】【遺体を盗んだ犯人ヒルルク説】【ゾロの祖先説】

謎多きワノ国の登場人物といえば「リューマ」。スリラーバーク編で地味に登場していた剣豪キャラ。

ただ実はリューマの正体は想像以上にヤバいらしい。ワンピースの最終回にも下手するとリューマが絡んできそうな雰囲気も。

(ONE PIECE48巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「リューマの正体」について徹底的に考察してみた。リューマの遺体と秋水は誰がワノ国から持ち出したのかなど迫ってみたいと思います。

【解説まとめ】リューマの正体は「ワノ国の伝説的剣豪」

まずはリューマの正体についておさらい。

リューマはワノ国が誇る伝説の剣豪。ワノ国では誰も知らないものがいないほど有名。とりわけリューマの愛刀である「秋水(しゅうすい)」は圧倒的な切れ味を持つ。大業物21工の名刀ほぼ全て所有していた可能性も?

(ONE PIECE70巻 尾田栄一郎/集英社)

リューマの遺体はもともとワノ国で埋葬されていたものの、23年前に起きた海賊騒ぎをキッカケにリューマの遺体は秋水と共に消失。錦えもん曰く、「国中が涙した大事件」と表現していることからも、リューマがどれだけワノ国で信奉されていたかが分かります。

そして、何かしらがキッカケでリューマの遺体はスリラーバークに流出。その後どうなったかの詳細は不明ですが、リューマの遺体は約7年前にゲッコー・モリアによってブルックの影が入れられてゾンビとしてしばらく活動してた模様。

(ONE PIECE48巻 尾田栄一郎/集英社)

ただし、リューマ(+ブルックの影)はゾロとの対戦で敗北済み。ゾロ曰く、「今の勝負はなかったことにしようぜ。ワノ国の侍」と捨てゼリフを吐いており、なんだか意味深な伏線っぽく見えるのは気のせい?

○リューマを有名にしたのが「竜切り伝説」

(ONE PIECE47巻 尾田栄一郎/集英社)

特にリューマを有名にさせたのが「空飛ぶ竜を斬り落とした」というエピソード。大昔という表現から考えると、リューマが生存していた時期は数百年以上前なのかも知れない。

ただ現在進行中のワノ国を見る限り、どうやら竜(龍)らしき生物は生息してない。もちろんリューマが竜を全て斬り殺した可能性もありますが、じゃあ、リューマの竜切り伝説は捏造されたものなのか?嘘?

(ONE PIECE48巻 尾田栄一郎/集英社)

ただゾロとの対戦シーンでは、「お強そうだ。記憶にない感情が湧き上がってきますよ。何か巨大な生物とでも対峙したかのような…」とリューマ自身は語ってる。

あくまで中身はブルックの影なので当時のリューマの鮮明な記憶はほぼ残ってないものの、リューマの肉体自身はかつて竜と戦った記憶を覚えてる雰囲気。

そのためリューマが「竜を斬り落としたエピソードは真実」と断言して良さそうです。実はこの伝説が真実であることを裏付ける根拠が、20年以上も前に作者・尾田栄一郎が描いた漫画に隠されていた。

リューマのモチーフは「MONSTERS」の主人公・リューマ

リューマのモチーフはかつて作者・尾田栄一郎が描いていた短編漫画に秘密が隠されています。

『ONE PIECE』の連載がいきなり始まった天才・尾田栄一郎ですが、そこに至るまでに短編漫画を何作か発表してる。この短編作品が収録されてるのが『WANTED 尾田栄一郎短編集』という作品。

(WANTED 尾田栄一郎短編集)

その中の「MONSTERS」という短編漫画の主人公が「リューマ(職業・侍)」。まさにそのまんま。

リューマは未だに『ONE PIECE』内では登場してませんが、このモチーフのキャラクターを見るとかなり明るい性格っぽい。すぐ腹ペコになるなど、どこか『ONE PIECE』の主人公・ルフィも彷彿。

「MONSTERS」の中身をざっくりネタバレしておくと、シラノとディーアールと呼ばれる剣士が「竜の角笛」を使って竜を操り、自作自演でヒーローを気取って街から大金をせしめようとしていた。

(WANTED 尾田栄一郎短編集)

それに対して、リューマが二人の剣士をフルボッコして、最終的に飛来した空を飛ぶ竜を切り落とす。影を効果的に使うなど当時から尾田栄一郎はセンスに溢れてると感じますが、まさに前述のまことしやかな噂と酷似する展開。

ちなみに斬り倒した竜を「トカゲ」とリューマは表現しており、カイドウの龍の悪魔の実はヘビヘビ以外だと「サラサラ」や「リザリザ」の可能性もありそうです。

そのため20年以上前に発表された短編漫画とは言っても、現在の『ワンピース』と世界観が直結してるらしい。そうやって考察すると、『ワンピース』のリューマの正体が更に見えてきます。

【ワンピース考察】リューマも「Dの一族」である可能性まとめ

ということで続いてはリューマの衝撃の正体に迫っていこうと思います。

(WANTED 尾田栄一郎短編集)

結論から書いてしまうと、リューマの正体は「Dの一族」である可能性がありそう。

何故なら、リューマは「リューマ・ド・キング」と呼ばれているから。

ド(De)はフランス語で「~の」という意味。英語で例えると「of」と考えると分かりやすいと思いますが、『ワンピース』の世界でミドルネームにDが付くのは、やはりDの一族のキャラクターのみに限られる。

ただ考えてみると、どこぞの辺鄙な町で竜を一匹切り倒したぐらいで伝説になるだろうか。その理屈で考えるなら、まさにカイドウは生ける最強の伝説。

そもそもワノ国編を読む限りは、前述のように竜という生物は現状存在しない。これでどうやってワノ国で「竜切りの伝説の剣豪」にまで上り詰めたのかはいささか疑問が残ります。

○リューマが天竜人を殺した可能性と革命軍・ドラゴンとの関係性

そこで新たに考えられるのが「リューマ=天竜人殺し」の過去

『ワンピース』と世界観がリンクしているとすれば、「MONSTERS」の世界にも「天竜人」が当然いてもおかしくない。竜は竜でも実は「天竜人」を殺していたとすれば、伝説の剣豪として語り継がれるのも宜なるかな。まさにリューマは世界の禁忌を犯した存在。

考えてみると、光月おでんなどワノ国を代々治めていた光月一族はポーネグリフを作った張本人。かつて光月一族は天竜人と反目したDの一族側であった可能性は高く、ワノ国の侍として生まれたリューマが天竜人を狙う必然性はある。

リューマが世界中を旅をしていた理由も「天竜人を探す旅をしていた」と仮定すると、さながら革命軍ドラゴンを彷彿。このドラゴン自体がガープから天竜人を倒すように命名した説もあるぐらいなので、もしかするとガープやドラゴンたちはリューマの家系という可能性も?

そう考えたら、ワノ国編世界会議(レヴェリー)編が当時進行してる理由も合点が行くのではないか。

【考察】リューマの正体が「ゾロの祖先」である根拠とは?

でも強いて言えば、「リューマ・ド・キング」はリューマの本名ではなく、リューマに助けられた民衆が勝手に名付けた名前であること。そのため我ながら微妙といえば微妙な考察と言えます。

そこで新たに考えられる考察が「リューマ=ゾロの祖先」説。

(WANTED 尾田栄一郎短編集)

根拠は完全な印象論になってしまうんですが、「リューマの御尊顔」が想像以上にゾロと同じだから。髪型や目付きなど、雰囲気的にはゾロをモチーフにしてるとしか思えない。むしろリューマが先に描写してて、ゾロをリューマに寄せた感じか。

(ONE PIECE48巻 尾田栄一郎/集英社)

改めてゾロの御尊顔を確認すると、髪の生え際や顔の輪郭、モミアゲなどリューマと瓜二つ。チョンマゲを付けたら完全にリューマ。だからDの一族説も残されていますが、リューマの正体は「ゾロの祖先」の方が可能性は高そう。

実際、「リューマ・ド・キング」の意味は「世界一の兵の魂を持つ剣士」とのこと。もちろんゾロが目指しているのも「世界一の剣豪」。まさに両者の相関性を考えたら「ゾロ=リューマの子孫説」はかなり濃厚か。

だから、ゾロはリューマ(ブルックの影入り)との対戦で「なかったことにしようぜ」と発言したのかも。また世界一の剣豪を目指す意味も、さながら「自分自身を乗り越える」という意味が込められてるのか。

個人的にシモツキ村出身と公式発表されているため、ゾロのワノ国出身説はないと考えてますが、コウシロウがかつて娘・くいなと共にリューマの血を引くゾロをワノ国から脱出させた可能性もゼロではないか。

あくまでコウシロウの目的はゾロの強化・育成にあったとすれば、娘・くいなが死亡してもほぼ取り乱さず涙すら流さなかったのも宜なるかな。

革命軍ドラゴンの息子がルフィなら、竜殺しのリューマの子孫がゾロ。まさに天竜人を倒す存在としては打って付け。

【墓荒らし騒ぎ】リューマの遺体を持ち出した犯人は「ヒルルク」か?

(ONE PIECE70巻 尾田栄一郎/集英社)

ということで最後は「リューマの墓荒らしの真犯人の正体」を考察していこうと思います。一体誰がワノ国からリューマの遺体と秋水を持ち出したのか?

(ONE PIECE16巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、ネット上では「ヒルルクがリューマの遺体を盗んだ犯人」と見る考察があります。

ヒルルクはドラム王国にいたヤブ医者。技術こそないものの、人を救いたいという気持ちは人一倍。かつて「桜」を見て不治の病を根治させた過去を持ち、そこから生まれ故郷である一年中真冬のドラム王国に「桜」を咲かせようと研究に励んでいた。

結果的にヒルルクの研究は成功するんですが、桜といえばやはり日本。つまり、ヒルルクはかつて「ワノ国で桜を見て病気を根治させた」のではないか?

ドクターくれは曰く、ヒルルクはかつて大泥棒だった。まさにリューマの遺体と秋水を盗み出すキャラとしては打って付け。ただし、面白い説ではありますが、「ヒルルク犯人説はない」とドル漫では見た。

何故なら、ヒルルクが桜の開発を行っていた期間は30年にも及ぶから。でも前述のようにリューマの遺体が盗み出されたのが23年前。どうやってもタイミング的には合わない。そもそも医者を目指す人間が遺体を盗むだろうか。

だからヒルルクがワノ国に訪れて桜を見た可能性は高そうですが、リューマの遺体の件とはおそらく関係ないでしょう。

○ゲッコー・モリアが「リューマの遺体」を盗んだ犯人?

改めてリューマの墓荒らしが起きた23年前の時期を考えると、ちょうど光月おでんが処刑されてワノ国から光月一族が消されたタイミング。この時にワノ国にいた海賊と言えば、やはりカイドウや百獣海賊団の可能性が最も高い。

ただ、もしカイドウ一味が遺体を盗んだ犯人であれば、ワノ国では完全に「なかった歴史」として教育されるはず。でも現状、ワノ国では「リューマの墓荒らし事件」は光月おでん死後も一般常識として語り継がれてるらしい。

そもそもカイドウ一味はワノ国を植民地化した以上、わざわざ外部にリューマの遺体を持ち出す必要性もないため百獣海賊団などが犯人候補とは考えにくい。むしろ状況的にはカイドウ一味と対極にいるような存在が「真犯人」の可能性が高そう。

そこで導き出される答えが、おそらく当時新世界でカイドウと直接争っていた元王下七武海のゲッコー・モリアがリューマの墓荒らしの真犯人とドル漫では考えます。

いつからカイドウが四皇のメンバー入りしたかは不明ですが、もはや自力で勝てないと悟ったゲッコー・モリアが最後っ屁とばかりに、そのままリューマの遺体を盗んでホグバックに渡したと考えるのが状況的には最も自然。

ただ7年前にようやくブルックの影が投入されているため、23年前から7年前に至る空白の16年の間にリューマの遺体を何も手を付けてなかったのか?という疑問は残りますが…。

【考察】リューマと光月トキが顔見知りだった説

とにかくリューマの正体は不明で分からないことも多い。ただ、かなり昔のワノ国にいたことだけは確か。下手すると数百年前のキャラクターだったのかも知れない。

そこで「ワノ国」「時間軸」で思い出されるキャラクターが、やはりトキトキの実で未来を超えてきた光月トキの存在。この光月トキの正体も不明な点は多く、大昔からワノ国にいたのかは分からない。

でもトキトキの実を使って大昔から未来にずっとタイムスリップし続けてる状況を考えたら、数百年前に生存していたリューマと光月トキが顔見知りだったとしても不思議ではない。

また「MONSTERS」の最後では、リューマが「戦いってのは手柄を立てて手に入れたものの大きさより、何を守ったかで価値が決まるんだ」という捨てゼリフを吐いて終わる。

このリューマの姿勢や思想は、まさに光月トキが自らの命を賭して息子の光月モモの助たちを守ろうとした「それ」と重なるのではないか?

もしリューマが光月トキとの接点があると考えたら、いずれDの一族やラフテル空白の100年の謎が明らかにされる際にリューマの正体も明らかになりそう。

ちなみに【ワンピース考察】カイドウの正体強さまとめ【ワンピース考察】シャンクスの正体強さまとめ【ワンピース考察】ベン・ベックマンの正体強さまとめ【ONE PIECE】懸賞金高額ランキングまとめなども併せてご参照ください。