【ワンピース】牛鬼丸の「やばい正体」と能力強さを徹底考察【霜月牛マル】【能力強さ】【妖怪族】

ワノ国・鈴後のおいはぎ橋に陣取っていたキャラクターが「牛鬼丸(ぎゅうきまる)」。何とも物騒な名前の橋ですが、それを象徴するように牛鬼丸は悪人から次々と「武器」を追い剥ぎしまくる僧兵だった。

例えば、ゾロも牛鬼丸に秋水を奪われてしまったほど。センセーショナルに登場した牛鬼丸はワノ国で謎に包まれたキャラの一人だったんですが、最新号のワンピースでようやく牛鬼丸の正体が判明。

1x1.trans

(ONE PIECE937話 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「牛鬼丸(ぎゅうきまる)」の正体&能力強さを徹底的に考察してみたいと思います。現時点でまだ分かりませんが、いずれ霜月牛マルの考察も今記事に一緒くたにまとめるかも知れない。

d-manga.net

【考察】牛鬼丸の「役目」は何なのか?

まずは「牛鬼丸」の正体を改めて解説。

牛鬼丸とはおいはぎ橋を訪れる人間からとにかく武器を奪いまくる謎の僧兵のこと。光月日和いわく、「おいはぎ橋の牛鬼丸」という異名で有名。

見た目からも分かるように、牛鬼丸のモデルはかの有名な「武蔵坊弁慶」。実際、弁慶も僧兵だったことからも明白か。

そして、牛鬼丸の性格は意外と姑息。

1x1.trans

(ONE PIECE937話 尾田栄一郎/集英社)

ゾロとの戦いではスキを付いて何度も攻撃するなど卑怯者。モデルの弁慶も悪僧と呼ばれていたとか。一方、牛鬼丸はワノ国の大剣豪・リューマを尊敬するなど、やはり「サムライ魂」を持つ一人。

だから先にネタバレしておくと、結果的に牛鬼丸の正体は敵ではなく「味方側」でした。しかし考えてみると、ワノ国は光月おでんも含めて味方側のキャラクターもヤンチャの不良者などろくなヤツがいない。

d-manga.net

牛鬼丸の目的は「鈴後・北の墓場」を守ること

そもそも牛鬼丸は何故おいはぎ橋にいたのか?ただ武器を強奪するためにおいはぎ橋で待ち伏せしていただけなのか?もしかすると牛鬼丸はおいはぎ橋そのものを守っていたのか?

結論から書くと、牛鬼丸は橋の先にある「北の墓場」を守ってた。何故なら、北の墓場には「大量の刀」が隠されていたから。つまり、牛鬼丸は刀を盗むことがメインではなく、あくまで墓荒らしから守ることが目的だった。

実は、かつて北の墓場が存在する鈴後地域には「常世の墓」と呼ばれる風習が存在し、鈴後の人々は墓標の代わりに自らの刀を刺していた。誰しも生まれた時に刀が贈られ、鈴後の人々はまさに刀と共に生きて死ぬ。

だからカイドウと黒炭オロチの植民地支配に置かれ、刀といった武器の所有を認められなくなったワノ国において、北の墓場に刀を盗む墓荒らしも当然にして現れた。単に牛鬼丸は墓荒らしを退治していただけ。

実は牛鬼丸の卑怯者のように見えた性格も、あくまで「墓を守りたい一心で手段を選ばなかっただけ」と解釈するのが自然か。

d-manga.net

【妖怪族?】牛鬼丸の正体は「霜月牛マル」の相棒

じゃあ、牛鬼丸は北の墓場を守る必要があったのか?

1x1.trans

(ONE PIECE953話 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、牛鬼丸の正体は「オニ丸」と呼ばれる狛狐でした。ワノ国には狛犬風のキャラもいましたが、おそらく妖怪族の一種かも。オニ丸の「オニ」の語源やモデルも、おそらく狐火と似た「鬼火(おにび)」が由来だと推察されます。

更に言うと、オニ丸はかつて鈴後の大名・霜月牛マルに仕えた相棒でした。

霜月牛マルはワノ国でもかなり武闘派の大名だったそう。光月おでんと比べてどうなのかも気になるところですが、戦闘シーンなどは一切描写されてないので強さは不明。それでも相棒・オニ丸も相応に強かったに違いない。

○オニ丸と霜月牛マルのモデルは「ワノ国勝利」の伏線が隠されてる?

そのためオニ丸と霜月牛マルは「牛若丸と弁慶」の関係性にありそう。牛若丸は源義経の幼名ですから、おそらく霜月牛マルのモデルは源義経と考察されます。そこで思い出されるのが源平の合戦。

源平の合戦とは平清盛側が敗北し、源頼朝側が勝利した日本の内乱。

つまり、オニ丸と霜月牛マルのモデルを考えると、「光月家側(源氏)の勝利」と「カイドウや黒炭オロチ側(平氏)の負け」を暗に伝えてる伏線が隠されていそう。さしずめ光月モモの助の立ち位置は天皇や皇族にあたるのか。

そして、源氏の家紋は「笹竜胆(ささりんどう)」。ここには「竜」の文字が隠されてる。なんだか非常に意味深。逆に考えると、今後は黒炭オロチ側に平清盛をモデルとしたキャラも登場するかも知れない。

d-manga.net

○カイドウの敗北を予言しているオニ丸と牛マルのキャラ名

黒ひげ海賊団のゲッコー・モリアがかつて鈴後・北の墓場でリューマの遺体を盗んだ可能性が高いですが、リューマの出身が鈴後と仮定すると本名は「霜月リューマ」に?しかも、ここまでワノ国で信奉されるキャラですから、リューマは鈴後の元大名だった可能性も高そう。

ただし、牛マルは既に死亡済み。

カイドウに直接倒されたのか、百獣海賊団キングクイーンの誰かに倒されたのかなどは不明ですが結果的に光月家と共に殺されてるはず。既に河松も「亡くなった鈴後の大名」と表現してる。

今後、霜月康イエ(トの康)と同様にワンピースお得意の回想シーンでしか登場しなさそう。

1x1.trans

(ONE PIECE953話 尾田栄一郎/集英社)

少し長々と蛇足的に考察しましたが、要するに牛鬼丸という人間に変身していただけ。

実際、ゾロたちから逃げおおせた直後、牛鬼丸はドロンとオニ丸の状態に戻ってる。「狐≒変身」という設定で考えると、光月日和の正体も別人か誰かが変身してるパターンなども考えられそう。

d-manga.net

オニ丸(牛鬼丸)は「河松」のために武器を集めていた

だから、牛鬼丸ことオニ丸は忠犬ハチ公のように、ずっと鈴後の大名・霜月牛マルのために北の墓場を健気に守っていたカタチ。ただし、実際には途中までの話。ここまでの考察であれば、オニ丸が「牛鬼丸」と名乗る理由は不明なまま。

結論から書くと、牛鬼丸誕生の背景には「河松の存在」が強く影響してます。

オニ丸は霜月牛マルの死後もずっと北の墓場を守っていたものの、15年ほど前に赤鞘九人男の河松と遭遇。河松は何故か光月日和に逃げられた後、最後は自責の念から自決覚悟の思いで鈴後に辿り着いた。

河松はカイドウを打ち取るその日のために、北の墓場の「墓標代わりの刀」を大量に掘り起こして隠そうと考えた。当初、オニ丸は河松に噛み付くなど抵抗したものの、泣きながら説得する河松に気圧され納得。

そこから約2年ほどは河松が「牛鬼丸(牛マルとオニ丸を安直に組み合わせただけ)」を名乗って墓荒らしに対抗。しかしながら、河松は油揚げ泥棒の罪で逮捕されて兎丼に収容されてしまう。

その後、オニ丸は河松の意志を継ぐように「牛鬼丸」として今の今まで戦い続け、13年以上に渡って様々な武器を集め続けた。結果、牛鬼丸ことオニ丸が集めた武器が今後カイドウ打倒に活かされる模様。

d-manga.net

○牛鬼丸はもうワンピースに登場しない?

ただし、牛鬼丸は「大量の武器を河松に渡す」という目的を達成したため、既にお役御免?前述のコマを見ても、狐に戻った牛鬼丸は「♪」を浮かべたままどこかに立ち去った様子にも見えます。

ゾロとの戦いを見ても分かるように、牛鬼丸の強さも言っても知れてる。戦闘シーンでどこまで活躍できるかは不明。強いて言えば、牛鬼丸の「変身能力」はスパイ活動やカイドウが根城の鬼ヶ島に潜入する場面では役立ちそう。

そもそも牛鬼丸は河松を見た時に、何故自らの正体を明かさないのかよく分からない。わざわざ逃げるようにして河松の元から立ち去る必要がない。もしかすると、牛鬼丸ことオニ丸は別の目的がさらに存在する?

またカッパの河松も同じく妖怪族であれば、もっとオニ丸(牛鬼丸)にシンパシーの感情を抱いても良さそうですが、両者が同じ種族には見えない。河松は妖怪の類としても、より人間に近い。ミンク族ほどの共通点もなさそう。

d-manga.net