【ONE PIECE】悪魔の実の正体とは?【考察まとめ】

面白いバトル漫画『ONE PIECE』で核を握るのが「悪魔の実(あくまのみ)」と呼ばれるアイテム。

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』1話目で主人公・ルフィが悪魔の実(ゴムゴムの実)を食べて、そのままゴム人間になった場面はワンピース読者なら誰もが記憶に残っているはず。

そこでかなり今更感はあるものの、今回ドル漫では「悪魔の実」を徹底的に考察・解説したいと思います。

悪魔の実は何種類あるのか?能力者が死ぬと悪魔の実はどうなってしまうのか?今後ワンピースをする上で参考にしてみてください。

記事をパクったらぶっころし。

【解説】悪魔の実とはそもそも何なのか?

まず悪魔の実とは一体何なのかを改めて解説。

結論から端的にまとめると、悪魔の実は食べると「様々な能力が開花」する謎の果実のこと。

例えば、ルフィであればゴム人間。ドフラミンゴであれば糸人間といった具合。中には火や雪といった自然現象を操ることが可能な悪魔の実も存在。そのためワンピースでは悪魔の実は「海の秘宝」とも呼ばれるほど希少価値が高い。

悪魔の実を食べると体の中に「一匹悪魔に宿す」という迷信がある。これが悪魔の実の名前の由来なのかも知れない。そのため悪魔の実を食べると反動や副作用も大きく、最大のデメリットが「泳げなくなる」こと。

厳密には「海水に触れると力が問答無用で抜けてしまう」という副作用なんですが、『ワンピース』に登場する海賊たちにとってはまさに致命的な欠陥。基本的に陸の上で戦うので問題ないっちゃ問題ないんですが(笑)

○悪魔の実の種類は3パターン存在する!

この悪魔の実の種類には、ざっくり「3パターン」に大別・カテゴライズされます。

それが「超人パラミシア系」の悪魔の実。「動物ゾオン系」の悪魔の実。そして「自然ロギア系」の悪魔の実の合計三種類。

超人パラミシア系は、自分の体を様々に変化させる悪魔の実。主人公・ルフィのゴムゴムの実も、この超人パラミシア系に属します。他だと泡や石、お城化する悪魔の実などが存在します。

動物ゾオン系は、そのまま動物に変身することが可能。まさに名前の通りの悪魔の実。動物以外にも虫にも変身可能。主に「肉体の強化」がメイン。

自然ロギア系は、超人パラミシアと同様に自分の体を変形させるんですが、それが自然物に関するもの。例えば光や煙、闇など。物理攻撃が効かないなど、悪魔の実の中では強く、更に希少価値が高い悪魔の実とされています。

悪魔の実は同じ種類のものは存在しない!

悪魔の実は多種多様に存在。ただ、それぞれの悪魔の実は唯一無二の存在。つまり、世の中には同じ悪魔の実は2つ以上は同時に存在しないらしい。

一応、厳密には動物ゾオン系の悪魔の実に関しては、複数の同じ名前の悪魔の実は存在します。ただし、同名の悪魔の実でも複数のモデルが細かく派生しております。例えば、イヌイヌの実であれば「狼モデル」や「ジャッカルモデル」「ダックスフンドモデル」といった具合。

(ONE PIECE71巻 尾田栄一郎/集英社)

そのため悪魔の実のデザインも奇抜そのもの。画像はメラメラの実。悪魔の実は能力の中身に見合ったオリジナリティに溢れたデザインであることが伺えます。

だから説明書もないのに一体何の悪魔の実か分かるのかよ?と疑っちゃいますが、おそらく見た目である程度の判断ができるっぽい。

○悪魔の実は一人一個が原則

悪魔の実は、基本的に一人一個しか食べることはできない。たとえ複数の悪魔の実を食べても複数の能力を同時に保持することは不可能ということ。そもそも食べると副作用で死んじゃう可能性も?

冒頭でも触れたように能力者は「体内に一匹の悪魔を宿す」と考えられており、もし複数の悪魔の実を食べると体内で悪魔同士が激しいケンカをするからではないか?…と一説では言われています。

ただし、例外のワンピースキャラクターも存在します。

それが四皇メンバーの一人である「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」という小汚い海賊。この黒ひげは2つの悪魔の実(ヤミヤミの実とグラグラの実)を食べており、現状は両者の能力を使える。

○能力者は悪魔に心臓を捧げる?

そのため悪魔の実の能力者は「自らの心臓を悪魔に捧げる」ことで能力が使えるのではないかと言われる。つまり、前述の黒ひげは「2つ以上の心臓」を持っているのではないかともっぱら考察されてる。

実際、黒ひげは「体の構造が異形」とマルコによって指摘されており、この考察の確度はおそらく高いとドル漫でも考えます。心臓など肉体的な犠牲を払っているからこそ、悪魔の実の能力者は泳げなくなるのかも知れない。

もし黒ひげの考察が正しいと仮定すると、悪魔の実の「能力者の心臓は悪魔の実化」している可能性もありそう。前述のメラメラの実然り、サイズ感的にはちょうど人間の心臓ぐらいのサイズ。可能性としてはなくはない。

能力者が死ねば「悪魔の実」はどうなるの?

そこで気になるのは、能力者が亡くなった場合の「悪魔の実」の扱いでしょう。

何故なら、前述のように悪魔の実は世界に一つだけしか存在しない。もし能力者の死後と共に悪魔の実も消えるのであれば、ただでさえ希少な悪魔の実がこの世から絶滅してしまう可能性が高い。

じゃあ悪魔の実は一過性の存在なのか?

(ONE PIECE71巻 尾田栄一郎/集英社)

ただ結論から解説すると、「悪魔の実の能力者が亡くなると再びその悪魔の実は世界のどこかに復活」します。実際、メラメラの実がまさにそう。元々の所有者だったエースが死んで以降、どこかしらでメラメラの実が復活してドフラミンゴがゲットしてる。

でも、さすがに情報がフワフワと曖昧模糊してませんか?そこでドル漫が能力者の死後、悪魔の実がどうなるのか更なる考察を展開してみたいと思います。

○死後、悪魔の実は体外へそのまま排出される

結論からドル漫の予想を書くと、悪魔の実の能力者が死ねば悪魔の実が体外へそのまま排出されるんだと考察します。

メラメラの実の場合、エースが亡くなったマリンフォード頂上決戦に王下七武海メンバーとして参加したドフラミンゴが「エースから排出されたメラメラの実を拾った」と考察することが最も自然。

海軍たちは負傷した海兵の手当をしており、また他の海賊たちは逃げ惑うだけで精一杯。誰もエースの遺体には誰も目をくれていなかった可能性が高い。そこでドフラミンゴが何らかのカタチでエースの体内からメラメラの実を奪ったと考察すれば、タイミングや場所的に全て合点がいくはず。

ドフラミンゴは特に悪どい海賊。仮にエースの心臓が悪魔の実化していれば、そのままグサッと奪い取った可能性も否定できない。むしろドフラミンゴにしかなしえない、まさに悪魔的な所業。

悪魔の実の正体はまさに「禁断の果実」だった

ただし、根拠としては我ながら薄弱。

マリンフォード頂上戦争では、黒ひげが白ひげの悪魔の実を継承したことも記憶に新しい。黒ひげが白ひげの遺体にマントで隠して一緒の中に入った後、黒ひげはグラグラの実を扱えるようになった。

でも黒ひげも白ひげも、肉体的な変化は何一つなかった。もし悪魔の実の正体が心臓であれば、白ひげの身体は新たな大きなキズができてるはず。またローに心臓を奪われたシーザーの心臓を見ても、至ってフツーの心臓。

先程は我ながらドヤ顔気味に考察してみたものの、「悪魔の実=心臓説」はほぼ確実に否定されるはず。そこで最後に「悪魔の実の正体」を筆者がズバッと披露したいと思います。今回の考察でほぼ間違いないはずです。

○悪魔の実は「リンゴ」に憑依する

結論からさっそく書いちゃうと、悪魔の実の正体は「リンゴ」。更に厳密に言えば、「悪魔なるもの」がリンゴに憑依したものが悪魔の実。何故、筆者がこんな考察を断言できるのか当然気になりますよねぇ。

(ONE PIECE68巻 尾田栄一郎/集英社)

この根拠となるのが『ワンピース』68巻のとある場面。シーザーが初めて登場したパンクハザード編までさかのぼります。

シーザーはパンクハザードに充満していた毒ガスを集めて、スマイリーと呼ばれる謎の生物を作った。このスマイリーは「サラサラの実」という悪魔の実を食べており、毒ガスでありながら意思を持ってた。

でもシーザーは更に凶悪な毒ガス「シノクニ」を作るために、スマイリーにあるキャンディーを食べさせて自滅させる。つまり『ワンピース』をよく読んでないと気付きにくいんですが、この場面では「悪魔の実の能力者が死んでる」という事実を覚えておいて下さい。

そこで改めて先程の画像を見てみると、スマイリーが息絶えようとしてる中、その周辺に置かれているリンゴの実が悪魔の実に変形してることが分かります。「まさに」としか言いようがない決定的な場面。フルカラー版だとハッキリ分かる。

先程は「悪魔の実は一匹の悪魔を宿す」という迷信があるとお伝えしましたが、おそらくウワサは事実。つまり画像の場面では素直に「悪魔の魂がリンゴに憑依した」と解釈して良さそう。

だから白ひげのグラグラの実を継承した場面では、黒ひげが持ち込んだリンゴが悪魔の実に変身するのを待っていたとドルジ露瓶尊は解釈してみる。まさに「悪魔の実の正体=禁断の果実(リンゴ)」だったというオチ。

○ワンピースキャラが死ななかった理由こそ「悪魔の実」にあり!

どのみち死後の悪魔の実は能力者の体外に排出される可能性は高いはず。

だから『ワンピース』のキャラクターはほとんど死んでなかった理由も悪魔の実の謎が関係してるはず。何故ならもし悪魔の実の能力者が亡くなってしまうと、そこで何らかのカタチで悪魔の実が排出されてしまうから。

そのためバトル漫画として批判もありましたが、ルフィがボス敵キャラを倒しても大半は生き延びたままだったのもちゃんと理由があり、何故エースだけが唐突な死を迎えたのかを考えると、まさに私ドルジ露瓶尊の考察がドンピシャなのではないか?

ちなみに前述のように悪魔の実は多種多様に存在します。もし興味がある方は「悪魔の実 最強ランキングまとめ」も既に執筆済みなので、どの悪魔の実が一番最強なのかチェックしてみて下さい。1万5000文字ぐらいの大作記事なのでお時間がある時にどうぞ。