【徹底解説】ワンピースの世界観・地理まとめ【グランドライン・レッドライン・カームベルトetc】

少年ジャンプの『ワンピース』は日本で一番人気のおすすめバトル漫画だと思いますが、いかんせん情報量がハンパなく多い。そのため既に知ってるような情報でも意外と忘れてることもしばしば。

(ONE PIECE12巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「ワンピースの世界観や地理情報」について今更感はあるものの徹底的に考察・解説してみようと思います。ワンピースのストーリーの終盤に差し掛かってるものの、改めてワンピースの根幹となる世界観をチェックしておきましょう。

ワンピースの世界は「レッドライン(赤い土の大陸)」で大きく分断

まずはワンピースの世界観を確認してみましょう。

(ONE PIECE908話 尾田栄一郎/集英社)

ワンピースの世界が最も分かりやすく表現されてる画像がこちら。

やはり大きな特徴は「レッドライン(赤い土の大陸)」と呼ばれる巨大な大陸が、地球の真ん中を分断するように鎮座していること。そのためワンピースの世界には「大きな海が2つ存在する」ような状態。

ただしレッドラインは非常に巨大な大陸であるため、お互いの海は簡単に行き来することは不可能。レッドラインを乗り越えるための手段は大きく2つ。聖地マリージョアの通行許可を貰うか、海中奥深くに存在する魚人島を通り過ぎる以外にはない。

グランドライン(偉大なる航路)と合わせて4つの海域が存在するONE PIECEの世界

(ONE PIECE908話 尾田栄一郎/集英社)

そして、このレッドラインとは逆に垂直方向に世界を取り囲んでいる航路が「グランドライン(偉大なる航路)」と呼ばれる一本道。そのため正確にはワンピースの世界はレッドラインとグランドラインで分断されてると考えてください。

だから結果的に、『ワンピース』の世界では合計4つの海域が存在してる。

ルフィやロジャーが生誕した「東の海」、最悪の世代のカポネなどが生誕したマフィアが多い「西の海」、麦わらの一味のチョッパーなどが生誕した「南の海」、サンジの兄弟たちで結成されたジェルマ66などが存在する「北の海」。

○グランドラインはカームベルトで守られている

でもグランドラインは単なる航路の一つに過ぎないんじゃないの?世界が分断されてるとか大げさじゃね?

(ONE PIECE12巻 尾田栄一郎/集英社)

実は、このグランドラインは「カームベルト(凪の帯)」と呼ばれる海域で挟まれてるような状態。カームベルトは一切の天候が発生せず、凪の状態。ただし、超巨大な海王類たちが無数に暮らしている。

古代兵器ポセイドン」の能力が海王類の操作であることからも、ワンピースの世界では「海王類は絶対倒せない存在」として位置付けられてる。海王類が実際にどこまで凶暴かはさておき、海軍大将四皇ですら無理してカームベルトを基本的に渡ろうとはしない。

まさにワンピースでは唯一誰も近付けない場所こそがカームベルト。

グランドラインの入り口はリバースマウンテン

グランドラインは世界中をぐるっと取り囲んでる状態。しかもカームベルトで左右を守られているので、横からグランドラインに勝手に入ることはできない。じゃあ、どうやって入ればええのん?

(ONE PIECE12巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで『ワンピース』序盤で登場してきたのが「リバースマウンテン」と呼ばれる場所。

リバースマウンテンはレッドラインとグランドラインの接点に存在し、4つの海域からどこでも入ることが可能。リバースマウンテンでは海流が運河を駆け上るように勢いよく流れ、頂上でぶつかった後、海流はグランドラインのスタート地点に流れ出る。

ただ海流の勢いが非常に強いため危険。グランドラインに入ることもできず、そのまま海の藻屑となった海賊船は数知れず。逆に考えたら、グランドラインに一度入ってしまうともう二度と出られないということでもあります。

ワンピースのストーリーは「グランドラインを突き進む」だけ

じゃあグランドラインに入った後は何をするのか?グランドラインという一本道を進んだ先に何があるのか?これこそが『ワンピース』という漫画の本髄。ストーリーの終着点でありゴール。

(ONE PIECE12巻 尾田栄一郎/集英社)

ワンピースの世界地図を平面で現すと、グランドラインの向かっていく先に「ラフテル」と呼ばれる終着地点があり、「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)」という財宝が隠されてるとされる。

このラフテルに唯一辿り着いた海賊王・ロジャーが「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる。探してみろ。この世の全てをそこに置いてきた」と処刑直前に発言して、『ワンピース』の世界は大海賊時代を迎えたのは有名な話。

○ラフテルが存在するのは「新世界」

レッドライン上にあるリバースマウンテンから入って、更にもう一度レッドラインを大きく超える必要がある。前述のように通り方は二種類存在し、主人公・ルフィたちは海中深くの魚人島を通る選択を取りました。

そして、グランドラインはレッドラインを大きな境界として、前半の海と後半の海に大別されます。後半の海のことを「新世界」と呼び、この新世界にはカイドウビッグマムといった最強の四皇など限られた海賊だけが支配している、まさにヤバ過ぎる海域。

つまり世界観や地理だけで考えるなら、ワンピースのストーリーは「グランドラインの道をまっすぐに進んでるだけ」と言えます。ポーネグリフという指針を使って移動するんですが、後戻りはできないので極論ではないでしょう。

厳密には少しいろいろと違うんですが、そこらへんの詳細については「ラフテルの正体」や「ロードポーネグリフまとめ」といった考察記事も合わせて後でご参照ください。

【世界観まとめ】ワンピースの地理を改めて立体的に確認してみる

ただ、まだまだ『ワンピース』の世界観は分かりづらい。

(ONE PIECE908話 尾田栄一郎/集英社)

改めて地理を立体的に確認すると、ちょうど矢印部分の場所に「最終ゴールのラフテル」があると考えてください。だから地球は丸い球体のため、レッドラインを挟んでラフテルの裏側に前述のリバースマウンテンが存在してるような感じ。

(ONE PIECE908話 尾田栄一郎/集英社)

ちなみにグランドラインの進行方向を現すと、こんな矢印の向きになります。

(ONE PIECE12巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで、改めてリバースマウンテンの地図を確認しておくと、海流が流れ出てない裏側の奥方向にラフテルが存在する位置関係。画像だとちょうどナミの吹き出しあたりの位置に最終ゴール・ラフテルが存在すると想像すれば分かりやすいはず。

最後にまとめると、『ワンピース』の世界観で重要な地理が「レッドライン」と「グランドライン」。この2つが交わる位置周辺に天竜人が住まう聖地マリージョアが存在し、またワンピースの最終ゴールであるラフテル(リバースマウンテン)が存在する。

以上、『ONE PIECE』の地理と世界地図の関係でした。筆者の解説に加えて、画像付きのためWikipediaなんかよりも分かりやすかったはず。