ワノ国の兎丼・囚人採掘場で捕えられている謎の老人が花のヒョウ五郎(ヒョウジイ)。
そこで今回ドル漫では花のヒョウ五郎の正体と能力強さを徹底考察してみた。
花のヒョウ五郎は元ヤクザの大親分
まず花のヒョウ五郎の正体をおさらい。
花のヒョウ五郎はかつて20年前にワノ国・花の都の裏社会を取り仕切っていた大親分。当時はめちゃくちゃいかつい花のヒョウ五郎がワロタ。
当時のワノ国はそれぞれの地域に親分がおり、ヒョウ五郎はその親分たちも取り仕切っていた。強さだけではなく人望もあり、ワノ国の民衆からは愛されていたとか。
またワノ国の大名だった光月おでんも花のヒョウ五郎を慕っていたとか。おそらくアシュラ童子や傅ジローもかつてはヒョウ五郎の部下だった可能性も。
だから、「花のヒョウ五郎」はあくまで異名。花の都を治めていたヒョウ五郎というニュアンス以上でも以下でもない。そのため、本名はそのまま「ヒョウ五郎」と考察して良さそう。
ちなみに現在は黒炭オロチの配下である狂死郎がヒョウ五郎に代わってワノ国の裏社会を取り仕切っている様子。そのため花のヒョウ五郎と対比的に描かれている狂死郎が味方になる可能性は低そう。
モデルは「大前田英吾郎」か?悪魔の実は?
花のヒョウ五郎のモデルやモチーフは不明。
ただ探してみると、かつて江戸時代に「大前田英五郎(おおまえだ・えいごろう)」という任侠ヤクザ(侠客)がいた。現在でも暗躍する英五郎(はなぶさごろう)というヤクザのモチーフ。
この大前田英吾郎もヒョウ五郎と同様に、人望と強さから関東一円の大親分として名を馳せた893とか。大前田英五郎をモデルとした小説や映画も既に何本も作品化されてる。
「ヒョウ」の意味はそのまま動物の「豹(ひょう)」。実際ワンピース939話のタイトルが「老いたる豹は道を忘れず」。この回はヒョウ五郎が主役だったため、それだけヒョウ五郎の強さを暗示している感じか。
実際、花のヒョウ五郎のかつての見た目は「不動明王像」を彷彿とさせ、ヒョウ五郎の能力に関係してきそう。
例えば、ヒョウ五郎の悪魔の実がヒトヒトの実の幻獣種・不動明王である可能性。海軍元帥・センゴクが大仏だったように、ヒョウ五郎も似たような能力を持ち合わせている可能性。
ヒョウ五郎は20年前に黒炭オロチの傘下に入ることを拒んで、今までずっと囚人採掘場で強制労働させられているわけですが、かつての実力を考えたらそのまま脱獄できそう。
でも何故脱獄できないかを考えると、海楼石で本来の能力を奪われているからと考えるのが自然。
花のヒョウ五郎は武装色の覇気の使い手
じゃあ、ヒョウジイとしてずっと幽閉されている状態で弱いのかと言うと、やはり花のヒョウ五郎は強し。
例えば、武装色の覇気の1ステージ上の状態も使用可能。直接的に相手を殴らなくても、「衝撃波」のようなものを出して相手を攻撃できる。
何故、ここまでヒョウ五郎のサイズが小さくなったのか知りませんが、未だに強さは健在。むしろ脱獄を何故今まで試みなかったのか不思議なほど。
光月おでんが死亡したことも相まって、それだけワノ国の未来に絶望したのか。
ただ麦わらの一味のルフィと出会ったことで、徐々に花のヒョウ五郎の気持ちにも変化が徐々に現れる。今後、百獣海賊団のクイーンとの対戦はビッグマムに任せて、ヒョウ五郎はルフィと共に脱獄し、ワノ国の侍をまとめ上げていくに違いない。
実際、赤鞘九人男の河松も「とかくヒョウ五郎親分は死なせるなよ。頼むぞルフィ太郎」と語っており、花のヒョウ五郎の活躍を匂わせております。ジジイキャラほど強い理論でヒョウ五郎も爆発する?
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