【ワンピース】トの康の「正体」が黒炭オロチと双子だったと判明!?【霜月康イエ】【モデル】【死亡生存】

ついにトの康の正体が判明。

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(ONE PIECE938話 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫ではトの康の正体&能力強さについて徹底的に考察してみようと思います。果たして、トの康の意外な正体とは?

【本名】トの康の正体は白舞の元大名「霜月康イエ」

まず最近判明した情報を含めて、トの康の正体についておさらい。

トの康とはワノ国・白舞(はくまい)の元大名。かつて光月おでんと共にワノ国を統治していた一人。白舞はワノ国の出入り口となる唯一の港があったため、トの康はワノ国でも強大な戦力(侍)を率いてたっぽい。

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トの康の本名は「霜月康イエ(しもつき・やすいえ)」。他にもワノ国の代表的な地域にそれぞれ大名がいることから、今後「神月(上月)」や「那珂月(中月)」といった名字の大名キャラクターが登場しそう。

またトの康の異名は「ハリネズミの康」と呼ばれ、当時の民衆に絶大な支持を受けていた。トの康は大名失脚後も人々に仕事や住居を与え、えびす町で「仏」のように慕われていた人格者。

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(ONE PIECE942話 尾田栄一郎/集英社)

康イエは国民からの人望も厚く、かつて光月おでんも白舞のお城に入り浸って、「ヤスさん」と慕っていたほど。その度に康イエは「お前こそが光月家を背負って立つ男」をおでんを叱咤激励していた。

だから「おでんより年上」だった可能性が高く、現在の霜月康イエの年齢は40代後半から50代前半頃と推定可能。娘のト子を生んだのも、康イエがアラフォーだった頃か。そう考えると貧乏人のくせにお盛んです。

○霜月家が東の海・シモツキ村を開墾した?

そして、「シモツキ」と言えば、東の海のシモツキ村。麦わらの一味のゾロやくいなたちが育った村。

当初ドル漫では「コウシロウがシモツキ村を開拓した」と考察しましたが、今回トの康の正体が明らかになった状況で考察し直すと、おそらく康イエの先祖にあたる霜月家がシモツキ村を開拓した可能性が高そう。

各地にポーネグリフが点在していることから、かつてワノ国の大名たちは光月家が作ったそれを隠すため世界中を旅をした可能性がありそう。その過程である霜月家が東の海に辿り着き、そこでシモツキ村を開墾したのか。

そう考察すると、世界各地でワノ国風の名前やキャラクターがそこかしこに点在してる理由も納得。いつの時代から鎖国政策が始まったのか不明ですが、ワノ国も最初から鎖国国家だったわけではないのか。

つまり、コウシロウの正体は霜月家の末裔であり、康イエと遠縁である可能性がありそう。コウシロウの名字も「霜月コウシロウ」か。でも村名と人名の両方でシモツキだったら、さすがにクドイか。

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トの康の正体は「丑三つ小僧」ではなかった件

このトの康(霜月康イエ)の正体はずっと丑三つ小僧と予想されていました。ただし、残念ながら間違いでした。

トの康の正体は子の刻にだけ現れる「ねずみ小僧」だった模様。当初ドル漫では「江戸時代のねずみ小僧かのよう」などと表現してましたが、まさかの本物のねずみ小僧だった。ハリネズミという異名もそこと掛けてたのか。

ただし、ねずみ小僧は単なるコソドロ扱い。黒炭オロチに捕まるために敢えてトの康は犯罪を働いたに過ぎず、ワノ国でヒーロー視されてる丑三つ小僧とは別人。そのため丑三つ小僧の正体は未だ不明。

ここまで正体をもったいぶる以上、やはり消去法的に考えたら丑三つ小僧は傳ジローと考察するのが自然か。

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トの康のモデルは徳川家康(松平元康)

このトの康(霜月康イエ)にもモデルが存在します。

結論から書くと、トの康のモデルは「徳川家康」。本名の「康イエ」を逆から読むと、「いえやす」。光月おでんのモデルが織田信長だったことから、トの康との関係の近さも読み取れます。

また徳川家康の旧称は「松平元康(まつだいら・もとやす)」。つまり、トの康(とのやす)というカイドウに敗北後の名前も旧称の「もとやす」が由来だったと考察されます。

徳川家康(霜月康イエ)、光月おでん(織田信長)が登場してきたということは、今後豊臣秀吉をモデルとしたキャラも登場しそう。前述の考察も合わせると、さしずめ「神月キチヒデ」「神奈月トヨ秀」あたりか。

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(ONE PIECE941話 尾田栄一郎/集英社)

徳川家康は幼き頃に人質として幽閉されていた有名なエピソードがありますが、それは養子として出された「トの康の娘・ト子」の過去に重ねてる。

ただ徳川家康の異名は「狸親父(ずる賢いジジイ)」でしたが、トの康の性格とはやや正反対の印象もするため、そこまで完全にモデルは一致させてない。

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トの康は赤鞘九人男たちをフルボッコしたほど強い

現在のトの康はいつもヘラヘラして、ゾロ相手におべんちゃらを使ってヨイショするなど太鼓持ちの印象が強い。そのためトの康は当初全く強そうに見えず、ドル漫では完全にモブキャラ扱いでした。

ただ、やはり元白舞の大名。ワノ国の「正規の入り口である港」が存在したこともあって、トの康が率いる白舞の侍たちはとりわけ強かった模様。さながらトの康はワノ国の「防衛大臣」的な立ち位置だった。

実際、白舞大名の康イエもかなりの強者だったことを伺わせるエピソードが。

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(ONE PIECE942話 尾田栄一郎/集英社)

それが、かつて若かりし頃の赤鞘九人男たちをフルボッコした過去。

百獣海賊団ジャックと肩を並べる強さのアシュラ童子や男らしさ全開のお菊ミンク族のイヌアラシ、ネコマムシが全員捕えられており、そのことからトの康はおでん以上の無頼派大名だったことは一目瞭然。

かつて光月おでんはロジャー海賊団に同乗してラフテルに到達しましたが、ワノ国の防衛を霜月康イエに任せていたから安心して航海の旅に出たのでしょう。逆に考察すると、康イエ自体はロジャー海賊団に入ってない。

しかも、その後、おでんのために盗みを働いた赤鞘九人男に対して、康イエは白舞の財政事情も鑑みず大金を渡して説教するなど、赤鞘九人男にとっても「第二のオヤジ」的な存在でもある。

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【現在に至るまで】トの康はオロチに処刑されて死亡?

トの康(霜月康イエ)のワノ国・白舞の大名だった頃から現在に至るまでをまとめ解説。

霜月康イエは白舞の大名として屈強な侍たちとともに、正規の港・刃武港を守っていた。そこには父親スキヤキに勘当された光月おでんの姿もあったが、霜月康イエは「お前こそが光月家を背負って立つ男」と事あるごとに説教していた。

その後、ワノ国は20年以上前に百獣カイドウと黒炭オロチの奸計によって、光月おでんや光月トキたちは処刑されてしまう。康イエたちは仇討ちを試みるものの、カイドウには歯が立たず。

霜月康イエは「トの康」という名前でえびす町に隠れ住むようになった。そこでどういう経緯があったのかや母親が誰かは不明ですが、「ト子」という幼い女の子を育てる。

しかし、あまりの極貧生活に耐えきれず、黒炭オロチが仕込んだSMILE入りのリンゴを食べてしまい、トの康もト子も「笑う表情しか作れない」という症状に冒されてしまう。

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(ONE PIECE942話 尾田栄一郎/集英社)

ただ20年後の現在、赤鞘九人男たちがカイドウたちに反旗を翻すことを知り、トの康は自らが犠牲になることで錦えもんたちの失敗の尻拭いに成功。

そして、黒炭オロチに対して「器に小さき男には一生食えぬおでんに候」という痛烈な皮肉を言い残して処刑されてしまう。

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トの康は「黒炭オロチ」と双子の兄弟だった?

続いてトの康の衝撃の正体を考察。どうやら「あいつ」と血の繋がった家族だった?

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(ONE PIECE929話 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、トの康はワノ国を現在統治している「黒炭オロチ」の兄弟の可能性がありそう。

何故なら、トの康と黒炭オロチの「口の形」がほぼ同じ。口角の上がり方など笑い方が同じ。唇の分厚さもちょうど良い感じ。実は改めて読み直すと、二人の共通点が多い。

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(ONE PIECE938話 尾田栄一郎/集英社)

他にもほっぺやほうれい線のカタチ、特徴的な団子っ鼻、眉毛の位置や逆三角形の目の形、三本だけのマツゲ、チョンマゲなど、想像以上にトの康と黒炭オロチの類似点が意図的に描写されてる。

これだけ類似点が多いと、少なくともトの康と黒炭オロチは血の繋がった兄弟である可能性は高そう。むしろ、ここまで両者が似通ってくると「双子説」まで疑っていいレベル。

ただし、カン十郎は「とても厳格で当時の面影がまるでなかった」と現在と当時のトの康の姿の違いを語っていたように、現在でこそ似ているものの昔は似ても似つかぬ兄弟だった可能性がありそう。

そのためトの康と黒炭オロチが素直に「少し年の離れた兄弟」と見るのが自然か。

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○黒炭オロチは兄・康イエの嫉妬からクーデターを起こした?

トの康(霜月康イエ)が人民から愛された大名だったことから、黒炭オロチとはまさに対象的な為政者。もし二人が兄弟と仮定すると、ワノ国編は北朝鮮のキム一族(トの康=金正男、黒炭オロチ=金正男)がモデル?

そのため、かつてトの康に対するコンプレックスをこじらせて、黒炭オロチはカイドウと手を組んで光月幕府にクーデターを起こした流れか。わざわざ捕縛されたのも血の繋がった兄弟言葉で説得できると思っているからか。

…というドル漫の予想はハズレ。

黒炭オロチもトの康も処刑直前に「お互いが血が繋がってる兄弟であることを匂わす伏線」は何も語ってないので、完全に勇み足の考察。今後、兄弟説が明らかになる可能性もゼロではないですが、現状では考えにくそう。

トの康は本当に死亡したのか?マルコが治癒する?

でも、トの康は本当に死亡したのか?という疑問も。

前述のように、かつて霜月康イエはワノ国の玄関口・刃武港を守っていた無頼派の男。ある意味、霜月康イエはワノ国最強の男だった。それがたかだか鉄砲ごときで死亡してしまうのか?

実際、オロチの部下である狂死郎に斬り殺されたと思われていた光月日和も、何故か現在生存してる状態。トの康も同様に、「結果的に生存してましたー」という展開は十分考えられそう。

とはいえ、娘のトコや元白舞の市民たちが泣き叫ぶなど場面は完全にシリアス。またトの康はかつて空腹に耐えかねてSMILEを貪った過去も踏まえると、「やっぱり生存してましたー(てへぺろ」という展開はさすがに考えにくいか。

もしトの康が生き返る可能性があれば、現在離脱中のDの一族でもあるローがかつてルフィにやったように治療するパターンか。一時的に麦わらを離れたのも、トの康処刑のタイミングで同席させたくなかったからか。

ただ、ローはSMILEの被害者を救済するとまで見る考察もありますが、その場合、えびす町全員を治癒することにも繋がるため、あまりにローへの負担が大きすぎるので個人的にはなしか。

だからもし死亡しない場合、白ひげ海賊団のマルコがいよいよワノ国に登場し、再生の炎でトの康を治癒する可能性がありそう。さすがにタイミング的にマルコが登場してもいい頃合いですからね。

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コメント

  1. 匿名 より:

    オロチとトノ康が双子とか あと頭大丈夫?

  2. 匿名 より:

    病院行け

  3. 匿名 より:

    「上月」で「コウヅキ」と読むよ

  4. 匿名 より:

    霜月康イエはもっと活躍してもよかった気がする
    光月おでんの考察も面白かったです

  5. 匿名 より:

    これはないな

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