【ワンピース考察】赤髪のシャンクス 強さ&正体まとめ【悪魔の実】

最近、バトル漫画の『ワンピース(ONE PIECE)』がどんどん面白くなってるとネット上では評判。漫画考察ブログとしては是非このビッグウエーブに乗らんといかんぜよ。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「赤髪のシャンクス」について今更取り上げてみようと思います。何故ならシャンクスは今後ワンピースでようやく活躍しそうな雰囲気だから。

ワンピース1話目に登場したくせに今まで謎は非常に多かった赤髪のシャンクス。何故ずっと東の海にいたのかなど、シャンクスの正体や強さについて徹底的に考察してみました。ネット上に存在するシャンクスの考察も一つ一つ吟味しております。

シャンクスはもともとロジャー海賊団の見習い船員

まずは赤髪のシャンクスの略歴について簡単に解説。これまでの復習がてらチェックしてみてください。

赤髪のシャンクスは赤髪海賊団の船長。四皇の一人。そのためシャンクスは相当強いと思われますが、現状のワンピースでは実力は完全に未知数。

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

シャンクスは元々は海賊王が率いていたロジャー海賊団の見習い船員だった。

27年前に起きた金獅子海賊団との「エッド・ウォーの海戦」に参戦した当時、シャンクスの年齢は10代前半。そのためシャンクスがロジャー海賊団に入ったのは、それ以前の更に幼い時期期だったと考察されます。

(ONE PIECE3巻 尾田栄一郎/集英社)

ちなみにロジャー海賊団時、シャンクスとバギーは仲が良い(?)同僚だったことは有名な話。バギーもシャンクスと年齢に大きな違いはないため、シャンクスと同様に若い頃に海賊団に入ったものと推察されます。

○赤髪海賊団の結成秘話などは不明

その後、シャンクスはロジャー海賊団とライバル関係にあった白ひげ海賊団と何度も交戦。またシャンクスは王下七武海のミホークとも長年ライバル関係にあったことは有名な話。着々と実力を身に付けていった模様。

そして24年前にゴールド・ロジャーがローグタウンで処刑された後、海賊団を離れた赤髪のシャンクスはベン・ベックマンやヤソップたちと共に赤髪海賊団を結成。ちなみにローグタウンでバギーと別れて以降、マリンフォード頂上戦争までシャンクスと再会することはなかった。

ただロジャー死亡当時、シャンクスの年齢は15歳前後だったことから、すぐさま赤髪海賊団が結成されたかは不明。赤髪海賊団結成前後の秘話や、またルフィと出会った前後のシャンクスの詳細な動向は判明しておりません。

友思いのシャンクスの名言が熱い!

赤髪のシャンクスの性格は、どこか気ままな「楽天家」。普段はのほほんとしており、幼少期のルフィをからかうなどシャンクスの精神年齢はどこか低め。また赤髪海賊団のメンバーも、どこか放浪者なジプシースタイル。

ただシャンクスは鷹揚な性格でありながら、ワンピースいちの仲間思いのキャラクターでもある。そのためシャンクスは自身の友達や知り合いに対する攻撃は許さない、まさに非常に義理堅い男としても知られる。

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

ルフィが山賊に命を狙われたときには、「どんな理由があろうとおれは友達を傷つける奴は許さない!」という名言を残す。このシャンクスの生き様は幼き日のルフィに強い影響を与えて、今日のルフィの熱い性格が形成されてる。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

他にも赤髪のシャンクスの名言には「この戦争を終わらせに来た」もあります。

マリンフォード頂上戦争の終盤、エースは死ぬは、黒ひげがグラグラの実を手に入れるはで戦況は混沌。でもそこにシャンクスがさっそうと現れて、海軍たちも黙らせて戦争を終結させた名シーン。

そのためシャンクスは要所要所で活躍し、ワンピースの中では非常に重要なキャラクター。まさにシャンクスは何か「物語のカギ」となるものを持っていそうな雰囲気がプンプン。

【考察】シャンクスたちが東の海に滞在していた理由とは?

ちなみにシャンクスは四皇でありながら、一年以上にも渡って何故か最弱の「東の海」に滞在していた。このときにルフィに麦わら帽子を預けてるんですが、あくまでシャンクスの生まれ故郷は西の海。

ワンピースの世界地理」なども参照してもらうとして、あえてシャンクスが最弱の海である東の海に長期間留まる意味は考えにくい。そのため、このシャンクスの謎の行動がネット上では頻繁に話題になることが。

そこで結論から書くと、シャンクスが東の海にいた理由はシンプル。シャンクスはかつて「海賊として時間を掛けて世界を回ろうと思ってる」とバギーに発言してることから、おそらく大きな理由は「シャンクスの気まぐれ」と考察できそう。

要するに、シャンクスの行動に「特に意味がない」というのが答え。

○ロジャーの足跡を追って東の海に留まっていた?

でもドル漫では更に考察しておくと、「海賊王ゴールド・ロジャーがそれまで航海してきた足跡を辿っていた可能性」も無視できない。

ご存知の通り、シャンクスはロジャー海賊団の元船員。このロジャーは東の海出身。シャンクスが例の処刑時にも居合わせるなど、船長のロジャーを崇拝していた可能性は高い。

そこでシャンクスは赤髪海賊団を結成後、ロジャー海賊団がこれまで航海してきた旅路を逆戻りして、最終的にロジャーが産まれた東の海にしばらく滞在していた可能性が考えられます。

実際、シャンクスはルフィの「海賊王になる」という発言とロジャーの姿を重ねた後、東の海を後にしてる。シャンクスにとって東の海を離れる大きなケジメの一つだったとすれば、今回のドル漫の考察は割と良い線いってるのではないか。

○東の海を最弱にしたのはシャンクスか?

またシャンクスの謎の行動からは「東の海が何故最弱と呼ばれ、ここには強い海賊がいないのか?」という疑問の答えも導き出せる。

実は、赤髪シャンクスがこの航海の過程で東の海にのさばる悪い海賊たちを殲滅していた可能性もありそう。シャンクスが強い海賊たちをことごとく殲滅してしまえば、結果的に東の海が最弱になってしなうのもむべなるかな。

そこにはシャンクスなりの「ロジャーに対するお礼や感謝」の意味合いがあったのか。

シャンクスと黒ひげにどんな因縁があるのか?

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

赤髪のシャンクスの大きな見た目の特徴は「左目の3本キズ」。「この傷が疼く」と発言しているように、シャンクスにとってどうやら因縁めいている。もっと言えば、非常に不名誉な傷らしい。

結論から書くと、このキズは「黒ひげティーチ」との戦いで負傷したもの。白ひげ海賊団在籍時、黒ひげは「かぎ爪」を武器にしていたためそれによって傷付けられたと考察されております。

赤髪海賊団の海賊旗に三本線があるため、シャンクスと黒ひげのイザコザは「ロジャー海賊団時の出来事」である可能性が高そう。ただしバギーとイチャコラしてる最中にはキズを確認できず。

シャンクスは海賊旗に三本線を入れてることから、「黒ひげに対する強い恨み」すらも読み取れます。普通に考えたら、キズは海賊にとって恥。敢えて、恥部を海賊旗で表現することには何か意味がある。

そのため五老星に会いに行った時にシャンクスは「ある海賊」について相談してるんですが、ネット上だとロックス海賊団だとする考察はあるものの、普通に黒ひげティーチのことを指している可能性が高いと思います。

もはやシャンクスが現在も海賊を続ける動機も「黒ひげ」が関係してそう。「暴れさせれば手に負えんが、自分から世界をどうしようという男でもない」という五老星の発言とも何となく符号します。

また「友達思い」というシャンクスの合わせて考えると、黒ひげとの因縁は相当根深いはずです。そのため黒ひげはエースよりも先に、実はシャンクスの恨みを買っていた可能性が高そう。

【四皇】赤髪のシャンクスの強さを考察してみよう

ってことで本題。ここからは「シャンクスの強さ」を考察していこうと思います。

結論から書くと、シャンクスの強さは未知数。既に「四皇強さランキング」も考察済みですが、いかんせんシャンクスの情報量が少ないため当て推量感はハンパない。そこでシャンクスの強さが分かる描写をとりあえずチェックしていこうと思います。

○シャンクスの懸賞金の額などは不明

まず強さのバロメーターといえば、やはり懸賞金額。

ただ残念ながら、シャンクスの懸賞金は不明です。何故なら四皇や王下七武海に入った時点で懸賞金の計算は止まるから。

また王下七武海のメンバーを例に考えると1億ベリー以下でも選出されているため、懸賞金額でシャンクスの強さを推し量るのはそもそも難しいか。

○赤犬の攻撃をいとも簡単に止める覇気の強さ

そこでシャンクスの強さが最も考察できる描写がマリンフォード頂上戦争での描写。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

それが海軍大将・赤犬(サカズキ)のマグマ攻撃に対して、「グリフォン」と呼ばれる剣で受け止めてコビーを守ったシーン。「お前が命を懸けて生み出した勇気ある数秒は世界の運命を大きく変えた」というシャンクスの名言もあまりにも有名。

ドル漫では赤い布マグマグの実を悪魔の実強さランキングで最強と判断しており、それをたった剣一つで止めてしまうシャンクスが弱いわけがない。このことからシャンクスは「武装色の覇気」の相当の使い手であることは間違いない。

ミホークは七武海なのに何故シャンクスは四皇なのか?

そこで思い出されるのは、シャンクスが王下七武海の「鷹の目のミホーク」とライバル関係にあったという事実。これまで何度も決闘を重ねてきて、未だにシャンクスと勝負は決着がついてない雰囲気。

まさに強さ的に両者は拮抗している。

(ONE PIECE57巻 尾田栄一郎/集英社)

ミホークからは「赤髪」と呼ばれるなど、シャンクスと緊密な関係にあったと考察されます。

ただシャンクスとミホークの現在の立場は「四皇と王下七武海の違い」がある。言うまでもなく四皇が圧倒的に強いため、シャンクスの方が強さ的に上回ってるはず。じゃあシャンクスがどこで上回ってるのか?

結論から書くと、やはり「悪魔の実」の存在ぐらいしか選択肢は思い浮かばない。

何故なら、もし剣戟部分でシャンクスが上回っているとしたら、ミホークは「世界一の剣士」という異名を名乗ることはできないから。今でも剣戟ではミホークがかろうじて上回ってるけれど、悪魔の実など全般的にシャンクスの強さが上回ってるってところか。

もしくはシャンクスは覇王色の覇気も体得してるため、今後覇王色がバトルに応用される可能性も。覇王色であらゆる身体機能を高められれば、シャンクスは能力者以上に強くなる可能性も。「ルフィ ギア6まとめ」なども参照。

シャンクスは「悪魔の実」の能力者か?

だから赤髪のシャンクスが「悪魔の実の能力者」である可能性は高いと、筆者ドルジ露瓶尊は考察しております。シャンクスはグリフォンという剣のみで戦っていることから、ネット上では非能力者とする考察も根強い。

しかしながら「シャンクスが片腕を失った理由」でも考察したように、シャンクスは四皇でめちゃんこ強いクセに海王類もどきに片腕を食われてる。ただシャンクスが悪魔の実を食べていたと仮定すれば、一気に悪魔の実の能力者である納得感が出てくる。

じゃあ、赤髪のシャンクスがどういった悪魔の実を使うか?

○シャンクスの悪魔の実が「トキトキの実」ではない根拠

そこでネット上ではシャンクスの悪魔の実に関して「ある考察」がなされてる。

マリンフォード頂上戦争直前に四皇カイドウともめていたものの、それをシャンクスは無傷で収めて海軍本部まで現れた。でも、ワンピースの地理的に即座に移動するのは困難。

そこでシャンクスは時間を止める悪魔の実(トキトキの実)の能力者とする説がネット上ではまことしやかに考察されてる。さながらジュエリー・ボニーの悪魔の実の上位互換版か。

でも、結論から書くと「的外れ」の考察。

何故なら、シャンクスがそんなことができるならマリンフォード頂上戦争も時間を止めなかったのか?って話。仮に既に時間を止めていたとしても、それでは前述のコビーの活躍も無意味になってしまう。

そのため赤髪のシャンクスの悪魔の実はもっと「別の能力」と考えるのが筋でしょう。

【本名】シャンクスはロックスとシャッキーの息子か?

最後は「赤髪のシャンクスの正体」について考察して終わります。未だにシャンクスの本名やフルネームが判然としてないのには意味があったらしい?

結論からシャンクスの正体を書くと、ロックス海賊団の船長ロックスとシャクヤク(通称シャッキー)の息子ではないかという考察が一部でなされてる。

実際、シャッキーとロックスの名前を組み合わせると、「シャッ+クス(シャンクス)」に見えなくはない。またシャンクスの39歳という年齢も船長ロックスがガープに倒された40年前なので出産時期とほぼ重なるではないか。

状況証拠的には「クロ」と言ってもいい。

前述のシャンクスvs赤犬後、当時海軍元帥だったセンゴクの最終判断で「お前ならいい…赤髪…責任は私が執る」とマリンフォード頂上戦争は終結を迎えてる。センゴクはトラファルガー・ローとコラソンの一件を知っていた人物。

赤髪シャンクスについても重大な過去を知っていた可能性もあり、その過去がロックス海賊団と何か関係していた可能性もゼロではない。

○シャンクスはロックスの息子ではない根拠

ただ仮にシャンクスがロックスたちの息子であれば、これまでの『ワンピース』の中でもっと「それっぽい伏線の描写」が描かれているはず。でも残念ながら、現状ワンピースではシャンクスに関する伏線描写はゼロに等しい。

またシャンクスが「ロックスの息子説」を補完している考察が実にうさんくさい。

その考察とはモンキー・D・ルフィのモンキーは「モン(門)+KEY(カギ)」。そして、ゴール・D・ロジャーは「ゴール(終着点)」。この間に入るのが「ロック(鍵をかける)」という名前繋がりがあるという噂。

そして、このロックスこそがシャンクスであり、最終的にルフィの前に立ちはだかるという考察。でも現状、ルフィが赤髪のシャンクスに麦わら帽子を返却する伏線が回収されずに残ったまま、シャンクスが敵として立ちはだかる意味が分からない。

そもそも何故ロックスが「空白の100年」の謎を守る必要があるのか?ガープに倒されたことを考えれば、ロックスは世界政府と対立してた側。ましてやシャンクスは海賊王ロジャーに心酔してる以上、ルフィと対峙する理由が一切ない。

もしルフィの前に立ちはだかるという意味での「ロックス」であれば、このロックスの意味は「元メンバーだった四皇(ビッグマムやカイドウたち)」を指してると考察するのが自然でしょう。

○シャンクスがルフィの敵である伏線もあるっちゃある?

でも伏線や謎を無理くり探せば、「シャンクスが敵」である説もなくはない。

例えば、シャンクスという名前。シャンク(shank)は「足元」という意味がある。「灯台下暗し」ではないですが、最初からワンピースで登場したキャラが実は敵だった…なんて演出はまさに漫画の王道でしょう。

そして、シャンクスの愛刀グリフォンもリアルだと「黄金を守る役割」があるとされる剣らしい。ワンピースにおける黄金とは「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)」。このワンピースが隠されてるのはもちろん「ラフテル」。

シャンクスが敢えて海賊王になろうとしない理由も、実は「ラフテルを守る側」だと仮定すれば何も不思議ではない。シャンクスが五老星に会いに行ったのも、ラフテルに近付く海賊たちの情報をリークする目的があったのか。