【ワンピース考察】旱害ジャックの強さが意外と微妙すぎる件w【ゾウゾウの実】【正体まとめ】

既にワノ国編に突入して久しいバトル漫画の『ONE PIECE』。このワノ国では四皇・カイドウによって長年に渡って植民地支配済み。四皇だけあってカイドウはめちゃくちゃ強いんですが、この重要な腹心の一人がジャック。

(ONE PIECE81巻 尾田栄一郎/集英社)

なんとジャックの懸賞金は10億ベリー。これまでのワンピースの中でも過去最高クラスの懸賞金額を誇るキャラクター。見た目からも分かるように非常に巨躯であり、実際ジャックの正体は魚人と巨人のハーフと見ております。

ただ、早くもジャックの強さはショボそうな匂いがプンプンするんです。

そこで今回ドル漫では「ジャックの強さ」を徹底的に考察してみたいと思います。何故ジャックは弱いと言われてしまうのか?

ジャックは百獣海賊団・マンモス号の船長

まずはジャックの正体を簡単におさらい。

ジャックは四皇・カイドウの部下。中でも、ジャックは「災害」と呼ばれる懐刀3名のうちの一人。他の2名はワノ国編以降に登場すると思いますが、ジャックと同様に10億ベリー以上の懸賞金がかけられた強者と考察されます。

ジャックの異名も災害にならって「旱害(かんがい)のジャック」と呼ばれています。旱害という言葉の意味は、ざっくり「干上がる」こと。そのためジャックが通る場所は「全て何も無くなるぜグハハ」的なことらしい。

そして、ジャックは百獣海賊団のメンバーの一人。具体的には、ジャックは「マンモス号」を率いる船長として、「大看板」という役職に就いてる。最悪の世代バジル・ホーキンスが「真打ち」という下位の役職だったことからも、ジャックの百獣海賊団内での地位の高さや強さが読み取れます。

当初は百獣海賊団をジャックが率いているのかと勘違いしていましたが、あくまで百獣海賊団の船長はカイドウ。最近は分かりやすく区別するためか、カイドウは「提督(ていとく)」という役職で呼ばれております。

ジャックの能力も含めて、カイドウが率いる百獣海賊団は「百獣」だけに動物に関するメンバーが多い。きっとカイドウの一派には魚人から巨人まで、ビッグマム以上に様々な混成パーティーではないかと予想は当たり。

詳細は「百獣海賊団のメンバー一覧まとめ」も参照。百獣海賊団の大看板たちは「ギフターズ」や「プレジャーズ」と呼ばれる部下組織を複数抱えており、ジャックにはシープスヘッドなどの腹心のギフターズがおります。

ジャックの目的はワノ国の忍者や侍たち

ジャックがズニーシャに初めて登場した時の目的は「ワノ国から逃亡したメンバーの拿捕」にありました。

カイドウの目的は「ロードポーネグリフ」と呼ばれる存在。ラフテルに繋がるための重要な碑石として有名ですが、既にカイドウはロードポーネグリフを一つ所有してるものの、合計で4つ集めなければラフテルには到達できない。

ワノ国をかつて支配していた光月おでんはポーネグリフを800年前に作った一族であり、ポーネグリフに刻まれた古代文字を読めるのも光月家一族のみ。実際、光月おでんも既にラフテルにロジャーと共に到達済み。

また最近判明したのは、光月モモの助や錦えもんたち赤鞘九人男たちはトキトキの実という悪魔の実で現代にタイムスリップしてきた過去のキャラクターであることが判明。実際、ワノ国から出国しようとした瞬間、百獣海賊団に目撃されて追われることとなった。

そこでジャックはワノ国と繋がっていたミンク族たちがいるズニーシャを目指し、雷ぞうなど赤鞘九人男の居場所を探そうとやってきたっぽい。何故なら、ラフテルや空白の100年に関する真実を知っているかも知れないから。

ただし、ジャックは「雷ぞう」をピンポイントに探しにズニーシャまでやって来た。あくまで漠然とした目撃情報に過ぎず、またトキトキの実も四皇カイドウたちはどこまで知っていたのかも不明。

一応、ドフラミンゴ経由で赤鞘九人男の情報が流れた可能性もありますが、それでもワノ国内で光月モモの助たちの情報が流布されてないのも不思議。そのため過去からやって来たキャラクターをやや腑に落ちない点も。

ジャックの悪魔の実はゾウゾウの実(古代種)

ジャックは四皇の最側近だけあって、曲がりなりにも悪魔の実の能力者。じゃあ一体ジャックはどんな能力者なんでしょうか?

(ONE PIECE81巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、ジャックは「ゾウゾウの実(古代種)の能力者。悪魔の実が象の古代種ということで、ジャックが「マンモス号」という海賊船に乗船してる理由も納得。

ジャックは悪魔の実でいうところの「動物(ゾオン)系の悪魔の実」に属するタイプ。動物ゾオン系は自身の戦闘力を純粋に強化する悪魔の実として知られているため、ただでさえ強そうなジャックとの相性は抜群に違いない。

ちなみにジャックが初めて登場したときも象の姿だったため、この「象の背中に乗ってる誰か」がジャックと思いこんでたのは内緒。いくら動物ゾオン系悪魔の実とはいえ、さすがにそのまんまマンモスすぎる。

(ONE PIECE81巻 尾田栄一郎 集英社)

だからジャックの部下がミンク族に対して「動物風情がよく喋る」と嘲笑するものの、正直ブーメランすぎるのは内緒。画像右上のジャックも、戦前の動物園で頻繁にあった殺処分される直前の悲しそうな象の目をしてるようにも見える。「お前それ言うなや」とアテレコしたいぐらい。

(ONE PIECE42巻 尾田栄一郎 集英社)

同じゾウゾウの実で思い出されるのが「CP9」のスパンダムが所有していた愛刀・ファンクフリードという剣。ベガパンクの科学力を使って剣にゾウゾウの実を食べさせ、スパンダムの心強い味方でした。

ただの剣ですらここまで強くなるんだから、ジャックも相当強いに違いない…はず?

ジャックの強さが垣間見えるシーンが今のところない

ということで本題。旱害のジャックは本当に強いのか?ただ結論から書くと、冒頭でも言及してるようにジャックの強さが意外と微妙。部下であるシープスヘッドに遠回しにディスられてる時点でお察し。

(ONE PIECE81巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、ジャックはミンク族のネコマムシに思いっきりぶん投げられたことも。考えてみると、象の鼻ほど投げやすいものも存在しない。ここまで見事な一本背負いも久しぶりに見ました。逆にジャックからしたらコレとない屈辱的な仕打ち。

ゾオン系の悪魔の実で相当肉体が強化されているにも関わらず、ジャックは為す術がない。

しかもワノ国の盗賊団のリーダーであるアシュラ童子とも、戦闘力ではほぼ互角であることが発覚。いくら不意を付かれたとは言え、ジャックは思いっきりぶった切られる始末。ワノ国のメンバー一覧も参照。

(ONE PIECE81巻 尾田栄一郎 集英社)

最終的にジャックたちはミンク族の国家・モコモ公国を滅ぼすものの、最後は「シーザーの毒ガス兵器」に頼る。シーザーの毒ガスでミンク族を弱らせた後、ジャックがなぶり倒す…という卑怯千万。

逆に考えると、シーザーの毒ガスがなければジャックなど百獣海賊団たちはミンク族たちにすら負けていた裏返し。そこは四皇の最側近らしく正々堂々と戦って勝たないと。さすがに「ショボい」と言いたくなるほどジャックの強さは微妙。

ジャックの正体はウォータン(魚巨人)だった?

ジャックはミンク族をフルボッコできたはいいものの、最終的には「雷ぞう」やロードポーネグリフの存在すら発見できないまま、ズニーシャから退散してしまう。でも、雷ぞうもロードポーネグリフもネコマムシたちがひた隠しにしていたことが直後に発覚するのは周知の事実。

そのためジャックの「部下としてのポンコツっぷり」が際立つ。

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎/集英社)

しかも、ジャックはもう一度何を思ったのかミンク族を襲おうとズニーシャにやって来るものの、光月モモの助の命令で象主(ズニーシャ)に思いっきり吹き飛ばされてジャックは海底の底に沈んでしまう。

「早く俺を引き上げろ」というジャックの心の声が切なすぎる。お前さっきから負けっぱなしやんけ。ジャック、ダサすぎぃぃぃ。

だからジャックとほぼ同じ懸賞金額のビッグマム海賊団のカタクリと比べると、ジャックの強さに肩透かし感は否めない。実際、ジャックはワノ国編以降で再登場したものの、前述のようにアシュラ童子に遊ばれる始末。

でも、この場面でジャックに関してある一つの疑問が思い浮かびます。それが何故、悪魔の実の能力者は普通海水に浸かると力が抜けて溺死するにも関わらず、そのままジャックは海の底で生きたままなのか?という点。

○ウォータンの根拠は「魚人のくせに泳げない」こと

結論から書くと、ジャックの「正体はウォータン(魚巨人)」とドル漫では考察。ウォータン(魚巨人)の詳しい解説は別記事に任せますが、ざっくり言えば「魚人と巨人のハーフ」。だからジャックの体は相当にしてデカいのも納得。

じゃあ何故ジャックの正体がウォータンと考察できるかというと、ジャックの見事にギザギザな歯並び。これこそが「ジャック=魚巨人」である根拠。何故なら、これまで『ワンピース』に登場した魚人キャラクターはほぼ全員の歯がギザギザでした。

アーロン然り、魚人島にいた面々然り、ゴールドロジャーの船を作ったトム(コンゴウフグの魚人)も、やはり歯並びはギザギザ。タコ男のハチなど一部例外もいるようですが、海牛モームですら歯はギザギザ。

ましてや、ジャックは海底に長期間沈んだ状態でも生きてるのが何よりの証拠。CP9のロブ・ルッチですら海に落ちることを忌避したぐらいですから、悪魔の実の能力者であれば「海中に入ること=すなわち死」であることは明白。

でも魚人族やウォータンであれば同様に海水に浸かると力が抜けて動けなくなるものの、あくまで肺機能など臓器はそのまま自然と動く仮定すれば、ジャックが悪魔の実の能力者であっても海中でも死ぬことがなかったのは不自然ではない。

そのためジャックの正体はほぼほぼウォータン(魚巨人)で間違いないはず。

(ONE PIECE63巻 尾田栄一郎/集英社)

ちなみに、はじめて魚人で悪魔の実を食べたのは、魚人島に登場したバンダー・デッケンがおります。「マトマトの実」と呼ばれる超人パラミシア系悪魔の実を使ってしらほしを攻撃してたストーカー。やはり魚人であるにも関わらず泳げませんでした。

ジャックは魚類として変身すれば強い?

以上、ドル漫による百獣海賊団の大幹部・ジャックの強さ&正体まとめでした。

いくらスーロン化できるミンク族が強いとはいえ、シーザーの毒ガスに頼らなきゃいけない時点でジャックの強さはまあまあカスレベル。カスと表現するとかなり語弊がありそうですが、仰々しく登場した割にジャックは意外と弱い印象を与えたことは間違いない。

ただ強いて言えば、動物ゾオン系の悪魔の実の能力者は一般的に最大三段階まで変身できる。

そのためジャックはまだまだ本領を発揮してない可能性があるのが救いか。ワンピースで初めて動物ゾオン系魚人類が変身するとしたら強くないわけがない。今後ジャックでゾオン系の真価を発揮させる可能性は大いにある…ことを期待したいところ。