【四皇】百獣のカイドウの正体まとめ【ONE PIECE考察】

ONE PIECE』は2017年12月現在、四皇・ビッグマムとのバトルが佳境を迎えております。どういった結末を迎えるのかは読めませんが、続いて突入するシリーズが「ワノ国編」。ロードポーネグリフを作った光月一族たちが住み、侍たちが支配する鎖国国家。

(ONE PIECE79巻 尾田栄一郎 集英社)

ただワノ国を現在侵略して植民地支配しているのが四皇・カイドウ。めちゃめちゃデカい。明らかにカイドウは人間とは思えない。

そこで今回はカイドウの意外な一面など現在『ワンピース』の中で判明している情報から、カイドウの正体をドル漫が徹底的に考察してみたいと思います。カイドウはどういった悪魔の実の能力者なのか?図体のデカさから巨人族といった血を引いているのか?

最強の生物・カイドウが死にたがる理由

まずカイドウは世界最強の生物として名高い。

一対一で戦ったらカイドウに勝てるものはいないとされます。海軍に何度捕縛されて拷問を受けようとも、これまでワンピースの中でカイドウにまともなダメージを与えたものはいないらしい。

ただカイドウはいつも「死」を望んでる。

(ONE PIECE79巻 尾田栄一郎 集英社)

例えば空島からカイドウは飛び降りるなど、いつもカイドウは自ら自分自身を痛めつける。ただカイドウはほぼ不死身。カイドウが落ちた場所の地面には巨大な人型…もといカイドウ型の穴が開くだけ。

ちなみにカイドウは「バンザイ」したまま地面にぶつかったようにも見えますが、おそらく上部の先っちょは角。あれ?じゃあカイドウのお手手は?(笑)

○四皇カイドウはんは退屈貴族

じゃあ何故カイドウは最強のくせに、ここまで逝きたがるのか?

「最強だから敗北を知りたい」という考察もありますが、それはないと思います。何故なら既に何度も海軍に捕縛されるなど、カイドウは今までの人生で7度も敗北してるから。あくまで「不死身」という点で最強に過ぎず、カイドウ自体は別に負け知らずではない。

ちなみにカイドウがこれまで敗北した相手は、今のところ不明。

ただ「四皇に挑み捕まる」とワンピース内で解説されているため、かつてカイドウは若かりし頃にカイドウは旧四皇(白ひげ等)やロジャーに敗北してるものと思われます。また海軍に捕縛されてることから「センゴク」や「CP0」にもカイドウは敗北済みか。

おそらく答えはシンプル。これまでのカイドウの発言やセリフから考えると、「この世界が退屈」だから。それならカイドウのやけっぱちな性格にも合点が行きます。そのくせ「ラフテル」を目指しているのも謎ですが、カイドウ的には海賊王も「暇つぶし」以上の目的はないのかも知れない。

続いてはカイドウの正体にいよいよ筆者ドルジ露瓶尊が迫っていきたいと思います。

カイドウが「オーズ族の血を引く」説を考察

まずは「カイドウ=オーズ族説」というネット上の考察を検証したいと思います。

オーズ族は巨人族を超える種族。とりあえずめっちゃデカい。あとは角の形が独特。猛牛のようにグルンと曲がっており、そして非常に長い。つまりカイドウの見た目とオーズ族は非常に酷似してる。

だからカイドウがオーズ族の血を引いてる可能性は高い。

(ONE PIECE82巻 尾田栄一郎 集英社)

例えばカイドウの歯並びが実は特徴的。糸楊枝がスキマに入らないほど歯並びがキレイ。お前は健康優良児か。カイドウが何度も天空から飛び降りてるとは思えない。オーズ族の血を引いてんの?と思った方は甘い。

何故ならオーズ族も上の歯並びだけはやたらとキレイだったりします。もちろん下の歯並びはギザギザしてるものの、画像のカイドウは上手いこと吹き出しで下の歯が隠されてる。ワンピースの作者・尾田栄一郎の意図しか読み取れない。

カイドウの手下である「旱害のジャック」は魚人か「ウォータン(魚人と巨人のハーフ)」説が有力だとかつて考察しましたが、カイドウも同様に歯並びから様々な予想を引き出せるはず。

ただ完全にカイドウとオーズ族が似てるかは微妙な要素もあるので、おそらくジャックと同様、カイドウは同時に他の種族の血を引いてる「ハーフ」である可能性が高いとドルジ露瓶尊は考察してみる。

カイドウは鬼扱い?ワノ国編は桃太郎説

更に「カイドウ=オーズ族説」を検証してみましょう。

前述のように、カイドウはワノ国を現在植民地支配化してる状態。ワノ国の大名の跡取り息子は「モモの助」たちがルフィという仲間たちを引き連れて、今後ワノ国の開放へ向かう。これが今後の『ワンピース』のストーリー。

一方、ワノ国は日本をモチーフとしてる。モモの助(桃太郎)とモンキー・D・ルフィ(猿)という二人の主役を考えると、さながらカイドウは「鬼」だと仮定できる。他にも犬のイヌアラシ、キジのマルコが参戦を予定しているため、まさにワノ国編は桃太郎の世界観

実際、カイドウ自体もトゲトゲのコンボウを振り回すなど、鬼を連想させる描写が既に多い。オーズ族がさながら鬼のような出で立ちだったため、前述の「カイドウ=オーズ族説」を裏付けるようなストーリー展開になっている模様。

だからカイドウは人種的にそもそも強いと考察されます。ただカイドウが「悪魔の実」の能力者であるか否かという点。ただでさえ強いくせに、果たしてカイドウは悪魔の実を食べているんでしょうか?

カイドウは悪魔の実の能力者か?モデルは何か?

カイドウはこれまでドフラミンゴを仲介して、シーザーに人造悪魔の実「スマイル」を作らせていた。そのスマイルを部下たちに食べさせることで、最強の海賊団を作ろうと目論んでいた。

結果的にワンピースの主人公・ルフィの活躍であえなく頓挫したものの、シーザーが作った人造悪魔の実は、何故か「ゾオン(動物)系」ばかりでした。そのため常識的に考えたら、カイドウ自体も「ゾオン系の悪魔の実」の能力者であると考察されます。

カイドウは「百獣海賊団」と名乗っており、部下たちを強制的に能力者にさせる人間が果たして「非能力者」とは考えにくい。前述の考察も付け加えるのであれば、カイドウは「ヒトヒトの実・モデル鬼(幻獣種)」あたりか。

カイドウはん卑怯すぎますやん…と思っちゃいますが、既に魚人の血を引くであろうカイドウの部下・ジャックは悪魔の実の能力者であることは確定済み。四皇であるカイドウ自身がチート設定(鬼モデル)だったとしても不思議じゃない。

ワノ国編で参戦予定のマルコと言えば、ゾオン系の「トリトリの実(幻獣種)」の能力者でした。マルコはモデル名はまだ明らかにされていないものの、さながらフェニックス(不死鳥)あたりか。

ただ「鬼のようなカイドウが更に鬼に変身するのか?」という強烈な疑問が残ります。そこで別の可能性も考察してみましょう。

カイドウの悪魔の実は「ライオン」か?

カイドウは「百獣海賊団」を率いてる船長。いずれワノ国のストーリーが進めば、百獣海賊団のメンバー一覧もまとめたいと思います。

またカイドウ本人も「百獣」という異名を持つ。当然、百獣で思い付く存在と言えば武井壮…ではなくライオン。素直に考えるなら、カイドウは「ライオン」に変身できるゾオン系能力者とも考察できます。

かつてワンピースのキャラクターに、海軍元帥・センゴクがいました。このセンゴクは「仏のセンゴク」という異名を持ち、悪魔の実は「大仏様」の能力だった。同じように「百獣のカイドウ」の悪魔の実が百獣のライオンと考えるのは自然な話。

カイドウの側近・ジャックは「ゾウゾウの実の古代種(マンモス)」でした。そのためカイドウの悪魔の実も「何かしらの古代種(バーバリライオン)」と考察することもできます。ギリシア神話を思い返すと「キマイラ」というライオンに似た怪物もいました。四皇・カイドウに相応しいモデルか。

ただカイドウがライオンに変身できたとしても、所詮はベースが「ネコネコの実」。四皇のカイドウとしては、あまりにしょぼいのではないか。既に「CP9」のロブ・ルッチがネコネコの実で豹に変身済み。

四皇の鬼(オーズ族)がライオンに変身できたとしても、却ってランクダウン感は否めません。そのためあくまで「百獣」のニュアンスは「動物界の頂点・王様」という象徴的なフレーズとして使われてると考えるのが自然。

だから「カイドウ=ライオン説はない」とドル漫では結論づけます。

カイドウ=ドラゴン(龍)説を考察してみる

またカイドウには「ドラゴン(龍)」説なる飛躍した考察もあります。

初めてオーズ族が登場したスリラーバーク編では「リョーマ」という伝説の剣豪が登場しました。既に亡くなっていたものの、龍を斬り倒したことで有名。龍は「永遠の寿命」を持つとも言われているので、死にたがっているカイドウの性格とも関連性が見られます。

確かにカイドウの左肩にもドラゴンらしきタトゥーも掘られており、長い日本のヒゲも龍を彷彿とさせます。カイドウが従えていたドフラミンゴも「元天竜人」。革命軍リーダーの名前もドラゴン。

少なからず『ワンピース』にはドラゴンに関連する伏線や情報が散見されます。

(ONE PIECE69巻 尾田栄一郎/集英社)

でもワノ国の侍・錦えもんのある発言を見ると、どうやら俄然「カイドウ=ドラゴン説」が信憑性を帯びる。画像の錦えもんはベガパンクの竜に対して、「親の仇同然にござる」と恨み節を言ってる場面。

この場合における「親とは光月おでん」と考察されます。大名として錦えもんは光月おでんを信奉していた。でも、光月おでんはカイドウによって処刑され済み。つまり、錦えもんの発言を読み解くと「ドラゴン化したカイドウによって光月おでんが死んだ」と解釈できます。

○空島に行くためにカイドウは空を飛んでいた?

そのためカイドウの悪魔の実(動物ゾオン系)が「ドラゴン」である可能性は意外と高いとドル漫では考察してみる。何故なら他にも思い返してみると、先程のカイドウの解説にも伏線やヒントもあった。

それが空島からカイドウが飛び降りた場面。何気なく読んでいた方も多いと思いますが、冷静に考えると普通だったら巨漢すぎる身体も相まって、カイドウが空島まで辿り着けるはずがない。

でも、もしカイドウがドラゴン化して空を飛べたらどうでしょう?いとも簡単に旅行気分で空島に行けるのではないか?そのため実はカイドウの死にたがりの性格も悪魔の実を紹介する伏線だったのではないかとドル漫では考察してみる。

カイドウの悪魔の実は「ヤマタノオロチ」説

ただワノ国はモチーフが日本。そのため中国原産のドラゴンではなく、カイドウは日本固有のファンタジーな怪物である「ヤマタノオロチ」に変身できるのではないか?とする考察もネット上では見られます。

そこでさっそく結論から書いてしまうと、カイドウの悪魔の実が「ヤマタノオロチ」説も意外と確度が高い考察ではないかと思います。

(ONE PIECE79巻 尾田栄一郎 集英社)

何故なら、カイドウの海賊旗に「漢字の八(8)」らしきマークが描かれてるから。でも現時点ではカイドウのキャラ名や海賊団の名前然り、どこにも「数字の8」に関わる要素が見受けられません。

そのため「日本」と「8」というフレーズから想像されるのがヤマタノオロチ。8つの首を持つ伝説の生物。漢字に変換すると分かりやすいですが、「八俣の大蛇(ヤマタノオロチ)」には「八」が含まれてる。

またヤマタノオロチ説を裏付ける根拠に、カイドウの「ウオロロロ」という笑い方があります。他にもカイドウの左肩に掘られたタトゥーもドラゴンではなく、実はヤマタノオロチである可能性もあります。

そして、カイドウは大のお酒好き。もし上司がこんな乱暴で酒乱やったら絶対イヤやなって話ですが、ヤマタノオロチのエピソードも「お酒」が関係してることは有名な話。状況によって笑い上戸や泣き上戸に変わるカイドウは、まさに8つの顔を持ってる。

○カイドウは8種類まで変身可能な動物ゾオン系悪魔の実?

また前述のようにカイドウはゾオン(動物)系能力者。そのため一般的に3段階しか変身できないゾオン系が「8段階」までカイドウが変身できると仮定すると、こんな脅威は存在しない。

チョッパーですらランブルボールというチートアイテムを使って7種類までの変身に留まる。何故チョッパーが七変化までしかできなかったのか?もしかすると八変化できるカイドウを見込んでのこと?

鬼であるカイドウがヤマタノオロチのように自在に変身すれば、想像しただけでめちゃめちゃ面白い。カイドウは腰にしめ縄みたいなんを巻いてることも含めて、日本(ワノ国)と関連する悪魔の実(ヤマタノオロチ)である可能性は高そう。

少なくともカイドウは「覚醒」できる可能性が高く、そのため何度飛び降りても死なない耐久性を持っていたとも考察されます。

【ワンピース考察】カイドウの正体総括まとめ

以上、『ワンピース』の四皇・カイドウの正体に関する考察まとめでした。

ネット上では大抵パクリの役に立たない考察記事が多いものの、今回の「カイドウの正体」に関しては割と良い線を行ってる考察もチラホラ散見されました。筆者ドルジ露瓶尊も納得できる考察も多かった印象。

例えば、カイドウの海賊旗デザインに着眼点を置いた「ヤマタノオロチ説」はなかなか面白い予想。「黒ひげ・ティーチ=ケルベロス説」と若干似通ってるかも知れませんが、ヤマタノオロチと似たヒュドラも「不死身」とされるため、カイドウの設定にそっくり。

残念ながら、ドル漫で考察した「ゾオン系としてカイドウは8変化できる」とまで踏み込んでいた記事はありませんでしたが、少なくともカイドウ(百獣海賊団)に関しては、「8」という数字に何かしらの大きな意味がありそう。

○カイドウの百獣海賊団には8人の船長?

他にもジャックを含めた「8人の有望な部下(船長)」の存在を予想することも可能。その可能性の場合、今度は「カイドウ≒ドラゴン説」がいよいよ現実味を帯びてきます。ワノ国・錦えもんのセリフも勘案すると、この考察が一番現実的かも知れません。

ただ考えてみると、おそらくカイドウはまだ変身前。この段階であれこれ考察を掘り下げた所で無理があります。作者・尾田栄一郎がワノ国編に関して、かなりハードルを上げてるようなのでカイドウの活躍にも自ずと期待が高まるってもんです。

ちなみに【ONE PIECE】ワノ国の正体まとめは既に考察済みなので、後で興味があればどうぞご覧ください。