【ワンピース考察】最強エネルの正体&能力強さまとめ【ゴロゴロの実】

面白い漫画の『ONE PIECE』で初期に登場した最強キャラクターが「エネル」。

(ONE PIECE27巻 尾田栄一郎/集英社)

両津勘吉のような極太眉毛をしたふざけた見た目とは反して、エネルは今振り返って考察しても『ONE PIECE』の中でも最強クラスに思えるほどめちゃんこ強い。当時ルフィはギア4どころかまだギア2すらなかった状態なので本当に勝てたのが奇跡レベル。

そこで今回ドル漫では自らを神と自称する「エネル最強説」について徹底的に考察していこうと思います。今後エネルがワンピースに再登場する可能性も高く、改めて能力や強さ、正体をおさらいも兼ねて読んでみてください。

【解説】エネルとは?【神ゴッド】

まずはエネルの正体について解説。

エネルは「空島」の出身。具体的には「ビルカ」と呼ばれる南東に位置していた空島の出身。ワンピースの地理的には東の海と南の海の中間ぐらいか。ということは、ビルカはグランドライン上に位置していた可能性が高そう。

ただし、エネルは8年前に故郷のビルカを跡形もなく破壊。そして、エネルは大量の兵隊を率いて神の島(アッパーヤード)を侵略し、当時のアッパーヤードを統治していた神のガン・フォールを撃破。その後、エネルは神の島の「神(ゴッド)」として君臨した。

そのためエネルは故郷ビルカでサトリやゲダツといった神官たち大量の兵隊を養成し、長期的なプランを練っていた可能性が高く、意外と頭が切れるキャラクターであることが考察されます。

でも不思議なことにエネルは空島の住人特有の「羽」は生えていないので、エネルが本当に空島の住人かどうかは不透明。ここらへんは月の古代都市の謎も絡めて、あとで更に考察します。

【悪魔の実】エネルは最強の「ゴロゴロの実」の持ち主

結論から書くと、神エネルは最強クラスのキャラクターであることは間違いない。理由は至ってシンプル。何故なら、エネルは「ゴロゴロの実」という自然ロギア系の中でも最強の悪魔の実を所有しているから。

(ONE PIECE28巻 尾田栄一郎/集英社)

端的に言えば、エネルは「雷人間」。冒頭の「我は神なり」という自己紹介も「かみなり(雷)」とダジャレ的に薄っすら懸けてる可能性もありそう。

もちろん雷は代表的な自然災害だけあって、ゴロゴロの実は歴代悪魔の実の中でもワンピース最強クラスに強い。実際、麦わらの一味のニコ・ロビンもゴロゴロの実を「無敵」と評しておりました。

エネル自身もかつて「どうあがけば人間が雷に勝つるというのだ」「人は古来より理解できぬ恐怖を全て神と置き換えて怖さから逃げてきた」「もはや勝てぬと全人類が諦めた天災そのものが私」と豪語するなど、まさにエネルの強さは天災(災害)クラスと言えましょう。

○雷による高速移動が反則すぎる!

エネルの何が強いのかと言うと、まずは高速移動。何故なら、雷は電気エネルギーの塊。そのためエネルは電気が伝わるように一瞬で移動できてしまう。この速さがもはや反則並。ワンピースの中でも最速クラス。

(ONE PIECE29巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、神の島にいたモブキャラは簡単に背後を取られてしまう始末。エネルにとってはあまりに造作がない相手すぎるため、エネルの表情はいかにも退屈そう。一方、エネルの相手は驚くしかない…もはや驚く暇すらないほどエネルが高速。

エネルと同じくワンピースの最速キャラクターには海軍大将に黄猿・ボルサリーノがおりますが、コチラはあくまで直線的にしか移動できない。でもエネルの移動範囲や方向ベクトルは自由自在。

そのため汎用性の高さも考慮すれば、エネルの速さはおそらく黄猿を上回ると考察可能。

○電気が意外と汎用性が高い作用をもたらす

(ONE PIECE30巻 尾田栄一郎/集英社)

しかも電気は金属の中を伝わるため、エネルは金属製の建物の中も自在に移動することも可能。パイオツカイデーのナミも思わず「黄金の中を伝って…!」と驚愕してる場面。何が反則なのかって、もし金属の中に逃げられてしまったらエネルを攻撃できない

またエネルは見聞色の覇気」も完全に体得しており、数キロ離れた人間の意思すら読み取れるほど。高速移動との組み合わせはチートすぎ。もしかするとゴロゴロの実の電撃系が良い作用をもたらしている可能性(人間の脳ミソの電気信号なども読み取れる)が高そう。

だからエネルに攻撃を与えることすら不可能。仮に攻撃を与えられても、エネルは雷人間。むしろ攻撃した人間が「電撃のカウンター」を食らってしまう点でも辛い。エネルはもはや存在してるだけで「近接戦闘も遠距離戦も自由自在に対応」してるような状態。

まさにエネルは最強。

○エネルは死んでも電撃で蘇生してしまう!

我ながらここまで解説しただけで、相変わらずエネルの最強っぷりがヤバい。どうやってエネルを倒せばいいのか確たる妙案が思いつかない。でも、エネルの絶望的なまでの最強っぷりはここで終わらない。

空島編では海楼石を用いることで、エネルに運良く致命的なダメージを与えることに成功した。逆に言えば、海楼石を使用しないとエネルは倒せないのでしょう。結果的に、エネルは瀕死の状態に陥る。

(ONE PIECE29巻 尾田栄一郎/集英社)

ただエネルは「電撃」の能力を用いることで、死後一度止まってしまった自らの心臓を電気マッサージを行って生き返らせることに成功。お前は死後に能力や威力が強まるとされる「HUNTERxHUNTERの念」かよ…と何人かはツッコミを入れたはず。

その後、蘇生したエネルが不敵な笑顔で言い放った「恐怖こそが神なのだ」というセリフは、『ワンピース』を読んだことがあれば誰もが覚えてる恐怖の名シーン。

ただでさえエネルを倒すことは無理ゲーであるにも関わらず、運良くエネルを倒せた所でコイツは勝手に蘇生しやがるwwwもしエネルがラスボスの市販ゲームがあれば、Amazonのレビューは「クソゲー」という評価できっと荒れまくるはず。

【強さ】神・エネルの能力一覧まとめ【悪魔の実】

ゴロゴロの実が「覚醒」してるかどうかですが、自然ロギア系の覚醒は「威力の強化」と筆者は考察してるので、おそらくエネルは覚醒してる可能性は十分高い。

何故なら、今から紹介するゴロゴロの実の必殺技がやはり絶望的に強すぎるから。

○神の裁き(エルトール)…エネルの能力&強さ

やはり雷は圧倒的なエネルギーの塊。これがもはや無限並。エネル自身も「お前達の扱えるエネルギーなど私にとっては無に等しい」と豪語済み。

(ONE PIECE26巻 尾田栄一郎/集英社)

この発言を象徴するような必殺技が「神の裁き(エルトール)」。空島編で最初にエネルの脅威を感じさせた技。上空から雷をズドンと落とすだけの技なんですが、もはや地面を突き破るほどの威力。

しかも、エネルは数キロ近く離れた場所から神の裁き(エルトール)を放ってる。遠距離戦とかいうレベルちゃうやん。まさに神(ゴッド)でしかなしえない所業ですやん。

ちなみに地面や木々は電気を通さない(絶縁体)と思われがちですが、あくまで電圧が高ければもはや関係ない。この時点でゴム人間の有用性が既に破綻してしまってるのは内緒。

○万雷(ママラガン)…エネルの能力&強さ

(ONE PIECE30巻 尾田栄一郎/集英社)

このエルトールを更に超える必殺技が「万雷(ママラガン)」。エルトールは一発の落雷のみでしたが、このママラガンは複数の落雷を同時多発的に発生。画像を確認すると、非常に遠方まで落雷が落ちてることが分かります。

ここまで来ると、エネルってマジで「災害(天災)」ですやん。完全に人間の領域を超えちゃってる。ただ考えてみると、四皇メンバーだった白ひげも大津波を発生させたりしてるんで、言うて自然ロギア系能力者の許容範囲か。

○放電(ヴァーリー)…エネルの能力&強さ

(ONE PIECE29巻 尾田栄一郎/集英社)

初っ端からブッ飛んだ必殺技を紹介しましたが、エネルの基本的な能力は「放電(ヴァーリー)」。読んで字のごとく、電気を放出する必殺技。両手の指先からであったり、そのまま手の平から電撃を与える手軽な能力。

ただどれぐらい電撃に威力があるかというと、2000万ボルトから1億ボルト。後者は日本で確認できる雷の最大限度の電圧。逆に死なない方が不思議なレベルの雷をエネルは近接戦闘でも発揮する。

他にもエネルは自分の腕を電撃に変化させる「稲妻(サンゴ)」という能力もあります。だからエネルは雷を自在に変化させることが可能。そこで続いては「雷変化系」の能力をチェックしてみましょう。

○雷鳥(ヒノ)…エネルの能力&強さ

(ONE PIECE30巻 尾田栄一郎/集英社)

最初は「雷鳥(ヒノ)」。やはり読んで字のごとく、雷を鳥(デザイン的には鷹あたり?)のように変化させて飛ばしてくる必殺技。ヒノの威力は3000万ボルトと、もちろん触れれば間違いなく死亡する強さ。

ちなみに、エネルの背中にくっついてる太鼓をヒノに変化させてる。ずっと肩甲骨のジャマで仕方ないやろと思ってた太鼓ですが、これも実は雷で作られてる可能性が高い。

他にも3000万ボルトの能力には、雷をオオカミに変化させる「雷獣(キテン)」。6000万ボルトには、雷をドラゴンに変化させる「雷竜(ジャムブウル)」といった能力をエネルは持っております。

そのためエネルは電圧の高さによって、雷の形状やデザインを変化させる度合いが変わるっぽい。ハンターハンターの念もそうでしたが、具現化系や変化系は「想像力」がそのまま強さに影響を与えやすいのか。

○雷神(アマル)…エネルの能力&強さ

中でもエネルの奥の手と思しき、電圧2億ボルトの必殺技がヤバすぎた。

(ONE PIECE32巻 尾田栄一郎/集英社)

その名も「雷神(アマル)」。それまでの能力は放った電撃の形状を変化させるだけでしたが、アマルはエネル自身がさも雷神様のように変化する必殺技。エネルは雷人間なので2億ボルト分の電気を蓄えると、そのまま巨大化してしまう。

今まで『ワンピース』で登場した自然ロギア系の能力者を振り返っても、エネルほど悪魔の実の能力を自身に取り込んだキャラは珍しい。例えば青雉が雪だるまになったり、赤犬が溶岩のバケモノになったりはしてないですから。

そういう意味でもエネルは非常に面白いキャラクター。他の能力には「雷冶金(グロームパドリング)」や「雷迎(らいごう)」などもありますが画像は割愛。

最強エネルもゴム人間(ルフィ)に敗北済み

ただ、こんなに最強すぎるエネルも既に主人公・ルフィに敗北済み。

空島編のクダリは詳細にネタバレしませんが、「ゴムは電気を通さない」という理屈の一点突破で最後はあっけなくエネルも倒されてしまいました。じゃあ、ゴム人間以外のキャラであればエネルは最強なのか?

答えはNO。

やはり雷は最強クラスではあるものの、言っても「熱量の塊」に過ぎない。そのため既にドル漫では「最強悪魔の実ランキング」も考察済みですが、悪魔の実で一番強いのはゴロゴロではなく赤犬の「マグマグの実」を一位に設定しております。

何故なら、「熱量(エネルギー)」という点では「マグマ>>雷」だと考察したから。雷のエネルギーは一瞬で放出したら、そこで終わり。でもマグマのエネルギーはグラグラとずっと留まり続ける違いは大きそう。

またマグマもゴム以上に電気は通らないだろうから、赤犬がエネルを攻撃しても感電する危険性は少ない。既に赤犬は天敵の氷(青雉クザン)に勝利し、高速移動のスペシャリストの黄猿ボルサリーノを抜いて海軍元帥に昇格済み。

エネルが唯一赤犬に勝利できる部分は速度のみになると思うんで、そうやって考察していけば、いくらエネルが最強クラスに強いと言っても負けるときは負ける。そのため必ずしも「エネルが無敵とまで言えない」とドル漫では評価してみる。

エネルの現在の所在地は「月」だが…

じゃあ、今ルフィに敗北したエネルはどこで何をしているのかを最後にチェックして今回の考察記事を終わります。

結論からサクッと書くと、エネルの現在の所在地はまさかの「月」。エネルは部下に作らせた方舟マクシムを使って、ルフィから遁走するようにお空に旅立ったラストシーンを覚えてるワンピース読者も多いはず。

その後のエネルはワンピース本編では描写されてないものの、実は扉絵シリーズでは「エネルのその後」が長編で描写されており、月に辿り着いたエネルは謎の月の住民や謎の古代都市と遭遇する。

この「月の古代都市」は何故かエネルの電撃で動くなど非常に謎が多く、いかにもフラグがビンビン。扉絵シリーズはワンピース本編で再び絡むことが多く、言ってしまえば「偉大なる伏線」。

○【予想】エネルが月から帰還した後はどうなるか?

つまり、いずれエネルは再び月から地球に戻ってくる可能性が高そう。もちろん古代兵器プルトンなどの存在を考えれば、ルフィたちが月に行く可能性もなくはありませんが、現状だとウルトラC的な展開か。

じゃあ地球帰還後にエネルはどういった立ち回りをするのか?

さっそく結論からドル漫の予想を書いてしまうと、もしかするとエネルはイム様の仲間に入る可能性があると見てる。何故なら現在は既にONE PIECEのストーリーは終盤も終盤。残り少ないストーリーを考えると、エネルが再登場するタイミングはほぼワンピース最終回に近い。

そのため前述のエネルの最強っぷりも考慮すれば、イム様とタッグを組むぐらいの重要キャラクターと位置づけるのが自然。ここらへんの詳細は【考察】エネルがイム様の仲間に入る説まとめなどもご参照ください。