【ワンピース考察】カタクリの正体&強さまとめ【モチモチの実】【ビッグマムの最強傑作】

(ONE PIECE87巻 尾田栄一郎/集英社)

ビッグマム海賊団のメンバーといえば、やはりカタクリが真っ先に名前が上がるはず。

カタクリはビッグマムことシャーロット・リンリンの次男であり、懸賞金が10億円を超える猛者。スイート三将星の中でもトップクラスの強さを誇る男。カタクリの身長は5メートル近くあるため、そのことだけ考えても強くないはずがない。

ただカタクリの正体は謎や不思議が多く、未だに正体が不明な部分も多い。

そこで今回ドル漫では「カタクリの正体や強さ」を徹底的に考察したいと思います。当初は「カタクリって意外と強くなくね?」という考察も展開したものの、見事に作者・おだっちは裏切ってくれました。

カタクリの正体は口裂け族なのか?

まずカタクリの正体から考察。

ビッグマム海賊団には様々な人種の子供たちがいる。ビッグマムことシャーロット・リンリンは非常にタチの悪い博愛主義者であり、世界中の人種や希少種を国内に集めようと試みてる。そのため子供たちは様々なハーフが多い模様。

(ONE PIECE883話 尾田栄一郎/集英社)

そこでカタクリの御尊顔をチェックしてみると、かなり独特の特徴を持ってることがわかります。その最大の特徴が「裂けた口」と「長い牙(ギザギザの歯並び)」の二点。

現在のカタクリの口端は縫われているものの、逆に考えるとカタクリの口はもともと大きかった裏返し。何らかの事故で口が裂けたのか、先天的に裂けていたのかは不明ですが、カタクリ自身が非常に気にしていることからも、「口が裂けてる」ことは間違いなさそう。

(ONE PIECE883話 尾田栄一郎/集英社)

じゃあ、どれだけカタクリの口が大きいかというと、巨大ドーナツを食べる場面だとここまで口が広がります。もはや口伸び族って感じもしますが、そこでカタクリの正体は口裂け族と考察する人がネット上では多い模様。

実際、ビッグマムの子供に19女・ポワールという口裂け族がおります。

カタクリだけが何故他の兄弟と違うのか?

ただカタクリの正体が「口裂け族」と考察するにあたって問題点が発生。

(ONE PIECE87巻 尾田栄一郎/集英社)

何故ならカタクリは三つ子

他にもダイフクやオーブンたちも、シャーロット・リンリンのお腹からカタクリと同じタイミングで生まれてきた。三人がビッグマムと血が繋がった兄弟であれば、ダイフクやオーブンもカタクリと同種族のギザギザ歯でなければおかしい。

でも、実際にはカタクリと同じ三つ子であるはずのオーブンやダイフクの歯はギザギザしておらず、同時に口が極端に裂けていないことも確認できます。何故か、カタクリの口だけが他の兄弟とは違う。

○もしかしてカタクリはビッグマムの血を引いてない?

そこで可能性として考えられるのが、カタクリはビッグマムと血が繋がっていない可能性です。もし養子としてビッグマム家に入っていた場合、カタクリの見た目だけ異なる理由にも合点がいきます。

でもビッグマムの発言から「カタクリ養子説」は否定されます。

何故ならカタクリを「シャーロット家の最高傑作」とベタボメしていたから。少なくとも「穴までうましドーナツ」という前述のカタクリの発言からも、ビッグマムのお菓子好きのDNAを継承していることは間違いない。

そもそもカタクリは三つ子である以上、一人だけ血が繋がってない可能性はゼロ。

ちなみに特徴的なギザギザの牙で思い出されるのが、四皇・カイドウの腹心である「旱害のジャック」。このジャックの正体は魚人と巨人のハーフ(ウォータン)であると筆者ドルジ露瓶尊は予想しております。

そのため同様に歯がギザギザであるカタクリも「魚人族」の血を引いてる可能性も考察されるものの、今度は魚人族と仮定すると「口が裂けてる理由」を説明できない。カタクリの能力的にも魚人要素はなく、この「魚人とのハーフ説」も否定できそうです。

カタクリの口は「呪い」によるものだった?

どのみちカタクリは自分の口に相当なコンプレックスを抱えてることは間違いない。だから必死に同じ家族であるビッグマムの他のメンバーにも隠し続けてる。どこぞの安倍政権や財務省のよう。

(ONE PIECE883話 尾田栄一郎/集英社)

仮にカタクリの正体が口裂け族であったとしても、わざわざ口の端っこ部分である口角(と呼んでいいかはさておき)の部分をわざわざ縫い合わせる必要はないと思うんです。口裂け族だったら口裂け族らしく、カタクリは堂々と見せればいい。実際、他の口裂け族の家族は口元を隠してない。

ましてやビッグマムが治める国は、様々な人種が暮らす自称・平和国家。多少コンプレックスがあっても普段やってるように口元を隠せば十分であり、カタクリがわざわざ口まで縫う必要がない。

それだけカタクリは自分の口に羞恥心を強く感じてることが分かります。そのためカタクリの口が裂けてる理由は「後天的にできたキズ」のように思えます。でも、ここで更に混乱させる情報もワンピース内では登場。

○カタクリの呪いは先天的なもの?

(ONE PIECE893話 尾田栄一郎/集英社)

その情報がカタクリのギザギザの歯の原因は「呪い」ではないか?という部下たちによる発言。確かに三つ目族のプリンは実母・ビッグマムから迫害されていたため、カタクリもきっとWCI内では迫害の対象となる特徴が発現した模様。

説明が「呪い」だけでは意味不明ですが、人間でも「口唇口蓋裂」という先天的な障害は存在する。同じような理屈で考えたら、カタクリは口が生まれ持って裂けてしまう病気だったのかも知れない。

当初ドル漫では「ビッグマムに無理やりエリート教育させられる過程で傷付いた傷」など後天的な理由を考察しましたが、おそらくカタクリの口は先天的なものと考えるのが自然かも知れない。

○カタクリのギザギザはモチモチの実による後遺症?

でも、ネット上では「モチモチの実による後遺症や副作用ではないか?」といった考察があります。確かにモチは噛みにくい食べ物。何かしらの鋭い牙が生えてきたとしても不自然ではないか。

また片栗(カタクリ)はユリ科の花。かつて片栗粉はこれを原材料として使われていたらし。ただ片栗は英語名で「Dogtooth violet」とも呼ぶ。まさに今回取り上げてる『ワンピース』のカタクリの歯並び(犬歯)そのもの。

ただ「悪魔の実の正体まとめ」でも考察してますが、悪魔の実の副作用をワンピース内でほとんど聞いたことがない。悪魔の実は「海が泳げない」という副作用が既にあるにも関わらず、更に副作用が出てくるのかも疑問が残ります。

カタクリの口は後天的にできた説が確定

ここまで長々と筆者・ドルジ露瓶尊は考察してきましたが、既にカタクリの口の謎は少し判明。

『ONE PIECE』最新88巻のSBSを読むと作者・尾田栄一郎曰く、「口が裂けているのは生まれつきのものではありません」とのこと。つまり先天的障害などではなく、カタクリの口は「後天的にできたキズ」であることが確定。

だから、カタクリの口角部分が縫われていた。そのため筆者の予想は当たりっちゃ当たり。ただビッグマムによるシゴキなどが原因ではなく、どうやら作者の主張を聞く限りはカタクリの「早食い」が原因っぽい。

カタクリは非常に食い意地が汚く、ものすごく早く食ってる内に口元が徐々に裂けていったのではないかと筆者・ドルジ露瓶尊は考察してみる。確かにリアルの世界でも、大食いチャンピオンなどは非常に口が大きい。

ちなみに、ここまでカタクリの正体を引っ張っておきながら、実は作者・尾田栄一郎は最終的に明らかにするかどうかは分からないと公言済み。非常にびっくりですが、そのため今回のカタクリの正体の予想記事で満足して下さい。

カタクリの悪魔の実は「モチモチの実」

続いては「カタクリの強さ」や「モチモチの実の能力」について考察していきたいと思います。

カタクリの悪魔の実は「モチモチの実」

超人パラミシア系悪魔の実に属し、自分自身の肉体をモチのように伸ばしたり、武装色の覇気と合わせて硬質化させることも可能。当初は自然ロギア系という解説もあったものの、空から餅が降ってくる地域があれば教えて欲しいもんです。

主人公・ルフィのゴムゴムの実の上位互換版的な能力とされており、主人公・ルフィとのバトルでは基本的にカタクリが圧倒。

(ONE PIECE894話 尾田栄一郎/集英社)

例えば、カタクリは餅だけにパンと破裂させて「腕ごと飛ばす」ことも可能。原理的には、ストーブの上とかで餅を焼いてるとたまに弾け飛ぶそれ。冷静に考えたら熱源はどこにあるのか疑問ではあるものの、ルフィはこういう飛び道具的な戦い方は不可。

またカタクリはドフラミンゴのように「悪魔の実が覚醒」済み。

例えば、カタクリは地面やモノを餅状に変えることも可能。だからカタクリは地面を餅化させて、そのまま敵を取り込んで埋めて窒息死させるなど、改めてモチモチの実の汎用性の高さと脅威っぷりが分かります。実際、正月は本当に餅が凶器と化しますからね。

悪魔の実の覚醒者一覧まとめも参照。

カタクリはワノ国で育った可能性もある?

(ONE PIECE883話 尾田栄一郎/集英社)

また他にも餅の力を使って、カタクリはビッグマムファミリーの長男・ペロスペローのように餅で神社のような建物を作ることが可能。ドーナツ好きのカタクリは誰にも見られないように、オヤツの時間は基本的にこの社の中で食べてる模様。

この神社のような建物のデザインから、カタクリの出生の秘密は「ワノ国」と関係しているのではないかと考察する人もいます。実際ビッグマム編では洋風の建物が多かった中、何故カタクリだけ突如として和風な建築物を作るのかは大いに疑問。

実際、ビッグマムは四皇・カイドウと昔からの知り合いであったかのように既に描写されてる。具体的には「ロックス海賊団のメンバー一覧」なども参照してもらうとして、カイドウは20年以上にわたってワノ国を植民地支配済み。

そのためカタクリはかつてワノ国に何かしらのキッカケで育つこととなり、この時にカイドウの手によって口が避けるような虐待を受けたのかも知れない。もしくはビッグマムから依頼されてカイドウ一味によってカタクリは改造でもされたのか?

カタクリの強さの本髄は未来予知だが…

ただカタクリの能力の本髄は「モチモチの実」ではない。

(ONE PIECE884話 尾田栄一郎/集英社)

既にルフィに追及されて白状していますが、カタクリの強さの本髄は「未来予知」の能力。

ギア4をルフィが発動しても、カタクリは見聞色の覇気を使って攻撃を避けまくり。ビッグマム海賊団の元傘下・カポネ・ベッジも脅威に感じていましたが、数秒から十数秒先の未来が読めてしまう。

そこで未来予知(見聞色の覇気)とモチモチの実をコラボさせて、カタクリは肉体を効率的に変化させて避けてる。ルフィはカタクリに対して、一向にダメージを与えられずに苦戦を強いられる。

ただ厳密には「見聞色の覇気」を極めたことで、カタクリは相手の次の攻撃や動作が未来予知的に見えているだけ。見聞色の覇気とはそもそも「相手の気配を読む力」みたいなもんですからね。

つまり「未来予知」という表現はやや大げさ。正確に表現するなら「先読みの力」程度のものでしかありません。そのため集中力が必要な「覇気」は精神状態などに左右されるため、ダメージを負うと先読みする力が弱まる。結果、未来を読めなくなるという寸法。

カタクリの未来予知は六式の「紙絵」以下?

だからカタクリの未来予知は意外と強くないんじゃね?しょぼくなくね?って話。

何故なら未来予知めいた能力は、既に『ワンピース』の中で大昔に登場している能力だから。最たる例が空島の「マントラ」などが当たります。レイリーも発言していますが、「見聞色の覇気」を極めると相手の攻撃が先読みできることは既出ネタ。

先読みする力を「未来予知」と表現するなら、カタクリ以外にも未来予知できるキャラは実は多い。そもそも冷静に考えたら、見聞色の要素に「未来予知」めいた機能が内包されてるため今更感もあります。

(ONE PIECE42巻 尾田栄一郎/集英社)

しかもワンピースの中でかなり昔に登場したため覚えてる人は少ないかも知れませんが、かつて登場したCP9のメンバーたちが使っていた「六式」という技の「紙絵」がカタクリの未来予知とより酷似しています。

六式はCP9が使える人体を超えた技。その中で「紙絵」はヒラヒラと相手の攻撃を避ける能力。しかも紙絵の場合、見聞色の覇気すら必要ない。それにも関わらず、画像のCP9のフクロウは自分が見えない背後から、フランキーの攻撃を肉体を変化させて華麗に避けてることが伺えます。

そう考えたら、カタクリの強さって大したことなくね?というのが私ドルジ露瓶尊の個人的な評価。ましてや見聞色の覇気がなくても未来予知めいた能力は手に入れられる。それをドヤ顔で自慢してくるカタクリ氏って?(笑)

ましてや紙絵を体得してるCP9の中で最強のロブ・ルッチを倒した時点で、ルフィは既に「未来予知の力」をある程度は体得してなきゃ不自然。それを今更カタクリ相手に見聞色の覇気を極めまっせ…では色々と遅すぎる。多分そこら辺をあまりツッコミを入れると負けか。

カタクリはやっぱり強くてカッコ良かったwww

…とドルジ露瓶尊はカタクリ氏を散々ディスったんですが、前言撤回。確かにカタクリの先読みの力(見聞色の覇気)はそこそこ知れてるものの、やっぱりカタクリは強かった。戦闘力以外の意味でも、カタクリは人間的に強かった。

最終的にルフィが勝利を収めるものの、カタクリは身体能力に長けており、ルフィを寄せ付けない。回転しながらルフィの顔面に膝蹴りを食らわせたり、ワンピースのバトルでは珍しく「痛み」を感じさせるような描写がカタクリ戦では多かった。

そして、「モチモチの実」の攻撃がやっぱり多彩で強い。

餅の性質上、色んな形状に変化させられる上、それ自体がネバネバと吸着力がある。カタクリは腕を巨大なトゲトゲの網に変化させることで、攻撃してくるルフィをそのまま捉えてカウンターを食らわせることも可能。

(ONE PIECE895話 尾田栄一郎/集英社)

特にカタクリが「斬切餅」と呼ばれる必殺技を発動した直後の、カタクリの表情が完全に修羅。これまでのワンピースとは一線を画する雰囲気。この場面だけ見ればどうやってルフィが勝ってん?という疑問も

詳しくは【ワンピース考察】ルフィvsカタクリ戦が熱すぎるwwwも参照。

○カタクリはいつの間にか良キャラに成長

他にもカタクリは男気を見せることが実に多くて、初登場時からはあまり想像できないほどカッコイイキャラに成長してる。

(ONE PIECE894話 尾田栄一郎/集英社)

画像はカタクリの妹・フランペがルフィに麻酔針みたいなんで援護射撃したものの、それに対して「薄っぺらい援護などするな!」と激怒してる場面。この直後カタクリは自身の身体を傷付けて、自らハンディを背負う。

カタクリ的には「男と男の勝負は一対一やろ」ってこと。当初は懸賞金10億のカタクリはルフィを格下扱いで見下していたものの、徐々にバトルを通して実力を認め出す。そしていつの間にか、ルフィとカタクリの間では友情めいたもんが芽生えだす。

最終的にカタクリは倒されてしまうものの、ルフィが最後にギザギザの口元をスッと帽子で隠してあげる。カタクリの正体も完全に判明したわけではないものの、ワノ国との関連性も考えると今後再びワンピースで登場しそうなキャラクターとドル漫では考察してみる。

ちなみに【最強】悪魔の実強さランキングまとめなども参照。