【ワンピース】古代兵器プルトンの「正体」は魚人島のアレだった!?

漫画『ワンピース』でそろそろ登場しそうなのが「古代兵器」の存在。割とワンピース初期から登場しており、『ワンピース』の物語の根幹にも関わってきそうな重要なフレーズ。事あるごとに名前は出てくるものの謎は多い。

(ONE PIECE36巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫で取り上げたいのが「古代兵器プルトン」。おそらく最初に登場した古代兵器。元王下七武海のメンバーだったクロコダイルがビビたちのアラバスタ王国を攻め入る大きな目的の一つが、この古代兵器プルトンでした。

これまでのプルトンの情報の総括やおさらいも兼ねて、ドル漫では改めて徹底的に考察してみました。実は古代兵器プルトンの正体とは既にワンピースで登場してるアレだった可能性がある?

古代兵器プルトンとは「世界最悪の戦艦」

まず古代兵器プルトンとは何なのか?

(ONE PIECE21巻 尾田栄一郎/集英社)

現在唯一判明している情報が、古代兵器プルトンとは「世界最悪の戦艦」であるということ。画像は世界政府の諜報機関「CP9」がプルトンの設計図をフランキーたちから奪いに来ようとした場面。

(ONE PIECE37巻 尾田栄一郎/集英社)

古代兵器プルトンを狙っていたクロコダイル曰く、「古代兵器プルトンは一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす」ことができる。戦艦という情報も加味して考察すると巨大な砲台がプルトンに設置されているのか。

そのため古代兵器プルトンは、世界の勢力図を一気に塗り替えると思われる破壊力や軍事力を持つ兵器。まさにプルトンは海軍も海賊もこぞって追い求める人類史上最悪の戦艦。

そのためプルトンは造船史上においても最悪の化け物とも評されてる。

○かつて古代兵器プルトンは天竜人が使用していた?

古代兵器プルトンの存在や在り処は「ポーネグリフ」に書かれており、おそらく他の古代兵器も同様。

古代兵器プルトンのポーネグリフは、前述のようにアラバスタ王国に古くから継承されていた。ポーネグリフの文字を読むことすら許されず、アラバスタ王国の地下深くに長らく封印されていた。

そこで振り返ってみると、かつてコブラたちネフェルタリ家は天竜人の一角だった。

天竜人はかつて20の国の20人の王が世界の中心に集結し、現在の世界政府を樹立させた。そして、「創造主」として聖地マリージョアで優雅な暮らしを800年以上も続けてる。

おそらくこの天竜人は空白の100年でDの一族たちに勝利した国王たちの勢力。ただし、戦争に勝利後、ネフェルタリ家は厳密には天竜人には一度もならず、そのまま再び外界で暮らしていた。

つまり、現天竜人は何故Dの一族に勝利できたのかというと、古代兵器の存在があったからなのではないか。

そう考えると、何故天竜人にならなかったネフェルタリ家に古代兵器プルトンの存在を示すポーネグリフに隠されていたかも、自ずと答えが見えてくる。

要するに再び天竜人に破壊兵器を持たせないため、もしくはDの一族を助けるために古代兵器プルトンの存在をネフェルタリ家は頑なに守っていたと考察できる。

古代兵器プルトンのポーネグリフが何故ネフェルタリ家に隠されていたかは非常に重要な意味を持ちそう。

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古代兵器プルトンの「設計図」は既に消滅!

この古代兵器プルトンの謎はもう少し踏み込んだ描写が既に描かれてる。

実は「古代兵器プルトンの設計図」が存在し、造船技師トムが所有してたことが判明。

トムはロジャー海賊団の海賊船・オーロ・ジャクソン号を製造した魚人。もしかするとラフテルに到達したロジャー経由でプルトンの設計図を得ることになったと考察されます。

(ONE PIECE37巻 尾田栄一郎/集英社)

しかし、トムは世界政府によって処刑される直前にアイスバーグに設計図が受け継がれ、最終的に後の麦わらの一味であるフランキー(カティ・フラム)に継承される。ちなみに、フランキーの腹の中にプルトンの設計図を隠してた。

古代兵器プルトンの設計図を見た瞬間、2人は思わず「何の為に…」「こんなもん…人間に造れんのか…」と驚愕。世界一の造船技師であるトムも「造船すれば世界は滅ぶ」と語るなど、やはり古代兵器プルトンはヤバい代物であることがわかります。

(ONE PIECE41巻 尾田栄一郎/集英社)

ただし、最終的に諜報機関・CP9の手に渡らないようにフランキーはプルトンの設計図を焼却してしまう。つまり、現状としては「古代兵器プルトンは今後登場しない可能性が高い」ということ。

でも、古代兵器はワンピースのストーリーにおいて非常に重要な存在のはず。それにも関わらずプルトンの設計図を燃やしてしまうなど、作者・尾田栄一郎としてはいささか早まった判断にも思えます。

じゃあここまでいくつもの伏線を張っておきながら、今後ワンピースで古代兵器プルトンは登場しないのか?

古代兵器プルトンはいずれ登場する!!

ただ結論から筆者の考察を書くと、やはり古代兵器プルトンはワンピースで登場する可能性が高いと考えます。

「設計図が燃えた=プルトンはもう出ない」というのは、作者・尾田栄一郎の大胆不敵なミスリード。既に古代兵器ポセイドンが明白に登場してる以上、そこでプルトンだけがワンピースの最終回までに二度と登場しないことは常識的にあり得ない。

何故なら、他の古代兵器と違ってプルトンは人間が設計できる「モノ」である以上、寿命がある生き物などとは違って、何らかのカタチで確実に復元(造船)できる余地があるという裏返し。

そこで続いてドル漫では「古代兵器プルトンを一から設計できるのか?」という可能性を考察してみましょう。

プルトンの設計図がフランキーの頭に入ってる説

まず真っ先に浮かぶ可能性が「フランキーの頭の中にプルトンの設計図が入ってる説」。

フランキーは10年以上もプルトンの設計図を所有してた。その間にすっかりプルトンの構造を覚えてしまっていた可能性がある。

いくらプルトンが人類史上最悪の戦艦と呼ばれていても、フランキーもそれなりの技術者。完全に覚えてしまっていたとしても不思議ではない。そう仮定すれば設計図が消えても問題ない。

ただ、この考察にも問題点があります。

何故なら、フランキーがプルトンの設計図をくまなく記憶していた場合、海軍がどうしてフランキーの身柄を拘束しないのか?という疑問が浮かび上がるから。

古代兵器プルトンは、まさに世界の勢力図を一変させる兵器。少しでも古代兵器プルトンの再造できる可能性があるのであれば、フランキーを放置するのはさすがに危険。海軍はフランキーを真っ先に始末しても良さそう。

でもワンピースの現状、すっかりフランキーは空気キャラ。いつの間にかベガパンクの最先端技術を用いてフランキーはロボットおじさんと化して子どもたちに愛されております。プルトンを設計しようとする伏線や前フリすら起きておりません。

冷静に考えると、フランキーが一人で巨大な戦艦プルトンを再設計 and 改修するのはかなり大変。仮に可能であっても相当な時間がかかるはず。でも、フランキーは麦わらの一味メンバーとして相変わらずのんきに帯同している。

このことから、残念ながら「プルトンの設計図を覚えてる説」は排除して良さそうです。

古代兵器プルトンとは「約束の舟ノア」のこと?

じゃあ他にどんな可能性があるのか?このまま古代兵器プルトンはやはりワンピースで再登場しないのか?

(ONE PIECE64巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、古代兵器プルトンとは「約束の舟・ノア」ではないかとドル漫では考察しております。このノアは魚人街に放置されていた謎の舟。ノアの大きさは魚人島の半分近くを誇るほど非常に巨大。

ネプチューン王曰く、「ノアの造船技術は現在では不明。ノアは数百年ものはるか昔に偉大なる人物(ジョイボーイ?)と交わした【約束】を待ち続けてる。長い歴史と未来を背負った舟」とのこと。

まさに意味深であり、古代兵器プルトンの「世界最悪の戦艦」の異名にまさに相応しいのではないか。もはやワンピースを読んでいる限り、逆にノア以外の可能性は考えにくいほど古代兵器プルトンの候補が少ない。

つまり、何故フランキーが設計図を燃やしたのかと言えば、「プルトンが既に現存してる」から…と考えるのがもっとも自然。この世に現存してる以上、改めて一からプルトンを設計し直す必要がないんですね。

ベガパンクが古代兵器プルトンを修復する?

ただルフィによって現在ノアは半壊状態のため、今後は「プルトンを修復する必要」があります。

プルトンを修復や修理するレベルであれば、フランキーでも十分っぽい。唯一プルトンの設計図を目の当たりにしてるキャラであり、麦わらの一味の造船技師。ここで活躍しないわけがない。

ただフランキーだけで大丈夫なのか?という疑問は残ります。そこで活躍するのがベガパンクその人

ベガパンクは、世界政府お抱えの天才科学者。ワンピースでこれまで何度も名前が登場するものの、古代兵器プルトン以上にほとんど素性や正体が判明してない謎のキャラ。それでも悪魔の実の正体を解明したり、パシフィスタを量産するなど科学力は世界一。

つまり古代兵器プルトンに強力な砲台などを搭載する場合、まさにベガパンクの能力は打って付けではなかろうか。

またベガパンクは、実は麦わらの一味・フランキーとも接点も多い。フランキーはベガパンクの生まれ故郷を訪れて、既に身体はベガパンクのレーザー砲など様々な改造を施し済み。当初は何故ここまでフランキーをお笑いキャラに仕上げるのか不思議でした。

でも、実は「古代兵器プルトンを2人で修理するため」の伏線作りだったと仮定すればいろいろと合点がいくのではないか。

個人的に『ワンピース』の中でフランキーは正直いらない子だと思ってるんですが、おそらく古代兵器プルトン建設のために作られたキャラだと筆者は考察しております。

プルトン(ノア)は移動手段のために使われる?

もし「古代兵器プルトン=ノア」という筆者の考察が正しいとすると、今度はノアの「約束の舟」に関する疑問も生まれます。もっと言えば、古代兵器プルトンはどんな使われ方をするのか?

古代兵器プルトンは世界最悪の戦艦と言われてるわけですが、それでもあそこまでムダに巨大である必要がない。かつての日本軍の戦艦大和のように、巨艦は敵の標的にされやすいデメリットがあります。

で、サクッと結論から書くと、古代兵器プルトンは「人々を移住させるため」に存在してるのではないかとドル漫では考察します。まさにノアの方舟。巨大であればあるほど、それだけ多くの人類を乗せることが可能。矛盾しない。

(ONE PIECE66巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、古代兵器ポセイドン(しらほし姫)と会話した海王類曰く、「この舟はおれ達が引く為に作られたんだ」と公言済み。まさにプルトンが「器」だと仮定すると、ポセイドンはさながら「動力」と表現できましょう。

だから、古代兵器そのものが「一つの目的を達成させる」ために作られたと考察すると、プルトン・ポセイドン・ウラヌスはそれぞれの古代兵器は補完し合う存在と予想される。古代兵器は一つだけでは意味をなさない可能性が高い。

○古代兵器プルトンで「月」に移住する?

じゃあ、古代兵器プルトンを使って誰を乗せて、またどこに向かうのか?

その答えが「月」

一見すると非現実的な妄想と思われそうですが、ワンピースでは事あるごとに「月」が登場。既にエネルは月の古代都市に到達済みであることからプルトンで月に向かうことも不可能ではないはず。ましてやプルトンにベガパンクの科学技術が加わればなおさら可能。

例えば、「ミンク族の正体」もかつて大昔に月から地球にやって来た可能性がある。他にも天竜人やDの一族、ミンク族が月からやって来た存在だと仮定すると、今後のワンピースの展開が古代兵器プルトンからもいろいろと読めてくるのではないか?

つまり「約束の舟」という意味も「月に再び戻るという約束」なのかも知れません。月に原住民族が未だに存在することを考えれば、可能性としてはゼロではない。今回の古代兵器プルトンの存在が『ワンピース』のストーリーの根幹に大きく関わってくることは間違いないでしょう。

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