『ワンピース』の最強の魚人族が「ジンベエ」。エース救出のために海軍を裏切ってみたり、マリンフォード頂上戦争ではルフィ救出にも奔走しました。四皇のビッグマムとの戦いでは殿を務めるなど非常に義理堅いキャラクター。
そこで今回ドル漫では「海峡のジンベエの正体と能力強さ」をフルカラー画像付きで徹底的に考察していこうと思います。
ジンベエは元王下七武海
まずはジンベエの「正体」をおさらいします。
ジンベエは元王下七武海の一人でした。出身地はリュウグウ王国・魚人街。種族は魚人族(ジンベエザメの魚人)。そのため異名も「海峡のジンベエ」。年齢は「46歳」。身長は「301cm」。声優は郷里大輔→「宝亀克寿」。
ちなみに、当該声優の宝亀克寿は元七武海のゲッコー・モリアと同じだったりします。キャラの方向性が全く違うので尊敬しますが、宝亀克寿も年齢が74歳と比較的高齢のため代役もそろそろ…という心配も。
ジンベエが七武海に加入した時期は11年前。これは魚人族初の快挙でした。一方、ジンベエは「海賊嫌いの魚人」でもありました。何故なら、海賊王のゴール・D・ロジャーの死後に始まった大海賊時代のせいで、魚人島が海賊たちに荒らされたから。
ただ、魚人島を救ってくれたのも、同じ海賊の白ひげ(エドワード・ニューゲート)でした。魚人島は四皇の縄張りに入ったことで一時的な平和を保つ。そのためジンベエは白ひげに対して、マリアナ海溝並の深い恩義を感じていた。
○エースを助けるために七武海の称号を剥奪される
だからスペード海賊団を率いていたポートガス・D・エースが白ひげに戦いを仕掛けに来た際、船員ではないもののジンベエが立ちはだかりました。二人の戦いは5日近くも続いたものの、結果的に引き分けに終わっています。その後、エースは白ひげに見初められる。
だから2年前に白ひげ海賊団の2番隊隊長となっていたエースが処刑される際、ジンベエは海軍に反旗を翻す。そこで七武海の称号を剥奪された上に逮捕されたジンベエは、マゼランが管理するインペルダウンLEVEL6に収容されてしまう。
ただその後、ルフィと共に脱獄してマリンフォード頂上戦争に参戦。結果的にエースの死は防げなかったものの、海軍大将の赤犬サカズキの攻撃からルフィを身を挺して守るなど活躍。この過程でエースの義弟でもあるルフィの次期海賊王を目指す心意気に惹かれる。
ジンベエは麦わら9人目の仲間
一方、マリンフォード頂上戦争後のジンベエは魚人島を再び守るため、四皇のビッグマム(シャーロット・リンリン)の傘下に入る。白ひげの時と同様、やはり四皇という「核の傘」に再び入る。逆に言うと、七武海というブランドのショボさは際立ちます。
ただその後、ジンベエは麦わらの一味に加入するためにビッグマム海賊団の傘下から脱退しています。ジンベエはいわゆる麦わらの9人目の仲間。役職は「操舵手」。今後ラフテルに到達するにあたってジンベエの活躍は必至か。
魚人島が再び危険に晒されそうですが、タイヨウの海賊団・副船長のアラディンがビッグマムの21番目の娘・プラリネと婚姻関係を結んだため、その後もビッグマムの庇護下にありました。あくまで脱退したのはジンベエ個人ということ。
ただし、ビッグマムが四皇の立場から陥落している現在、魚人島が誰を守っているかは不明です。
それでもシャーロット・カタクリとの戦いを制したルフィを逃がすために、「最後尾はわしに務めさせてくれ」と自ら殿を務めるなど、ジンベエは自らの信念を再び優先させた。このジンベエが時間稼ぎしている間、ルフィはWCIから無事脱出する。
異名である【海峡】の意味は「陸地に挟まれた水域」を意味しますが、ジンベエの「板挟みの人生」を象徴していたのか。
○ジンベエが実際に仲間に入ったのは2年後
ただ「死んでも死ぬなよ!」というルフィの最後の一言以降、ジンベエが再び登場するまで時間がかかりました。
ジンベエが次にワノ国編で登場したのはワンピース97巻。ルフィと最後に別れたのはワンピース90巻だったので、リアルの時間軸に置き換えるとジンベエは「約2年ぶり」の再登場になります。
「手前生国と発しますは海底の国・リュウグウ王国・魚人街。方方のお兄さんとお姐さん方に厄介をかけながら、この度麦わらの親分さんに盃をいただく駆け出しものにござんす」と口上を述べてルフィと久しぶりの再会を果たす。
ちなみに当初死亡説も流れましたが、ここまでジンベエが遅れた理由は「タイヨウの海賊団との送別会が盛り上がったから」だそう。さすがにもう少し良い言い訳はなかったのか。ビッグマム海賊団の追及もなかったため緊張感ゼロ。
だから麦わらの10人目の仲間と見られるヤマトも、ジンベエと同様に遅れて正式加入という運びになりそう。
ジンベエは元タイヨウの海賊団2代目船長
そこで「ジンベエの過去」を更に掘り下げようと思います。
ジンベエはもともとリュウグウ王国の「ネプチューン軍」の兵士でした。当時の年齢は30歳ですが、実際に入隊したのはそれ以前か。弟分アーロンに「こんなマフィアみてぇな兵士もねぇ」とからかわれた際には、「言う通りにせえ」と脅す表情が怖すぎワロタ。
ちなみに、ジンベエより5歳年下のアーロン(25歳)は「アーロン一味」の船長として当時から活動してた模様です。
その後、フィッシャー・タイガーが聖地マリージョアを襲撃する事件が勃発する。フィッシャー・タイガーは魚人族の名誉を守るためにタイヨウの海賊団を結成し、当初はお互い反目していた魚人街育ちの魚人族たちも次々と加入する。
タイヨウの海賊団にはアーロンやハチたちも在籍するなど、まさに「魚人族オールスター」と言ったところ。
その後、タイヨウの海賊団の初代船長だったフィッシャー・タイガーは死亡し、ジンベエは2代目船長に就任します。七武海に入った11年前の時点で既にタイヨウの海賊団の船長でした。ビッグマム海賊団の傘下に入ってるのは、あくまでタイヨウの海賊団。
現在のタイヨウの海賊団船長はアラディンか?
○ジンベエはアーロンを解き放った黒幕だった?
タイヨウの海賊団の2代目船長となった一年後の11年前に王下七武海に入るわけですが、「魚人族との融和」を目論む五老星がジンベエを誘う。ジンベエは「人類の融和」を考えるオトヒメ王妃のために、敢えてその誘いに乗った。
まさに双方の利害が一致した。
一方、ジンベエは結果的にアーロンを「東の海」に解き放った張本人でもあった。アーロンはタイガー死後に当時中将だった黄猿ボルサリーノに捕縛されていた。そこでジンベエは七武海に入る代わりに、アーロンを含めた捕縛中の魚人族の恩赦を要求していた。
でも周知の事実ですが、アーロンはナミが暮らしていたココヤシ村に「アーロン帝国」を築こうとしていた。結果的にジンベエは、アーロンの「その後の悪行」に心を痛めていた。ただ麦わらの一味に入った現在はナミとの確執などは一切ありません。
【変顔】ジンベエの性格は仁義に厚いが
だから、ジンベエの性格は仁義を重んじる「任侠キャラ」として描かれています。ワノ国で再登場した際の口上を見ても、まさに任侠映画そのものでした。
ちなみに、ジンベエの初期設定では「アーロンの黒幕」だったそう。サンジはジンベエのことをアーロンの黒幕と思ってた背景には、ジンベエの初期設定が関係しています。他にも「エースの最期のメッセージを届ける役割」なども想定されていたとか。
もしかすると当初の構想ではジンベエが麦わらの一味に入る設定はなかった可能性もあります。それでも任侠キャラを突き詰めていく内に、きっと麦わらの一味にジンベエを加入させたくなったのかも知れない。
だから基本的にギャグ路線とは程遠いんですが、たまに「ジンベエの変顔」も描かれます。やはり作者・尾田栄一郎の性格を考えると、ずっとシリアス展開だと疲れるのでしょう。ジンベエも意外と人間味も溢れるキャラクターだったりします。
黒ひげ海賊団ですらあっさり効いていたことから、同じ七武海だったボア・ハンコックのメロメロの実もジンベエにも通用するに違いない。一応、最悪の世代のジュエリー・ボニーには反応してなかったものの、ハンコックの魅力には負けるでしょう。
【最新版】ジンベエの現在の懸賞金額は?
続いては「最新版の懸賞金」を考察します。
ジンベエの現在の懸賞金額は11億ベリーとワンピース1058話で判明しています。それまでの懸賞金を確認すると、7600万(タイヨウの海賊団)→2億5000万(王下七武海に入る前)→4億3800万(マリンフォード頂上戦争後)と推移しています。
ビッグマムの威圧感にビビっていた百獣海賊団のクイーンが13億ベリー台だったり、ジュラキュール・ミホークが35億超え、クロコダイルが19億超えだったことを踏まえると、同じく元七武海のジンベエの懸賞金額は若干少ないように思えます。
この理由は「ゾロの懸賞金を超えないよう」に配慮されている感じです。やはり麦わらの一味の2番手はゾロ。この不動の地位を壊したくない。ゾロの懸賞金が「ゾロ目」で設定されていたことから、ジンベエが割りを食っている感じ。
ジンベエの以前の懸賞金も「エースの5億5000万ベリーを超えないよう」にという配慮からでしょう。前述のように、エースと互角の壮絶な戦いを演じていました。そのためジンベエの懸賞金は「いろいろ相対的に設定されている」ことが分かります。
だからゾロ次第(いずれミホーク超えが考えられる)で、ジンベエの懸賞金も比例して倍増するはず。
【魚人柔術】ジンベエの必殺技は「魚人空手」
続いてはジンベエの「必殺技や能力」を考察します。
まずいろいろおさらいしておくと、ジンベエは武装色の覇気や見聞色の覇気が使うことが可能です。ただし、ルフィやゾロと違って、覇王色の覇気は使えません。百獣海賊団のジャックなど魚人族でも能力者はいますが、ジンベエは悪魔の実は食べてません。
まさに完全にフィジカルのみで戦っています。
ただジンベエは「魚人空手」という必殺技を体得しています。魚人族は「海の流れ」や「水の特性」が読めるため、魚人空手は波の動きを操った技になります。革命軍のハックやアーロンなど魚人族全般が扱えるため、ジンベエ特有の必殺技ではありません。
また革命軍のコアラはハックから魚人空手を習得しているため、別に魚人族特有の必殺技ってことでもなさそうです。
○鮫瓦正拳(さめがわらせいけん)…魚人空手
この魚人空手には意外とチート技も多いため、最後は「必殺技一覧」をジンベエが使ったシーンを主にまとめてみた。
最初の魚人空手の必殺技は【鮫瓦正拳】。読み方は「さめがわらせいけん」。
魚人空手は「大気中の水分」や「人間の体内の水分」も制圧できるため、体内の水分を揺らすことができるため、ゴム人間のルフィにも痛みを与えることが可能。覇気の流桜のようなものか。鮫瓦正拳は離れた位置から衝撃波を放てることも強み
○唐草瓦正拳(からくさがわらせいけん)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【唐草瓦正拳】。読み方は「からくさがわらせいけん」。
唐草瓦正拳は「全方位に衝撃波」を発生させる必殺技になります。先程の鮫瓦正拳の強化バージョンといった技。
○五千枚瓦正拳(ごせんまいがわらせいけん)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【五千枚瓦正拳】。読み方は「ごせんまいがわらせいけん」。
五千枚瓦正拳は左肘を曲げて力をためた状態から、渾身の正拳突きを食らわせる必殺技。先程の鮫瓦正拳は衝撃波がメインの技だった気がしますが、具体的にどう違うかはいまいち不明。5000という名前を考えると、鮫瓦正拳よりは強いのか?
○七千枚瓦回し蹴り(ななせんまいがわらまわしげり)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【七千枚瓦回し蹴り】。読み方は「ななせんまいがわらまわしげり」。
七千枚瓦回し蹴りは「強烈な回し蹴り」を食らわせる技になります。7000という数字から考えると、先程の五千枚瓦正拳よりは強そうです。
○鮫肌掌底(さめはだしょうてい)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【鮫肌掌底】。読み方は「さめはだしょうてい」。
鮫肌掌底は敵に「そのまま掌底」を食らわせる技になります。相手の攻撃を弾くこともできるため、どちらかというと防御時に使う技でもありそう。
○閑羅瀬(しずらせ)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【閑羅瀬】。読み方は「しずらせ」。
閑羅瀬は「敵の攻撃を弾き飛ばす」必殺技になります。先程の鮫肌掌底の応用バージョンか。
○梅花皮(かいらぎ)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【梅花皮】。読み方は「かいらぎ」。
梅花皮は「十字に組んだ腕」で敵の攻撃を受け止める防御技になります。武装色の覇気をまとうと、ビッグマムの燃える巨剣・破々刃にも耐えるほど。そもそも剣の攻撃を腕で受け止めてる時点で相当ヤバい。
○槍波(やりなみ)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【槍波】。読み方は「やりなみ」。
槍波は海水を「ヤリ状に発射」する必殺技になります。攻撃時は水中に留まっていることから、敵からすると厄介な技と言えそう。
他にも「槍波 群雨(むらさめ)」という無数の槍波を発射する応用技も存在します。
○撃水(うちみず)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【撃水】。読み方は「うちみず」。
撃水は「手に溜めた水」を鉄砲のように発射する必殺技になります。先程の槍波よりも威力は見劣りしそうですが、地上でも使える分だけ使い勝手が良さそう。さすがに水かきなどを持たない人間では使用できなさそう。
ジンベエの撃水の威力はES使用時のホーディー並とか。
○粗鮫(ソシャーク)…魚人空手
続いての魚人空手の必殺技は【粗鮫】。読み方は「そしゃーく」。
粗鮫は「両腕の握力を使って対象を握り潰す」必殺技になります。
○武頼漢(ぶらいかん)…魚人空手奥義
続いて魚人空手の最終奥義が【武頼漢】。読み方は「ぶらいかん」。
武頼漢は「敵に正拳突き」を食らわせる大技になります。覚醒状態のビッグマムすら吹き飛ばしたほど。ビッグマムのお腹の波紋(衝撃波)からも威力の強さが伝わります。魚人空手における正拳突き系の集大成か。
○鬼瓦正拳(おにがわらせいけん)…魚人空手奥義
続いての魚人空手の最終奥義が【鬼瓦正拳】。読み方は「おにがわらせいけん」。
鬼瓦正拳は武装色で硬化させた拳で思いっ切り正拳突きを食らわせる必殺技になります。その際に全方位に衝撃波も発生するなど、やはり正拳突きの集大成か。
○海流一本背負い(かいりゅういっぽんぜおい)…魚人柔術
また魚人空手以外にも「魚人柔術」なる必殺技も存在します。端的に言うと、「海水を掴む」ことができる技になります。前述の槍波も「魚人柔術・水心」という技の応用でした。
続いての魚人柔術の必殺技は【海流一本背負い】。読み方は「かいりゅういっぽんぜおい」。
海流一本背負いは「大量の海水」を手で直接掴むことで、そのまま一本背負いのように投げ飛ばす必殺技になります。海中から巨大な水柱を吹き上げさせたり、その勢いで船を転覆させることも可能。水に弱い悪魔の実の能力者にとっては厄介な技と言えそう。
海水をそのまま自在に操れることを考えると、魚人空手は実質的に「悪魔の実の能力」も補えてる技も多そうです。
○渦潮一本背負い(うずしおいっぽんぜおい)…魚人柔術
続いての魚人柔術は【渦潮一本背負い】。読み方は「うずしおいっぽんぜおい」。
渦潮一本背負いは敵をそのまま一本背負いで投げ飛ばす必殺技になります。先程の水心が付いていないことからも、あくまで対生物相手に使われる技。
○引潮一本背負い(ひきしおいっぽんぜおい)…魚人柔術
続いての魚人柔術は【引潮一本背負い】。読み方は「ひきしおいっぽんぜおい」。
引潮一本背負いは敵の攻撃を受け止めて、そのままの勢いで一本背負いをかます必殺技になります。いわばカウンター技の一種になります。
コメント
>さすがにアホすぎて草。ビッグマム海賊団の追及もなかったということですから緊張感ゼロ。
海で逃走モードに入った魚人達相手にして追いかけるだけでも至難なのに
本気で全滅させられると思う方がアホだと思いますが
ホールケーキ編ラストで魚人達が苦戦していたのもあくまでも麦わら一味を逃がすための
時間稼ぎに徹していたからであって、ガン逃げモードならそら余裕でしょ
ビッグマム達の追撃も無かったって当たり前ですよ、どうやって海底奥深くに
逃げていく遊泳速度抜群の魚人連中を追いかけられるんですか?
ましてやビッグマム海賊団は猛者連中が揃って能力者なので元々海戦は不得手です
あなたが海の魚人の能力を舐め過ぎてるか能力者の海戦での脆さを理解して無いか
のどっちかにしか思えません
愛読してる割には貶すような言葉も見受けられますしもう少し言葉選んだ方がいいです
確かにその場でジンベエたちに追いつけなかったとしても、
ビッグマム海賊団は「魚人島をナワバリ」にしていたわけです。
つまり実力的には「ビッグマム海賊団>>>>魚人族」。
その後、ルフィたちがアレだけ大立ち回りをしておきながら、
ビッグマムが魚人島に何の制裁も加えない or 放置は不自然だと思います。
お菓子を徴収していたことからもいつでも魚人島には行けるはずなんです。
ワノ国に来るまでに「相応の期間」があったわけですから、
ビッグマム海賊団は時間をかければ魚人たちも殲滅できるはず。
ビッグマムは地の果てまで追いかけて最後には絶対殺すこそ、
サンジもプリンのお見合いにしぶしぶ参加したわけです。
せめてジンベエが事後的に魚人島を守るための対応を取ってたならまだしも、
例えば現状だとガープが魚人島にいるのでその手筈をしていた等、
「送別会で盛り上がっていた」というのはさすがにどうかと思います。
おそらくジンベエに「楽しい送別会」をさせていた理由は、
ワンピース最終盤で描かれる「宴」に繋げる狙いはあったとは思いますが、
もし何もアイデアがなかったのならジンベエはもっと早い段階で合流しとくべきでした。