【ワンピース考察】「覚醒」とは結局何なのか?【悪魔の実まとめ】

少年ジャンプの人気バトル漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するのが「悪魔の実」。この悪魔の実を食べたキャラクターは様々な必殺技が使えるようになり、もはや体質も変化してしまう。

そこで、最近注目されているのが「覚醒(かくせい)」というワード。前々から「覚醒」というワードはちょこちょこ登場してたものの、ここ最近の『ワンピース』ではちょこちょこ取り上げられることも増えました。

そこで今回ドル漫ではワンピースの「覚醒」に関して徹底的に考察してみました。是非ワンピースマニアじゃない読者の方も参考に読んでみてください。

覚醒とは一つ上のステージ by ドフラミンゴ

(ONE PIECE78巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から解説すると、覚醒とは「悪魔の実」に隠された新たな能力のこと。ドフラミンゴの言葉を借りるなら、「上の世界(ステージ)」とのこと。だからそのまんまっちゃ、そのまんまの意味になります。

悪魔の実を食べただけで驚異的な能力や強さを発揮するものの、覚醒すれば更に新たな加価値的な能力や強さが上積みされるようなもんだとシンプルに考えていいと思います。あまり深く複雑に考えなくていいと思います。

超人パラミシア系の覚醒とは?

現状ワンピースで覚醒してる能力は、主に超人パラミシア系の悪魔の実が大半。そこで超人パラミシア系が覚醒すればどうなるか?何が起きるのか?など、ここからは「覚醒」の具体例を考察してみましょう。

(ONE PIECE78巻 尾田栄一郎/集英社)

結論からまとめると、パラミシア系の覚醒だと「能力者以外にも影響を与える」のが特徴。前述のドフラミンゴ(イトイトの実)を参考にすると、周囲の建物や地面が糸状に変形してしまう。

本来ならドフラミンゴは自身の肉体を糸化させてしか攻撃できないものの、覚醒すると周囲の物体を使用して攻撃することが可能。さながら自然ロギア系の「広範囲性」が覚醒によって付加されるようなもんか。

(ONE PIECE882話 尾田栄一郎/集英社)

他にも超人パラミシア系で覚醒してる「カタクリ(モチモチの実)」も同様に、地面を餅状に変化させられる。そのことで主人公・ルフィを大量の餅で飲み込んで、窒息させようと試みる。でも餅だから食べられるというデメリットも(笑)

覚醒することで自然ロギア系な振る舞いが可能に

つまり超人パラミシア系が覚醒する場合、素直に「攻撃範囲」が広がると考察して良さそう。

そのためカタクリの餅やドフラミンゴの糸は、まさに覚醒との相性は抜群だったと言えましょう。他にも例えばマゼランのドクドクの実が覚醒してたらめっちゃヤバそう。常にトラマナが必要になってくる状態。他だとアブサロムのスケスケの実が覚醒したら…(*´ェ`*)ポッ

逆に能力によって覚醒が無意味な場合も。

例えば、ビックマム海賊団のメンバーのクラッカー(ビスビスの実)やエンポリオ・イワンコフ(ホルホルの実)あたりが好例でしょうか。周囲の建物がどう能力的な影響を受けるのか想像しにくい。

またカタクリの「もちろん能力は覚醒している」という発言から推察すると、懸賞金10億円程度以上の海賊となればほとんどのキャラクターは覚醒してると考えて良さそうです。元四皇メンバー白ひげ(グラグラの実)なんかも覚醒していた可能性が高そう。もっと言えばグラグラの実そのものが覚醒前提の能力なのかも。

動物ゾオン系悪魔の実も「覚醒」は可能

現時点でのワンピースでは超人パラミシア系の覚醒ばかりが目立つ。そのため「超人パラミシア系しか覚醒できない」といったワンピース考察記事も見かけます。

でも結論から書くと、それは間違い。超人パラミシア系以外の悪魔の実でも覚醒は可能。

そこで動物ゾオン系悪魔の実が覚醒するとどうなるのか考察してみましょう。

(ONE PIECE56巻 尾田栄一郎/集英社)

ワンピース内ではあまり描写されてないんですが、動物ゾオン系悪魔の実が覚醒すると「そのままフィジカルが強化される」と考えてください。元王下七武海メンバーのクロコダイルがインペルダウンにいた獄卒獣たちに対して「あいつらは覚醒した動物ゾオン系の能力者」と指摘済み。

「異常なタフさと回復力がウリ」というクロコダイルの発言から考察すると、動物ゾオン系の覚醒は腕力だけではなく持久力、回復力など総合的に更にパワーアップするものらしい。だから覚醒の中では、動物ゾオン系が一番分かりやすいパターンの覚醒かも。

○動物ゾオン系の覚醒は「マンガ的」にはいまいち

ただ動物ゾオン系が覚醒した場合は超人パラミシア系とは違って、もし「肉体の強化のみ」に留まるとしたら演出的にはかなり地味。獄卒獣が典型ですが、これを見て「スゲー」と覚醒のすごさを感じ取ったワンピース読者は少なそう。

そのため他の悪魔の実とは違って、今後動物ゾオン系に関してはどこまで「覚醒」の話が大げさに取り扱われるは微妙。四皇のカイドウも当然にして覚醒済みだと思うんですが、だからといってカイドウの強さの根源が「覚醒」なのかというと…。

ちなみにカイドウが何故死なないのかと言うと、少なくとも今回の覚醒が関係していそう。

他だと麦わらの一味・チョッパーもいずれ覚醒するのかも知れませんが、今から振り返ると「ランブルボールがお手軽覚醒アイテム」であった可能性が高いと筆者ドルジ露瓶尊は考察してみる。

自然ロギア系悪魔の実も「覚醒」はできるか?

ただ問題は自然ロギア系の悪魔の実

もちろん自然ロギア系の能力が既に覚醒じみてる訳ですが、現在ロギア系の「覚醒」に関する描写は皆無(多分)。超人パラミシア系や動物ロギア系悪魔の実と同様に、やはり覚醒できるのかが気になる所。

○自然ロギア系悪魔の実も「覚醒」は可能

そこで筆者の考察を結論から書くと、やはり自然ロギア系も「覚醒」が可能だと考えます。

何故なら、普通に考えたら超人パラミシア系や動物ゾオン系が覚醒できるんだから、自然ロギア系も可能なはず。もし自然ロギア系だけ覚醒できないとしたら、やはり大きく合理性に欠けて不自然。

そこで自然ロギア系で思い出されるキャラクターが、元海軍大将の青キジ・クザン。「ヒエヒエの実」という自然ロギア系の能力者。「ヒエヒエ」というニュアンスから考えると、威力的には大したことないのかなーと思いきや、答えはNO。

(ONE PIECE57巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、青キジ・クザンは海の津波ごと凍らせてしまうこともしばしば。海を凍らせてニコ・ロビンを逃がしたときも大量の海水を凍らせるなど、誰が考えても「ヒエヒエ」の領域を超えてる。

だから青キジ・クザンの能力はニュアンス的に「凍てつく(いてつく)」という意味の「イテイテの実」や、「凍える(こごえる)」という意味の「コゴコゴの実」あたりが本来は正しいはず。

○自然ロギア系の覚醒は「天候に影響」を与えるレベル

それでも「ヒエヒエ」程度でここまでの威力を発揮してるということは、青キジ・クザンの能力は「覚醒した自然ロギア系」なのではないかと素直に考察されます。つまり自然ロギア系の覚醒は「威力を高める」ことにあるとドル漫では見る。

もちろん自然ロギア系の能力がそもそもぶっ飛んでるレベル。そもそも自然ロギア系の大半が、最初から「己以外に影響を与える能力」ですやんって話。ここからどうやって覚醒するの?って話。

そのため自然ロギア系が覚醒して威力が強化されれば、結果的に天候にまで影響を与えそう。実際、赤犬と青キジの戦いではパンクハザードの気候が大きく変わってる(具体的には炎の島と氷の島に分断された)。

先述の「悪魔の実の能力は稀に覚醒し、己以外にも影響を与え始める」というドフラミンゴの説明を思い出すと、自然ロギア系の悪魔の実が覚醒すると「己以外=天候レベル」の非常に広大な範囲とドル漫では考察してみる。

ルフィのゴムゴムの実が覚醒するとどうなるのか?

最後は主人公・ルフィが「覚醒」したらどうなるのかを考察したいと思います。ここまで「覚醒」について踏み込んだ描写が増えた今、いずれ『ONE PIECE』でゴムゴムの実も覚醒するのは間違いないはず。

○周囲の建物をゴム化させる覚醒パターン

まず最初のルフィの覚醒パターンは、やはりドフラミンゴと同様に周囲の建物や地面をゴム化させるパターン。おそらく一番無難かつ一番可能性が高い覚醒のパターン。

例えば建物や地面をゴム化させて、そこをプロレスのロープやトランポリンのように使ってルフィが飛び跳ねまわって攻撃する光景が容易に浮かびます。「ゴム×ゴム」で更にスピードと攻撃力が増すはず。

(ONE PIECE25巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば「ベラミー」を思い出すと分かりやすいと思います。

ベラミーは手足がバネ化することで驚異的なジャンプ力を確保。そして街中で飛び跳ねまわって縦横無尽に攻撃を繰り出す必殺技でルフィをおそってきたことは懐かしい思い出。ベラミー以外だと、無作為に手当たり次第に攻撃しまくるキャプテン・クロの「杓死」も類推されます。

ルフィも覚醒すれば間違いなくやってくるはず。既にルフィは「ギア4」を体得済みのため、これと覚醒を組み合わせればまさに最強。

○地面をゴム化させれば簡易グラグラの実も可能?

また地面がゴム化すればそのままルフィは微振動で地震を発生させても面白い。さながら「白ひげのグラグラの実」のようなことも可能。トランポリンで遊んでるとグラグラ揺らしてくる鬱陶しい友達とかいますが、あの規模の大きいバージョン。

他にも地面を思いっきり殴ると、その威力分のゴムパンチを任意の場所に飛び出させることができると面白い。ルフィのガトリング系でやれば最強。また覚醒の度合いによっては、いちいち地面を殴らなくても繰り出せてもいい。『鋼の錬金術師』みたいなんを参照。

とにかくルフィが覚醒すると遠距離攻撃ができるのが最大のメリットであることは間違いない。更にドル漫ではルフィが次に体得するであろう「ギア5」そのものが、今回の覚醒そのものであると考察しております。