残念ながら、太陽の神・ニカの能力を持つルフィのギア5を前に敗北していますが、このカイドウが率いていたのが「百獣海賊団」。ルフィと同じ最悪の世代のスクラッチメン・アプーやバジル・ホーキンスも「真打ち」として参加していました。
しかし、この真打ちを上回る幹部が【飛び六胞(とびろっぽう)】と呼ばれる6名のキャラクター。
そこで今回ドル漫では「飛び六胞のメンバー一覧」をいつものように徹底的に考察。各々の能力や声優CVなど解説してます。
飛び六胞は真打ち最強の6名
まず飛び六胞とは何者なのかを解説します。
飛び六胞とは百獣海賊団の「真打ちでも最強クラスの実力を持つ6名のキャラクター」のこと。ワノ国の市民も「真打ちの中の最強の6人…そのうち2人も来た」と恐れおののいていました。飛び六胞の読み方は「とびろっぽう」。
飛び六胞のメンバーは「海賊団の元船長」も多い。ビッグマム海賊団といった他の四皇海賊団だと、本来は傘下の海賊団として迎え入れることが多いものの、カイドウは飛び六胞を筆頭とした真打ちなどを直属の部下として従えているのが特徴。
ドレークは2年前に百獣海賊団に潜入していることから、飛び六胞は最近できたグループと推認できるか。
それ故にパリピが多い百獣海賊団において、飛び六胞は他のメンバーとはノリが合わないこともしばしば。それだけ外部から遅れて加入した感じが演出されている感じ。飛び六胞は元海賊団の船長だけあって、人の下に仕えるという環境にも慣れないのか。
だから、飛び六胞は百獣海賊団でも「異色の存在」として描かれていました。
【意味】飛び六胞の由来は歌舞伎
続いては飛び六胞の元ネタやモデルを考察します。
飛び六胞の名前の由来は、歌舞伎で使用される「飛び六法(飛び六方)」がモデル。どっちも読み方は同じ「とびろっぽう」という点からも明らか。既にワンピース単行本(SBS)でも作者・尾田栄一郎も、モデルが歌舞伎の飛び六法と解説済み。
歌舞伎の飛び六方は「いざぁ!いざぁ!」と叫びながら片足でドンドンと飛び跳ねる演出方法。Youtubeで「飛び六法(飛び六方)」で調べるとすぐ分かります。
六方の意味は、手や腕を【東西南北と上下(天地)にまんべんなく動かす】ことを指します。飛び六胞の「メンバー数が6名」だった理由もそういうこと。飛び六胞の「胞」も、仲間などを意味する【同胞】の胞だったりします。
飛び六胞の強さは大看板並か?
一方、飛び六胞の実力や強さはどれほどなのか?
まず百獣海賊団における階級は「大看板>飛び六胞>>>>真打ち>>>>ギフターズetc」という並び順になります。飛び六胞の実力も「大看板に次ぐ強さ」と素直に考えていいでしょう。実際、飛び六胞は「大看板の地位」を虎視眈々と狙う立場でもあります。
フーズ・フーは「クイーンがぽっくり死んだらよ…次の大看板は誰だと思う?」と挑発的に語ったように、飛び六胞はいつでも下剋上を狙う立場にある。かつてカイドウはロックス海賊団に在籍していただけあって、百獣海賊団もまさに弱肉強食の世界。
狂死郎(傳ジロー)の発言から、飛び六胞のドレークとページワンは疫災のクイーンの直属の部下である節も読み取れましたが、結果的には不明。キングが自ら招集しても飛び六胞が集まらないと嘆いていたことから、必ずしも大看板の直属の部下とは言えないか。
ただし改めて後述しますが、飛び六胞の懸賞金額は「5億ベリー以下」が大半だったことから、結果的には見掛け倒しといったところ。人造古代巨人族の集まりだったナンバーズの強さも意外と微妙でしたが、飛び六胞が現実的に下剋上を起こせたかは疑問が残ります。
ディエス・ドレーク…飛び六胞メンバー
まず最初の飛び六胞のメンバーは【ディエス・ドレーク(X・ドレーク)】。最悪の世代(超新星)の一人にして、元ドレーク海賊団の船長。そして海軍の機密特殊部隊SWORDの隊長。つまり、飛び六胞は仮初の姿。飛び六胞であって飛び六胞ではない(哲学的)。
ドレークの声優CVは「竹本英史」。名前の由来は、実在した海賊の「フランシス・ドレーク」がモデル。年齢は33歳。
ドレークは新世界編後にカイドウに近付いてたわけですが、最初から「何らかの目的」で百獣海賊団に潜入捜査していた模様。つまり2年前の時点、更に言うと海軍少将を辞めてドレーク海賊団を結成した時点でSWORDの隊長だったに違いない。
その後、ドレークはコビーを直属の部下として従えるなど、当初はウルージさんと同じく端役キャラと思ってましたが答えはNO。バーソロミュー・くまの娘と判明したジュエリー・ボニーと同様、今後もストーリーに絡んでくる重要キャラでした。
○ドレークの現在は行方不明
ドレークの悪魔の実は「リュウリュウの実(アロサウルス)」の動物ゾオン系の古代種。アロサウルスは大型の肉食恐竜。漫画を読んでると気付きにくいんですが、古代兵器ポセイドンこと人魚姫のしらほし姫並にデカかったりします。
ただし、ドレークは思ったほど強くはなかったです。
かつてシャボンディ諸島で黄猿ボルサリーノ相手に不甲斐ない戦いも見せましたが、懸賞金も「2億2200万ベリー」と飛び六胞でも下位レベル。しかも正体があっさりバレてクイーンたちにフルボッコされるなど、ドレークはスパイとしてもポンコツでした。
何故、「SWORDの隊長」に選ばれたのかが分からない。ドレークがここまで弱いと、コビーも想像以上に弱いのではないかと心配になります。ちなみにドレークはその後飛び六胞を抜けるものの、カイドウが撃破された以降は行方不明。
バジル・ホーキンスと最後の会話を交わした以降、ドレークがワノ国に留まっているのかどうかなどSWORDのメンバーも知らないとのこと。
ページワン…飛び六胞メンバー
続いての飛び六胞のメンバーは【ページワン】。名前の由来は「同名のトランプゲーム」がモデル。先にネタバレしておくと、飛び六胞の名前の由来はドレークを除いて全てトランプが関係してます。ページワンの声優CVは「青山穣」。
ページワンの見た目は『HUNTERxHUNTER』の十二支んのミザイストムをなんとなく彷彿とさせますが、年齢は「20歳」。意外にも、麦わらの一味のゾロよりも年下。同じく飛び六胞の「うるティ」の弟。この姉のうるティからは「ぺーたん」というアダ名で溺愛。
ページワンは姉の溺愛っぷりをウザがっているものの、二人の間柄はケンカするほど仲が良いを地で行く。わずか20歳で四皇の幹部に上り詰めているものの、懸賞金額は「2億9000万ベリー」に留まります。だから飛び六胞は数字上からもそこまで強くないことが分かります。
ページワンの悪魔の実はスピノサウルス
ページワンの悪魔の実は「リュウリュウの実(スピノサウルス)」の動物ゾオン系古代種。ドレークのアロサウルスと同じく肉食恐竜ですが、スピノサウルスは更に一回りほど巨大とのこと。ドレークと見た目の区別がしにくいですが、背中に巨大な背ビレが生えてるのが特徴。
だから大方の予想通り、飛び六胞の能力は全員「古代種」という点で共通していました。ページワンはルフィのギア3で攻撃されてもほぼ無傷など、古代種はとりわけ高い耐久性や防御力を誇りました。
ただし、ページワンは既にビッグマム(シャーロット・リンリン)の覇王色の覇気をまとった鉄拳制裁を食らってワンパンされています。真価を発揮する前に退場した印象もありますが、「四皇じゃないと倒せなかった」とも評価できそう。
うるティ…飛び六胞メンバー
続いての飛び六胞のメンバーは【うるティ】。名前の由来は「同名トランプゲーム(ただし、ウルティ)」がモデル。32枚のトランプカードを使った3人用ゲームとのこと。うるティの声優CVは「黒沢ともよ」。
うるティの性格は気分屋。初登場時は「ありんす」という語尾を使ったりしてたんですが、喋り方はその時の気分でコロコロ変わります。そして「カイドウって馬鹿なの?」と臆面もなく語って周囲を慌てさせるなど、うるティは口が悪い。
尾田さん曰く、「うるティは利口」とのことですが、飛び六胞の中でも問題児でした。いわゆる空気は読めてないキャラと表現した方が正しいような気もしますが、単にカイドウの懐が深かっただけ?
○同じ飛び六胞のページワンは実弟
うるティの年齢は「22歳」。先程のページワンの姉貴。元々は父親が海賊だったものの、それが死亡後に因縁があったカイドウに引き取られたそう。百獣海賊団に入った後、うるティは悪魔の実を盗んで弟・ページワンと共に能力者となったそう。
悪魔の実は言っても貴重。カイドウが怒らなかったのか不思議ですが、わざわざ引き取った点も含めてうるティには愛情を注いで育てていたのか。うるティがタメ口を使っている点からも、カイドウとは並々ならぬ信頼関係を築いていた面も推認できます。
その後、うるティとページワンは実力で飛び六胞まで上り詰めたとのこと。やはり飛び六胞の結成時期を含めて詳細なタイミングなどは不明ですが、それでも2人がまだ若いことから考えると、どれも割りと最近の話ではあるのでしょう。
うるティもページワンも見た目はあまり似ていませんが、どちらも「口元を隠すマスク」を着用するなど性格や習慣は似通わせている感じです。ビッグマム海賊団のシャーロット・カタクリのような特殊な種族性も匂わせますが、特に言及はされてません。
○うるティの悪魔の実はパキケファロサウルス
うるティの悪魔の実は動物ゾオン系古代種の「リュウリュウの実(モデル・パキケファロサウルス)」。
パキケファロサウルスは、体長4~8メートルのサイズ感の恐竜。ただ最大の特徴は「頭蓋骨」。パキケファロサウルスの頭頂部は数十cmほど分厚く盛り上がってる。「石頭恐竜」と呼ばれるなど、当時は頭突きで敵を威嚇していたそう。
そのためうるティの攻撃も「強烈な頭突き」。
画像の必殺技は「ウル頭銃(うるずがん)」。うるティの懸賞金額は「4億ベリー」と飛び六胞では中間レベルですが、ルフィを軽く吹き飛ばすほどの威力でした。二人の頭突きで発生した衝撃波は、さながら大砲のように周囲を木っ端微塵にさせたほど。
武装色の覇気を体得してないウル頭銃に一度ナミが耐えてるのが笑いますが、最後はナミの雷攻撃(ゼウス&クリマタクト)で敗北しています。
ササキ…飛び六胞メンバー
続いての飛び六胞のメンバーは【ササキ】。名前の由来は「同名のトランプゲーム」がモデル。2対2で戦う大富豪系のトランプゲームとのこと。トランプのササキは敵味方がゲーム中に判明するなどどこか人狼ゲーム要素もあって、何故か北朝鮮で遊ばれているそう。
ササキの初期設定では「ファロ」というキャラクター名でした。何故ササキという名前に落ち着いたのかは不明ですが、ファロも同名のトランプゲームが存在します。既にトランプマークの伏線は考察してますが、ここまで来ると尾田さんの執念を感じさせます。
一方、それまで親しくしていた狂四郎こと傳ジローにあっさり騙されて捕縛されるなど、ササキの性格はややスキが多かったりします。
○種族はテングハギの魚人族
ササキの種族は「テングハギの魚人族」とのこと。沖縄ではチヌマンとも呼ばれるそうですが、後述するトリケラトプスの能力と同様に角をはやした海水魚とのこと。ササキの年齢は「34歳」。ササキの声優CVは「ボルケーノ太田」。
ササキは海兵風の帽子を着用するなど、現在黒ひげ海賊団に在籍する雨のシリュウのような雰囲気も漂います。足元には下駄を履くなど、いかにもバンカラ風ファッション。大正時代の不良がモチーフか。体には入れ墨が彫られるなど、さながら893風。
元々は「盛っ切りのササキ」という異名を持つ、ササキ海賊団の船長でした。どういう経緯で百獣海賊団に入団したのかは不明。ただカイドウの性格を考えると、ササキの実力を素直に見初めてリクルートした感じか。
ササキの悪魔の実はトリケラトプス
ササキの悪魔の実は「リュウリュウの実(モデル・トリケラトプス)」。やはり動物ゾオン系古代種。ロブ・ルッチもそうですけど、帽子も比例して大きくなる謎が相変わらず不思議。「観念しろ実在した最強生物さ!」など、性格は意外とイキり気味な一面も。
ササキの攻撃の特徴は、サイのように角を活かした突進攻撃(実質頭突き攻撃)が主体。首周りのフリルを回転させて浮揚するなど奇抜な攻撃も見せましたが、飛び六胞は肉弾戦や白兵戦が主体のキャラクターが多かった。まさに脳筋グループと言えるか。
SMILEの能力が開花したギフターズの中でも、主に甲殻類のキャラクターで構成された「装甲部隊」を率いる隊長でもありました。
ただしササキの懸賞金は「4億7200万ベリー」とまずまずでしたが、最後は麦わらの一味のフランキーの「ラディカルビーム」を被弾して敗北します。ただその後、フランキーの懸賞金は3億9400万ベリーに上昇するものの、何故ササキより下のまま?
フーズ・フー…飛び六胞メンバー
続いての飛び六胞は【フーフーズ・フー】。元フーズ・フー海賊団の船長。異名は「飛沫のフー」。
やはり名前の由来は「同名トランプゲーム(Who’s Who)」がモデル。これはデヴィッド・パーレットが考案したトリックテイキングゲーム。同じ英語表記がフーズ・フーの上半身にも刻まれています。フーズ・フーの声優CVは「野島裕史」。
フーズ・フーも同様に口が悪い。同じ飛び六胞のページワンやうるティに対して「クソガキ」と表現するなど、飛び六胞同士の年齢差は意外と大きいです。実際、フーズ・フーの年齢は「38歳」とTHEオッサン。ここまで年齢差があるとまとまり感はないか。
フーズ・フーは「クイーンがポックリ死んだらよー…次の大看板は誰だと思う?」と当初は敵愾心むき出しでしたが、これは裏切り者のドレークをあぶり出すための罠でした。だからフーズ・フーは裏切り者ではなく、むしろ飛び六胞でもカイドウへの忠誠心は強めでした。
フーズ・フーの悪魔の実はサーベルタイガー
フーズ・フーの悪魔の実は「ネコネコの実(モデル・サーベルタイガー)」。やはり動物ゾオン系の古代種。他にもSMILEの能力が開花したギフターズでも、ネコ科だけのキャラクターで構成された「CAT’S」も率いていました。これがフーズ・フー海賊団の元部下だったのかは不明。
誰がお客になっていたのかは気になりますが、鬼ヶ島の中では「ネコ科フェ」を経営していました。どんだけ猫が好きやねんと言いたくなりますが、モデルがサーベルタイガーだった理由は、中国語で【虎】を「フー」と読むからだったりします。
サーベルタイガーは言わずと知れた、古代に存在したネコ科の肉食動物。巨大な上顎の犬歯が特徴。まさにサーベルと命名される所以ですが、一見すると邪魔とも思える、これを武器として自分より巨大な大型動物を専門に狩っていたとされます。
懸賞金は「5億4600万ベリー」と飛び六胞でも最高クラスだったものの、最後は麦わらの一味のジンベエの「鬼瓦正拳」を顔面に食らって敗北します。
フーズ・フーの正体は元CP9だった
続いてはフーズ・フーの正体を考察します。
フーズ・フーは12年前まで元CP9(シーピーナイン)の元メンバーでした。20年前、オハラにバスターコールがかかった際にも襲来。右上のサングラスをかけたピンクヘアー男がフーズ・フーと言われています。実際、どちらも同じピンクヘアーでした。
改めておさらいすると、CP9とは諜報機関の一つですが、当初は「存在しないはずの幻の諜報機関」という触れ込みでした。諜報機関で唯一「人殺し」が正当化されているだけあって、CP9には最強クラスの実力者たちが集まっていました。
このCP9でも別格だった存在が【ロブ・ルッチ】。現在は天竜人直轄のCP0に在籍していますが、ネコネコの実モデル・豹の能力者だったため、フーズ・フーと対比させてる感はありあり。かつてロブ・ルッチと匹敵するほどの逸材とはフーズ・フーの自己評価。
一方、ジンベエの「素顔を見りゃわかるかのう」というセリフから、フーズ・フーの正体は元王下七武海説も考察していましたが結果的に間違い。フーズ・フーがインペルダウンに収容されていた際に、ジンベエの姿を見かけていただけでした。
○ゴムゴムの実を奪われた失態でCP9を追われる
しかし何故フーズ・フーはインペルダウンに収容されていたのか?
この理由は12年前にCP9が護送中だった「ゴムゴムの実を奪われた」こと。赤髪のシャンクスが何故かゴムゴムの実の存在を嗅ぎつけてCP9を襲撃し、その後、赤髪海賊団はルフィたちが暮らす東の海・フーシャ村にそのまま向かっていました。
ゴムゴムの実は後にヒトヒトの実モデル・ニカだと判明していますが、フーズ・フーはこの失態を機にインペルダウンに収容される。その際に太陽の神ニカの存在を知ったことを意味深に語るなど、飛び六胞の中では重要情報をつらつらと語ってくれました。
今後フーズ・フーが登場する機会はなさそうですが、何故シャンクスはゴムゴムの実を奪う必要があったのか?そもそもベガパンクですら知らない悪魔の実を知っていたのか?意図的にルフィに食べさせたのか?など重要な謎を考察する上での起点となるエピソードだったりします。
ブラックマリア…飛び六胞メンバー
続いての飛び六胞のメンバーは【ブラック・マリア】。名前の由来は「同名トランプゲーム」がモデルですが、ブラック・レディとも呼ばれるゲームだそう。声優CVは「小林ゆう」。光月モモの助やヤマトの母親説もありましたが、年齢は「29歳」。
ブラックマリアは意外と若いものの、周囲からは「姐さん」と呼ばれるなど風格はたっぷり。懸賞金も飛び六胞では上位の「4億8000万ベリー」でした。
他の飛び六胞と違って、唯一のワノ国出身とのこと。そのため見た目も花魁風。頭にはかんざし代わりに刀を差すなど、性格も意外と挑発的かつ好戦的でした。趣味は恋愛と語るなど、カイドウともどこか大人の関係を匂わす描写もありました。
そして、ブラックマリアの最大の特徴は「身体のサイズ」でしょう。画像では伝わりにくいですが、身長は「820cm」あります。しらほし姫を彷彿とさせるほど巨大ですが、種族は不明。人魚族など予想してみましたが不明なまま。ハーフとかでもない?
ちなみに今更ですが、ドレーク以外の飛び六胞は全員「角」が生えてるんですが、鬼ヶ島襲撃前の赤鞘九人男の錦えもんのフクフクの実の能力を思い返すと【単なる飾り】の一種と考えるのが自然か。
○ブラックマリアの悪魔の実はクモクモの実
ブラックマリアの悪魔の実は「クモクモの実(モデル・ロサミガレ・グラウボゲリィ)」。他の飛び六胞と同様に動物ゾオン系古代種ですが、ここまでマイナーな種族を予想できた人は皆無でしょう。タランチュラといったクモ類の最古種とのこと。
動物ゾオン系は「獣型」だと本来は全身が獣状態になるんですが、ブラックマリアは顔が普通の状態のままでした。この理由はチョッパーのような薬(元MADSのクイーンに作らせた?)を使って、変形の度合いを微妙に変えているからだそう。
恋愛体質だけあって、常に美を意識したキャラクターでした。
他にもギフターズの中でも、蜘蛛といった風貌のキャラクターで構成された「百鬼夜行」というチームも牽引しています。またブラックマリアは丸鋸のような武器「輪入道」を愛用し、これを回転させて摩擦力で発火させる技も使います。
女性を殴れないサンジを一方的に痛めつけた後、それを助けに来たニコ・ロビンと交戦。しかし、最後はニコ・ロビンの「悪魔咲き 大渦潮クラッチ」を食らって敗北します。まさに女の敵は女。
コメント
フーズフーもトランプのゲームみたい。
https://gokurakism.com/whoswho/
貴重な情報ありがとうございます。修正しときました。
尾田さんの博識っぷりに改めて驚かされます。
でも飛び六胞のキャラ名もトランプゲームで徹底されてることを踏まえると、
ササキの名前だけ浮きますよね。ドレークと同様に裏切り者説が濃厚になったのかも知れない。
ササキもあります
貴重な情報ありがとうございます。追記しておきました。
これでササキの裏切り者説はほぼ消滅した感じですね。
フーズフーが元七武海確定的な内容はなぜ?
ワンピース994話で元七武海のジンベエと対峙した際、フーズ・フーは「悪いな。七武海の頃、見かけたことがあるもんで…」などと語ってるからです。
それで別に確定したってわけではねぇだろ。ジンベエが七武海って意味として捉えるだろふつうは
普通はジンベエが七武海に加入していた時期に見かけたことがあるから
元の肩書で呼んだと捉えるよね、何でそれでフーズ・フーが七武海確定になるのか謎すぎる
「あァ悪いな七武海の頃…見かけた事があるもんで…」
というフーズ・フーのセリフで終わってたらいいんですが、
その後の「素顔を見りゃわかるかのう」と変に反応したジンベエのセリフが問題ですね。
このセリフの意味は「ジンベエもフーズ・フーの正体は知ってるはずだけど顔が見えないから分からない」ってことなので、
フーズ・フーも同じ元七武海だったと解釈したほうが会話の流れとしては自然だと思います。
ジンベエの立場からしたら単に「そこらへんの海賊に見かけられただけ」だったら、
フーズ・フーの素顔をわざわざ知ろうとする必要性がないし、覚えてるはずもないので。
「お互い顔を知っているはず」ということは二人の会話からは読み取れるわけですが、
それは「お互いが七武海だったから」と解釈するのがドラマとしても自然だと思います。
七武海という強調表示も「」と””で分けられてることにも意味がありそう。
中将だと思ってたらCP9だった
七武海なら顔見なくても分かるのでは?
ササキの人狼要素は役職の一つである『ささやく狂人(人狼と会話できる狂人)』の略称のささ木『佐々木』から来ると思います。