【悪魔の実】トリトリの実の能力者一覧まとめ【カイドウ・ペル・マルコ・ラフィット・カラス】

『ONE PIECE』のバトルに欠かせない設定が「悪魔の実」。既に当ブログではまだ明かされてない「悪魔の実の継承方法」など考察済みですが、一時期は面白くない悪魔の実ばかりでやや膠着状態もあった

ただ最近になって「トキトキの実」が登場するなど、悪魔の実に関する考察もにわかに盛り上がりを見せております。

(ONE PIECE19巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では動物ゾオン系悪魔の実から「トリトリの実」を徹底的に考察してみました。実は希少な悪魔の実らしく、これまで登場したトリトリの実の能力者を紹介してみたいと思います。

既にタイトルでネタバレしちゃってる感がありますが、実はあの四皇メンバーもトリトリの実の能力者だったらしい?

【解説まとめ】トリトリの実とはそもそも何ぞや?

まずは「トリトリの実」について現在判明してる情報について解説。

(ONE PIECE22巻 尾田栄一郎/集英社)

トリトリの実とは、簡単に言えば「鳥になれる悪魔の実」のこと。例えば、画像のペルのように飛び回れることが可能。悪魔の実の能力者は海に落ちると弱体化するため、「海に落ちない」という点でトリトリの実の能力はメリットでしかない。

だから、海賊たちの物語が紡がれている『ワンピース』にとって、この「空を飛べる能力」はある意味チート能力。そのため、このトリトリの実も現在世界で「わずか5種類」しか確認されていない希少な悪魔の実。

ただし確認されてないだけで、6種類以上のトリトリの実がまだ存在する可能性もありますが、そこらへんは今回の考察では割愛。

つまり、今回の考察記事の内容としては「トリトリの実の能力者5名」の紹介になります。現時点では全てのトリトリの実の能力者は判明してないものの、そこはズバズバと言い当ててきたドル漫の考察力で暴いてみたいと思います。

ペル(モデル:ファルコン)…トリトリの実能力者

(ONE PIECE19巻 尾田栄一郎/集英社)

まず最初のトリトリの実の能力者は「ペル」モデルは「ファルコン」。ファルコンを日本語訳すると「隼(はやぶさ)」になるため、まさに「ハヤブサのペル」という異名はそのまんまの意味。

ペルは最初に登場したトリトリの実の能力者だけあって、ワンピース読者の誰もが覚えているのではないか。未だにそこそこ人気のビビの最側近だけあって、ペルのスマートな忠義っぷりにカッコいいと感じた読者も少なくないか。

王下七武海のクロコダイル戦ではトリトリの実の飛空能力を生かして、爆弾を空中で爆破させたラストが印象的でした。誰もがペルは死亡したと思ってたんですが、結果的に生き残ってて吉本新喜劇ばりにズッコケた人も少なくないはず。

モデルが「隼(はやぶさ)」だけあって非常に飛空能力は高く、移動速度も非常に速い。これぞ「トリトリの実」と呼べる動物ゾオン系悪魔の実でした。

ちなみに現在ペルはビビたちと共に聖地マリージョアで開催中の世界会議(レヴェリー)に参加中。聖地マリージョアはレッドライン上部のかなり小高い大地に立地しており、またペルのトリトリの実の飛空能力が垣間見られるか。

マルコ(モデル:フェニックス?)…トリトリの実能力者

(ONE PIECE57巻 尾田栄一郎/集英社)

続いてのトリトリの実能力者は「マルコ」。おそらくモデルは「フェニックス」。現時点で詳細なモデル名は明らかにされてないものの、「不死鳥」のニュアンスから想像できるのはフェニックス以外には考えられないでしょう。

マルコは白ひげ海賊団メンバーのNo.2だったんですが、マリンフォード頂上戦争で船長・白ひげが敗北後は敵討ちのために、四皇・黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)に戦いを挑むものの落とし前戦争で見事に敗北。

その後は白ひげの生まれ故郷でしがない医者をやっていたものの、ミンク族のネコマムシに誘われるカタチでワノ国編で主人公・ルフィたちと共に参戦予定。再びマルコのトリトリの実の能力が発揮されるか?

ただし、黒ひげとの一戦で「マルコのトリトリの実は奪われた」とドル漫では考察しております。一応、能力者が死なないと悪魔の実は移管されないものの、そこは不死鳥の能力で「一度マルコは死亡後に蘇ってる」のではないかと見ております。

そのためマルコはワノ国編に参戦してくることは確実ですが、今後トリトリの実の能力が発揮されるかは微妙か。

カラス(モデル:カラス?)…トリトリの実能力者?

(ONE PIECE79巻 尾田栄一郎/集英社)

続いてのトリトリの実能力者はは革命軍メンバーの「カラス」。おそらくモデルはそのままカラス。自身の肉体からカラスらしき物体を大量に出して操作することが可能で、革命軍参謀のサボもタクシー代わりに使用している模様。

ただ問題としては、カラス本人が「カラスに擬態化」してるわけではない点が気がかり。カラスは体内から「大量のカラス風のなにか」を繰り出すなど、どちらかと言えばトリトリの実などではなく王下七武海だったゲッコー・モリアのカゲカゲの実に近い能力

トリトリの実もあくまで動物ゾオン系に該当するため、普通であればカラスが「カラスに変身」するのがセオリー。そのためカラスはこれまで登場した動物ゾオン系の特徴とはやや異なる。

一応、ネット上でもカラスをトリトリの実能力者と見られてるものの、個人的にはやや微妙な気がします。だからドル漫では、現状は「トリトリの実の候補者どまり」のキャラクターに位置付けておきます。

ラフィット(モデル:?)…トリトリの実能力者

(ONE PIECE25巻 尾田栄一郎/集英社)

続いてのトリトリの実の能力者は「ラフィット」。モデルは不明。

黒ひげ海賊団のメンバーの中でも最古参の一人で、「鬼保安官」という異名を持つ謎の男。不気味で鬼畜な雰囲気ですが、ラフィットは意外と理知的。かつて黒ひげを王下七武海に入れるように、おつるや当時海軍元帥のセンゴクたちに直談判したほど。

ただ、この直談判した場所が聖地マリージョア。前述のようにマリージョアはエレベーターみたいなんで移動しないと登れないほど、非常に小高い場所に立地してる。普通であれば断崖絶壁を登ることは誰にも不可能。

つまり、ラフィットは「トリトリの実の能力を使って聖地マリージョアに到達した」という何よりの裏返し。実際、ラフィットは両手が翼になった状態を披露済み。インペルダウンに乗り込む直前のシーンを参照。

この場面を見ると、ラフィットの両手が非常に綺麗な真っ白な翼になっており、モデル名は幻獣種の「ペガサス」や「エンジェル」などの可能性が考察できそう。ラフィットの醜悪なキャラクター性と見事に対照的なのが良い。

そのため同じ理屈を借りるなら、いつの間にか五老星と会談するために聖地マリージョアに潜り込んでいた赤髪シャンクスもトリトリの実の能力者かも知れない?

ピエールはトリトリの実の能力者ではない

ということでカラスは怪しいものの、トリトリの実の「残りラスト1名」についてココからは考察していこうと思います。

(ONE PIECE26巻 尾田栄一郎/集英社)

個人的に真っ先に思いついたのが「ピエール」。空島編で登場したガンフォールのペット。非常にブサイクなペガサス。こういう三枚目ギャグキャラを描かせても、『ワンピース』の作者・尾田栄一郎は本当に上手い。ウマだけに。

だから残念ながら、ピエールの悪魔の実は「ウマウマの実」。実は、ピエールの正体は実は鳥。そのため馬がトリトリの実を食べたのではなく、鳥がウマウマの実を食べただけ。ややこしいものの、ピエールはトリトリの実の能力者ではございません。

他にも天使の羽みたいなんが生えてるウルージさんもトリトリの実と見るネット上の考察もありましたが、既にウルージさんは筋肉増強する超人パラミシア系悪魔の実の能力者であることは確定済み。少なくとも、ウルージは動物ゾオン系ですらない。

ウルージさんの正体は【ワンピース考察】月の古代都市の正体まとめなども参照してもらうとして、空島の住民はかつて月からやってきた移住者たちだった。もしウルージがトリトリの実の能力者であれば、空島の住民は全員トリトリの実ということになってしまう。

そのため完全にトリトリの実の能力者ではないと断言できます。

ワンピースの映画などでは「トリトリの実」は登場済みだった?

既に当ブログでは「ワンピースが面白い理由まとめ」など考察済みの筆者ですが、基本的に漫画版『ワンピース』しか読んでおりません。アニメは朝早いからほとんど見れたことがなく、そもそも映画自体を観る習慣もありません。

だから正直知らなかったんですが、どうやら既に劇場版アニメ版ではトリトリの実の能力者は登場済みだったらしい。

具体的には、2011年公開の劇場版アニメ『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』でバズと呼ばれるキャラクターが「モデル:イーグル(鷹)」のトリトリの実だったとのこと。でもモブキャラっぽい?

他にも、ワンピースが京都大覚寺とコラボした『魔獣と姫と誓いの花』で披露されたトラツグというキャラクターが「モデル:ヌエ(鵺)」だったとのこと。ただ『ONE PIECE』のメインはあくまで漫画。

そのため残り少ないトリトリの実の候補者をマンガ以外で潰してしまうのはもったいない。もはやトリトリの実の候補としては無視して良いはず(強引)。じゃあ、残りのトリトリの実の能力者は誰なのか?

カイドウ(モデル:ドラゴン)…トリトリの実能力者

(ONE PIECE921話 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、最後のトリトリの実の能力者は四皇・カイドウそのひと。現時点では詳細なモデル名は明らかになっていないものの、仮にトリトリの実だとすれば「モデル:ドラゴン(竜)」と定義付けるのが最も自然でありましょう。

カイドウは「元々が竜でヒトヒトの実を食べた」説などありますが、そこらへんの疑問点を解消する考察はカイドウの記事を参照。

百獣海賊団メンバーは動物ゾオン系悪魔の実ばかりだったので、筆者はかねがねトリトリの実の能力者がいるとしたらココだと思ってた。それだけに四皇カイドウの正体が判明したときには震えました。

でも、ドラゴンに鳥のような羽が生えてたっけ?ドラゴンはどちらかと言えば蛇とか爬虫類系じゃね?本当にトリトリの実なん?と疑問に持つ人もいるでしょう。チッチッチッ。考察としては甘いと言わざるを得ない。

○トリトリの実の本質は「羽が生えてる」ことなのか?

そこで思い出していただきたいのが、先程のトリトリの実の候補だった「鵺(ぬえ)」。

この「鵺」は漢字からも分かるように、一応、鳥要素はある。どうやら鳴き声が鳥っぽいらしい。ただ鵺の胴体はタヌキで顔は猿の妖怪。しかも鵺には羽が生えてないらしい。だから一見すると、鳥には一切見えない。

それでも作者・尾田栄一郎がこの程度でもトリトリの実と定義付けてる以上、竜(ドラゴン)をトリトリの実にカテゴライズしたとしても全く不自然ではない。アジア系の龍は微妙ですが、西洋系のドラゴンには羽や翼が生えております。

じゃあ、『ワンピース』におけるトリトリの実の最大の本質は何なのか?羽が生えてること?モデルが生物学的に鳥類に該当していること?

残念ながら、どれもNO。

(ONE PIECE19巻 尾田栄一郎/集英社)

ペルが語ってるように、トリトリの実の最大の本質はあくまで「飛空能力」にこそある。ドラゴンにしろ鵺にしろ飛空できる能力がある以上、もれなくトリトリの実にカテゴライズして問題ないはず。

おそらく『ONE PIECE』のコラボ企画を利用して「鵺」をトリトリの実として紹介したのも、このカイドウの「モデル:ドラゴン」をお披露目する伏線だった可能性が考察できます。少なくとも、トリトリの実の能力者は幅広く解釈していいのでしょう。

以上、動物ゾオン系悪魔の実の「トリトリの実」の能力者一覧でした。