【ワンピース考察】海軍コビーのヤバい正体&能力強さまとめ!階級は少将か大佐か?Dの一族?海軍大将になる伏線は?モデルは桃太郎?【赤犬ヘルメッポ】【SWORD】【名言】

最近、『ONE PIECE』が特に面白いと話題。世界会議編に突入して以降、これまで判明しなかった情報が次々と明らかになりました。まさに漫画サイト運営者にとっては考察しがいがあるってもんです。

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(ONE PIECE903話 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫で取り上げるのが「海軍コビー」。

ワンピース1巻から登場しているキャラクターですが、コビーは当初単なるポンコツのキノコだった。それがいつの間にか海軍内で次々と昇格。まさに出世魚のごとし。

そこでコビーのこれまでの過去を振り返りながら、コビーの正体や強さを今回も筆者ドルジ露瓶尊が考察していこうと思います。果たしてコビーは海軍大将にまで上り詰めるのか?ワノ国編ではどう絡んでくる?

コビーはアルビダ海賊団の元雑用係

まずはコビーの過去を振り返っていこうと思います。『ワンピース』は非常に情報量が多い漫画なので、テキトーにおさらいがてら読んでおさらいしてみてください。

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(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、コビーはもともとはアルビダ海賊団の雑用係でした。

どういう経緯でアルビダ海賊団に入ったかは不明ですが、コビーは船長アルビダの金砕棒でこづかれる毎日。ただアルビダに恐怖するコビーは、嫌な顔一つせずヘラヘラと要求にせっせと応えてた。そのためコビーの名前の由来も「媚び(こび)」から来てそうです。

ちなみに、後にアルビダはスベスベの実を食べて、悪魔の実の能力者に進化。そして、ルフィ打倒のために道化のバギーと同盟を組み、その後も王下七武海に昇りつめた後も行動を共にしてる。ただし、王下七武海制度が撤廃された今、アルビダの動向は不明。

そう考えたら、コビーも含めてワンピースの初期メンバーは未だに結構活躍してる。

コビーが海軍に入るキッカケが麦わらのルフィ

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(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

その後、アルビダ海賊団は麦わらのルフィと偶然出くわす。当時はまだルフィは麦わらの一味を結成してなかったんですが、そこでコビーと出会う。ルフィはコビーの「海軍に入りたい」という熱い想いに感化されて、アルビダをフルボッコ。コビーを奴隷のような雑用係から救出。

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言ってしまうと、コビーは麦わらの一味の最初の仲間だったとも言えそう。そして、ルフィはコビーを海軍に入れるために、海賊でありながら海軍基地に向かう。そこには血だらけの状態で縛り上げられるロロノア・ゾロの姿があり、海軍大佐モーガンによって不覚にも捕まっていた。

「斧手のモーガン」という異名を持つように、右腕に組み込んだ巨大な斧を振り回す乱暴者。海軍基地周辺の街を含めて、モーガンは王様の如く圧政を敷いていた。果たしてコビーは海軍に入ることはできるのか?

○コビーとヘルメッポは後に海軍で仲良くなる

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(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

一方、このモーガンの息子がヘルメッポ。名前の由来は「ヘルメット」と「へっぽこ」

父親・モーガンの威を借る狐が如く、キャラ名のダサさを地で行くごとく、ヘルメッポは「親父に言いつけてやる」とルフィと衝突。ヘルメッポは父親モーガンと違って腕力がなかったため、泣きながら啖呵(たんか)を切るだけ。

ただヘルメッポは父親モーガンからは内心嫌われており、「おまえは殴る価値もねぇウスラバカ息子」と罵られるなどコビーと同様に意外と哀れなキャラなんですが、結果的にルフィとモーガンの戦いが始まる。

ちなみに、ヘルメッポは後にコビーと共に海軍に入って、コビーと共に厳しい海軍の訓練を乗り越えてお互い唯一無二の親友となります。現在ヘルメッポの階級は「少佐」と既に父親・モーガンと肩を並べるほどに強化。

○名言「ぼくは海軍将校になる男です!」

そこで何やかんやあってルフィがモーガンを撃破。救出されたゾロが一番最初に麦わらの一味メンバーとして加入したことは有名な話。海軍はモーガンの圧政から開放されて歓喜するものの、やはりルフィは海賊。

そこで海軍は今回の功績をお目溢しとして逮捕はしないから、すぐに街から出ていくようにルフィたちに要求。海軍に入りたいコビーを無視してルフィが店を出ていこうとすると、海軍は「君たちは仲間じゃないのか?」と尋ねる。

コビーはもちろん否定。ただルフィはアルビダ海賊団にいたことを暴露しようとする。

それに対して海軍に入れないとビビったコビーは、思わず「やめて下さいよ」とルフィを殴る。ルフィも応戦してコビーはフルボッコ。海軍側は二人の殴り合いを見て「仲間じゃないことは分かった」とルフィを店から追い出す。

ただ、コビーはそこでルフィの意図に気付く。敢えてアルビダの名前を出したのはコビーに対して「海軍に入れ」と背中を押していたことに。もしルフィがけしかけなかったら、コビーは仲間であったことを否定しただけに留まった。

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(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

そして、コビーは海軍たちの前で「ぼくは海軍将校になる男です!」と高らかに宣言。この鬼気迫る意気込みが認められて、コビーは海軍に入隊することに成功。ワンピースマニアなら誰もが印象に残ってる名シーン。

ちなみに「ゴールデンカムイで知る軍隊階級まとめ」でも考察しましたが、将校の定義は「少尉」以上の階級を指す。だから既に大佐以上まで昇格してるコビーは、もはや有言実行してるってレベルじゃない。

【強さ】コビーの成長推移をまとめたらクソワロタ

続いては、コビーがどれだけ成長してるのかなど「見た目の変化」を考察していこうと思います。主人公・ルフィもコビーと再会した時に気付かなかったほど、コビーの見た目が変わりすぎて笑えます。

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(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

まずワンピース序盤で登場したコビーがこちら。

メガネも着用して、髪型も真ん中分けの貧弱男。語尾は「でやんす」とか言ってそう。ちなみに画像は「自分の信念に生きることの重要さを教わった」とルフィへの熱い友情を語っている場面ですが、典型的な瓜実顔のためそこまで説得力はなし

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(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

そしてコビーがルフィと再会したシーンがこちら。丸っこい顔の輪郭が引き締まって、心なしか鼻もシュッとくっきり盛り上がった雰囲気。整形したんかお前っていうぐらいに骨格が変わりすぎぃぃぃwww

時間軸的にはルフィと再会するまでに1年も経過してないので、コビーの成長期が異常。ただ冷静に初期コビーの身長を確認すると、意外とルフィと身長差がない。そのため言うほどコビーは成長してないとも考察できますが。

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(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

ちなみに、ヘルメッポはコビー以上に変化しすぎぃぃぃ!!!ヘルメット感がゼロ。そして身長が縦に伸びすぎ。しかも何かアメコミヒーローに出てきそうなサングラスも着用してオシャレなんかしやがって生意気極まりない。

「骨格」という概念は微塵もない。

○コビーの見た目は変化しても「ルフィへの思い」は変わらず

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(ONE PIECE903話 尾田栄一郎/集英社)

初期コビーから面影が残ってるのはピンク色の真ん中分けヘアーと、頭にかけたメガネだけ。お前は所ジョージか。わざわざメガネかけやんでええやんと思いますが、コビーはまだ目が悪いままなので新聞などを読む時にメガネを使用している模様。

例えば、コビーは恩人・ルフィが新聞記事で掲載されるたびに、かつての記憶を辿って感涙する。海軍の立場でありながら、海賊ルフィに対して「かっこいい」という感情まで抱く。やはりルフィは自分が海軍に入るキッカケを作ってくれた人。コビーの中ではいつまでも感謝の気持ちが消えることはない。

見た目は大きく変化すれど、コビーの中身は変わらずということが分かるシーン。

コビーとルフィの立場の違いを考えると、いずれ両者は対峙する関係のため、のちのち足を引っ張る予感しかしませんが、ちなみにコビーが読んでる新聞にはベガパンクと王下七武海のエドワード・ウィーブルが掲載されております。

コビーの強さを徹底考察してみた

海軍大佐まで上り詰めたコビーがどれだけ強くなったのか考察してみようと思います。海軍大将を筆頭に強い海軍ほど悪魔の実の能力者だったりしますが、もしかしてコビーもご多分にもれないのか?

結論から書くと、コビーはめちゃんこ強くなってる。海軍大佐まで昇格してることからも分かるように、コビーは笑えるぐらい強化されてる。もはや世界的には「英雄視」されてるほど。

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(ONE PIECE13巻 尾田栄一郎/集英社)

コビーがここまで強くなった理由は、ルフィの祖父である海軍の英雄・ガープから直々に修行してもらったことが大きい。ガープはおすすめジジイキャラにも選んだことがありますが、非常にガサツで暴力的でありながら教えるのが上手い。かつてロックス海賊団も撃破した最強のジジイ。

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このガープの手ほどきもあって、コビーはヘルメッポと同様に成長。ここで気になるのが「背景の満月」も気になる所。満月とDの一族には関連性があると考察されており、もしかするとコビーもDの一族と何かしらの関係がありそう。実はコビーがDの一族である可能性は…後述します。

○コビーは六式や覇気は既にマスター済み

じゃあコビーの強さは何なのか?結論から書くと、主には身体能力や肉弾戦そのものに強さがあると言えます。当初はアルビダにすらフルボッコされていたコビーですが、現在のコビーはシンプルに殴り合いが強そう。

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(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、ルフィと再会した場面では、既にコビーは「六式」の剃をマスター済み。

不意を突かれた感はあるものの、ルフィ相手にコビーは一発ケリを入れることに成功してる。コビーが披露した「六式」は直前でCP9によって初めてお披露目された技だったので、コビー成長しすぎやんと誰もが驚いたはず。

もしルフィがCP9と戦う以前に再会してたら、コビーがルフィを打ち負かしてた可能性すらあるか。

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(ONE PIECE903話 尾田栄一郎/集英社)

そして、ワンピース最新話ではコビーは「見聞色の覇気」すらマスター済み。画像は潜水艇から発射された魚雷の位置を察知し、コビーは魚人並みの自在に泳げる泳力と腕力を持って魚雷の襲来を防ぎ、そのまま世界会議に向かう途中のドレスローザ一行の前に現れたシーン。

いろいろとツッコミどころ満載ですが、とりあえず海水に浸かっていることからコビーが「悪魔の実の能力者ではない」ことは自明。マリンフォード頂上戦争では同じ海軍を気絶させるなど、どうやらコビーは覇王色の覇気の使い手である可能性も高そう。

そのためコビーの強さは海軍幹部の中でも稀有であり、まさに実力だけで成り上がったと考察できます。

コビーはロッキーポート事件で大佐に昇格?

そして、コビーの強さを語る上で欠かせない出来事が最近のワンピースで判明しました。

それが「ロッキーポート事件」なる出来事。どうやらコビーはロッキーポート事件で大活躍。キュロスなどからはコビーは「もはや英雄視」されているほど。コビーはよほどの破竹の快進撃を展開したに違いない。

そして、ロッキーポート事件の首謀者は最悪の世代のトラファルガ・ロー。そのため事件の詳細はまだ判明してないものの、トラファルガ・ローを追い返す強さを既にコビーは体得してると考えて良さそう。

ただローは大きなダメージそのものは負っていないため、コビーは実力行使でローを撃破したというよりも「言葉や思い」で説得して追い払った可能性も高そう。やはりコビーが英雄視されるのは「単純な強さ」だけではない。

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少なくとも、ロッキーポート事件の功績でコビーは海軍大佐まで昇格した可能性が高そう。

コビーの正体はDの一族だった?

続いては「コビーの正体≒Dの一族説」を考察。

そこで思い出されるのが、やはりマリンフォード頂上戦争の「海軍大将・赤犬」とのバトル。当時海軍大将だった赤犬サカズキは白ひげ打倒後も海賊との戦いを続ける。それに対して、コビーが敢然と立ち向かった場面はワンピースマニアなら誰もが覚えている名シーン。

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(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

白ひげやエースを次々と撃破して海軍的には勝利を掲げても良かったんですが、戦いを継続すればするほど仲間の海軍兵士たちは死んでいく。海軍兵士も一人ひとりに愛すべき家族がいる。それに対して、コビーは「一人の人間」として強い違和感を覚えた。

命がもったいない。目的はもう果たしてるのに、戦意のない海賊を追いかけ、止められる戦いに欲をかいて、今手当すれば助かる兵士を見捨てて、今から倒れていく兵士たちはまるでバカじゃないですか!」と赤犬に詰め寄るシーンは、まさにコビーの名場面。

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(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

しかも、この場面でコビーはルフィと同じように「万物の声」が聞こえてることが発覚。万物の声が聞こえるのは、ルフィやゴールド・ロジャーなど限られたDの一族だけ。もしDの一族でもないのに聞こえるとすれば、コビーは稀有な設定すぎる。

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ただし、ビッグマム海賊団シャーロット・カタクリを筆頭に、見聞色の覇気は未来予知や人の心を読むことも可能。そのためコビーがDの一族というよりも、見聞色の覇気が極まっただけと評価できそう。同場面でコビーは覇王色の覇気を見せており、覇気の天才っぷりを発揮しただけか。

この「悪」に立ち向かうという強い精神力こそが、コビーの最大の強さとも言えそう。

【伏線】コビーは海軍大将になる?

続いては「コビーの伏線」を考察。

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(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、コビーは「海軍大将まで上り詰める」と予想されてます。

コビーはウォーターセブンでルフィとの再会した時に「海軍大将になる」と高らかに宣言。ワンピースの作者は無意味にこんなことをキャラに言わせない。ワンピース内の海軍階級も「大佐→准将→少将→中将→大将」というランク付けであることから、海軍大将までの道のりも意外と現実的。

自分も最初は「ありえへんやろ」と軽く聞き流していた考察ですが、これまでのコビーの歩みや伏線の回収っぷりを見る限り、むしろコビーが海軍大将にならない未来が見えないぐらい。

○コビーのモデルは桃太郎説か?

例えば、ワノ国編の考察でも触れたように、ワノ国では桃太郎の世界観がリンクしてる。実際にはかぐや姫など日本の昔話が多く取り入れられてるんですが、初期の海軍大将は「赤犬」「黄猿」「青キジ」と桃太郎の御一行様がモチーフになってました。

この桃太郎理論は実はコビーに関連するネタも少なくない。

例えば、コビーが初めてルフィと出会った時、ルフィは拾った樽から飛び出てきました。これがさながら川から流れてきた「桃」。またガープに育てられたコビーですが、もしかすると海軍のおつるにも世話になっていた可能性はある。おつるの悪魔の実と言えば「ウォシュウォシュの実」。

つまり、おつるは「川で洗濯するお婆さん」という位置付け。コビーのピンク色の独特の髪色も「桃太郎」から来ている可能性もゼロではない。だから海軍大将になるかはさておき、ワノ国編中かワノ国編後にコビーというキャラが活躍する可能性は高い。

コビーは機密特殊部隊「SWORD」のメンバーだった!

続いてはコビーの新たな正体を考察。

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(ONE PIECE956話 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、コビーは「SWORD(ソード)」と呼ばれる海軍機密特殊部隊のメンバーだったことが判明。

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しかも、このSWORDのリーダーは最悪の世代百獣海賊団飛び六胞の幹部メンバーの「ディエス・ドレーク」だったことも判明。当初は百獣のカイドウの手下に成り下がったと思われていましたが、実はドレークはワノ国に潜入捜査してる状態でした。

ドレークがワノ国に潜り込むために四皇のカイドウを選択したのか、カイドウを探るために結果的にワノ国にいるのかは不明ですが、SWORDのリーダーとして「目的」を考えると、おそらく前者の可能性が高そう。赤犬が露骨にワノ国を調べようとしない姿勢が実に対照的。

だから、SWORD(ソード)は機密特殊部隊を名乗ってるだけあって、海軍大将・赤犬などの支配下にはない独立した機関っぽい。コビーのSWORD加入時期は不明ですが、マリンフォードで赤犬に逆らった勇気ある行動が評価されて、コビーはセンゴクあたりから誘われたのではないか?

実際、もしコビーがマリンフォード頂上戦争の時点で既にSWORDに入隊していた場合、赤犬サカズキに歯向かう行為はあまりに無謀。コビーの暴挙をキッカケに、SWORDの解体にすら繋がりかねない危険な行為。少なくとも、それ以降であることは確実。

CP0という組織も「海軍にとっても敵」という色合いが濃くなりつつある様子。コビーもワノ国にCP0がいると聞いて驚いていたことが何よりの証左。海軍大将が「天竜人直属」と最近になって解説したのはSWORDの存在も関係してそう。

そのため今後コビーはドレーク直属の部下としてワノ国にいずれ合流し、海軍大将と同じく天竜人直属のCP0と交戦する可能性は高そう。カイドウはビッグマムと手を組むなど戦力が大幅に強化されてる以上、コビーなど海軍の協力も裏では不可欠でしょう。

【軍歴】コビーの階級が結局「海軍大佐」だった理由を考察

続いては「コビーの軍歴」を考察。

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前述のように、コビーの階級は雑用→新兵→曹長→大佐と順調に昇格してる。海軍将校の定義は「少尉から」のため、既にコビーは大佐の時点で目標を達成してるものの大方の予想通り、コビーは「海軍大将にまで上り詰める可能性」は高そう。

実際、コビーは覇王色の覇気の使い手である可能性も高く、海軍大将としての器は既存の海軍大将たちよりも上かも知れない。

一方、先程のソードの隊員だったことが判明した画像を見ると、少年ジャンプ連載時にはコビーの階級は「少将」と記載されてました。そのためドル漫でもコビーはSWORD入隊時に少尉に昇格したなど考察してましたが、どうやら誤植だった模様。

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(ONE PIECE95巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、単行本コミックスのワンピース95巻を見ると、コビーの階級は「大佐」のままだった模様。SWORDとコビーの階級に残念ながら関連性はなさそう。でも似たような語感の少将と少尉を間違えるならまだしも、少将と大佐を普通は間違えるだろうか?少なくとも編集者のミスではなさそう。

○ボアハンコック拿捕の功績でコビーは少尉に昇格?

例えば、作者・尾田栄一郎は「先走って少将に昇格させてしまった」可能性が考えられます。

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そこで現在までのストーリーをおさらいしておくと、赤犬サカズキは世界会議で制度が撤廃された王下七武海の打倒に動いており、コビーはその指揮のもと元七武海のボアハンコックの捕縛に動いてる。ハンコックは今後注目キャラと作者・尾田栄一郎も伏線めいたことを発言してた。

つまり、コビーは「ボアハンコック捕獲の功績」をもって海軍少将に昇格させるつもりなのではないか?

コビーはまたアルビダとの一件で女性嫌いの可能性も大。またマリンフォード頂上戦争ではハンコックと同じく覇王色の覇気を使用できた描写があった。対男性キャラでは最強を誇るボアハンコックを倒せるとしたらコビーしかいない。

他にもコビーは人の心が読むことができるなど、前述のように見聞色の覇気のかなりの使い手でした。ハンコックを「一時的に捕獲した」と見せかけて、同じくルフィ愛が強いコビーと協力して両者がワノ国に参戦してくる可能性がやはりあるのではないか?

もちろん単なる誤植だった可能性は高いですが、それでも作者がコビーの階級をここまで大胆に間違える状況も考えにくい。そこには「コビーの次の展開」が背景にあったとしたら、少なくとも今後コビーがハンコックと関連してくる可能性は高そう。

コメント

  1. ソルガルド より:

    ヘルメッポの以外、コビーは若い海軍の一班がいるとおもいますか?
    ルフィと同じ、5人または6人の仲間がいるべきと思います。
    しかし、今までコビーの周りの海軍は個別デザインがないです。
    それで、ガープの他の生徒を見せなかった。

    コビーの冒険をみたいです。
    アルビダやモーガンやクロを戦いべきです。
    コビーの故郷の島と家族を読みたい。
    家族はどうですか?何故2年間後、自由になった、家に戻りませんでしたか?
    ルッフィの親戚は世界の大切人だから、
    たぶんコビーも物語からの別の性格は親類ですか?
    たとえば、ヒナはおばさんまたはいとこになり得る。彼らは似たような外観をしています。それで、療法の血液型はFです。
    あるいは、ペロナが彼の姉であるかもしれません。

  2. 匿名 より:

    ちなみに単行本でドレークと連絡してるシーンも少将から大佐に訂正されていたのでどうやら少将に昇進していたのはただのミスだったみたいですよ

  3. コメントありがとうございます。ネット上でも話題になってましたね。
    まだ少佐と少将を間違えるなら何となく分かりますが、
    大佐を少将と間違えるのは、さすがにありえない誤植ですね^^;

    ただ実は「先走って少将と名付けてた説」もありそう。
    コビーはちょうどボア・ハンコック拿捕に動いてる最中。
    つまりハンコックを捕まえた功績をもって、
    コビーを少将に昇格させるつもりなのではないか?

    ここらへんの詳細はボア・ハンコックの考察記事もご参照下さい。
    いずれ電子コミック版が発売されれば記事を再修正したいと思います。

  4. コメントありがとうございます^^
    確かにコビー以外にも若い海軍将校がいそうですよね。
    ガープは青キジ・クザンも育成してたりしますし、
    コビーやヘルメッポだけとは限らないと思います。

    「SWORD」も海軍の機密特殊部隊だけあって、
    コビーのような新参兵士を隊員に多く抱えてる可能性も高そう。
    今後コビーを含めてSWORDのメンバー一覧記事を作らなければいけない日も来るか。
    やはり海軍に在籍してる期間が長いほど、
    「しがらみ」で同じ海軍や政府を調査できないでしょうからね。

  5. 匿名 より:

     結構前にオリジナルストーリーか映画でコビーが少将になってたけど、漫画とかだとまだだったから変な感じしたんだけど何だったかな?記憶違いかもしれんが

  6. 匿名 より:

    コビーって単なる雑魚やんwww
    頂上戦争でも役立たずで変わるんだ殺るんだって言いながらルフィにワンパンで失神する雑魚やぞwww

  7. 匿名 より:

    ガープの弟子って青雉じゃなく赤犬やろ
    普通に匂わす伏線いっぱいあるやん
    まずガープの船が犬、攻撃が拳、葉巻とか体格とか
    手錠が外れ逃走したエースをセンゴクが逃がすかってエースを始末しようとしたが逃げられて戦犯扱いになりかけたセンゴクをサカズキが始末して救った形だがその時ガープがキレたがよりによって一番弟子であろう赤犬だったからキレてたんでしょ
    他の海兵ならキレてなかった
    あとサカズキって名前、日本書記の古代文字の語源では逆月とも読むし月とも関連してて神の子でもあるからD確定かもかなサカズキ

  8. ヨサクとジョニーと伸太郎 より:

    ワンピース最後の展開は、ルフィ海賊団側からではなくコビー側から描かれるんだ。

    麦わら海賊団の後追いで海軍(コビー)がラフテルに到着。

    そんで、「彼らはすでにONE PICEを見つけたんだ。」的なことを言って。
    ほんで、「彼らはまた新しい旅に出たんだ。この海のどこかでまた会えるはず」なんて言うんや

    その他、いつの間にか麦わら帽子をかぶったシャンクスのカットも挟みつつ。
    みたいな感じだな。

  9. 匿名 より:

    >>初期コビーから面影が残ってるのはピンク色の真ん中分けヘアーと、頭にかけたメガネだけ。お前は所ジョージか。

    おっさんは時代劇か笑点でもみてろよ。

  10. 匿名 より:

    コビーは元帥になるだろ
    桃太郎は犬、猿、キジを仲間にしてるんだから
    大将の赤犬、黄猿、青キジで元帥になる

  11. 匿名 より:

    ガバガバすぎ。頂上戦争で聞こえたのは万物の声なんかじゃなく、単に周りの海賊海兵の声であってその声が「消えていく」というだけ。つまり見聞色発現のタイミングがそこだった。
    覇王色に関しては、主がどのシーンのことを言ってるのか分からないが、少なくともコビーが叫ぶことで周りの海賊海兵が倒れたシーンは無い。
    とにかく、なにもかもが適当考察。

  12. 匿名 より:

    本当に読んでる?
    コビーが覇王色?
    どのシーンよ?

  13. 匿名 より:

    コビーはルフィとの仲間か?の質問に対して否定はしてませんよ。

  14. 匿名 より:

    コビー釣りしようとして間違えて船乗っちゃったとか言うてなかったっけ?

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