【ワンピース考察】海軍コビー強さ&正体まとめ【Dの一族説】【海軍大将になる説】【赤犬】

最近、『ONE PIECE』が特に面白いと話題。世界会議編に突入して以降、これまで判明しなかった情報が次々と明らかになり、さらなる謎も次々と現れてる。まさに漫画サイト運営者にとっては考察しがいがあるってもんです。

(ONE PIECE903話 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫で取り上げるのが「海軍コビー」。ワンピース1巻から登場しているキャラクターなんですが、コビーは当初非常にポンコツのキノコだった。それがいつの間にか海軍大佐にまで上り詰めていた件。

ワンピース読者なら誰もがコビーの成長に驚いてると思うんですが、コビーのこれまでの過去を振り返りながら、コビーの正体や強さを今回も筆者ドルジ露瓶尊が考察していこうと思います。

【解説】コビーはアルビダ海賊団の元雑用係

ってことで、まずはコビーの過去を振り返っていこうと思います。『ワンピース』は非常に情報量が多い漫画なので、テキトーにおさらいがてら読んでおさらいしてみてください。

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

コビーは当初アルビダ海賊団の雑用係でした。船長アルビダの金砕棒でこづかれる毎日。ただコビーは嫌な顔一つせず、ヘラヘラとアルビダの要求にせっせと応えてた。そのためコビーの名前の由来も「媚び(こび)」から来てそう。

ちなみに、後にアルビダはスベスベの実を食べて、悪魔の実の能力者になります。そして道化のバギーと同盟を組み、おそらく現在も王下七武海メンバーとなったバギーと共に行動しているはず。

そう考えたら、コビーを含めてワンピースの初期メンバーは未だに結構活躍してることが伺えます。作者・尾田栄一郎のプロット力の高さ。

【解説まとめ】コビーが海軍に入るキッカケがルフィ

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

その後、アルビダ海賊団と偶然出くわした主人公・ルフィに助けられ、コビーはルフィとしばらく行動を共にします。ルフィはコビーの「海軍に入りたい」という熱い想いに感化されてアルビダをフルボッコ。

そしてルフィは海賊でありながら、コビーを海軍に入れるために海軍基地に向かう。そこには血だらけの状態で縛り上げられるロロノア・ゾロの姿があった。海軍大佐モーガンによってゾロは不覚にも捕まっていた。

「斧手のモーガン」という異名を持つように、右腕に組み込んだ巨大な斧を振り回す乱暴者。海軍基地周辺の街を含めて、モーガンは王様の如く圧政を敷いていたため、周囲からは嫌われていた。

○コビーとヘルメッポは後に海軍で仲良くなる

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

このモーガンの息子にはヘルメッポがおり、ルフィと衝突。

モーガンの威を借る狐が如く、ヘルメッポは「親父に言いつけてやる」と泣きながら啖呵(たんか)を切る。これほどカッコ悪い啖呵は見たことがない。ドラえもんののび太でもここまでクズくない。

ちなみに、ヘルメッポは後にコビーと共に海軍に入ってお互い無二の親友になります。コビーと共に厳しい海軍の訓練を乗り越え、現在ヘルメッポの階級は少佐と父モーガン並に匹敵しております。

○コビー「ぼくは海軍将校になる男です!」

そこで何やかんやあってルフィがモーガンを撃破。救出されたゾロが一番最初に麦わらの一味メンバーとして加入したことは有名な話。海軍はモーガンの圧政から開放されて歓喜するものの、やはりルフィは海賊。

そこで海軍は今回の功績をお目溢しとして逮捕はしないから、すぐに街から出ていくようにルフィたちに要求。海軍に入りたいコビーを無視してルフィが店を出ていこうとすると、海軍は「君たちは仲間じゃないのか?」と尋ねる。

コビーはもちろん否定。ただルフィはアルビダ海賊団にいたことを暴露しようとする。

それに対して海軍に入れないとビビったコビーは、思わず「やめて下さいよ」とルフィを殴る。ルフィも応戦してコビーはフルボッコ。海軍は「仲間じゃないことは分かった」とルフィを店から追い出す。

ただコビーは気付く。敢えてアルビダの名前を出すことで、コビーに対して「海軍に入れ」と背中を押していたことに。もしルフィがけしかけなかったら、コビーは仲間であったことを否定しただけに留まった可能性が高い。

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

そしてコビーは海軍たちの前で「ぼくは海軍将校になる男です!」と高らかに宣言。その熱い意気込みが認められて、コビーは海軍に入隊することが認められる。ワンピースマニアなら誰もが印象に残ってる名シーン。

ちなみに「ゴールデンカムイで知る軍隊階級まとめ」でもまとめましたが、将校は実は海軍将校は「大尉」までを言うらしい。だから大佐まで昇格したコビーは、既に有言実行してるってレベルじゃない。

【強さ】コビーの成長推移をまとめたらクソワロタ

ってことで、続いてはコビーがどれだけ成長してるのか「見た目の変化」をまとめてみた。主人公・ルフィもコビーと再会した時に気付かなかったほど、コビーの見た目が変わりすぎて笑えます。

(ONE PIECE1巻 尾田栄一郎/集英社)

まずワンピース序盤で登場したコビーがこちら。

メガネも着用して、髪型も真ん中分けの貧弱男。語尾は「でやんす」とか言ってそう。ちなみに画像は「自分の信念に生きることの重要さを教わった」とルフィへの熱い友情を語っている場面ですが、典型的な瓜実顔のためそこまで説得力はなし

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

そしてコビーがルフィと再会したシーンがこちら。丸っこい顔の輪郭が引き締まって、心なしか鼻もシュッとくっきり盛り上がった雰囲気。整形したんかお前っていうぐらいに骨格が変わりすぎぃぃぃwww

時間軸的にはルフィと再会するまでに1年も経過してないので、コビーの成長期が異常。ただ冷静に初期コビーの身長を確認すると、意外とルフィと身長差がない。そのため言うほどコビーは成長してないとも考察できますが。

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

ちなみに、ヘルメッポはコビー以上に変化しすぎぃぃぃ!!!ヘルメット感がゼロ。そして身長が縦に伸びすぎ。しかも何かアメコミヒーローに出てきそうなサングラスも着用してオシャレなんかしやがって。

○コビーの見た目は変化しても「ルフィへの思い」は変わらず

(ONE PIECE903話 尾田栄一郎/集英社)

初期コビーから面影が残ってるのはピンク色の真ん中分けヘアーと、頭にかけたメガネだけ。お前は所ジョージか。わざわざメガネかけやんでええやんと思いますが、コビーはまだ目が悪いままなので新聞などを読む時にメガネを使用している模様。

例えば、ワンピース最新話ではコビーは恩人・ルフィが新聞記事で掲載されるたびに、かつての記憶を辿って感涙する。海軍の立場でありながら、海賊ルフィに対して「かっこいい」という感情まで抱く。

やはりルフィは自分が海軍に入るキッカケを作ってくれた人。コビーの中ではいつまでも感謝の気持ちが消えることはない。見た目は大きく変化すれど、コビーの中身は変わらずということが分かるシーン。

ただいずれコビーとルフィは対峙する関係のため、のちのち足を引っ張る予感しかしませんが、ちなみにコビーが読んでる新聞には「ベガパンク」と「王下七武海メンバー」のエドワード・ウィーブルが掲載されております。興味があれば、別考察記事も参照。

海軍大佐・コビーの強さを徹底考察してみた

海軍大佐まで上り詰めたコビーがどれだけ強くなったのか考察してみようと思います。海軍大将を筆頭に強い海軍ほど悪魔の実の能力者だったりしますが、もしかしてコビーもご多分にもれないのか?

結論から書くと、コビーはめちゃんこ強くなってる。海軍大佐まで昇格してることからも分かるように、コビーは笑えるぐらい強化されてる。もはや世界的には「英雄視」されてるほど。

(ONE PIECE13巻 尾田栄一郎/集英社)

コビーが何故ここまで強くなったのかというと、海軍の英雄であり、またルフィの祖父であるガープから直々に修行してもらったことが大きい。ガープはおすすめジジイキャラにも選んだことがありますが、非常にガサツで暴力的でありながら教えるのが上手い。

このガープの手ほどきもあって、コビーはヘルメッポと同様に成長。ここで気になるのが「背景の満月」も気になる所。満月とDの一族には関連性があると考察されており、もしかするとコビーもDの一族と何かしらの関係がありそう。実はコビーがDの一族である可能性は…後述します。

ちなみに何故ガープが海軍の英雄と呼ばれているかは「ロックス海賊団メンバー一覧」も参照。

○コビーは六式や覇気は既にマスター済み

じゃあコビーの強さは何なのか?結論から書くと、主には身体能力や肉弾戦そのものに強さがあると言えます。当初はアルビダにすらフルボッコされていたコビーですが、現在のコビーはシンプルに殴り合いが強そう。

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

例えば、ルフィと再会した場面では、既にコビーは「六式」の剃をマスター済み。

不意を突かれた感はあるものの、ルフィ相手にコビーは一発ケリを入れることに成功してる。コビーが披露した「六式」は直前でCP9によって初めてお披露目された技だったので、コビー成長しすぎやんと誰もが驚いたはず。

もしルフィがCP9と戦う以前に再会してたら、コビーがルフィを打ち負かしてた可能性すらあるか。

(ONE PIECE903話 尾田栄一郎/集英社)

そして、ワンピース最新話ではコビーは「見聞色の覇気」すらマスター済み。

画像は潜水艇から発射された魚雷の位置を察知し、コビーは魚人並みの自在に泳げる泳力と腕力を持って魚雷の襲来を防ぎ、そのまま世界会議に向かう途中のドレスローザ一行の前に現れたシーン。

いろいろとツッコミどころ満載ですが、とりあえず海水に浸かっていることからコビーが「悪魔の実の能力者ではない」ことは自明。そのためコビーの強さは海軍幹部の中でも稀有であり、まさに実力だけで成り上がったと考察できます。

コビーはトラファルガー・ローをロッキーポート事件で撃破か?

そして、コビーの強さを語る上で欠かせない出来事が最近のワンピースで判明しました。

それが「ロッキーポート事件」なるものでコビーが大活躍したということ。もはやキュロスなどからはコビーは「英雄視」されているほど。コビーはよほどの破竹の快進撃を展開したに違いない。

ロッキーポート事件の首謀者は王下七武海だったトラファルガ・ロー。そのため事件の詳細はまだ判明してないものの、トラファルガ・ローを追い返す強さを既にコビーは体得してると考えて良さそう。

ただローは大きなダメージそのものは負っていないため、コビーは実力行使でローを撃破したというよりも「言葉や思い」で説得して追い払った可能性も高そう。やはりコビーが英雄視されるのは「単純な強さ」だけではない。

○コビーが赤犬サカズキに立ち向かった名シーンが胸熱!

実際そこで思い出されるのが、やはりマリンフォード頂上戦争においての名シーン。当時海軍大将だった「赤犬サカズキ」にコビーが敢然と立ち向かった場面は、ワンピースマニアなら誰もが覚えているはず。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

白ひげやエースを次々と撃破し、更に海賊たちを追い込もうと赤犬サカズキは戦いを継続しようとするものの、仲間の海軍兵士たちは一方で死んでいく。それに対して、コビーは海軍として人間として強い違和感を覚える。

命がもったいない。目的はもう果たしてるのに、戦意のない海賊を追いかけ、止められる戦いに欲をかいて、今手当すれば助かる兵士を見捨てて、今から倒れていく兵士たちはまるでバカじゃないですか!」と赤犬に詰め寄るシーンはまさに名場面。

(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

しかも、この場面でコビーはルフィと同じように「万物の声」が聞こえてることが発覚。つまり先程考察したように、実はコビーもDの一族である可能性が高い。英雄視されてることも含めて、コビーはガープの足跡を追っている印象も否めない。

そのため単純な身体能力的な強さだけではなく、コビーはルフィ譲りの「熱い精神力」を持ってる。この悪に立ち向かうという強い精神力こそが、コビーの最大の強さと結論付けられそう。

【伏線考察】コビーは海軍大将になる?

最後はコビーの伏線を考察して記事を終わります。既に海軍大佐まで上り詰めたコビーですが、もしかすると海軍大将まで上り詰めるのではないかと予想されてる。

ちなみに海軍階級的には「大佐→准将→少将→大将」の順番になっております。詳細は「海軍本部強さランキングまとめ」も参照して欲しいんですが、コビーは着々と海軍大将への道を進んでることは間違いない。

(ONE PIECE45巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、コビーがルフィとの再会時に「海軍大将になる」と宣言済み。ワンピースの作者は無意味にこんなことをキャラに言わせないため、今後コビーを海軍大将にさせるプランがあると素直に考察してください。

自分も最初は「ありえへんやろ」と軽く聞き流していましたが、前述の海軍将校発言然り、既に海軍大佐まで昇格してることを考えたら、むしろコビーが海軍大将にならない未来が見えないぐらいに実現性は高そう。

○桃太郎説を応用すると見えてくるコビーの未来?

ワノ国編」の考察でも触れたように、『ONE PIECE』は桃太郎の世界観と思しき設定が多数登場してくる。特に海軍でいえば、初期の大将たちは「赤犬」「黄猿」「青キジ」と桃太郎の御一行様がモチーフになっておりました。

その桃太郎理論で考察すると、実はコビーに関連するネタも少なくない。例えば、コビーが初めてルフィと出会った時、ルフィは拾った樽から飛び出てきた。これがさながら川から流れてきた「桃」。

またガープに育てられたコビーは、もしかすると海軍のおつるにも世話になっている可能性がある。おつるの悪魔の実は「ウォシュウォシュの実」。つまり、おつるは川で洗濯するお婆さんという位置付け。

コビーのピンク色の独特の髪色も、もしかすると「桃太郎」から来ている可能性もゼロではない。「聖地マリージョアまとめ」でも考察してますが、おそらく今後新しい世界政府ができあがる可能性がある。

もし海軍大将たちも全て一新されれば、新たに海軍大将となったコビーと海賊ルフィが手に取り合って、「別の敵」と戦う展開も予想されそう。「コビー=Dの一族説」の考察も合わせれば、少なくともコビーも大激動を迎える世界の「うねり」に巻き込まれる可能性は高そう。

10人目の仲間説も依然としてネット上では考察されてるものの、もはや意味はないのかも。