【ワンピース考察】海峡のジンベエの「現在」がヤバすぎた【死亡説】【能力強さ】【タイヨウの海賊団】【魚人空手】

『ワンピース』で最強の魚人族が「ジンベエ」。エース救出のために海軍に捕縛されてみたり、マリンフォード頂上戦争ではルフィ救出に奔走するなど非常に義理堅いキャラクターとして知られてます。

しかしながら、ジンベエはビッグマム編以降の現在の消息は不明。麦わらのルフィを逃がすために自ら殿をつとめたものの、その後の動向は一切描写されずじまい。果たしてジンベエが現在一体何をしてるのか?

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(ONE PIECE54巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫では「海峡のジンベエの正体と能力強さ」をフルカラー画像付きで徹底的にいつものように考察していこうと思います。ジンベエは死亡してしまったのか?

ジンベエは麦わらの一味の10人目の仲間

まずはジンベエの「これまでの正体」をおさらい。

ジンベエは麦わらの一味。いわゆる10人目の仲間で確定。リュウグウ王国・魚人街出身の魚人族(ジンベエザメの魚人)。異名は「海峡のジンベエ」。年齢は46歳。身長は301cm。声優は郷里大輔→宝亀克寿。

ジンベエは元王下七武海の一人。11年前に七武海に加入し、これは魚人族初の快挙。一方、ジンベエは海賊嫌いの海賊。何故なら、ゴール・D・ロジャーの死後に始まった大海賊時代のせいで、魚人島が海賊たちに荒らされたから。

しかしながら、魚人島を救ってくれたのは四皇・白ひげ。魚人島は白ひげの縄張りに入ったことで一時的な平和を保つ。そのため白ひげ海賊団・エースの処刑に反旗を翻して、ジンベエは七武海の称号を剥奪。

その後、マリンフォード頂上戦争において白ひげたちに加勢。エースの死亡は防げなかったものの、赤犬サカズキの攻撃からルフィの命を身を挺して守るなど要所要所でジンベエは活躍。麦わらのルフィの信頼を勝ち取る。

一方、七武海脱退後のジンベエは魚人島を守るため、四皇・ビッグマムの傘下に入る。白ひげの時と同様、やはり四皇という核の傘に再び入ることで故郷を守ろうとした。逆に言うと、七武海のブランドや実力では魚人島すら守れないっぽい。

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○ジンベエはルフィを海賊王にするために動く

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(ONE PIECE86巻 尾田栄一郎/集英社)

しかしながら、次期海賊王を目指す麦わらのルフィの心意気に惹かれ、ジンベエはビッグマム海賊団の傘下から脱退する。

つまり、これは魚人島の仲間たちが命の危険に晒されることを意味するわけですが、初めてジンベエはそこで「自らの意志」を優先させた。海峡は陸地に挟まれた水域のことですが、ジンベエの「板挟みの人生」を象徴していたのか。

その後、ジンベエは麦わらの一味の正式メンバーに加入…したことになってます。でも前述のように、ビッグマム編以降は一度もジンベエと遭遇しておらず。だからジンベエの現在は不明。この謎は一番最後に後述。

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(ONE PIECE63巻 尾田栄一郎/集英社)

だから、ジンベエはワンピースでも仁義を重んじる任侠キャラ。ギャグ路線とは程遠いんですが、たまに画像のようなジンベエの変顔も。しらほし姫が古代兵器ポセイドンとして本格的に活動した時にはもっと驚くか。

作者・尾田栄一郎の性格を考えると、ずっとシリアス展開だと疲れるのかも知れない。

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ジンベエは元タイヨウの海賊団2代目船長

一方、ジンベエの肩書きはまだあります。七武海に在籍していた当時はジュラキュール・ミホークのように単独で加入していたわけではなく、ジンベエは自らの海賊団を所有していた。

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(ONE PIECE63巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、ジンベエは「タイヨウの海賊団」の船長でした。

流れをおさらいしておくと、タイヨウの海賊団の船長として七武海に加入し、マリンフォード頂上戦争後はビッグマム海賊団の傘下に入り、最終的にジンベエはルフィを海賊王にするためにタイヨウの海賊団から脱退した。

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(ONE PIECE63巻 尾田栄一郎/集英社)

更に言うと、ジンベエはもともとはリュウグウ王国のネプチューン軍の兵士だった。ジンベエ弟分のアーロンに「マフィアみてぇな兵士もねぇ」とからかわれると、思わず「言う通りにせえ」とドスをきかせるジンベエが怖すぎ。

ちなみに、当時からアーロンはアーロン一味の船長として活動。ただその後、フィッシャタイガーの聖地マリージョア襲撃事件が勃発し、当初はバラバラだった魚人街育ちの魚人族たちがタイヨウの海賊団を結成した。

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(ONE PIECE63巻 尾田栄一郎/集英社)

つまり、タイヨウの海賊団の初代船長はフィッシャタイガー。ジンベエは二代目船長。タイヨウの海賊団にはアーロンやハチたちも在籍し、まさに魚人族オールスターと言ったところ。現在のタイヨウの海賊団船長はアラディンか?

○ジンベエは七武海に入る代わりにアーロンを…

そして、タイヨウの海賊団の船長になった一年後の11年前に、ジンベエは王下七武海に入る。五老星たちは魚人族との融和を謳い、ジンベエは魚人族たちを守るために軍門に下ったのかも知れない。

ちなみに、ジンベエの初期設定には「アーロンの黒幕」という設定や「エースの最期のメッセージを届ける役割」なども想定されていたそう。ジンベエの年齢は46歳。アーロンとは5歳差。年齢設定は違和感なし。

実際、サンジはジンベエのことをアーロンの黒幕と思ってた。

それもそのはず。ジンベエは七武海に入る代わりに、アーロンを東の海に結果的に解き放った張本人だから。七武海に入る代わりの恩赦として、アーロンを含めた捕縛された魚人族を釈放させたから。

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ジンベエの強さは?懸賞金額は?

続いては「現在の強さ」などを考察。ジンベエの懸賞金額はいかほどなのか?

結論から書くと、ジンベエの懸賞金額は4億3800万ベリー。ただし、ロジャーやカイドウの懸賞金額が40億50億超えとインフレが進んでる現状、ジンベエの懸賞金も増える余地あり。

ジンベエが七武海に入る前は2億5000万でしたが、脱退後はややアップに過ぎない。四皇のビッグマム海賊団の傘下に入った事実も合わせると、元七武海が5億ベリーを超えないのは不自然極まりない。

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(ONE PIECE59巻 尾田栄一郎/集英社)

ジンベエは当時の海軍大将・赤犬サカズキに逆らって、ルフィを救出するなどマリンフォード頂上戦争において「戦犯」とも呼ぶべき行動を取り続けた。ジンベエがいなければルフィは助かってない。これを裏返すと、ジンベエがいなければ海軍は勝利していた。

ただし、ジンベエの懸賞金額の低さには理由がありそう。

○ジンベエの懸賞金はエースを意識?

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(ONE PIECE57巻 尾田栄一郎/集英社)

何故なら、ジンベエはかつて白ひげ海賊団に入る前の「エースとほぼ互角の強さだった」から。

エースはかつて無謀にも白ひげに勝負を挑んだものの、それに対して白ひげに恩義を感じてるジンベエは守ろうとケンカが両者で勃発。5日以上も二人の戦いは続いたものの、結果は引き分け。

この設定は現在にまで引き継がれている可能性が高い。実際、エースの死亡前の懸賞金額は5億5000万ベリーだったため、ジンベエの懸賞金は相対的に「それ以下」に設定されたのでしょう。

ジンベエの能力は改めて後述しますが、魚人族だけあって悪魔の実を所有しない。それに対して、エースは自然ロギア系悪魔の実を所有してた。そこの違いからジンベエの懸賞金は少し下に設定したとすれば合点がいく。

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ジンベエの必殺技は「魚人空手」

続いてはジンベエの「能力や必殺技」を考察。

一応確認しておくと、ジンベエは武装色の覇気や見聞色の覇気も使用可能。百獣海賊団のジャックなど魚人族でも悪魔の実の能力者はいますが、ジンベエは悪魔の実は食べてません。純粋な身体能力のみ。

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(ONE PIECE57巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、ジンベエの必殺技は「魚人空手」。画像の鮫瓦正拳は、かつて七武海だったゲッコー・モリアを瞬殺したことも。だから、ジンベエの強さは七武海時代は割と上位だったのかも知れない。

この魚人空手は単なる空手の延長線上にある格闘技ではなく、例えば「海の流れ」や「水の特性」を把握することで、波の動きすら操れてしまう必殺技。まさに魚人空手は魚人族特有の必殺技

この魚人空手には意外とチート技も多い。

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○魚人空手の必殺技には何がある?

そこで「魚人空手の必殺技一覧」をまとめてみた。

ちなみに、魚人空手はジンベエ特有の必殺技ではないため、他の魚人族も使える技。例えば、革命軍メンバーのハックなども魚人空手の使い手。厳密にはジンベエの必殺技とは言えないものの、そこらへんはお気になさらず。

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(ONE PIECE64巻 尾田栄一郎/集英社)

まずは前述の「鮫瓦正拳(さめがわらせいけん)」

ゴム人間のルフィに痛みを与えることが可能。魚人空手は「大気中の水分」や「人間の体内の水分」も制圧できるため、ジンベエは離れた位置から攻撃を加えてもダメージを与えることが可能。

ジンベエは登場シーンが少ないこともあって魚人空手の戦闘描写も少ないですが、意外とチート仕様。武装色の覇気も体内に衝撃を加えられるため、ジンベエが魚人空手と覇気を組み合わせたら?

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(ONE PIECE56巻 尾田栄一郎/集英社)

続いての技は「海流一本背負い」。海水を直接手で掴んで、そのまま一本背負いのようにして投げ飛ばす技。巨大な水柱を海中から吹き上げることが可能。船を転覆させたり、水に弱い悪魔の実の能力者相手に有効。

だから、魚人空手は実質的に悪魔の実の能力を補えてる技も多そう。実際、これまでの『ONE PIECE』を振り返っても、ここまで海水や水を操れる能力者は稀有。

ちなみに他にも「槍波」といった水を操る必殺技がありますが、この海流一本背負いは正確には魚人柔術・水心という技の応用。だからジンベエは魚人空手以外にも「魚人柔術」の使い手っぽい。

○ジンベエの強さはビッグマムと良い勝負を展開?

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(ONE PIECE89巻 尾田栄一郎/集英社)

続いての技は「梅花皮(かいらぎ)」

武装色の覇気を組み合わせた防御技。ビッグマムの燃える巨剣・破々刃にも耐えるほど。さすがにビッグマムとは力負けてして吹き飛ばされるものの、ダメージそのものは最小限に抑える。ワンピースでもトップクラスの防御力か。

百獣海賊団キングクイーンなどは懸賞金額が10億ベリーを超えてるにも関わらず、ビッグマムの威圧感にブルってまともに戦えなかったことを考えると、ジンベエの胆力の強さがヤバい。

ビッグマム海賊団脱退の際、ビッグマムから直接恫喝されるものの、ジンベエは一切臆さなかった。ルフィへの忠誠心と期待感がなせたワザと言えますが、ビッグマムの攻撃をまともに防げる時点でジンベエは割と最強。

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(ONE PIECE89巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、魚人空手奥義「武頼漢(ぶらいかん)」はビッグマムを吹き飛ばして、数少ない苦悶の表情を浮かばせた必殺技。致命傷は与えられませんでしたが、前述の鮫瓦正拳の威力を大きく上回る。

ジンベエがビッグマムを吹き飛ばした事実を踏まえると、赤犬サカズキの強さはビッグマムよりも強そう。ジンベエはルフィ救出が優先だったとは言え、武装色の覇気でも赤犬の攻撃を防げなかったわけですから。

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ジンベエの「現在」は死亡してる?

続いては「ジンベエの現在」を考察。

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(ONE PIECE90巻 尾田栄一郎/集英社)

前述のように麦わらの一味に加入したジンベエですが、ルフィを再び逃がすためにジンベエは「最後尾はわしに務めさせてくれ」と自ら半ば犠牲となるかたちでビッグマムに立ちはだかる。

このジンベエが時間稼ぎしている間、ルフィは無事WCIを脱出できた。その後、ルフィの懸賞金15億ベリーに到達したのは記憶に新しい。ただ画像の「死んでも死ぬなよ!」というルフィの最後の一言以降、ジンベエはワンピースで再登場せず。

ワノ国編でも未だにジンベエは姿は確認されず。そのためジンベエ死亡説も流れてる状態。確かに、ルフィの一言は死亡フラグにも思えます。ましてや、ビッグマム相手にジンベエが無事逃げおおせることができるのか?

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○ジンベエはほぼ100%生存してる

ただし、結論から書くと、「ジンベエは生存してる可能性が高い」と思います。

何故なら、既にジェルマ66(ヴィンスモーク家)ですらビッグマム海賊団から逃げおおせてるから。もちろんガチンコで勝負してたらジンベエは死亡するでしょうが、ビッグマムと最後まで交戦する必要性はない。

ジンベエは魚人族で海中での強みもある以上、ビッグマムとの戦いで負傷してる可能性こそあれ、もはやジンベエが死亡してる可能性は0%と断言してもいいか。

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(ONE PIECE959話 尾田栄一郎/集英社)

実際、ルフィはワノ国で鬼ヶ島に向かう直前、未だに到着しないジンベエを思い浮かべながら「ああ生きてる!」というセリフを確信を持って言い放ってる。「死んでも」というルフィのセリフこそが生存フラグだった。

そもそも麦わらの一味に加入しておきながら、一度もメンバーとして活動しないことなどは考えにくい。赤犬サカズキの攻撃ですら結果的に致命傷になってなかった漢ですから、ジンベエはいずれワノ国で再合流するはず。

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ジンベエは鬼ヶ島にいくための「移動手段」となる?

じゃあ、ジンベエはワノ国編でどう立ち回ってくれるのか?一体いつワノ国にジンベエは合流するのか?

結論から書くと、ジンベエはワノ国編に合流した後に「移動手段」として能力を発揮するはず。何故なら、黒炭オロチによって大量に船が破壊され、既に鬼ヶ島に辿り着く手段が一切なくなってしまってるから。

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(ONE PIECE56巻 尾田栄一郎/集英社)

そこでジンベエがインペルダウン脱獄時にやったように、「大量のジンベエザメ」を呼び寄せる能力を使えば、ルフィや赤鞘九人男たちは鬼ヶ島に到着できるのではないか?

ワノ国海域にジンベエザメがいるかはさておき、「海峡」という異名もここで活躍する伏線だったのかも知れない。ルフィが鬼ヶ島襲撃直前に唐突にジンベエの名前をポツリと出したのは、やはり大きな意味が隠されてるはず。

ジンベエザメは英語で「Whale shark」。直訳するとクジラのサメ。

もちろん、日本といえば捕鯨国家の一つ。文化として存在してるものの鯨肉は実際にはクソ不味いらしいですが、もしワノ国のモデルが日本であれば、鬼ヶ島の海域付近にクジラが生息していたとしても不思議ではない。

○ジンベエは「他の仲間」を引き連れてくる?

ただし、前述のように、ジンベエはタイヨウの海賊団を脱退しているため、このメンバーを同時に引き連れてくる可能性は低そう。タイヨウの海賊団との関係を絶ったからこそ麦わらの一味に入ったわけですから。

一方、世界会議(レヴェリー)では王下七武海制度も正式に撤廃された。海軍がこぞって七武海の打倒に動いてる。例えばモリアは既に黒ひげ海賊団に加入させられてますが、その他の元七武海がジンベエが引き連れて来る可能性も?

また世界会議で海軍大将・藤虎緑牛と衝突し、革命軍参謀長のサボは死亡したと見られていますが、おそらく何らかのカタチで生存してるはず。ジンベエとサボの接触も考えられなくはない。

ネコマムシが元白ひげ海賊団のマルコを未だにワノ国に連れてきてない点も含めて、ここまで再登場までに時間がかかってることを考えると、単なる移動の足になるのではなくジンベエが何かしら大きな準備を施してる可能性は高そう。

そう仮定すれば「カイドウ&ビッグマム」という最強の四皇同盟に太刀打ちできる戦力強化に繋がる上、ここまでジンベエが出し惜しみされた理由もワンピース読者の誰もが納得できそう。

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