【ワンピース考察】海軍たしぎの正体は「光月日和」だった!?【強さ能力まとめ】【時をかける海軍】

先日、「海軍キャラクター最強ランキングまとめ」という考察記事も執筆しました。自然ロギア系能力ばかりの海軍大将の強さは、まさに異次元レベル。

(ONE PIECE66巻 尾田栄一郎/集英社)

ただ今回ドル漫で取り上げるのは「たしぎ」と呼ばれる平凡な海軍兵。『ONE PIECE』10巻ちょいから登場した古株キャラではあるものの、実はたしぎの正体は未だに謎が多い。

そこで「たしぎの正体」について徹底的に考察していこうと思います。結論からぶっこんでおくと、たしぎの正体は実は「ワノ国メンバーのとある人物」だった可能性。くいな説が未だにネット上で散見されるものの、ぜひ筆者ドルジの考察をご確認ください。

【解説まとめ】たしぎの正体とは?年齢や誕生日など

まず「たしぎの正体」について、現在判明してるだけの情報をおさらい。

たしぎは海軍本部の兵士。年齢は現在23歳とのこと。

スモーカーの直属の部下としてずっと働き、たしぎの現在の階級は曹長→少尉→大佐(G5支部)と着々とランクアップさせております。ちなみに海軍コビーとたしぎは同階級。ただコビーの強さは破竹の勢いなので、いずれたしぎは抜かれそう。

(ONE PIECE12巻 尾田栄一郎/集英社)

たしぎの性格は非常にトロイものの(誕生日もトロイから10月6日とか)、「自分が女性であること」に対して強いコンプレックスを抱いているのが特徴。ただ最近はたしぎ自身が強くなったこともあってか、ややフェミ的な要素は緩和気味。

画像は麦わらの一味のゾロに情けをかけられて、たしぎがある意味逆ギレしちゃってる場面。一方、ゾロは性格や見た目がほぼ同じことから、たしぎの姿に幼馴染のくいなを重ね合わせてる場面でもあります。

○たしぎとゾロの幼馴染「くいな」はそっくり

そのため、たしぎの身体的特徴は「くいなとそっくり」という点が有名。この謎については既に「くいなの正体」である程度は考察済みなんですが、今回は「たしぎとくいなの両者の関係性」を更に深掘りしていきます。

身体的特徴で言うと、たしぎは『ワンピース』でも珍しい眼鏡キャラ。このことから眼鏡をかけてるコウシロウとの共通点を考察する向きもありました。確かに『ワンピース』のキャラクターを探しても、意外と眼鏡キャラは少ない。

しかしながら、【考察】ワンピースが面白い理由で作者・尾田栄一郎の画力の高さやキャラの引き出しの多さを筆者は称賛しましたが、唯一「メガネを描くのは下手だよなぁ~」と思ってるのは内緒。

○たしぎは部下から愛される刀剣マニア

たしぎは「刀剣マニア」としても知られてるのも特徴。ゾロの愛刀も即座に言い当てるなど、とんでもないマニアっぷりを初登場時から発揮しておりました。

たしぎは部下の海兵にも敬語で話すなど、非常に物腰が柔らかい女性としても有名。そのため部下からは親しみを込めて「ちゃん付け」で呼ばれるなど、良くも悪くもたしぎに威厳の欠片はない。

ただ、今回の考察を知る上でこれらの設定は意外と重要なので覚えておきましょう。

(ONE PIECE22巻 尾田栄一郎/集英社)

たしぎは非常に正義感が強いものの、アラバスタ王国編では王下七武海だったクロコダイルを倒すために、ルフィに協力するなど海軍の規律に背くことも。海軍の正義に中世を誓いながらも、最後には「自らの正義」を信じる強さも持つ。

ここらへんはたしぎも同様に、前述のコビーや海軍大将の藤虎や緑牛と共通する部分があるらしい。

海軍大佐・たしぎの強さは微妙…(笑)

既に海軍大佐まで上り詰めたたしぎですが、気になるのは「現在の強さ」。

ただ結論から書くと、たしぎの強さは微妙

さすがに海軍大佐だけあって、たしぎは「武装色の覇気」などは既に体得済み。例えば、たしぎの必殺技には愛刀・時雨に武装色の覇気をまとわせて攻撃する「斬時雨」などがあって、それなりに強いことは強い。

でも逆に言えば、現状確認できてるたしぎの必殺技はコレのみ。そのことから分かるように、たしぎの戦闘シーンの少なさと戦績のショボさが伝わるはず。実際、たしぎが勝利した場面を少なくとも筆者ですらほぼ覚えてない

また、たしぎが悪魔の実の能力者という事実も今の所は確認されておりません。たしぎが非能力者とは言ってない。

(ONE PIECE67巻 尾田栄一郎/集英社)

実際、たしぎは敵にしばかれるシーンが多く、画像の場面では最悪の世代のトラファルガー・ローに「弱ぇ奴は死に方も選べねぇ」とたしぎが説教を食らってる場面。そのため他にも上司・スモーカーからしごかれる場面が少なくない。

まさに海軍キャラクターでありながら、ワンピース内では「たしぎ」の情けない描写が散見されます。

【考察】くいな=光月日和説を検証してみる

ということで本題。

(ONE PIECE920話 尾田栄一郎/集英社)

さっそく結論から入ると、たしぎの正体は「光月日和」とドル漫では考察してみる。画像真ん中に写ってる幼女が光月日和。光月モモの助の妹であり、光月おでんの娘。たしぎの初登場時はショートヘアーでしたが、日和も見事にショートヘアー。

母親・光月トキの御尊顔もシルエットで隠されていますが、もしかするとたしぎ(くいな)と似たような顔なのかも。またこの考察が事実であれば、たしぎとモモの助は「複雑な意味で年が離れた兄妹」になるのか。

そのため今後、「たしぎ」が重要人物として一気に格上げに。

○たしぎと光月日和の共通点まとめ

そこでたしぎと光月日和の共通点を確認してみましょう。

たしぎのトロい性格や誰に対しても敬語で話してしまう性格も、たしぎがもともと「光月家の姫様」として高度な教育を受けていたから

サムライ家系だったからこそ無意識的に海軍の剣士を目指し、逆にサムライ家系にも関わらずいまいち弱い理由もたしぎはお嬢様育ちだったからと考察すれば合点が行くのではないか。

また刀剣マニアという趣味も、たしぎがもともとワノ国出身だったからと仮定すれば合点が行く。

兄・モモの助の年齢は現在8歳なので、日和はそれよりも随分と幼く見える。そのため父・おでんが処刑された当時、光月日和が20年前に4歳前後だったと仮定すると、もし生存していれば「現在の年齢は24歳」という計算。

一方、たしぎの年齢は現在23歳。改めて後述しますが、仮にトキトキの実で光月日和が一年後にタイムスリップして飛ばされていた場合、逆に一年分の年齢が引かれる計算になるので、見事にたしぎと光月日和の年齢が合致します。

たしぎがくいなと似てるのは「光月家の従姉妹」だから?

今回の考察をするにあたって、「光月日和=くいな」と見る説をネット上で拝見しました。

ただ残念ながら、くいなは確実に死亡してる。トキトキの実では過去に遡ることはできないので、死んだキャラが『ワンピース』の中でそもそも生き返ることは完全にない。そのため残念ながら、「たしぎ=くいな同一人物説」もやはり否定されたカタチ。

とはいえ、たしぎがくいなと似てることは事実。

そこで普通に考察するとしたら、やはりたしぎとくいなは血が繋がってる可能性が一番高い。例えば、要するにたしぎとくいなが「姉妹」か「従姉妹」という可能性。ただモモの助の妹は一人だけなので、たしぎとくいなの姉妹説はなさそう。

だからコウシロウの正体が「光月家の身内」という可能性もある。例えば、光月おでんとコウシロウが血の繋がった or 腹違いの兄弟と仮定すれば、二人の子供にあたる「たしぎ」と「くいな」が似たような雰囲気になったとしてもおかしくないか。別記事も参照。

たしぎは「モモの助とは別の時間軸」に飛ばされた可能性

でも、光月日和はどうやって生き残ったのか?

前述のように、母親・トキのトキトキの実で光月日和たちもタイムスリップで助かってることは間違いない。おでん城跡に遺体が見つかってないことからも明白。ただし、モモの助や錦えもんたちとは別の時間軸に飛ばされた可能性が高い。

何故なら、20年後のワノ国にタイムスリップしたのは、モモの助など例の5名のみだから。

この理由は、おそらく母親・トキは「日和(たしぎ)にはカイドウたちと戦ってほしくなかったから」だと考察されます。モモの助や錦えもんたちと同じく20年後にタイムスリップさせると、やはり問答無用でカイドウや黒炭オロチとの戦いは避けられない。

ただ、この母親としての当たり前の配慮を言い換えると、日和からしてみたら「女性だから or 妹だから」という理由で見捨てられたに等しい。つまり、たしぎの「自身の性別に対するコンプレックス」も母親トキに信用されなかった過去がおそらく原因かも。

とはいえ、たしぎは幼女。燃え盛るおでん城から単独で逃げられるとは考えにくい。時間軸をズラしたところで百獣海賊団など四皇・カイドウが待ってる状況に変わりはない。しかも母親にギュッとしがみついてることからも、非常に甘ったれさんの性格なので尚更。

じゃあ、こんなたしぎ(光月日和)が未来のワノ国からどうやって脱出できたのか?

光月日和(たしぎ)を育てたのが「謎の編み笠男」?

さっそく結論から書くと、光月日和ことたしぎと一緒にタイムスリップ後、ワノ国から脱出させた人物が他におります。

(ONE PIECE64巻 尾田栄一郎/集英社)

そのキャラクターが「謎の編み笠の男」。現状、後ろ姿のみしか確認できておらず、名前や顔立ちも一切不明。何故か、現在は双子岬(グランドラインの最初)でクロッカスと晩酌を交わしてる最中。どういう経緯があったのかは不明。

ただ、クロッカスも光月おでんは元ロジャー海賊団。つまり、この謎も編み笠男とクロッカスは昔から顔見知りだった可能性が高い。ここらへんのつても使って、おそらく日和と一緒に逃避行したと考察されます。

(ONE PIECE920話 尾田栄一郎/集英社)

実際、錦えもんたちと共に光月トキと同席していたにも関わらず、この編み笠の男だけはトキトキの実で錦えもんたちと共に20年後のワノ国にタイムスリップしてないという事実が大きい。

この理由こそ、編み笠男が幼き光月日和(後のたしぎ)を助けるために別の時間軸に飛ばされた最大の根拠。

この編み笠男の手引きがあったからこそ、後のたしぎ(光月日和)は助かったはず。もしかすると幼かった故に、たしぎは過去の記憶は曖昧なままなのかも。まさにトラウマとしか言えない過去ですから。

○時を越えてやってきた海軍こそが「たしぎ」

そして、光月日和を海軍に「たしぎ」というワノ国風の名前で入隊させたのも、この謎の男かも知れない。何故なら海賊とまさに相対する海軍に入れておけば、光月日和の身の安全は保証されるに等しいから。

たしぎの名前の由来は「渡り鳥の田鴫(タシギ)」。「越冬」という行為はいかにも時間を超越したキャラを彷彿とさせ、「冬」とはまさに光月おでんが抹殺された過去のこと。まさに今回の考察の全てがつながるではないか。

たしぎの海軍の正義を疑問視する性格も、こういった光月日和の過去が関係してそう。

ということで、最後におさらいしておくと、コウシロウ(光月家の一員?赤鞘九人男?)とくいな(死亡)」は20年前のワノ国から脱出して、ロジャーが生まれた東の海に逃亡。そこで剣術道場を作って現在に至る。

一方、光月日和(後のたしぎ)と謎の編み笠男はモモの助とは別の時間軸にタイムスリップし、少し未来のワノ国から脱出した可能性がある。その後、「たしぎ(生存)」として育った日和が海軍に入隊して今に至る…という感じではないか。