ワンピース最新960話のネタバレ感想をレビュー。
ちなみにワンピースと少し関係ないですが、今週号の『ゆらぎ荘の幽奈さん』の紙媒体版はいろいろとヤバかったらしい。自分は電子版なので分かりませんでしたが、タピオカの使い方がクソワロタ。
そんなにB地区を見せたいのか!?また棒…某女性弁護士にターゲットにされちゃうぞ!と思ったのは内緒。
ワンピース最新960話までのあらすじまとめ
まずは『ワンピース』最新960話までの展開をおさらい。
鬼ヶ島に襲撃を向かう火祭りの2日前。ワノ国の各地域で侍や麦わらの一味は準備を着々を進めていた。早くに大勢で集結するとカイドウや百獣海賊団にバレてしまうため、あくまで将軍行列なども行われる当日。
久里の編笠村ではルフィたちは鎧兜を被って、準備万端の状態。キャロットやイヌアラシ三銃士などミンク族たちもスーロン化による戦力強化も期待されるが、一方でネコマムシと白ひげ海賊団のマルコが未だに到着しない方が不安要素。
更には未だに安否すら不明のジンベエに思いを馳せるルフィ。
ただし、火祭り前日には黒炭オロチに全ての計画が筒抜けの状態だったため、常影港に集合する橋を全て破壊されてしまう。ウソップやフランキーなどはサニー号を使って集合しようとしていたが、そのサニー号すらも破壊されてしまう。
そして、現在。
常影港で待つ錦えもんや雷ぞう、河松やお菊といった赤鞘九人男たちを出迎える仲間たちの姿は当然にしておらず。何が何でも鬼ヶ島に向かおうとする錦えもんたちに対して、光月モモの助は泣きながら止めにはいる。
そこで皆に思い出されるのが「若き日の光月おでん」の姿。かつて39年前にワノ国の開国を願ってやまなかった光月おでんの過去がついに明らかに?
ワノ国の過去編が開始
ということでワンピース最新960話のネタバレ感想をレビュー。
結論から書くと、予想通りにワノ国の「過去編」が始まります。かつてワノ国は広大な木々が生い茂り、美しい海が広がり清らかな川が流れていた。まさに自然あふれる豊かな国家の一つだったそう。
例えば、かつてお鶴の本名が「鶴女(つるじょ)」だったことが判明。お鶴は若かりし頃からお茶屋の看板娘を努め、後の旦那となる錦えもんとは幼い頃からの腐れ縁だったとか。ワンピースでいうとゾロとくいなのような関係性か。
一方、錦えもんはワノ国のチンピラの一人だった。
現在と変わってるような変わってないような雰囲気もしますが、当時は黒駒一家というヤクザ衆の輩下っぽい。錦えもんは日常的に盗みや強盗を働き、かつては花のヒョウ五郎一家の屋敷から金を盗みを働いたせいで目をつけられていた。
そして、白猪という珍獣を不良集団からかっぱらう場面からONE PIECE最新960話は始まります。
光月おでんのご尊顔が判明
ついに光月おでんのご尊顔も判明します。
結論から書くと、光月おでんのご尊顔はかなり濃いお顔でした。織田信長がモデルとさんざん考察してましたが、やはりモデルは歌舞伎役者の一人。
例えば、産まれた瞬間から乳母を投げ飛ばすなど、かなり無頼派だった過去が語られます。4歳で大岩を投げて熊を倒したり、6歳で遊郭に入り浸る生活など想像以上にとんでもないヤツでした。
そこらへんの光月おでんの過去の詳細は改めて個別記事で考察したいと思いますが、ワンピース最新960話では、かつて親友だった勝ぞうが火葬場で燃やされる際、その遺体の炎を使っておでんを食したシーンが描かれる。
周囲は非難轟々だったものの、光月おでんなりの手向け。光月おでんの真意をおもんぱかった周囲の人達も怒りから涙に変わる。一方、光月おでんの破天荒な生活ぶりから、父親の光月スキヤキは勘当を言い渡そうと動く。
既に光月おでんの過去は考察済みですが、アシュラ童子などを従える前後あたりのタイミングが描写されそう。既に最新960話では傳ジローが登場するなど、今後はアシュラ童子以外にも他の赤鞘九人男たちも登場していくはず。
ちなみに、父親スキヤキの目元の特徴を見ると、霜月康イエや黒炭オロチと酷似。ここらへんの血筋の描き分けにも意味がありそう。少なくとも、スキヤキとおでんは名前ほど血縁関係は深くないのか?
傳ジローはやはり丑三つ小僧か?
一方、錦えもんが盗んできた白猪の赤ちゃんはとんでもなくヤバかった。
錦えもんと仲の良かった傳ジロー曰く、「白猪は山の神と称されるほど巨大な猪とされる」とワノ国の古文書に記されているとのこと。何百年前のワノ国では、この巨大な白猪によって町が全壊させられてる。
黒駒一家は錦えもんをだまくらかして、花のヒョウ五郎一家を潰そうと画策していた模様。
まさに花の都は大ピンチ。そういえば花の都は昔から経済発展してるとは限らないから、最強カイドウに植民地支配される前の町名は違ってるかもと筆者ドルジは考察してたんですが、随分と前から同じ名前だった模様。
そして、花の都のピンチに立ち上がったのが光月おでん。めちゃくちゃノリノリで首を突っ込んでくる…という場面でワンピース最新960話は終了。つまり、最新961話の展開は光月おでんの無双っぷりが描かれそう。
ちなみに、傳ジローのご尊顔もこの最新960話で判明します。盗みやひとをだまくらかすのが得意という特徴から、やはり筆者ドルジが予想していた「傳ジロー≒丑三つ小僧説」はほぼ当たりだった模様。
一方、傳ジローの顔付きを見る限り、少なくとも狂死郎の面影はゼロ。お鶴の変貌ぶりを考えると、もちろん狂死郎の可能性も依然として残されていますが、現状だと「傳ジロー≒狂死郎説」はまた離れてしまった印象です。
ワンピース最新961話の展開予想まとめ
以上、ドル漫のワンピース最新960話のネタバレ感想でした。
いよいよワノ国の過去編が開始。光月おでんのご尊顔は出し惜しみに出し惜しみしまくったせいもあってか、「ほぅ」という感じ。シルエットそのものがかなりパンチが効いていたので、振り幅という点では…。
ただ光月おでんの破天荒っぷりや白ひげ海賊団に入団する流れなどが描かれていくはず。航海が異様に不得意だった過去を考えると、実は当時から光月おでんは悪魔の実の能力者だった可能性も考えられそう。
『ワンピース』の過去編は賛否両論あるものの、最近の流れを踏まえるとコミックス一巻分まるまるまでは描写されないかも知れない。ただこのワノ国の過去編が描かれる過程で、後の「裏切り者となるキャラクタ」が判明する伏線なども描写されるかも。
あと花のヒョウ五郎一家と反目しあってる「黒駒一家」の存在は興味深い。名前的に「黒炭オロチの存在」を彷彿とさせるのは気の所為か。もし黒駒一家に後の狂死郎も描かれていた場合、完全に傳ジロー説は打ち消されそう。
ただ光月日和が生存していた事実を加味すると、狂死郎は赤鞘九人男ではないにしても「光月家や赤鞘九人男の仲間」である可能性はありそう。光月トキを奥方と表現するなど、狂死郎と光月おでんの過去も描かれていくか。
当然、錦えもんやルフィの仲間にも内通者(間者やスパイ)がいる以上、まさにドロドロ。
コメント
傳ジロー=狂死郎説、私もそう思ってコメントしちゃいましたが大ハズレでしたw
逆に考察のお邪魔をしてしまっていたとしたらすいませんが…
丑三つ小僧説は人相書の髪型に近いといえば近いので、まだ可能性ありますね。
それにしても傳ジローはNARUTOにでも出てきそうな味方キャラって感じで意外すぎました。麦わらの一味にいてもおかしくないビジュアルかも。ちょっと知性高いキャラの描写もあったので、シンプルに名前から「でんじろう」的な科学者キャラだったりして。
おでんのビジュアルは錦えもんに近いというか期待は超えてこなかった印象。(寧ろ織田信長寄りであってほしかったw)性格面はたぶん花の慶次的な傾奇者なんでしょうね。
ただ狂死郎の職業は「両替屋」。
お金好きの傳ジローとの関連性はまだ考えられるのかなと。
お鶴は若かりし頃と顔付きが変わってますし、
「成長期」という部分で見た目の齟齬は解消されるかも?(笑)
そういう意味で、光月おでんもまだ18歳という設定。
過去編が進むにつれてまたビジュアルが変わる可能性も
お金好きか、確かに…w
ただドルジさんが以前言われたように、
オロチに顔バレしている傳ジローに変装の能力でもない限り
潜り込むことはできなかったはずで、
狂死郎の容姿が変装後だと考えると可能性ゼロではないですよね。
まぁゼロではないってだけですけどw
狂死郎がずっと敵なのはかなり残念なので
傳ジローでなかったとしても何らかのキッカケで改心して
ルフィの仲間寄りになってもらえると嬉しいんですが。
おでんのビジュアル的な成長にも期待です。
髪型がまともになればカッコよくなりそうなんですけど。
とはいえ山の神討伐の時はやっぱりカッコよかったですね。