【ワンピース】赤鞘九人男 メンバー全9名を徹底考察まとめ【キャラクター一覧】【画像あり】

現在『ワンピース』はワノ国編に突入。

ワノ国編ではマリンフォード頂上戦争以上の戦いが勃発するとされ、アニメ版ワンピースも早くも盛り上がりを見せております。絵も筆で描いたようなタッチに変わっており、これまでのワンピースとは雰囲気も異なります。

それだけワンピースの作者・尾田栄一郎の入れ込みようが、アニメ制作会社にも否が応でも反映されてる形。

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【ワンピース考察】赤鞘九人男とは?

このワノ国は現在四皇最強カイドウによって植民地支配されているものの、かつて20年以上前まで実権を握っていたのが「光月おでん」と呼ばれる無頼派の大名。

光月おでんは一時期は白ひげ海賊団に在籍しており、その後、ポーネグリフを作った一族としてロジャー海賊団にスカウト。海賊王のゴールド・ロジャーと共に、最終的にラフテルにまで到達した数少ないキャラクター。

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(ONE PIECE948話 尾田栄一郎/集英社)

この光月おでんを守っていた9名の最強の家来たちが「赤鞘九人男(あかざやくにんおとこ)」と呼ばれるメンバーたち。

かつて「刀を収める鞘が赤かった」ことがおそらく由来。本刀が光月おでんとすると、それを収める鞘が家来という位置付け。実は「赤鞘安兵衛(中山安兵衛)」や「赤鞘組」など、時代劇や昔の映画ではちょくちょく出てくるワード。

そこで今回ドル漫では「赤鞘九人男(あかざやくにんおとこ)」のメンバー一覧まとめを徹底的に考察してみた。

ちなみに、この考察記事は最初全メンバーが判明してない2018年秋頃に考察し始めてるので、当初の予想も振り返りながら執筆し直してるのはご愛嬌。

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過去からタイムスリップした赤鞘九人男たちの動向まとめ

まず「赤鞘九人男」と確定してるメンバーから考察。

結論から書くと、まずモモの助の母親・光月トキの「トキトキの実」によって20年後の現在のワノ国にタイムスリップさせられた錦えもん、雷ぞう、カン十郎、お菊の「計4名」は当初から赤鞘九人男だったと判明済み。

そこで過去から20年後の現在にタイムスリップした赤鞘九人男の「その後の動向」をおさらいしておきたいと思います。ワンピースのあらすじなどもご参照。

まず錦えもんたちは光月モモの助を連れてワノ国を脱出し、ズニーシャ(象主)に向かうものの難破して雷ぞうと逸れてしまう。続いてドレスローザに漂流するものの、そこでドフラミンゴに発見されて今度はカン十郎と離別。

その後、追われるように錦えもんと光月モモの助はパンクハザード島に逃げ込むものの、そこでシーザー・クラウンに遭遇。光月モモの助が捕獲され、錦えもんは助けを試みる前にローにバラバラに分解させられる。

その後の錦えもんなど赤鞘九人男の動向は今更詳しく解説するまでもないでしょう。そして、お菊のみワノ国にそのまま留まり、黒炭オロチや百獣海賊団など敵勢力の規模や動向を探っていた模様。

お菊が一人だけワノ国に留まって潜伏させられていたことを踏まえると、この赤鞘九人男では最も強い可能性も。

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ミンク族のイヌアラシやネコマムシも赤鞘九人男だった

続いての赤鞘九人男のメンバーはミンク族の「イヌアラシ」や「ネコマムシ」の2名。ドル漫の予想通り。

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(ONE PIECE91巻 尾田栄一郎/集英社)

現在でこそズニーシャのモコモ公国の王として君臨するイヌアラシとネコマムシですが、実は二人の過去を紐解くと、どうやら幼少期にワノ国に漂流してしまい、光月おでんに拾われた過去がある。

その後はずっと家臣として働き、いつから赤鞘九人男に入ったのかはふめいですが、光月おでんが処刑される直前にもイヌアラシやネコマムシはワノ国にいた。最終的に黒炭オロチに捕縛され、ドジを踏んだ二人はタイムスリップできなかった。

その後、どうやって黒炭オロチから逃げ出したのか詳細は不明ですが、イヌアラシとネコマムシはタイムスリップすることなく20年間ズニーシャで日々を過ごし、虎視眈々と光月モモの助たちの帰還を待っていた。

とは言え、20年ぶりにズニーシャで再会したモモの助があいも変わらず子供の姿だったことにもっと驚けよと思ったのは内緒。もしかするとトキの能力は赤鞘九人男全員に知れ渡っていたたのか?

とりあえず二人の圧倒的な強さも赤鞘九人男だったから…と言えそう。

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【赤鞘九人男】「アシュラ童子」「傅ジロー」「河松」が新たに判明!

ここまでのメンバーで合計6名。赤鞘九人男という名前からも分かるように、メンバーは合計9名いる。つまり、あと残り3名のメンバーが昨年時点ではまだ判明してませんでした。

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(ONE PIECE921話 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、赤鞘九人男の残りのメンバーは「アシュラ童子」「傳ジロー」「河松」の合計3名になります。赤鞘九人男のリーダー・錦えもんも「見つかれば100人力」と言ってるように、おそらく赤鞘九人男の中でもかなり強キャラばかり?

実際、アシュラ童子は現在「酒天丸」という名前で盗賊団のリーダーとして活動。懸賞金10億ベリーの百獣海賊団の干害のジャックとほぼ互角の戦いを展開するなど、赤鞘九人男はカイドウ幹部クラスの強さを持つか。

ただアシュラ童子はかつて光月おでんにフルボッコされた過去があるため、おでんの強さがどれだけヤバいか容易に想像できます。

画像左の編み笠を被った男が「河松」、右の変な髪型をしているのが「傅ジロー」。前者の河松は燃え盛るおでん城から光月日和を逃した人物。傳ジローの正体は結果的に人斬り鎌ぞう(キラー)ではありませんでした。

当初ドル漫ではゾロの師匠であり、くいなの父親でもあったコウシロウも赤鞘九人男の可能性を予想してたんですが、見事にハズレ。ただし、結果的にコウシロウはトの康(霜月康イエ)に近い血脈を持っている可能性はありそう。

他にもリューマ海軍大将・緑牛の正体も赤鞘九人男とする考察もネット上ではありましたが、結果的にはハズレ。さすがに完全な新規メンバーを予想するのはほぼ不可能。

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謎の編笠男は赤鞘九人男のメンバーではなかった?

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(ONE PIECE64巻 尾田栄一郎/集英社)

ちなみに、画像の謎の編笠男が赤鞘九人男の河松と目されていました。

この編笠男はかつてロジャー海賊団の船医だったクロッカスと双子岬で仲良く酒を酌み交わしている場面。赤鞘九人男も光月おでんと一緒にロジャー海賊団に乗り込んだと仮定すると、さして不自然ではない。

当初、ドル漫では画像の編笠男が光月日和をワノ国から東の海まで逃して、その後、育て上げたキャラクターが海軍大佐のたしぎと考察してました。我ながら面白い考察だと思ってましたが、結果的には半分正解止まり。

やはりワンピースの地理を考えると、双子岬はグランドライン(偉大なる航路)の超序盤に位置してる。一方、ワノ国の位置は新世界。元白ひげ海賊団のマルコが飛空能力(トリトリの実)を使って連れてくると考えても微妙。

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(ONE PIECE936話 尾田栄一郎/集英社)

また最近になって河松は13年前からずっとワノ国・兎丼で幽閉されてることが判明済み。そのためクロッカスと酒を飲んでいた謎の男は、どうやら河松ではなさそう。どうやっても物理的に会えない。

もしかするとワンピースの最終回後の展開が扉絵に描かれていたのか、河松の親族など親しい別人のキャラクターなのかは不明。さらなる詳細は河松の考察記事も参照。

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赤鞘九人男の懸賞金額はおおむね5~10億B程度か?

以上まとめると、赤鞘九人男のメンバーは「錦えもん」「雷ぞう」「カン十郎」「お菊」「河松」「傅ジロー」「アシュラ童子」「イヌアラシ」「ネコマムシ」の合計9名

ワノ国編ではカイドウを打倒するために、この赤鞘九人男たちが中心となって動く。かつて仕えていた大名・光月おでんが殺された恨みを晴らすため、息子の光月モモの助も父が治めた故郷・ワノ国を取り戻すために決意を燃やす。

ただ考えてみると、大名・光月おでんからしてロジャー海賊団に入るなど相当の実力の持ち主でした。この直属の部下である赤鞘九人男が弱いはずがない。言ってしまえば、赤鞘九人男はハンターハンターのメルエムにおけるピトーなど王直属護衛軍のようなもの。

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(ONE PIECE932話 尾田栄一郎/集英社)

実際、現在ワノ国を不当支配してる黒炭オロチは「おでんが家来・赤鞘九人男の規格外の強さを憶えておるか?」とかつての強さを述懐してる。

オロチやカイドウは20年前に結果的に勝利こそしたものの、未だに黒炭オロチは光月トキの謎の遺言を不安視してることなどから、赤鞘九人男たちに相当苦しめられたと見受けられます。

お菊や河松のバトルシーンを見る限り、確かに赤鞘九人男たちは強そう。前述のようにアシュラ童子が懸賞金額10億ベリーのジャックと互角の戦いを演じており、赤鞘九人男のメンバーは懸賞金はおおむね5~10億程度の水準と考察されます。

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○こんなに強い赤鞘九人男が何故遁走したのか?

でも、ここで疑問も残ります。

何故なら、ここまで強いはずの赤鞘九人男たちがどうして逃げ回っていたのか?という話。錦えもん然り、もっと要所要所で戦っても良かったはず。ぶっちゃけ王下七武海のドフラミンゴ程度なら普通に勝ててもおかしくなかった?

もちろん百獣海賊団にバレたらカイドウが襲ってくる上、幼い光月モモの助も抱えていた。ドフラミンゴ経由でカイドウに赤鞘九人男の情報が筒抜けになる可能性も否めない。戦えない状況にあったのは間違いない。

それでも錦えもんもトラファルガー・ローにバラバラにされてしまうとか、ちと情けない。しかも、赤鞘九人男の中でも錦えもんは特別に強かったとされるのに、たかだか懸賞金5億ベリー程度のローに後塵を拝するとか。

これで本気でカイドウに勝つるつもりなのか?

どうしてもストーリー上、ルフィたちの力を借りなければいけなかったので、赤鞘九人男のメンバーは弱キャラ風に描写されていた節は否めない。ワノ国に突入後は突如として強キャラに変貌したのは内緒。

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コメント

  1. 匿名 より:

    夕立ちカン十郎の能力面白い。

  2. より:

    つまんない
    考察とも呼べない妄想の垂れ流し

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