『ONE PIECE(ワンピース)』の中で、わりと個人的に印象に残ってるシリーズが「空島編」。
画像の空島はスカイピアと呼ばれる国。ここだけなのかなーと思いきや、実は『ワンピース』の世界では各地に空島が点在するらしい。例えばめっぽう強い最強の神・エネルの故郷・ビルカなど。
でも、何故、空島の雲の上に立っていられるのか?という話。空島の雲も青海(地球上)の雲と同じように、基本的に成分は同じはず。どうして空島では雲の上に建物が建っていたり、人が歩いたり船が航行できてしまうのか。
そこで今回ドル漫は「空島の雲」に関するワンピースの考察記事を執筆してみた。
空島の雲には「海楼石」の成分が含まれてるから
もったいぶっても仕方ないので結論から謎の答えを書いてしまうと、実は空島の雲には「海楼石」の成分が含まれてる。厳密には海楼石を形成してる「バイロプロイン」と呼ばれる成分が雲に含まれてるらしい。このバイロプロインが雲にひっつくと凝結核を強める模様。
じゃあ何故海楼石の欠片や成分が空島にあるんかというと、火山の噴火などによって海楼石の粉塵がたまたま飛ばされてきたらしい。そんな偶然あるんかと思っちゃいますが、そもそも海上に存在する無数の島も元々は火山から生まれたものも多い。空島はその空バージョンと考えると分かりやすいはず。
○海楼石に触れてるのに何故力が抜けない?
つまり、逆に考えると海楼石は「火山帯周辺」に転がってる鉱石だと推察されます。それに関する考察はおいおい記事化するかも知れませんが、おそらく何かのヒントになりそう。
ちなみに、空島には二種類の雲が存在します。それが「海雲」と「島雲」。前者が凝結核の密度が薄く、後者がより密度が濃い。島雲はそのまま切り取って街の階段に使われていたり、かなり汎用性が高い代物。海雲はそのまんま地上の海のようなもの。
ただ冷静に考えると、空島全体が海楼石の成分でできてるとしたら、『ワンピース』の主人公・ルフィやゴッド・エネルにしても悪魔の実の能力は弱まらなかったのか?という疑問が湧きますが、更に考察を続けてもキリがなさそうなのでここらへんで考察を締めたいと思います。
『ワンピース』はあくまで漫画の世界ですから!!!(ドン)
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