【おすすめ漫画】呪術廻戦が面白いと評判らしいwww【感想考察まとめ】

『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は最近面白いと話題の漫画らしい。作者は芥見下々(あくたみ・げげ)。掲載雑誌は少年ジャンプ。出版社は集英社。ジャンルは少年コミックのバトル漫画。

ちなみに漫画タイトルは「呪術回戦」でも「呪術回線」でもありません。

そこで今回ドル漫では「呪術廻戦が面白い漫画なのか」を徹底的に考察したいと思います。もし呪術廻戦の購入に迷ってる方は、筆者のネタバレ感想を参考にしてみてください。それではいっちょレビューしていきましょう。

【解説】呪術廻戦のあらすじ内容・ストーリーまとめ

まずは漫画『呪術廻戦』の簡単なあらすじ内容を解説。

主人公は虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)。すんごい名字ですが作者の創作ではなく、一応、日本に実在する名前っぽい。

虎杖悠仁は、どこにでもいる運動神経抜群の高校生。亡き祖父から身体能力を活かして、人助けをするように言われて育つ。虎杖は高校入学後、ひょんなことからオカルトサークルに入っていた。

(呪術廻戦1巻 芥見下々/集英社)

ある日、学校で人の指とおぼしき「魔除け(呪物)」を拾う虎杖悠仁。いかにも禍々しいオーラがプンプン。そこに伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ)という呪術師を名乗る青年が現れたところから『呪術廻戦』のストーリーが進行する。

何故なら、その呪物は両面宿儺(りょうめんすくな)と呼ばれる凶悪なバケモノの一部でできていた魔除けだったから。そのため触れただけで死に至る呪いである、と伏黒恵は警告。しかし、時すでに遅し。

この両面宿儺の指はオカルトサークルの先輩が開封した後だった。学校中は怪物たちで溢れかえり、その凶悪さに呪い退治を専門とする伏黒恵も為す術がなく、当然怪力自慢の虎杖悠仁もフルボッコ。

何故なら、呪力(呪い)には呪力(呪い)で対抗するしかなかったから。

○両面宿儺を取り込む主人公・虎杖悠仁

(呪術廻戦1巻 芥見下々/集英社)

そこで虎杖悠仁が取った手段が「両面宿儺(呪物)をそのまま食べる」こと。毒をもって毒を制す。しかし、最強の呪いはまさに最凶の猛毒。普通の人間であれば確実に死ぬ…はずだった。

(呪術廻戦1巻 芥見下々/集英社)

ただ虎杖悠仁は両面宿儺に受肉され、圧倒的なパワーを得る。「素晴らしい鏖殺だ」と語るのは両面宿儺。このまま精神まで両面宿儺に支配されかねない状況だったが、何故か虎杖悠仁は両面宿儺をしっかり抑え込むことに成功。

もはや人間ですら無くなった虎杖悠仁は、本来なら「呪い」の対象として駆除されるはずだったが、「両面宿儺の器」として生かされることとなる。何故なら、憑依された人間が死ねば、同時に両面宿儺も死ぬから。

(呪術廻戦1巻 芥見下々/集英社)

そして、虎杖悠仁は伏黒たちと共に「両面宿儺を探す旅に出る」こととなる。説明が少し遅れましたが、両面宿儺はかつて1000年前に存在した人間。ただ呪力が強すぎたせいか、腕が4本、顔が2つもあるバケモノとして君臨していた。

果たして、虎杖悠仁たちは「両面宿儺の肉体」を全て見つけ出すことはできるのか?…といった内容が『呪術廻戦』の簡単なあらすじ。

呪術廻戦は意外としっかりバトル漫画

さっそく結論からおすすめポイントを語ると「バトル描写」。やはり『呪術廻戦』はバトル漫画だけあって、バトル描写が目を引く。ハードルを上げすぎると微妙ではあるものの、ポージングや演出など要所要所で光るシーンは多いか。

(呪術廻戦1巻 芥見下々/集英社)

例えば、主人公・虎杖悠仁が仲間を助けようと窓から突き破ってくる冒頭シーン。型破りな状況もそうですが、虎杖悠仁の蹴りをためてる感じがカッコいいのではないか。ただガラスの破片の量はもっと増やした方が派手に映る。

(呪術廻戦2巻 芥見下々/集英社)

他にもライバルの伏黒恵は式神使い。例えば鵺や玉犬、大蛇といった様々な術式を展開し、それぞれの動物らしき式神が比較的カッコ良い。また伏黒恵は遠距離タイプではなく、あくまでインファイター。

そのため式神で相手を撹乱させつつ、自分が戦う肉体派の珍しいキャラを演出してるのも面白い。

○『呪術廻戦』の今後の見どころは領域展開?

また『呪術廻戦』はストーリーが進むと「領域展開」なる最終奥義が早くも披露される。領域展開とは、まさに強キャラしか使えない必殺技。術式を付与した領域を呪力で構築し、様々な事象を発動させるというもの。

これがいちいち派手。絵的に魅せてくれるので面白い。

(呪術廻戦2巻 芥見下々/集英社)

漏瑚(じょうご)と呼ばれる敵が発動した領域展開だとコチラ。火山っぽいバケモノだけあって、周囲に火山帯や溶岩を発生させる。もはや領域に入っただけで、熱量で燃え尽きてしまうほど。

(呪術廻戦2巻 芥見下々/集英社)

他にも虎杖悠仁に取り憑いた両面宿儺の領域展開はコチラ。なんだか日本のお社風の建物を発現させ、そこには大量の不吉を模したドクロばかり。非常に毒々しい。両面宿儺の強さを一瞬で体感できる。

他にも天才教師・五条悟の領域展開だと「無限の空間」を操る。『呪術廻戦』はいかにもバトル漫画らしい必殺技が男の子ゴコロをくすぐって無難に面白いのではないか。

【呪術廻戦】出し惜しみないキャラクターも面白い

あと『呪術廻戦』はキャラクターも面白い。どこが面白いのかを端的にいうと、「出し惜しみがない点」が挙げられます。

冒頭のあらすじを読んでも分かるように、最強の呪い・両面宿儺をサラッと取り込んでしまう主人公・虎杖悠仁であったり、両面宿儺に負けず劣らずの最強キャラの五条悟は「無限」を操り、もはや誰も攻撃すらまともに当てられない。

正直、ご都合主義的にも程がある。でもストーリー性がない分だけ、「天才」や「異次元の強さ」が出し惜しみなく体現されており、そんな「大盤振る舞いなバーゲンセール」が素直に面白い漫画と思わせてくれる。

いかにも少年ジャンプにありがちな努力や根性などの要素は『呪術廻戦』序盤では乏しいものの、「無敵感同士のバット」で殴り合ってる感じが良くも悪くも「古き良きジャンプらしい王道さ」も感じさせる。

ここらへんのキャラクターとバトル描写が上手く噛み合って面白さに繋がっているのかも。

ただし、『呪術廻戦』の女性キャラは魅力なし。最後にまとめて『呪術廻戦』の総合評価もレビューしますが、そこらへんの弱さは今後長期連載マンガになるかならないかの鬼門となる可能性は高そう。

○呪術廻戦は「NARUTO」のパクリ?

ただ『呪術廻戦』は他の漫画のパクリと思える設定などもしばしば。端的にネタバレすると、少年ジャンプで連載されていた『NARUTO』のパクリではないかと思わせる描写がチラホラ。

(NARUTO60巻 岸本斉史/集英社)

例えば主人公・ナルトと九尾・九喇嘛の関係性が、そっくりそのまま虎杖悠仁と両面宿儺の関係性としか思えない。

実際、虎杖悠仁の精神の中で両面宿儺とやり合うシーンが描写されるんですが、まさにナルトと九尾のそれ。もし『NARUTO』を読んだことがある人が呪術廻戦を読めば、誰もが既視感を感じるはず。

そう仮定すれば、ライバルの伏黒恵はサスケ、五条悟はカカシ先生という位置付けでそっくりそのまま考えられる。また「呪霊」だって、まさにBLEACHで言うところのホロウ(虚)としか考えられない。

ただ良い意味で人気の王道バトル漫画を模倣して自分のモノにしようとしている証拠。

そのため人気漫画を必死にマネしようと後追い感は否めないし、もちろん本家超えはできてないものの、それゆえに『呪術廻戦』に王道要素を感じさせるし、また「ハズレ感」を感じさせない要因なのかも。

もちろん漫画好きが『呪術廻戦』を読めば、嫌な露骨さを感じる部分は少なくないものの、それでも一応オリジナリティある漫画作品には仕上がってる。『呪術廻戦』が「最初の連載漫画」と考えれば許容範囲内ではあると思います。

漫画「呪術廻戦」 口コミ評判評価レビューまとめ

以上、ドル漫による『呪術廻戦』のどこが面白いかの考察レビューでした。

結論をまとめると、『呪術廻戦』はそこそこ面白いです。正直、『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』のような洗練さはないものの、不思議とサクサクは読める。不思議と飽きさせないバトル漫画。

少年ジャンプでは光るものがあってもすぐ終了する新連載漫画も少なくなかったですが、少なくとも『呪術廻戦』は3巻程度で打ち切りになる可能性はない。現在の『呪術廻戦』の掲載順位などを考慮すれば、このままフツーに連載が続けば最大15巻程度まで続く可能性は高そう。

少し昔の少年ジャンプ漫画で例えると、岩代俊明の『サイレン』のようなクオリティの高さ。ストーリーは場当たり的でたどたどしいものの、とりあえずバトル描写で場を繋いでいくスタイル。むしろアレよりは面白いかも。

そのため『呪術廻戦』はすごい漫画に化けるとは思えませんが、それでも『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』、『ブラッククローバー』あたりの中堅人気マンガの箸休め的には楽しめるバトル漫画。

「これからの期待値」や「荒っぽさ」を含めて、ネットや世間では「面白い」と評価されてるように個人的には感じました。『呪術廻戦』は既視感こそあるものの、少なくとも価格分の面白さはあるので買って損することはなさそうです。