ワンピース最新1063話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。前回のワンピース1062話のネタバレ感想は興味があれば別途ご参照ください。
つい最近、5度目の『ONE PIECE FILM RED』を観てきました。入場者プレゼントをいろいろ貰ってきました。ポストカードは中身を開けてないので分かりませんが、一番上のデザインを見る限りはウタの髪色はやはりシャンクスとルフィを表している様子。
デジタルコンテンツカードでは、ウタのGIF画像などがダウンロードできるサイトにアクセスできました。これだけはSNSなどでいろいろ配布して良いそうですが、データサイズが5MBあったので当ブログでは止めました。GIFだけあって実際には動きます。
どうせなら「負け惜しみ～」の場面をGIF化してくれた方が使い回ししやすかったか。相手を煽りたいときにめっちゃ使えそう。
他にも田舎の映画館だからか商品数が少なかったものの、ポスターやTシャツといったオリジナルグッズ、パーカーも4着ほど買ってきました。10月29日以降に配布されるワンピの実というオリジナルグッズを貰うため、最後に『ONE PIECE FILM RED』をもう一度観に行く予定です。
ちなみに次のワンピース最新1064話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
ルフィたちは衣装チェンジ
ベガパンクの研究所に潜入したルフィ、ボニー、チョッパー、ジンベエたち。ベガパンクが開発した無人調理器から提供される料理をたらふくに食べて、ジンベエ以外の3名はお腹パンパン。喜色満面のルフィたちに対して、チョッパーは「サンジは怒るかな」と気にかける様子。
無人調理器を開発したベガパンク・暴は「よく食ったな！4人共腹パンパンじゃねェか」と満足した様子だったが、ジンベエは「わしゃ元からじゃ」と鋭すぎるツッコミを入れる。その後、暴アトラスは「ほんじゃ、おれァ暴れるのが仕事だから」と言って立ち去り、残った4名は研究所の散策を続ける。
興味津々のルフィはあちこち探っていると、今度は自動で服を着せてくれるマシーンを発見する。ボニーたちは海軍科学特殊班SSG製の近未来感あふれる服を次々と着用する。ジンベエだけは何故か南国仕様のアロハシャツですが、いろんな服装に何でもござれ。
ユニクロやZOZOの某社長たちもきっと欲しいに違いないと思いますが、新世界編以降、尾田さんは麦わらの一味の衣装デザインを着せ替えさせたがりますよね。さすがに25年も連載を続けていると描いてて飽きるんでしょうね。
ポリス風のくまが登場するも…
（ONE PIECE1063話 ©尾田栄一郎／集英社）
しかしバーソロミュー・くまに似た警察官ロボ（厳密にはパシフィスタ）が登場する。どうやらルフィたちがお金を払わずにサービスを受領したため、かつてのパシフィスタのようにレーザー砲で攻撃して捕縛しようとする。
だから研究所と言っても、そこは「一つの街」のように見かけ上は設計されている感じ。
ルフィは見聞色の覇気で危機を察知し「やり返さないとこっちが危ない」と、即座にギア3のゴムゴムのエレファントガンを繰り出して応戦しようとする。ジンベエも正当防衛と納得していたが、ボニーは「待て」と言ってルフィの顔面にケリを入れて止める。
ルフィは「おい何すんだ！あっちはレーザーだぞ！殴るくらい」と怒るが、ジュエリー・ボニーは「お父さんなんだ。あたしのたった一人の家族なんだ」と涙ながらに語る。ここでサイボーグ化したボニーの父親の正体をルフィやジンベエたちもようやく悟る。
ただくま型警察官のレーザー砲は無慈悲にもボニーに発射されるのであった。果たしてボニーたちの運命は？ちなみに、警官くまのベルトの星マークがベガパンクが開発したセラフィム（正確にはハンコック版）の瞳を彷彿とさせます。
ローがまさかの女体化
一方、新世界のとある海域に舞台は移る。
そこにはワノ国を出国したばかりのトラファルガー・ロー（ハートの海賊団）の姿があった。しかし、見覚えのある海賊の急襲を受けている様子。海中に逃れるものの、傷付いた船体も相まって水圧で潰れる寸前だった。
（ONE PIECE1063話 ©尾田栄一郎／集英社）
そして何よりローの姿が「女体化」してしまっていた。クロコダイルの弱みは元女性説もワンピース考察界隈では根強いですが、まさかのローの性別が女性だった？
しかし、他のハートの海賊団も同様に女体化するなど、「女性に性別が変わる病」に罹患しただけだった。
この病気を伝染させた張本人が黒ひげ海賊団のドクQだった。シクシクの実という能力者で、病を伝染させる悪魔の実を持っていた。おそらく超人パラミシア系。だからドクQも常に病弱体質だった模様です。
ただローは覇王色の覇気を使って、ドクQの能力を無効化し、女になってしまう病を根治させる。
正直、ローであればオペオペの実を使えばいいやんと思いましたが、女になる病の抗体も他の仲間に伝染することで結果的に事なきを得ます。だから単にローが自ら外科的に治癒させるだけでは、他の仲間は救えなかったということでしょう。
クロコダイルもかつて同じ病気に罹患した所を、革命軍のエンポリオ・イワンコフのホルホルの実に救われた感じか。
ロー vs 黒ひげが勃発？
だから黒ひげ（マーシャル・D・ティーチ）が襲来しています。
また今回1063話ではドクQ以外にも、ヴァン・オーガーやジーザス・バージェスの悪魔の実も続々と判明しています。オーガーは「ワプワプの実」、バージェスは「リキリキの実」。ドクQの愛馬ストロンガーは「ウマウマの実・ペガサス」の幻獣種でした。
バージェスやストロンガーなどは割りと想像できましたが、オーガーがまさかのワプワプの実。一時期は赤髪のシャンクスの悪魔の実ともっぱら噂でしたが、いわゆる瞬間移動の能力になります。
オーガーは数キロ離れた場所から撃ち抜くガンマンでしたが、もしかすると瞬間移動の能力も併用していた？そう考えると、オーガーの瞬間移動にもし「距離の制限」がないとしたらチートすぎる件。
黒ひげが一挙にロードポーネグリフを入手する流れ？
オーガーはバージェスと共に島の奥地に瞬間移動し、バージェスは山をまるごと持ち上げてローに投げ飛ばす。白ひげ海賊団のダイヤモンド・ジョズは通常状態で氷塊を持ち上げていたものの、バージェスが抱えた山は少なくともその数倍以上の重量を誇りそう。
ローは落下する巨大な山もROOMで難なく回避するものの、ペガサスのストロンガーの背中に乗ってやって来たのが黒ひげ。「ゼハハハ！久しぶりだな！トラファルガー・ロー！」と不敵に微笑むと、ローは「なぜここに！」と警戒。
黒ひげは「そう言うな。同じ最悪の世代だろ」とやはりゼハハハ。ワノ国でカイドウが敗北したことは既に把握しており、「小気味良いな」とゼハハハ。またワノ国から限られた行き先から、ルフィかキッドかローの誰かが来るだろうと踏んで待ち伏せしていたもよう。
結果的にローと鉢合わせになったものの、黒ひげの目的はたった一つ。
（ONE PIECE1063話 ©尾田栄一郎／集英社）
それがロードポーネグリフ。「お前らはいくつ揃えた？ロードポーネグリフ全部貰うぞ」とは黒ひげ。それに対して、ローは「条件は同じだ！勝った方の総取りだな！」と二人はまさに相見える!?という場面でワンピース1063話は終わります。
果たして両者の対決の結末は？
ワンピース最新1063話ネタバレ感想
以上、ワンピース最新1063話のネタバレ感想でした。
ボニーに関しては先週号の改めてのおさらいかなー、って感じの内容でした。ベガパンクの正体がもう少し掘り下げられるのかなとも予想してましたが、新たな猫（サテライト）の登場はなし。だから、今後もずっと同じキャラの視点が続く可能性は低いのかも。
今回1063話の注目点は、やはり黒ひげの存在でしょう。
黒ひげは1059話で女ヶ島のボア・ハンコックを襲ったばかりに思えますが、これは時間軸的には数週間前の話（王下七武海制度の撤廃直後）でした。そのため現在までかなり時間的なラグがあるため、コビーの姿が確認できないのも納得。
オーガーのワプワプの実を使ってあちこち移動しているはずですから、コビーは海賊島ハチノスに留め置かれているのでしょう。SWORDのメンバーの証言も合わせると、未だにコビーは囚われの身であることが分かります。ドレークはコビー救出のため単独でハチノスに乗り込んでたりして？
また現在扉絵シリーズでは「WCIのその後」が描かれているんですが、どうやら元海軍大将の青雉クザンがビッグマムという主が消えた今襲来していることが判明しています。
今週1063話ではWCIの街並みは氷漬けにされており、ルフィも苦戦したビッグマム海賊団のシャーロット・クラッカーも瞬間凍結されてる。黒ひげが現在どのロードポーネグリフを入手しているか知りませんが、その一つの入手を青雉クザンに行わせていた？
そして青雉クザンは何故プリンちゃんを拉致したのか？
ワンピース最新1064話予想
最後は次のワンピース最新1064話の内容を予想して終わります。
再登場までもっと時間がかかると思っていましたが、トラファルガー・ローの出番が思いのほか早く来ました。しかも四皇の黒ひげとのバトルと来たもんだ。ロッキーポート事件の首謀者がローでしたが、この事件には黒ひげも強く関与していました。
相変わらずロッキーポート事件の全容は見えないものの、まさかローvs黒ひげの再戦ということに？それでもハートの海賊団の戦力はロー頼みだったので、10人の巨漢船長を率いる黒ひげ海賊団との戦力差は明らか。ロー敗北の流れは必至ですが、どう挽回していくのか？
誰かがローの手助けに来る展開？
○キッドの再登場も近いはず
そのため同じくワノ国を出港したばかりのユースタス・キッドの再登場も近いに違いない。キッドは赤髪のシャンクスに左腕を奪われるなど、以前からシャンクスに対する復讐心を燃やしていました。シャンクスも、やはり四皇。
つまり、ワンピース1064話以降では【キッド vs シャンクス】の戦いも描かれそう。この考察は割りと自信があります。実際、赤髪海賊団がワノ国に立ち寄った際に「キッドのガキがウチにケンカを売ってきた」など恨み節を語っていました。
キッドも1056話で「火ノ傷の男」という意味深なワードを仄めかしていました。この伏線も思ったより早く回収されるに違いない。ここまで四皇同士の戦いの構図が固まると、ルフィたちは消去法的にバギーが率いるクロスギルドとの衝突が起きるのかも。
現状だとルフィはCP0と衝突する可能性は高そうですが、最近のワンピースは展開の一つ一つは繋がっているので、ストーリーは思ったほどゴチャゴチャしてなくて素直に面白いと思います。単行本でまとめて読み直したときにもっと面白そう。
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