ワンピース最新1034話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。前回のONE PIECE1033話のネタバレ感想は興味があったら別途ご参照下さい。
ちなみに次のワンピース最新1035話はレビュー済みです。
モモの助が焔雲をゲットだぜ
ドクロドームの内部は次々と爆破が進んでいた。遊郭の女の子たちは「逃げられるものならこの島からも…ワノ国からも逃げ出さなきゃいけない時なんだよ」と、ワノ国の【政治体制】が崩壊、更には【カイドウの敗北】を暗に予感しているかのような口ぶり。
そして、浮遊する鬼ヶ島を食い止めようとしているのが、ワノ国の奪還を目論む光月モモの助。龍の悪魔の実(人造悪魔の実?)に最初は不慣れだったものの、ついにカイドウの焔雲を掴むことに成功する。
ちなみに、鬼ヶ島はカイドウの焔雲に巻き取られることで浮遊している状態。これがワノ国・花の都に向かっており、その中央にドカンと落とそうと目論む。そして、カイドウはワノ国を海賊だけの島に乗っ取ろうとしていたのが新鬼ヶ島計画でした。
やはりカイドウの能力の方が圧倒的に分があるものの、それでも光月モモの助は焔雲の勢いを止めようと必死に掴む。「せめて鬼ヶ島の進行を食い止めることができれば、最悪の事態は避けられる」と懸命に花の都を守ろうと力を振り絞る。
そういえばアラバスタ編ではペルが爆弾を咥えて飛び立ったことで助けましたけど、それと同じように不死鳥のマルコが鬼ヶ島の爆弾を同じようにして助ける説もあります。クロコダイルの爆弾ですら直径5kmの威力だったので、不死身のマルコであれば死なんでしょうということ。
とはいえ、鬼ヶ島の地下に隠された爆弾の量を考えると、マルコ一人で持ち運びできるんか?という疑問はありますが。
サンジ vs クイーンの対決がついに決着か?
ドクロドーム左脳塔・遊郭の周辺では麦わらの一味のサンジと百獣海賊団のクイーンの戦いが続いていた。サンジはジェルマ66の血が覚醒していたものの、クイーンの攻撃にやや苦戦を強いられていた。
何故ならクイーンは「ヴィンスモークファミリーの必殺技」を体得していたから。画像はイチジのスパーキングヴァルキリー(火花光拳)。他にもニジのヘンリーブレイザー(起電光剣)などもクイーンは使用してきた。サンジはさながら自身の兄弟と戦っているようなもの。
クイーン曰く、「ジェルマ66の技だ!ジャッジの息子たちこそ奴の技術の集大成!ステルスブラックのスーツを着たお前を叩きのめせばジャッジに科学者としておれの方が優れていると!」と楽しげに語り出す。
ちなみに、クイーンとジャッジ、ベガパンクはかつてMADSに所属していた科学者でした。
その後もヨンジのウィンチダントン(巻力断頭)を使用し、「お前ら兄弟の技はすべて再現できる」と豪語するクイーンはサンジを追い詰める。
クイーン、透明サイボーグになる
ただサンジからするとヴィンスモークファミリーの血筋でくくられるのは、やはり拒絶反応ピンピコピンだった。クイーンのサイボーグの腕を蹴りで引きちぎって、サンジは「あいつらの名前をおれの前で口にするな」と警告する。
クイーンは「ワイの言論の自由を奪わんといて」と激昂するも、サンジは怒りの腹肉ストライクで一気呵成に攻め立てる。「ワイはもう運命を受け入れたんや。広場でのワイとは違うんや。いつまでも優位に立ってるつもりでおまっか?」とクイーンに啖呵を切る。
クイーンはいくらサイボーグの肉体を持つとは言っても、サンジの強力な攻撃にダメージが蓄積されていた。こりゃ敵わんとばかりに、クイーンは次に【透明化】を図る。結局、どういう理屈で透明になっているか分かりませんが、結果的にサンジの技となった【ステルスブラック】を披露する。
一方、ジェルマ66の科学技術に頼らないと決めたサンジは「高速移動」でクイーンの目の前から消え去る。クイーンは目にも留まらぬ早業に驚愕して、サンジの姿を見失ってしまう。クイーンのポンコツぷりは気になりますが、それだけサンジの身体能力の高さが際立った演出だった?
結局、サンジは女性を殴ったのか?
ドギマギしてるクイーンの目の前に現れたのが、遊郭の【お染】。ちなみに彼女はONE PIECE1031話でサンジが殴り倒したとされる女性キャラでした。他の遊郭の女性によって既に治療されており、お染は普通に歩けるようになっていた。
ただ怒り心頭だったのがクイーン。
小紫こと光月日和が亡き今、クイーンはお染が一番のお気に入りの遊女でアソコが常にピンピンしていた。ただお染は何度もクイーンの指名を断っており、直前には仮病を使ってクイーンのことを騙していたことも怒髪天を衝いていた。
結果、透明状態のクイーンはお染に「天罰」を与えていた。つまり事の真相としては、サンジは女性など殴っていなかったということ。ただクイーンは「さっきの天罰じゃ足りなかったか」と再び鉄拳制裁を加えようと試みる。まさに鬼畜の所業。
しかし、これに勘付いたのがサンジ。
外骨格で強化された筋肉に武装色の覇気を重ねることで、更に高温の炎をまとうことができた。結局、炎が発生する仕組みはジェルマ66とは関係ないっぽいですが、更に刃牙の花山薫ばりの加速がプラスされると、すさまじい破壊力が生まれることは想像にかたくない。
そして、サンジは「コリエ(首肉)」「バースコート(肩ロース)」「バルロン(肩肉)」「ジュモアビフテク(肩バラ肉)」「タンドロン(バラ肉)」「フランシェ(腹肉)」「クー(尾肉)」「ポワール(モモ肉)」「ジャレ(すね肉)」と次々とクイーンの部位を攻撃し、
最後は「ブフバースト(牛肉バースト)」でクイーン員とどめを刺すという場面でワンピース最新1034話は終わります。
ONE PIECE1035話予想
以上がワンピース最新1034話のネタバレ感想でした。
前回はゾロとキングの戦いが描写されていたため、今回はサンジといった感じの構成。さすがに大技で大胆にフィニッシュした終わり方だったので、サンジがクイーンに勝利したと考えて良さそうです。他の兄弟の必殺技を体得して更に強くなるパターンも残されている?
強いて言えば、「ジャッジとのMADS時代の過去話」も掘り下げてても良かった気がする。結局、何故ジャッジをそこまで嫌いになったのか?など詳細は不明なまま。そろそろベガパンクも登場しそうなタイミング。そこらへんの期待感を煽る意味でも余計に。
だから次のONE PIECE1035話の内容を早速予想しておくと、次はゾロがキングにフィニッシュを決める番なのではないか?ただキングのご尊顔や種族など謎がまだまだ多いので、サンジ vs クイーン戦よりも長引く可能性は高そうですが。
結局、ルナーリア族とは?
それにしても何気に耐久力ある華奢な女性キャラ多すぎ説。飛び六胞のうるティの攻撃を食らったナミ然り、あんな大柄なクイーンの攻撃を食らっておいてお染もよく生きていたな…という。ここらへんは侍の血を引くということで強引に解釈できそうですけど。
一方、大人に成長したモモの助も能力の扱い方に慣れてきてる描写もチラホラと描かれているので、最終的に鬼ヶ島がどうなるのか?さらなるモモの助の覚醒もあるのか?なども気になる所です。
何故かドクロドームに既に潜り込んでいた妹の光月日和の行動も鍵を握りそうです。事実、ゾロの閻魔も覚醒させてたっぽいので、果たして成長した二人が出会った時に一体何が生まれるのか?ちなみに翌週号の少年ジャンプは休載です。
コメント
怪獣8号やスパイファミリーなどの
ネタバレ解説ブログみたいなのは
書かないんですか?
もし良ければ書いて欲しいです!
101巻で久しぶりにムートンショット
出たー
漫画単体の解説は昔ほどGoogle検索の上位で表示されにくくなったので敬遠してました^^;
ただワンピース以外にも色んな漫画は相変わらず読んでるのでご希望とあらば、『スパイファミリー』や『怪獣8号』といったレビューもまたやろうかなと思います!
頻度的なことは期待しないでほしいところですが^^;