【最悪の世代】キラーの正体&強さ徹底考察まとめ!ギン説は正しいか検証してみた【ONE PIECE】

おすすめバトル漫画の『ONE PIECE』は現在ワノ国編に突入しております。このワノ国では主人公・ルフィを筆頭とした最悪の世代(超新星)の海賊たちが数多く登場してることでも印象的。

(ONE PIECE51巻 尾田栄一郎/集英社)

そこで今回ドル漫で取り上げるキャラクターが「殺戮武人キラー」。

非常に物々しい異名を持つキャラクターではあるものの、これまで『ワンピース』では登場機会はさほど多くない。それでも「キラーには重大な伏線が隠されている」とネット上ではもっぱら評判。

ということでキラーの正体&強さやネット上の噂の真偽も改めて、筆者・ドルジ露瓶尊が徹底的に考察していこうと思います。結論から答えておくと、やっぱりネットの情報は的外れが多いなぁ~…ということ。

【解説まとめ】殺戮武人・キラーとは?

まずは現在判明しているキラーの正体や情報について簡単に解説。

キラーとは最悪の世代メンバーの一人。またキッド海賊団の戦闘員。だから麦わらの一味で例えると、キラーをゾロのような立ち位置と考えると分かりやすい。ちなみにキラーの出身地はサンジと同じく南の海。

キラーの特徴は、やはり何と言っても顔全体を覆う「マスク」。顔全体がガチガチに固められており、マスクにはあちこちに空気を通す穴が空いているものの、人によっては閉所恐怖症で耐えられないレベルのはず。

じゃあ、何故キラーがマスクを被っているのかは不明。しかも、食事中ですらキラーはマスクを着用するなど、そこまで顔を見られたくない理由でもあるのか?ただバトル面で考察すれば、キラーのマスクは敵の攻撃も防いでくれる強力な防具になりそう。

○実際どこまでキラーは強いのか?

(ONE PIECE51巻 尾田栄一郎/集英社)

キラーの戦闘スタイルは「トンファー+鎌」のような両手武器を使って戦うことが特徴。またキラーの身体能力は高く、非常に軽快かつしなやかに動く。まさに「海賊団の戦闘員」と呼べるキャラクター。

もしかすると覇気を使える可能性は高そうですが、キラーが悪魔の実の能力者である可能性は微妙。キラーのバトルシーンは少ないので確たる証拠はないものの、おそらくゾロのようにゴリゴリの肉弾戦で戦うキャラクターと考察されます。

ただ「殺戮武人」という異名の割に、キラーの残虐な一面はこれまでほぼ確認できず。むしろ赤髪海賊団ベン・ベックマンのように、キラーは冷静沈着で頭脳派の一面をのぞかせることが多い。

また船長のキッドの懸賞金が約5億超えにも関わらず、キラーの懸賞金額はわずか2億ベリー。ルフィ5億、ゾロ3億という関係性を考えたら、キラーとキッドの間にはちょっと差がありすぎる。

そのためキラーは意外と異名ほど性格は残虐でもなく、そこまでゴリゴリに強くもない可能性も高いと考察されます。さらなる詳細は「最悪の世代強さランキングまとめ」も参照してください。

【考察】キラーの正体がギンとされる理由とは?

ということで「キラーの正体」について迫っていこうと思います。

(ONE PIECE6巻 尾田栄一郎/集英社)

結論から書くと、キラーの正体は「ギン」とネット上ではもっぱら考察されております。ギンとはクリーク海賊団の戦闘員。『ワンピース』のかなり初期に登場したものの、特徴的な目の下のクマなど覚えてる読者は多いはず。

ギンは当初は優しそうな男に思えたものの、クリーク海賊団では「敵が泣こうがわめこうが容赦なくなぶり殺す情のかけらもない男」として、船長・クリークがギンの強さを買っていたことは有名な話。

じゃあ、何故「キラー≒ギン」と考察されているのか?

(ONE PIECE7巻 尾田栄一郎/集英社)

この最大の理由がギンの「戦闘スタイル」にあります。前述のキラーの戦闘スタイルと見比べても分かるように、両者は共通して「トンファーのような両手武器」を使用していることが確認されます。

またギンの異名は「鬼人」。キラーの異名である「武人」と似通ってるフシがある。他にもギンはルフィたちとの最後別れ際に「グランドラインで会おう」とサンジに述べており、いかにもな伏線。

ここまで両者に共通点が存在し、なおかつ、キラーがかたくなに「顔をマスクで隠す理由」を考察すれば、そこには確かに大きな意味があるとしか考えられない。つまり、「キラー=ギン」の可能性は高いのか?

○【結論】キラーがギンではない4つの理由

ただ冒頭でも既に答えていますが、結論から書くと「キラー=ギン説は間違い」とドル漫では考察しております。何故なら、キラーとの共通点の多さよりも「相違点の多さ」の方が目立つから。

例えば、ギンは「東の海」で活動していたクリーク海賊団の戦闘員だったことから、出身地も東の海のはず。でも、キラーの出身は「南の海」。もちろんギンもサンジのように何かしらの経緯を経て東の海に流れ着いた可能性はある。

ただ、『ワンピース』の世界地理を考えても、レッドラインを超えて海を渡るのは至難の業。サンジは元王族でイレギュラーな展開が起きて実現したものの、おそらくギンに同じような境遇が起きたとは考えにくい。

また、キラーとギンは口癖も大きく違う。ギンの口癖は語尾に「あんのかい?」や「いねぇんだろ?」など出自の悪さが出てるのに対して、キラーの話し方は「頼むぞキッド!穏便にな!」「気が早すぎるだろう」など標準語的で訛りが薄い。

そして、口癖だけではなく性格も異なる。前述のようにキラーは意外と頭が切れるキャラクター。実際、バジル・ホーキンスなどと同盟を結ぶにあたって、怒り狂う船長のキッドをたしなめるなど、リーダー的な仲介役を率先的に務めていたことからも明白。

一方、ギンはクリーク海賊団の単なる武闘派の特攻戦闘員。ギンの本性は敵を容赦なくなぶり倒す鬼畜。もちろん決して頭が回らないキャラクターではありませんでしたが、まさに冷静沈着なキラーとは別人。

そして、キラー=ギン説が間違いである最大の根拠は、ギンが「船長クリークに対する強い忠誠心」を見せていたこと。クリークに毒ガス攻撃を食らっても、ギンは最後の最後まで船長クリークのことを慕っていました。

じゃあこんなギンがクリーク海賊団を捨てて、キッドの部下になるとは考察しにくい。そもそもキラーの声を聞いた時点で、ルフィがギンの可能性を一切言及してない時点でお察しの考察でありましょう。

○キラーが「ギンの元仲間か身内」である可能性は残る

でも、キラーとギンの戦闘スタイルが酷似してるのは確か。これまでワンピースでは数多くのキャラクターが登場したものの、キラーの戦闘スタイルはギンぐらい。この共通点は無視できない。

そのため考えられる可能性としては、キラーがギンの身内か元幼馴染である可能性はありそう。もしくは戦闘スタイルが酷似している点から、キラーはギンと一緒に同じ武道を習った門下生同士である可能性が高い。

そう仮定すれば、キラーがワノ国編で再登場するにあたって、「実はギンと知り合いだったのかよwww」みたいに伏線を回収できそう。もし身内であればキラーの仮面を取れば、ギンとそっくりの顔が出てくる?

もし両者が身内である場合、キラーの本名もギンならぬ「キン」といった可能性も考えられます。ただギンの誕生日が4月7日に対して、キラーの誕生日が2月2日と別々のため、両者の双子説は成立しないでしょう。

少なくとも、ギンとルフィたちが別れてからキッド海賊団に出会うまでの期間があまりに短すぎることも考慮すれば、やはり「キラー=ギン説」が間違いであることは確定的と結論付けて記事を終わります。