ワンピース最新955話のネタバレ感想をレビュー。
そういえばダグラス・バレットを敵としたアニメ映画『ONE PIECE スタンピード』の興行収入が、公開から一ヶ月足らずで50億円を突破したとか。『天気の子』に追いつけ追い越せで、このまま勢いが続くといいなと思います。
そして、今週のワンピース最新号もヤバい展開てんこ盛り。今月は『進撃の巨人』の「進撃の巨人の正体と能力」も発覚するなど考察記事を作るのに大忙しだぁ。こちらは明日日曜日にアップします。
ONE PIECE最新955話までのあらすじまとめ
まずは『ワンピース』最新955話までの展開をおさらい。
ワノ国・花の都ではローが脱獄。意外とバジル・ホーキンスはあっさり完敗。でもディエス・ドレークなども一緒にいたはずですから、ドレークの策謀の可能性も。それが事実なら実は海軍の秘密スパイだったりするのか。
ここでホーキンスの口からスクラッチメン・アプーの正体がもともと百獣海賊団だったことも判明。まさに次々と新事実が発覚する怒涛の展開。
兎丼ではルフィがギア5に向けた武装色の覇気の修行を行い、鈴後では刀を回収。ワノ国の地理のさらなる詳細が判明し、火祭り襲撃に向けた集合場所は常影港に変わる。
まだ傳ジローの正体こそ判明してない上、白ひげ海賊団のマルコとネコマムシはワノ国に到着してないものの、赤鞘九人男のリーダー・錦えもんは作戦会議を始める。光月モモの助も思わず表情がこわばる。
○ビッグマム海賊団と百獣海賊団がタッグを組む!
そして、カイドウが根城とする鬼ヶ島では驚愕の展開が勃発。まさかのビッグマムとカイドウが意気投合し、百獣海賊団とビッグマム海賊団の「四皇同盟」が結成されてしまう。ラフテルに到達してから、再びカイドウとビッグマムの殺し合いを行うことに決定。
まさかの驚愕の軽すぎるノリ。そして、圧倒的に合理的な判断。最初から四皇同士で手を組んでおけば、これほど楽な海賊王の攻略法はない。中国政府とアメリカ政府が手を組んだようなもの。
マリンフォード頂上戦争では白ひげ一人であれだけの戦いが勃発した。ワノ国編は確実にそれを上回ることだけは確実。じゃあ、果たしてワンピース最新955話の展開はどうなったのか?
光月日和が生存してた事実をようやく知る赤鞘九人男
まずは久里。
何故か光月日和だけは別行動を取り続けるも、ようやく河松の口から生存していた事実を知らされた赤鞘九人男の面々は思わず歓喜。一様に「あのおテンバ娘が」という声。
かつて光月日和の二重人格性も指摘しましたが、そこまで大きな意味はなさそう。トキの魂が乗り移ってる説も考えましたが、今は成長して対面上はおしとやかに振る舞ってはいるものの、あくまで本来の性格はガサツというだけか。
一方、モモの助との再会を遅らせたことに意味があるかどうかは不明ですが、どうやら光月日和はベンベンと三味線をどこかで相変わらず引いてる様子。日和の能力なのか何なのか、やはりまだまだ謎多き存在。
ゾロ、閻魔を手にする
そして、ゾロはようやく光月おでんの愛刀・閻魔を手にする。どうやら天狗山飛徹がもう一つの愛刀・天羽々斬と共にずっと預かっていた模様。天羽々斬は天をも切り落とし、閻魔は地獄のそこまで切り伏せる威力があるとか。
実際、ゾロが一振りしただけで大地が引き裂かれるほど。何故なら、手にした人間の武装色の覇気(正確には流桜)を勝手に放出し、その力を使ってるから。逆に、この威力で殺せないカイドウの強さとは?
だから、閻魔を握ると本来なら干からびてる。錦えもんですら持つのを拒むほど。でも、やはりゾロ。覇気を自ら奪い返し、「コイツに慣れた時にはもっと強くなる」とニヤリ。「妖刀」が妖刀たる所以は、所有者の覇気を奪う性質があることが理由。
またゾロは光月モモの助と修行してる最中、例の「スナッチ」の話が話題に登る。ゾロも何やかんや使った言葉ではないらしく、やはりドル漫の考察通りにポジティブな意味は含まれてなさそうです。
「30000 vs 4200」で圧倒的に不利だが…
ニコ・ロビンの調査だと、百獣海賊団の兵力は20000。黒炭オロチの兵力は10000。合計30000万の兵力が当日の鬼ヶ島に集結するカタチ。思った以上に百獣海賊団は侮れない規模。いずれワンピース最強ランキングも考察し直そうと思います。
一方、忍者ミンク海賊侍同盟は兎丼で囚人やヤクザの親分衆たちを大量に引き入れたものの、せいぜい4200名。数の面でもかなり不利。ただローの存在や牢屋敷の侍たちなど、今後加勢する可能性は高そう。
ワンピースの扉絵の伏線でも触れましたが、火祭りで鬼ヶ島に向かう前にオロチ城の侍を解放させるのか。フランキーも「10万人乗せるぜ」となんだか意味深なセリフを語ってる。
当然、麦わら大船団には5000人を超える傘下海賊団も存在するため、将来的には規模面の格差は縮まってくる可能性は高いはず。聖地マリージョア編もいずれワノ国編に収斂していくか。
○最新955話でついにワノ国第二部完結!
そして、あっという間に火祭りの当日。
麦わらの一味と赤鞘九人男たちは二手に分かれて行動。錦えもんが立てた作戦の詳細はまだ不明ですが、どうやら前述のワノ国編の扉絵の伏線通りの展開になりそうか。
ただ結果的に、光月トキが語っていた「九人の影」とは赤鞘九人男ではなかった模様。ネコマムシと傳ジローを除き、光月モモの助としのぶが置き換わる。
ネコマムシは白ひげ海賊団のマルコを連れてきてるから別として、何故傳ジローは来れないままなのか?つまり敵側にいる可能性。当ドル漫では傳ジローの正体は丑三つ小僧と見てるんですが、もしかすると本気で狂死郎の可能性もなくはないか。
そして、いよいよ火祭り当日となった場面でワノ国編第二部が完結。ここでも光月日和がベンベンと三味線を鳴らしてる。本当に要所要所で登場。しかしながら、黒炭オロチは集合港が常影港に変更されたことを何故か知ってる。
果たして、誰が内通者なのか?しのぶはお庭番衆・福ロクジュの部下だったらしいですから、コイツがスパイだったら笑えます。とはいえ、赤鞘九人男周辺以外にも容疑者は4000名以上いるため現時点で絞るのは難しいか。
霜月コウ三郎は「コウシロウ本人」なのか?
そして、今回ワンピース最新955話では新たな情報も発覚。
どうやらゾロが最初から持っていた和道一文字と閻魔は、霜月コウ三郎という男が作ったらしい。この霜月コウ三郎はかつてワノ国を50年以上前に違法出国した侍。正確には刀鍛冶の天才だった模様。
当然、コウ三郎という名前から思い出されるのは「コウシロウ」の存在。コウシロウとはくいなの父親にして、ゾロの剣の師匠。つまり、コウシロウはワノ国出身の侍で、シモツキ村を開拓した本人なのか?
ただし、コウシロウの年齢は51歳。つまり、霜月コウ三郎本人ではない。でも二人の関連性は下の名前から考察される。要するに、霜月コウ三郎は「コウシロウの父親」だったはず。三郎(父)と四郎(息子)という関係性からも一目瞭然か。
少なくとも、コウシロウの本名は「霜月コウシロウ」である可能性は高そう。同様に、くいなの本名も「霜月くいな」。くいながゾロより強かった理由も、侍の血を引いていたから。
半分ぐらい当たってたかなって感じですが、またコウシロウの考察記事も手直ししたいと思います。
ワンピース最新956話の展開予想まとめ
以上、ワンピース最新955話のネタバレ感想でした。
兎丼のクダリなどは意外と長かったですが、それと比べるとここ数話はトントン拍子に展開が進んだ印象。ルフィも既に流桜をマスターするなど、ワノ国の親分衆やお庭番衆などもっといろいろ丁寧に説明してくれても良かったか。
いよいよワノ国編の第二幕が完結。そして最新956話以降に第三幕が開始するわけですが、先週号のネタバレ感想で聖地マリージョア編などにまた切り替わるかも?と予想した気がしますが、来週号こそ舞台が変わる可能性もありそう。
実際、第一幕が完結した直後は王下七武海のジュラキュール・ミホークが登場したり、黒ひげ海賊団が登場し、そこで黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)の懸賞金が23億ベリー超えだったことも判明した。
閑話休題という意味でも、来週号(今日と同じ土曜日発売なので注意)の最新956話も同様のことが言えそうです。そういえばスマホのグーグルフィードに、とあるワンピースの早バレサイトがおすすめされてました。
そこでは「ロックス海賊団の船長の正体がついに明らかにされる」という今週955話ネタバレ確定というタイトルの記事が載ってて草でした。ちょっと信用したから言うわけではないですが、本当に早バレサイトは糞だなと思いました。
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