ワンピース最新1092話ネタバレ感想!暴君くま聖地暴走事件!黄猿とルフィの戦いは?

ワンピース最新1092話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。タイトルは「暴君くま聖地暴走事件」。前回のワンピース1091話のネタバレ感想は別途でご参照ください。

d27e68c7b7e4615dc477fbe091d5d43b
ワンピース最新1093話ネタバレ感想!ルフィvs黄猿!次の1094話予想まとめ
ワンピース最新1093話のネタバレ感想を画像付きでレビュー!ルフィvs黄猿!ゾロvsルッチの戦いも勃発?次の1094話予想まとめ

ちなみに次のワンピース最新1093話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。

くま vs 赤犬?

エッグヘッドでの一件が起こる前日、舞台は聖地マリージョア。

そこには無敵奴隷のバーソロミュー・くまがパンゲア城付近にまで侵入していた。当初は奴隷として再び仕えるようにプログラムされているかと思っていましたが、くまはおそらく神の騎士団に捕らえられていたもののウルスショックで対抗する。

fb8246f7d18a90b1bf78fa24f108eacd 443x430

(ONE PIECE1092話 ©尾田栄一郎/集英社)

既に意志は奪われているものの、くまは聖地マリージョアのどこかに向かおうとしていた。息も絶え絶えのくまの前に現れたのが、海軍元帥・赤犬サカズキだった。特にマリージョアは革命軍・サボたちに侵略されたばかりだけあって、サカズキは「歴史的な破壊事件じゃぞ」とお冠だった。

「マリージョアの食糧はどうなってる?」「早く処刑にするえ!」という天竜人たちの怒号が飛び交う中、サカズキはそれらを無視して「とうに自我は消えたはず。死人も同然のお前がどこ行こうっちゅうんじゃ!」と白ひげの頭蓋も粉砕した冥狗をくまに食らわせる。

意志も心も失った人形がよ…

やはり頭蓋の一部を損傷したくまを見て、サカズキは「一丁前に血は流れるようじゃのう…」と躊躇することなく、さらに怒涛の冥狗で追い打ちをかけていく。自我を失っても勝てない相手と悟ったのか、くまは自らの能力を使って再びどこか遠くに逃げ延びるのだった。

13cf5dceac50c7529da5d6e00b8e9179 445x430

(ONE PIECE61巻 ©尾田栄一郎/集英社)

結果的に取り逃がしてしまったサカズキだったが、そこで思い出されるのはマリンフォード頂上戦後のジュエリー・ボニーとの会話だった。ここも伏線として有名な描写でしたが、ボニーの「絶対に許さねェからな」という発言は父親・くまを指していた模様。

f471f58034837051e06b152ae82a9986 415x430

(ONE PIECE1092話 ©尾田栄一郎/集英社)

無敵奴隷くまを取り逃がしたことを痛罵する天竜人を無視して、サカズキは「どこ行くんじゃ…意志も…心も…全て失った人形がよ…」とポツリと意味深につぶやく。SWORDのひばりが娘ともワンピース考察界隈では言われがちですが、くまに対する態度は「同じ父親」として向き合っている感じか。

だから、【くまとボニー】の関係性は【サカズキとひばり】のそれとリンクさせている節もありそう。

ついにルフィと黄猿ボルサリーノが衝突

一方、舞台は新世界のエッグヘッド。黄猿ボルサリーノの手によって海軍の指揮下に入ったパシフィスタと、周辺海域を守る海獣兵器が壮絶なつぶしあいをしていた。その間に海軍はエッグヘッドに上陸し、ボルサリーノは既に上空の研究層に突入していた。

c348b9837455c7a5aa32da51850d683c 421x430

(ONE PIECE1092話 ©尾田栄一郎/集英社)

つまり、ルフィとボルサリーノがついに衝突する。最初はギア4のスネークマンで対抗するルフィだったが、「手強いねェ~」という言葉とは裏腹にボルサリーノが優位に戦いを進めている印象。旧知の仲のベガパンクを助ける理由をルフィに問いただす余裕を見せる。

しかし、それに対してベガパンクを殺したい理由を逆にルフィはボルサリーノを問いただす。ただ「ベガパンクとァ長ェ付き合い…殺してェわけねェでしょうが…」とキッパリ否定するボルサリーノは上空高くに飛び上がったかと思うと、重力も加味した加速スピードでルフィを蹴り飛ばす。

ずいぶん大きくなったねェ…

ルフィの体は勢いよく吹き飛び、サウザンドサニー号を運んでいたベガフォースワンに激突すると、その体を真っ二つに破壊してしまう。このベガフォースワンはボルサリーノとも因縁が深い発明品だったためか、どこか寂しげな表情を浮かべるシーンが印象的。

ただベガフォースワンが破壊されたことで、麦わらの一味たちは一気に形勢が不利になる。ボルサリーノはボニーとも旧知の仲だったのか、「ずいぶん大きくなったねェ…最近の子は成長が早ェ…」と不敵な笑みを浮かべる。

それ故、ボルサリーノは任務以外で知り合いを傷付けたくないとして、ボニーを重傷を負わない程度に軽くカカトで蹴り飛ばす。その先は迎撃システム・フロンティアドームのバリア圏内だったが、ベガパンク本体たちがすんでのところでコードを解除して事なきを得る。

800年前の巨大ロボが復活?

しかしベガフォースワンが破壊されたことで、麦わらの一味たちが不利な状況に追い込まれてることに変わりはなかった。光の速さで既にベガパンク本体のもとに辿り着いていたボルサリーノは、「脱出計画は失敗だ。夢の巨大ロボは吹き飛んじまったよォ~」とベガパンクに圧をかける。

「いつの間にィ~!?」と騒然とする周囲に対して、ベガパンク本体を口をあんぐり開けて茫然自失の表情を浮かべる。

ただそこに現れたのがギア5を覚醒させたルフィだった。巨人化した手でボルサリーノをドンと掴んで捉える。ニカの存在を知っているボルサリーノは「これが…」と少し狼狽して見せる。ニカの能力は覇気関係なく、自然ロギア系に触れることができる?

cf412327ec92f2d596702db6418106c5 500x212

(ONE PIECE1092話 ©尾田栄一郎/集英社)

いよいよ二人の戦いが本格的に勃発しようとする中、エッグヘッドの地下に眠っていた900年前に動いていた巨大ロボットが覚醒する。ドンドットットという効果音が記載されていることから、どうやら「解放のドラム」に触発されたことで動いた?

だから、太陽の神ニカが消えたことで膨大なエネルギーも消えた?つまり、謎のエネルギーとは太陽光のこと?…という場面でワンピース1092話は終わります。

ワンピース最新1092話ネタバレ感想まとめ

以上、ワンピース最新1092話のネタバレ感想でした。

今回1092話は赤犬・サカズキの「人間らしさ(父親らしさ?)」が少し垣間見えた回でした。最近の黄猿・ボルサリーノの言動にしても、海軍キャラからは徐々に敵感がどこか薄らいでいる印象です。そういう意味で、海軍は最終的な敵とは位置付けられない雰囲気はします。

こういった描写が増えた理由は、やはり尾田さんもリアルで「父親」としての感覚が強くなっていたからと勝手に予想してみる。おそらく娘さんはそろそろ中学生だった気がするので、尾田さんの考え方や思考もキャラに反映させたがっているのかも知れない。

とはいえ、サカズキはエースを殺した張本人なので悪役感を薄めるのはどうかと思ったりしますが、SWORDのひばりとの親子愛がいずれ描かれるのかも知れない。SWORDにサカズキと因縁深いコビーが入っている理由も意味深に思えます。

ただボルサリーノとベガパンクの過去もアッサリ描かれていたことから、サカズキの過去もどこまで掘り下げられるかは微妙か。ワンピースの過去エピソードは昔からいろいろ言われがちですが、空島編のようにじっくり掘り下げてもいいぐらい。

過去のエピソードを数話分描いてストーリーが多少伸びたところで、今更誰も文句言わんでしょう。まあ実写版ワンピースのストーリー構成が短縮されたのを見る限り、最近の尾田さんはテンポ感を意識されてることも伝わりますが。

次のワンピース1093話予想

最後は次のワンピース1093話の展開を軽く予想して終わります。

このまま海軍大将・ボルサリーノとの戦いが描かれると思っていましたが、900年前の巨大ロボットが動き出したことで尻切れトンボでウヤムヤなまま終わりそう。ちなみにロブ・ルッチとの戦いでルフィはギア5を既に見せていたので、何故その時に覚醒しなかったのは疑問ですが。

900年前のロボはルフィ(正確には太陽の神ニカ)に反応していると考えられるため、このまま麦わらの一味側に加勢してボルサリーノと戦うに違いない。戦闘力の高さはベガフォースワンとは比べ物にならないでしょうから、海軍たちを一斉に追い払う可能性も。

またロボが人語を話すことができるとしたら、空白の100年の謎やおそらく当時のリーダーだったと思われるジョイボーイの情報についても語る可能性もありそう。これとリンクさせる形で、五老星の口から空白の100年の謎がいくつか明らかするパターンも考えられます。

だからワンピース1093話ではバトル描写は少なく、もしかするとストーリー重視の展開が続くかも。

コメント

ドル漫@YouTubeチャンネルも運営してるので是非チェックしてね◀

タイトルとURLをコピーしました