ワンピース最新1019話のネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のワンピース1018話のネタバレ感想は別途興味があればご参照ください。
また次のONE PIECE1020話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
ササキの必殺技・ヘリケラトプスとは？
ドクロドーム内のライブフロアではサンジがクイーンと戦闘中。その片端ではゾロが治療中。ワノ国周辺の海上ではハートの海賊団によって救出されたルフィが息を吹き返す。そして、ドクロドームの右脳塔では麦わらの一味のフランキー将軍と飛び六胞のササキが交戦。
お玉の能力で部下の百獣海賊団はほぼ全員寝返ったササキだったが、「歯向かう奴ら皆殺しにしてやる」と怒り心頭。逆にフランキー将軍は「何が起きて敵が寝返ったのか知らないが、みんなダチだぜ」と喜ぶものの、ササキは絡繰螺旋刀で応戦しようとする。おそらくクイーンの開発した武器？
（ONE PIECE1019話 尾田栄一郎／集英社）
そして、ササキはトリケラトプスのエリマキトカゲのようなフリルを強烈に回転させて、まさかの浮上。『ドラえもん』のタケコプター状態。ちなみに、タケコプターを実際に実現しようと思ったら、人間一人を浮揚させるには回転力が強すぎて首がもげてしまうそう。
（ONE PIECE1019話 尾田栄一郎／集英社）
その名も「ヘリケラトプス」。ヘリコプターとトリケラトプスを合体させた名前。その後も回転力を活かした弾丸ケラトプスといった技を駆使して、フランキー将軍を苦しめる。ただフランキー将軍の身体サイズは13メートルとムダにデカイだけあって、ジャーマンスープレックスなどで対応。
（ONE PIECE1019話 尾田栄一郎／集英社）
最後はフランキー将軍の「ラディカルビーム」でササキを駆逐する。
ヤマトの能力がついにお披露目？
一方、ドクロドームの屋上では範馬勇次郎と範馬刃牙以上の親子喧嘩を繰り広げているヤマトとカイドウ。引き続き覇王色の覇気をぶつけ合って一進一退の攻防を続けてるんですが、二人の会話から重要な事実が判明？
父親のカイドウは「お前を戦力として認めてるが、苦労して手に入れたその悪魔の実は別にお前に食わせる気はなかった」とのこと。ヤマトは「お腹が空いてたんだ。海に出たいのにカナヅチになるなんて」と回想するんですが、ルフィがゴムゴムの実を食べた経緯と瓜二つ。
そのためルフィと重ね合わせてることからも、ヤマトの麦わらの10人目の仲間説は改めて濃厚となっている気はします。
ヤマトは手錠に繋がれているだけではなく、悪魔の実を食べたが故に、その副作用が怖くて海に飛び出るのを躊躇した模様。正直、『ワンピース』で悪魔の実の能力者ではない方が珍しいので今更感は強いものの、ヤマトは「カイドウを倒して光月おでんを名乗る」と豪語。
（ONE PIECE1019話 尾田栄一郎／集英社）
そして、ヤマトの能力がついに判明。ただし、顔だけ。パット見はミンク族風ですが、それでも当初予想された白虎説はなくなった可能性も？確かにヤマトは元々角が生えてましたが、エルフ族のような【長い耳の形状】が別種族を思わせます。
ONE PIECE最新1020話予想
以上がワンピース最新1019話のネタバレ感想でした。
ゴムゴムの実や太陽の神・ニカに続く重大情報は発覚しませんでしたが、飛び六胞ではササキが敗北。
フランキー将軍が想像以上に強いと判明しましたが、正直、こんな強かったっけ？と思ったり思わなかったり。ストーリー的にもそろそろ本格登場しそうですし、ベガパンクとの関連（未来国バルジモア）などをもっと強調しても良かったのかも。
とりあえず今回1019話でサンジが「レーザーを何発も撃つ技術はフランキーが欲しがりそうだ」と語っていたので、今後フランキー将軍は更に強化されることは間違いないはず。ワンピース懸賞金ランキングではフランキー将軍が大台の10億ベリーを超える日も近いか。
いよいよ残ってるのはジンベエと交戦中のフーズ・フーと、ニコ・ロビンと交戦中のブラック・マリアのみ。元CP9のメンバーと判明したフーズ・フーを最後のメインディッシュにして、次の1020話以降はブラック・マリアのバトルが描かれそう。
○ヤマトの悪魔の実は麒麟か？
一方、ヤマトの能力。
（麒麟 Wikipedia）
前述のように白虎の可能性は低くなった気がしますが、巷では中国神話に登場する麒麟（きりん）の可能性が高まっている模様。麒麟は顔がドラゴンで、2本の角も生えてる馬や鹿のような体をした神話上の動物。エルフのような長耳はそっくり。
当初は四神対決（青龍vs白虎）かと思われていましたが、同じくドラゴン対決が勃発する？
麒麟の性格は穏やかなんだそう。生き物を殺すのを嫌うなど優しい性格は、ヤマトと共通する部分もあります。また麒麟は「平和な世界に訪れる」とされているんだそう。まさにカイドウを倒してワノ国に平和をもたらす存在としてはうってつけ。
ただヤマトの人獣型を見る限り、ヒゲは生えてないし、顔も馬面でもない。体表に鱗もないし、手も蹄ではない。ヤマトの白髪のイメージとも合わないので、麒麟説もどこまで正しいかは微妙ですが、次のONE PIECE1020話で更に詳細な能力が判明するのかも？
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