ワンピース最新1030話ネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のONE PIECE最新1029話のネタバレは別途ご参照ください。
ちなみに次のワンピース最新1031話は既にレビュー済みです。
新たなナンバーズ登場
岩戸の間。ここはかつて幼い頃のヤマトや霜月牛マルなどが収容されていた場所。
そこにはスクラッチメン・アプーとディエス・ドレークの姿があった。どうやら何故かドレークの正体が海軍のスパイであることを見抜いてる様子。それでも「この際どうでもいい。お前はカイドウを討ちたいか?この戦いが終わると誰もが満身創痍。そこを叩き潰す」と持ちかける。
アプーの背後には生き残りのナンバーズが3名いた。左から一美、二牙、三鬼。既に他のナンバーズは倒されていますが、数字が高いほど強そうには見えます。
そして、「どうだおれたちと手を組んで最後に全てをかっさらわないか?どっちにも属さないおれたちが戦う意味なんてあるか?」とドレークに持ちかける。だからアプーはカイドウ直属の部下ではなく、あくまで第三者的な情報屋以上でも以下でもない?
結局、いつのタイミングでアプーはナンバーズを従えたのか、どうやって手なづけているのかは相変わらず気になる所。シャボンディ諸島では一切そんな気配がなかったわけなので、やはりカイドウと接触を図った以降のタイミングになる?
ただドレークは「呆れた。お前なんかをおれが信用するとでも?」と拒否するが、アプーは「信用がないのはお互い様。こんなチャンスは二度と来ない。お前にも利がある」と説得。ワノ国編終盤でナンバーズが弱ったカイドウにとどめを刺す?
黒炭カン十郎が復活?
城内2階にはお玉を連れる麦わらの一味のナミやウソップがいた。そこに突如として現れたのが赤鞘九人男の錦えもんの下半身。どうやらローの悪魔の実の影響か、胴体が切断されても生き延び続けていた。まさかのパンクハザードの再来。
そこで錦えもんは「とある頼み」をウソップたちに頼む。それを聞いたウソップはキリンのSMILEと共に錦えもんたちがいる屋根裏に向かう。ただ錦えもんの下半身には耳はないからナミたちの声は聞こえないのに、何故か口はなくても喋られるのは不思議。ケツの穴で喋っていたりするのか。
一方、上半身の錦えもんは息も絶え絶え。お菊に「今同心に会うた故に耐えろ」と小声で励ますものの、そこに黒炭オロチの声が何故か聞こえてくる。「返事をしろ。カン十郎。見事な舞台じゃった」とやはり息も絶え絶えのカン十郎に電伝虫で呼びかける。
まさかの黒炭カン十郎もまだ生きてたという。黒炭家しぶとすぎ問題。オロチは「黒炭家の燃ゆる怨念を。華々しきアンコールを描いてみせよ。根深き黒炭家の怒りは、この城を練り歩き最後には奈落へ奈落へ。わしらの魂を鎮めてくれ」と懇願。
そして、カン十郎は「火前坊」と呼ばれる謎の怪物を描く。触れるだけで燃える怪物。敵味方関係なく次々と飲み込んでいく。パンクハザードと絡めて考えると、さながらスマイリーちゃんを思い出しますが、いろいろリンクさせている?ちなみに火前坊は実在する妖怪。
亡霊のように地下奥深くの武器庫に向かうカン十郎のそれ。果たしてヤマトが間に合うか?そして慌てふためく光景を見てほくそ笑むのがCP0(サイファーポール・イージスゼロ)。「光月の援軍よ。海の皇帝よ。驕れる者は久しからず」とポツリ。
果たしてCP0は何を企むのか?ロブルッチは?
キッドとローが覚醒
一方、四皇のビッグマムとユースタス・キッドとトラファルガー・ローとの戦い。
ビッグマムの威国で軽く吹き飛ばされるキッドは、ローと直前に交わしていた会話を思い出す。「お前の能力は【覚醒】してんのか?このままじゃ埒が明かない。とっておきを使って援護しろ」と要求していた。「体力の消耗が尋常じゃない」とは言うものの、ローはしぶしぶ受け入れる。
つまりキッドもローも悪魔の実は覚醒していた模様。錦えもんの肉体が離脱した状態だったのも、ローの悪魔の実が覚醒していたから?
ローは「KROOM 麻酔(アナススィージャ)」と呼ばれる技を発動する。剣にROOMをまとわり付かせて、そのままビッグマムの体内をサクッと貫く。これ自体にダメージはないものの、その剣からは「波動」を新たに生む。
覚醒の条件をどう満たしているかは分かりませんが、ビッグマムは体内が直接攻撃されたことで思わず吐血。さすがのナチュラルフィジカルモンスターでも体内までは鍛えられない模様。「おんどれ~クソガキィー」とビッグマムは激怒するものの、その後にキッドが続く。
キッドは「アサイン」という技を発動し、ビッグマムに磁気を帯びさせる。磁石人間となったビッグマムは、巨大な鉄骨の塔の間に挟まれてしまう。その名も「磁気激突(パンククラッシュ)」。果たしてビッグマムを倒すことはできるのか?という場面でワンピース1030話は終了。
ONE PIECE最新1031話予想
以上ワンピース最新1030話のネタバレ感想でした。
今週はすっかり忘れていたキャラクターのオンパレードでした。
アプーはゾロと戦う際に何故ナンバーズを使役しなかったのか不思議ですが、彼らが出会ったストーリーも謎が多い。ナンバーズはパンクハザードで人工的に作られた古代巨人族。カイドウの遺伝子を用いた?そのためベガパンクが登場する日も近いか。
あとは黒炭ブラザーズの二人。オロチとカン十郎は一体いつ死ぬねんという不死身っぷり。鬼ヶ島が落下する前に武器庫が大爆発しそうですが、ヤマトがきっと止めてくれるはず。ただ火前坊の実力が未知数。再起不能のダメージを負うのか?
そしてCP0の「驕れる者は久しからず」の意味。
これは平家物語の冒頭部分で使われたフレーズ。今週1030話のタイトルも「諸行無常の響きあり」なので、明らかに平家物語と絡めてる展開。端的に言うと、盛者必衰。ワノ国を統治し続けたカイドウ死亡フラグ?CP0のロブルッチが倒す?新キャラの登場もあり得るのか?
少なくともCP0がカイドウ敗北後のワノ国の実権支配に関与してくるはず。まさに呪われた国・ワノ国。
キッドとローの悪魔の実が覚醒しましたが、今後いろいろ悪魔の実の覚醒キャラクターは順調に増えていくのかも知れない。さすがに二人がビッグマムは倒せるとは思えませんが、ルフィのゴムゴムの実が覚醒する日も近そう。ギア5がいよいよお披露目?
次のONE PIECE最新1031話の内容を予想しておくと、覚醒繋がりでサンジの肉体進化がどこまで進んでいるのか?キングの素顔もいよいよお披露目されるか?さすがにカイドウとルフィの戦いが決着するのはまだまだ先か。
コメント