ワンピース最新965話のネタバレ感想をレビュー。
今年2019年もあと半月あまりという事実に軽く震えております。みなさんは2019年に心残りなどはないでしょうか。自分にとって2019年はワンピース最強ランキングを考察できたのは良かったんですが、ワンピース伏線一覧まとめに手を付けられなかったのが少し心残りです。
ワンピース最新965話までのあらすじまとめ
まずはワンピース最新965話までのあらすじをおさらい。
約30年前のワノ国。白ひげ海賊団が何故か漂流する。それに便乗して久里大名となった光月おでんは海外を目指そうとするものの、赤鞘九人男や白ひげ(エドワード・ニューゲート)たちは頑なに拒否。もちろん光月おでんはこんな絶好の機会を諦めるはずがない。
夜逃げ同然でひっそり深夜に出港する白ひげ海賊団に対して、モビーディック号に鎖をかけて無理やりワノ国を飛び出る。「出国はおれの夢!見せてくれ世界を!」とはしゃぐ光月おでん。そこにくっついて行ったのがイゾウだった。
白ひげは「鎖を3日間離さなければ船に乗せる」と提案。光月おでんは合点承知の助。ズタボロになりながらもあと残り1時間と迫ったところに、とある島で女性の悲鳴が聞こえてくる。その女性こそが後の光月トキと呼ばれる天月トキ。
野盗に襲われそうになった場面で光月おでんがトキを救出。その姿を見ていた白ひげの粋な計らいで白ひげ海賊団に二人とも乗せてもらう。そこからおでん、トキ、白ひげの目くるめく旅が始まった。
白ひげ海賊団の破竹の勢いはとどまることを知らず、光月おでんのハチャメチャっぷりはとどまることを知らず、この一報を新聞で知ったのが後の海賊王となるゴールド・ロジャー。果たして、光月おでんと天月トキの運命はいかに?
モモの助と日和は白ひげ海賊団時代に生まれた
ということでワンピース最新965話のネタバレ感想をレビュー。
先週末時点でワンピース公式サイトで公開されていた画像から色々考察を広げてみたものの、結論から書くと、光月モモの助や光月日和は白ひげ海賊団にいた当時に生まれたっぽい。おでんはトキにツンケンした態度を取っていたものの、しっかり心は鷲掴みされていた模様。
他にも光月おでんは白ひげ海賊団の2番隊隊長に選ばれていたことが判明。ポートガス・D・エースはまさにおでんの後継。また光月おでんの手配書(懸賞金)も出ていたことも判明。詳細な懸賞金額は判明してないものの、光月おでんの強さを考慮すると10億ベリー超えは固いか。
また黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)が幼少期の頃に白ひげに拾われていたことも判明。ロックス・D・ジーベックの正体が判明した時点で、「黒ひげは白ひげに育てられた?」とドル漫では少し考察してましたがやや当たった形。
実際、マリンフォード頂上戦争でも黒ひげは「白ひげを心より尊敬していた」と語っており、黒ひげと白ひげにはやはりそういった過去があった模様。改めて黒ひげの正体は再考察したいと思います。
黒炭オロチがワノ国で暗躍するまで
一方、ワノ国。光月スキヤキが死亡し、その後釜についたのが黒炭オロチだった。そして、黒炭オロチのヤバすぎる正体が改めて判明。当初、ワノ国では5つの大名家があったそう。霜月家、黒炭家、雨月家、天月家、風月家の5つ。
でも、光月家の将軍は世継ぎが生まれなかった。そこで黒炭オロチの祖父がその他の大名家を次々と毒殺。消去法的に黒炭家が光月家を乗っ取ろうと企んだものの、光月スキヤキ(おでんの父)が生まれて全ての計画がご破産。
まさに大罪をおかした黒炭オロチの祖父は処刑。黒炭家はワノ国から全ての権限と財産を奪われてしまう。だから、光月トキの考察で800年の間で天月家が消えたと予想してましたが、黒炭オロチの祖父によって抹殺されたっぽい。結果、ワノ国は光月家と霜月家しか残ってなかった模様。
ドル漫では黒炭オロチの正体を「かつてのワノ国の元大名の血筋ではないか?」と予想してましたが、結果的にドンピシャに当たった形。幼い頃の黒炭オロチは半ば逆恨みする形でワノ国の乗っ取りを当初から目論むようになった。
黒炭オロチは誰にそそのかされたのか?
その結果、黒炭オロチは霜月康イエに家来となっておでんに金をせびって評判を貶めて…というこれまでの展開に至ります。ただし、黒炭オロチは自らの意思でその道を選んだというより、どこか「そそのかされた気配」が強い。
先程の画像にも載ってますが、謎の老婆に黒炭オロチは「お前は悪くない!トップに立っちまえば方を作れる!罪など罪でなくなる!」など洗脳に近いレベルで教え込まれ、ワノ国のトップに立つようにけしかけられる。どこか反社会勢力のヤクザと仲が良い日本の総理大臣とダブらせて描かれてるのは気のせい。
そして、この老婆がヤバいのが何故か現在はボンクレーが所有してる「マネマネの実」という悪魔の実の能力者だったこと。マネマネの実で光月おでんや光月スキヤキになりすまして、黒炭オロチを影から完全にバックアップしてた。
この老婆がいなければ黒炭オロチのクーデターも成立してないし、そもそもカイドウの存在あるやなしやに関わらず、既に黒炭オロチのクーデターは随分前から成立していたようなもんでしょう。下手するとカイドウすらこの老婆に操られていた可能性もあるか。
ONE PIECE966話の展開予想まとめ
以上、ONE PIECE最新965話のネタバレ感想でした。
今週最新965話の感想をまとめるなら、ここに来て「マネマネの実」が来るかという一言に尽きます。意外感満載で面白かった。
この老婆の正体はマネマネの実の記事で新たに考察したいと思いますが、オロチに「金を貯めて武器を生産しな」と持ちかけてる点から、ワノ国の武器生産で売り買いして得をする勢力を考えたら自ずと答えは導き出されそう。
例えば、天竜人やCP0に近いキャラクターなのではないか?CP0が諜報機関としてワノ国で30年近く前から暗躍していたと仮定したら、まさにうってつけ。まさかのイム様の可能性も?
また老婆は何故か光月トキに近い女性の顔にも変身してることが分かります。つまり、老婆も光月トキと共に空白の100年やラフテルからやって来た過去の人間」の可能性もありそう。オロチの悪魔の実も800年前に存在したものだった?
どのみち謎の老婆がかなり重要人物であることに違いはない。
現在ボンクレーが所有してることからも、既に老婆が死亡してることは確定。何故死亡したのかなどの経緯も今後ワンピースで明らかにされるか。ボンクレーはかつてクロコダイルの元部下。クロコダイルと繋がりが深いのが革命軍でした。そこらへんの発想も自ずと膨らみます。
来週のワンピース最新966話の予想としては、いよいよロジャー海賊団と白ひげ海賊団の戦いが勃発しそう。かつてロックスがデービーバックファイトでメンバーを集めたように、光月おでんもそれでゴールド・ロジャーに引き取られたのかも知れない。先週号ではワノ国の侍に興味津々でしたから。
ちなみにロジャー海賊団の過去メンバーを軽く見た限り、ダグラス・バレットの姿はいない?あとロジャーが「センゴクガープを連れてこい」と言ってるように、二人の海軍最強っぷりが改めて読み取れます。
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