ワンピース最新1021話ネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のONE PIECE1020話のネタバレ感想も別途ご参照ください。
ちなみに次のワンピース1022話の感想はレビュー済みです。
ニコ・ロビン vs ブラック・マリア
麦わらの一味のニコ・ロビンと飛び六胞のブラック・マリアの戦い。
サンジを小馬鹿にされて怒ったニコ・ロビン。巨人咲きで自らの巨大な分身を作る。ハナハナの意味とは？と言いたくなりますが、動物ゾオン系古代種のブラック・マリアは「ずいぶん大きくなれるじゃないか。体力を消耗しそうね」とニヤリ。
ただニコ・ロビンは巨大な腕を何本も使ってブラック・マリアをガシッと捕まえる。それでもあくまで分身。巨大な腕を攻撃すれば、ニコ・ロビン本体にダメージが行く。そのため「標的が大きいだけ楽。手の数も大きさも」とブラック・マリアはほくそ笑む。
自らの毒を威嚇に使って、蜘蛛の糸でニコ・ロビンをがんじがらめ。アニメ化された場合を考えると、この回のお茶の間は若干気まずい空気になりそう。ブラック・マリアはメリケンサックを拳にはめて、「女だって容赦はしない」と花魁ナックル。ことごとく技名のネーミングセンスなし。
それでも可燃性の糸を自ら燃やしてみたり、ニコ・ロビンをどんどんと追い詰める。
ニコ・ロビンが悪魔の子と呼ばれていた意味
ブラック・マリアは「お前さんに何ができるんだい？悪魔の子！仲間たちのお荷物」と意気揚々とフルボッコするも、ニコ・ロビンの頭によぎるのは革命軍に拾われたときの話。
ほとんど詳細が描かれてなかったので覚えてるワンピース読者も少なそうですが、新世界編に入る前にニコ・ロビンは革命軍に助けられて一時期一緒に過ごしていたそう。
そこでコアラたちから戦いのやり方を教わるニコ・ロビン。死亡説も流れているサボからは「竜爪拳を教えようか？」などと誘われていたそうですが、最終的に選択した武器は「掌底（てのひら）」。
新世界編以降は急に自らの分身を作ってみたり、分身のサイズが巨大化していたりしましたが、革命軍の手ほどきが影響していた模様。ネタバレするのが遅すぎるやろって感じもしますが、ロビンの攻撃に掌底が増えたのもこのときの修業が影響。
（ONE PIECE1021話 尾田栄一郎／集英社）
そして、最終的にニコ・ロビンは「悪魔」に変身してしまう。その名も「悪魔咲き（デモニオフルール）」。咲くという表現を使えばナンデモできちゃうハナハナの実が素敵。チョッパーが開き直ってバケモノを自称していたように、ロビンもそんな感じなんでしょうね。
（ONE PIECE1021話 尾田栄一郎／集英社）
そのまま巨大なブラック・マリアにキャメルクラッチで落としてしまう。マリアの部下たちも「キャー悪魔」とブルブル震える。強面カイドウに慣れてないんかという気もしますが、最後はブルックが残りを一掃してニコ・ロビンとマリアの戦いは終結。
大人に成長する光月モモの助？
一方、常影港。お腹をすかせたルフィでしたが、ヌマヌマの実のカリブーが手助け。体内に溜め込んでおいた一ヶ月分の食料をルフィに与える。これでおそらくルフィは完全復活しそう。
そして、ルフィに浮遊する鬼ヶ島まで連れて行ってくれと頼まれた光月モモの助は、しのぶに「おぬしのジュクジュクの術で拙者を大人にしてくれ」と泣きながら懇願する。現状でも一人ぐらいなら乗せられそうですが、モモの助的には大人に成長したい模様。
だからモモの助≒大人に成長する説は随分と昔からありましたが、それが実現化しそう。ただジュクジュクの実は「腐敗させる」だけの能力なので、人間を老化させるというニュアンスとは合致しない気もしますが。
腐敗という言葉のニュアンスに良いイメージは基本的に無いはずなので、メンタル雑魚すぎる光月モモの助が良い意味で「不良化する」可能性も無きにしもあらずか。ただ、しのぶは「心は子供のままに」と断言してしまってるので、この説はないか。
ONE PIECE最新1022話予想
以上、ワンピース最新1021話のネタバレ感想ですた。
トピックはニコ・ロビンの悪魔化。完全に角や羽まで生えてる始末。ただあくまで注意したいのは「ハナハナの実で具現化させた分身」ということ。ロビンそのものが悪魔化してるわけじゃない。黒ひげではないので、二つ以上の悪魔の実を食べてるわけでもない。
悪魔ロビンは全身が真っ黒くろすけだったので、おおかた武装色の覇気でもまとわせているのでしょう。またサイズ感も麦わらの一味の中ではフランキー将軍に匹敵するか、下手するとそれ以上あるので、ニコ・ロビンの強さはフランキー以上？
とはいえ、ハナハナの実は「何でも具現化しちゃう能力」に変わった感が強い。ロビンの姿はベースにありますが、空想上のものも具現化できてるわけですからもはや何でもあり。
○1022話以降にモモの助は大人に変わるが…
一方、モモの助は「大人」に成長しそう。何年も前から噂されていた考察の一つでしたが、その役割を担うのはしのぶだった模様。本来は最悪の世代のジュエリー・ボニーが最適なんでしょうが、効果は一時的だから微妙だったりする？
とはいえ、ジュクジュクの能力で大人に成長させられるのかと言われると正直ピンとは来ない。一応、【熟女】や【成熟】という表現はありますが、しのぶの能力を見ている限りは「醜い姿に変身する」というニュアンスも強い。
せめて植物を成長させる描写ぐらいはあって良かった気はする。
次のONE PIECE最新1022話を予想しておくと、このまま成長した大人のモモの助が描かれるに違いない。その姿は父親の光月おでんに似るのか、はたまた母親の光月トキに似るのか。モモの助と対を成すヤマトがキレイ系なので、大人モモはワイルド系に？
現状だと飛び六胞は全て倒したはずなので、残るは大将のカイドウと大看板の3名のみ。ルフィたちが到着した時点でヤマトは敗北してる気もしますが、勢力は整理されつつあります。
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