ワンピース最新998話ネタバレ感想をレビュー。前のワンピース最新997話のネタバレ感想は別途ご参照ください。
そういえば今週号の少年ジャンプでは『チェンソーマン』が完結を迎えました。厳密には少年ジャンプ+で第二部の連載が新たに始まるんですが、考えてみると2020年の少年ジャンプは主軸漫画の完結が多かった。
『鬼滅の刃』の最終回から始まり、『約束のネバーランド』や『ハイキュー』『ゆらぎ荘の幽奈さん』が続々と完結を迎えてる。
他にも作者の不祥事で打ち切りになってしまった漫画(アクタージュ)も含めると、2020年に少年ジャンプから消えた人気漫画は結構多い。「屋台骨」が地味にグラグラになってる少年ジャンプに未来はあるのか?
ちなみに次のワンピース最新999話はレビュー済み。
マルコの炎が活躍
まずはクイーンの氷鬼に感染したチョッパーたちの動向。
そこで不死鳥のマルコが自らの炎(鳳梨礫)を使ってウイルスの繁殖を抑えることに成功。
ただチョッパーもマルコの炎を食らって「ぎゃああ」と泣き叫ぶんですが、既に先週号では炎や熱でウイルスを抑えられることは知っていたはずなので、このリアクションはいささか不自然にも写りました。
その後、ミンク族の医者・ミヤギなどと共に、チョッパーは抗体の製薬に取り掛かる。ミヤギはチョッパー相手にズニーシャの秘密について語っていたヤギです。こういった非戦闘員キャラもいつの間にかワノ国に参戦していた模様。
ちなみにカイドウが鬼が島を浮かせたことに対して、百獣海賊団の下位メンバーが驚くなどどうやらカイドウの真の能力は知らなかった模様。ただいかにもモブキャラといった雰囲気。こういうキャラを登場させても百獣海賊団の弱さや層の薄さが際立つだけのような気もします。
飛び六胞の能力がすべて判明
続いては「飛び六胞」の面々。活躍しそうで一向に活躍しなかった連中ですが、いよいよ飛び六胞の能力が全員判明します。
まずはササキ。能力は「トリケラトプス」でした。麦わらの一味ではフランキーが相手する模様。
続いてブラックマリアは「ロサミガレ・グラウボゲリィ」と判明。全く聞き慣れない名前ですが、かつて存在した蜘蛛(節足動物)の一種だそう。なんとなく蛇っぽい気もしましたが、下半身だけ蜘蛛化してるっぽい。
ただSMILEの能力者でもあるまいし、本物の動物ゾオン系能力者は「全身が動物化する」のではなかったか?ちなみに尾田さんはサンジ役の声優が本当に嫌いなんだなってのが改めて(笑)
続いてはフーズ・フー。当初は裏切り者説もありましたが、能力はサーベルタイガー。古代種は恐竜翼竜以外に強そうな動物はいないようにも思えましたが、たしかに「こいついたな」といった強そうな動物でした。
またフーズ・フーは元七武海だったことも判明し、麦わらの一味では同じく元七武海だったジンベエと戦う模様。
でもジンベエが元七武海のフーズ・フーを知らないなんてことはあるのか?ましてやジュラキュール・ミホークやバーソロミューくまやドフラミンゴなど、おそらく昔から固定メンバーだった七武海も多かったでしょうから。
とりあえず飛び六胞や古代種の記事にいずれ改めて追記しようと思います。
ONE PIECE最新999話予想
以上、ワンピース最新998話のネタバレ感想でした。
今週号の感想としては、飛び六胞の能力が一挙にまとめて紹介されたのは良かったです。ただ最近のONE PIECEがつまらない理由でも触れましたが、今後しっかりバトルが描写されるかは気がかり。
先週号ではゾロとスクラッチメン・アプーの戦いが描写されたものの一瞬で終わりました。アプーの音攻撃をどういなすかといったアイデアがありませんでした。今週998話を読むと、アプーも結局生きてる。これではメリハリに欠ける。
そして、来週のONE PIECE最新999話を予想しておくと、次はポートガス・D・エースの過去話が明らかにされそう。ヤマト曰く、エースは数年前にカイドウを倒しに来たんだそう。
既に考察してますが、1000話までの「残り話数の数字」によって最近の展開が作られてるっぽい。エースはトランプで「数字の1」を意味する。だからエースの再登場はやや唐突感がありますが、999話にわざわざ持ってきた理由は「そこ」にあります。
いよいよカウントダウンも近づいてきてますが、もし興味があればワンピース1000話予想もご覧ください。
ちなみに2020年12月末のワンピースでは「ラフテルの名前の秘密」が明らかにされてたりします。果たして2021年始めの合併号に掲載される1000話では一体何が描かれるのか?
コメント
サンジ役の声優で草
やる気あんの君???