ワンピース最新977話のネタバレ感想をレビュー。
つい先日、少年ジャンプの編集者がコロナに感染したという衝撃的なニュースが流れました。先週号のワンピースのネタバレ記事でも予言的に触れてましたが、一応、来週号のみ休載するようです。再来週にまとめて2号分掲載するとかしないとか。
ただ既に日本ではあらゆる場所であらゆる人間が散発的に感染してる中、リモートワークで仕事するのも限界がありそう。東京はニューヨークと違って、国会議事堂といった政治機能も集約されてる。もし爆発的に感染が広がれば、もはや経済活動どころではないわけです。
1000人検査して100人以上は簡単に陽性反応が出るぐらい、既に東京は感染が広がってる状態。煉獄杏寿郎を主役にした『鬼滅の刃』の映画やお金の問題などいろいろあると思うんですが、たとえ一ヶ月二ヶ月ジャンプが発行できなかったとしても読者は怒らない。
本当に偉い人がちゃんと勇気ある行動を取ってほしい。ジャンプを発行してない間は漫画家さんも漫画作成に費やせる時間が増えるとポジティブに考えればいいんじゃないかと思います。このままいけば5月のゴールデンウィークはマジで地獄だと思います…。
ちなみにワンピース最新978話のネタバレ感想は既にレビュー済み。
最新977話までのあらすじ
まずはワンピース最新977話までのあらすじをレビューしたいと思います。
場所は兎丼の常影港。カイドウが棲まう鬼ヶ島に向かうために集結したものの、裏切り者の黒炭カン十郎のせいで完全に手の内はバレバレ。まさに万事休すかと思われたが、狂死郎こと傳ジローのおかげで、結果的に黒炭オロチ一味を出し抜くことに成功。
毛利小五郎のようなポンコツっぷりを発揮する錦えもんに今後不安しか抱けませんが、「引き受けようこの運命!共におでん様の無念を晴らそうぞ!」と侍たちに対して決起を促す。
しかし、カン十郎は鶴を描いて光月モモの助と共に鬼ヶ島に逃亡。魚人の河松では為す術もなし。挙句の果てには、強力な墨の矢を大量に降り注がせるなどカン十郎が今後強敵として立ちはだかる未来しか見えない。
それでも光月モモの助は勇気を振り絞って、「拙者は一人で逃げてみせる!カイドウとオロチを討ち果たしてほしい」と涙ながらに叫ぶ。これにルフィは「なんとか生き延びろ!必ず助けに行く!」と呼応。
この隙きを突いて百獣海賊団はワノ国の最新鋭兵器で攻撃してくる。侍たちの船は何隻が沈没。ただここで登場したのが海峡のジンベエ。魚人空手で百獣海賊団の海賊船をお返しとばかりに沈没させた。ようやくジンベエも麦わらの一味に正式加入した。
果たして、鬼ヶ島の攻略はどうなる?モモの助の運命は?
鬼ヶ島攻略へ
ということで本題。ワンピース最新977話の内容に触れていこうと思います。
ジンベエがここまで遅れた理由も発覚。タイヨウの海賊団の負傷者の手当てと送別会が盛り上がってただけとのこと。さすがに「のんき」すぎるにも程がある。チンタラチンタラやってる安倍晋三じゃないんだから。お前さ足組んでコーヒーすすってる場合じゃねぇぞ。
だから、白ひげ海賊団のマルコやネコマムシが遅れてる理由も「特に意味はない」のかも知れない。
ルフィやフランキーも「乾杯すっか」と盛り上がるのを尻目に、赤鞘九人男の錦えもんたちは鬼ヶ島の攻略を話し合う。イヌアラシは赤鞘九人男と共に行動するらしく、ミンク族の指揮系統は部下のシシリアン、侍は花のヒョウ五郎がそれぞれ執ることに。
鬼ヶ島の入り口は正面前の門の一箇所。そこから侵入して左右にひとまず分かれる。そして、カイドウが棲まう城の裏口に入って城内に侵入するという流れ。でも、あまりに単調すぎる計画に、傳ジローも「で、本当の作戦は?」と詰め寄る。
思わずドギマギして黙ってしまう錦えもんでしたが、ローが完全にフォロー。錦えもんの過去の名声は完全に傳ジローのものだった模様。とりあえずルフィたちを囮に使って、何やかんやするっぽいです。
カイドウを倒して一番でっけェ宴をやろう
しかしながら、鬼ヶ島入り口の門の前には鳥居があった。そこはワノ国の最新鋭の兵器で完全に武装された要塞と化してた。麦わらの一味のルフィたちは侍たちに先駆けて鬼ヶ島に向かう。傳ジローは思わず「しまった鳥居の門番の話をしてなかった」と冷や汗。
割と連携がグダグダですが、麦わらの一味はお構いなしに鳥居の門番たちをフルボッコ。実は門番たちも遊んで酒盛りしていたことも手伝って、一瞬で攻略。ウソップ、ナミ、チョッパーは傍観してるだけなんですが、いや、チョッパーは戦えと。
百獣海賊団が準備していたもので酒盛りしようとするルフィでしたが、鬼ヶ島に向かう錦えもんたちを見て前言撤回。そして、「やめだ。カイドウぶっ飛ばしてよ!この戦いに勝って今までで一番でっけぇ宴をやろう」とルフィが他の仲間達に提案。
ちなみに、今週977話のタイトルは「宴はやめだ」。コロナの影響で東京オリンピックが延期されましたが、そこらへんのメッセージも込められていたのかも知れない。自動車情報サイト・カーギークも運営してる身としては五輪中止が各業界に与えた影響は少なくないです。
今週977話はちょっと緊張感に欠けた展開ではあったんですが、そういう「日本国民を励ます意味」が込められた回だったとしたら納得。逆に考えると、カイドウを倒すタイミングは「ちょうど来年2021年の夏頃」になるのかも知れない。
ただ笑顔はDの一族にとって「死」を意味することが多いため、そういった負けフラグとは考えたくありませんが。
ワンピース最新978話の展開予想まとめ
一方、鬼ヶ島。ここでは黒炭オロチを筆頭に夜な夜などんちゃん騒ぎが続いてる。さすがに守勢に回ったとまでは言いませんが、もはや勢いは麦わらの一味や侍たちにあり。百獣海賊団の勢力やビッグマム海賊団の動向が気になるところ。
結論から書くと、飛び六胞(とびろっぽう)のメンバーがいよいよ全員判明しそう。海軍機密特殊部隊と判明したディエス・ドレークやページワン以外に、果たしてどんなキャラクターがいるのか?
最新977話では足元だけしか判明してませんが、飛び六胞には女性キャラや下駄を履いたいかにもワノ国風のキャラがいる模様。個人的に期待してるスクラッチメン・アプーも飛び六胞かどうかは現時点では分からずじまい。
百獣海賊団には飛び六胞以外にも「ナンバーズ」という正体不明のグループもあるため、今後近い内に明らかにされるに違いない。障子を通した影でしか判明してませんが、ドラゴンっぽい悪魔の実の能力者もいそうな雰囲気。敵方の戦力もいよいよ判明しそう。
○カイドウに息子がいることが判明
そして、百獣のカイドウにも「息子」がいることが判明。こいつも飛び六胞に含まれてるとしたら、ドレークたちも想像以上に強そう。おそらくビッグマムの次男・カタクリとの因縁も考えられ、カイドウの息子はそれよりもかなり強いか。
一応、息子の名前を予想しておくと、カイドウ(街道)の息子だけに「コドウ(古道)」。天空に続く道という意味で「テンドウ(天道)」あたりを予想してみる。カイドウが地上に関連した名前なので、息子は空や海に関連するキャラ名かも知れない。
でも更に気になるのはカイドウの「嫁」の存在。もしかすると同じロックス海賊団の出身者か。ルフィの母親や黒ひげの母親もクローズアップされますが、ここに来て衝撃事実が次々と発覚してる。いよいよワンピースの伏線が回収し始めたというのも納得。
だからワンピース最新978話の展開を予想しておくと、今後は百獣海賊団の謎が明らかにされていくんだと思います。海軍側のドレークがどう動いていくのかも見ものです。
ちなみに冒頭にも戻りますが、再来週に少年ジャンプは合併号として無理やり2話分掲載するっぽい。日本国内でのコロナの収束はいつになるやら…。
コメント