ワンピース最新1026話ネタバレ感想を画像付きでレビュー。前回のONE PIECE1025話のネタバレ感想は別途ご参照ください。
ちなみに次のワンピース最新1027話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
ワノ国本土に近付く鬼ヶ島
ワノ国の花の都では何も知らない市民たちが年に一度の祭りを楽しんでいた。
そこには天狗山飛徹の姿もあった。どうやらおトコの子守をやっていた。ただ内心気になっていたのは、お玉の行方。実は「許してけろ!お師匠様」と勝手に飛び出したお玉を引き止めるものの、結果的には天狗山飛徹は置いていかれていた。
ただ天狗山飛徹は「お玉は無事なのか。海の向こう…知る術もない」と、どこか他人事のような態度に少し笑った。
一応、お玉にはキビキビの実で支配した百獣海賊団もいたから安心してたのかも知れませんが、もっと真剣に追いかけるよ。当初は色んな正体が考察がされていたものの、そこまで天狗山飛徹は鍵を握るキャラクターでもなさそう。
そしてワノ国の上空には既に浮遊する鬼ヶ島の姿が確認できたものの、それを知るものはまだ本土にはいなかった。
カイドウ vs 光月モモの助?
その鬼ヶ島のドクロドーム屋上では、百獣のカイドウと光月モモの助がついに対峙する。
モモの助はしのぶの悪魔の実で既に大人に成長したばかり。まさに青龍のカイドウと桃色の龍の「二匹の龍が対峙」している状態。ちなみに今更ですが、モモの助のモデルが桃太郎だからピンク色なんでしょうね。
カイドウはいきなり火の息(ボロブレス)を吐くものの、モモの助は見事に避ける。「ちがう。せっしゃは戦いに来たのではない」とあたふた。それに対して、ルフィは何も言わずにギア4のエレファントガンでカイドウを叩きのめす。
このルフィの勇敢な姿を見て、「カイドウに噛み付け」と言っていたルフィの言葉を思い出すモモの助。
そして、モモの助はカイドウの懐に噛み付く。それまで泣きじゃくっていた過去の自分を振り払うかのように勇気を振り絞る。もちろんノーダメージだったが、「何してる小僧」と睨みつけてくるカイドウに対して、モモの助は怯まずギロリと睨み返した。
ミンク族のネコマムシとイヌアラシがピンチ?
一方、ドクロドームの中では赤鞘九人男でもミンク族のネコマムシとイヌアラシがピンチだった。何故なら二人の龍が空に雷雲を呼んでしまっていたから。月が見えなくなってミンク族のスーロン(月の獅子)化が解除されてしまった。
相手のビッグマム海賊団のペロスペローは「月を責めるな。おれの運が強すぎただけだ」とほくそ笑む。百獣海賊団の大看板のジャックは「もう一撃もくらえばおれは立てなかったかもな」とボロボロの状態だったが、イヌアラシの方はもはや息も絶え絶えだった。
しかしルフィとカイドウが衝突。
ルフィは「お前が噛み付いたのは四皇だぞ。お前は飛べる!鬼ヶ島止めてこい」とモモの助に発破をかける。そして、「おれがカイドウに必ず勝つ」と豪語。カイドウはおれに勝てるのか?と挑発すると、ルフィは「生きてんだから無限にある」とキッパリ。
二人の覇王色の覇気がぶつかった瞬間、天が割れた。つまり、月が見えたネコマムシとイヌアラシは再びスーロン化することに成功する。
そして最後の力を振り絞って、ネコマムシは「猫笑衝突(ネコニコバーン)」、イヌアラシは「犬斬威矢(イヌスパイヤー)」という最終奥義を使ってそれぞれペロスペローとジャックにとどめを刺した場面で1026話は終わります。
ちなみに各々の技名の読み方は「猫に小判」「インスパイヤー(Inspire)」がモチーフになってます。
ONE PIECE最新1027話予想
以上がワンピース最新1026話のネタバレ感想でした。
天狗山飛徹の現在は気になっていましたが、普通に祭りを楽しんでて笑った。ただジャックとペロスペローを倒すなど、展開のテンポ感は良かった。もう少しネコマムシやイヌアラシのバトルの中身を描いてほしかった。そこは「アニメ版で…」ということか。
またカイドウにはさすがに勝てなかったようですが、モモの助が「鬼ヶ島の侵略を防いだ救世主」として今後ワノ国の将軍に選ばれる未来が見えてきます。一応、カイドウに噛み付いたことで面目躍如、一矢報いたということなのでしょう。
とはいえルフィがカイドウに勝つるのか?ギア5のお披露目はあるのか?まさかのジョイボーイに進化することでカイドウを倒すのか?またビッグマム相手にキッドとローだけで勝つるのか?やはり四皇は手強いはず。単なるパンチやキックで勝てるのか?
○オロチ生存でどうなる?
実は今回の1026話で黒炭オロチが生存していたことが判明します。尾田さん、どんだけコイツのこと好きやねんと誰もが思ったと思いますが、ヤマタノオロチの首の数(8個)の分だけ生き延びられる模様。だからオロチが完全に死亡する可能性は低そう。
だから最終的には「モモの助の部下」として表面上は改心しそう。バギーやワポルとキャラ的には近い。一応、カン十郎を筆頭に黒炭家は悲惨な過去を背負わされてる。これに対してモモの助は何らかの贖罪を果たしそう。黒炭家の過去が語られる中でDの一族や空白の100年の秘密も明らかになるか。
だから、次のONE PIECE1027話ではオロチがまた何かしらをしでかしそう。更に予想しておくと、順番的にゾロとサンジがキングとクイーンを倒す流れが始まりそう。
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