【完結】チェンソーマン最終回がヤバすぎたwマキマの最後は?巻末コメントは?第二部始動?【ネタバレ感想まとめ】【チェーンソーマン正体】

少年ジャンプで異彩を放つバトル漫画が『チェンソーマン』。間違えやすいですが、タイトル名は「チェーンソーマン」ではありません。伸ばし棒は不要です。作者は藤本タツキ。出版社は集英社。

一部でカルト的な人気を誇っていたものの、これから人気が出始めるという最中に『チェンソーマン』は2020年12月に突如として完結してしまいました。一体何故?

そこで今回ドル漫では「チェンソーマンの最終回・最終話のネタバレ感想」を画像付きでレビューしてみました。記事後半にはチェンソーマンの何が面白いか、どこがおすすめかなど総合評価もしようと思います。

ちなみにチェンソーマン最終11巻は3月発売とのこと。コミックス派の人はネタバレ注意です。

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最終回までのあらすじ

まずはチェンソーマンの「最終回までのあらすじ」を簡単に解説。

秘密裏にマキマ対策部隊を発足させていた公安対魔特異課は、岸辺をリーダーに「マキマ掃討作戦」に動く。マキマ対策部隊はかつてサンタクロースが契約していた「地獄の悪魔」を召喚する。原始の恐怖を体現する悪魔に勝つる者はいない。

しかし、マキマは「助けてチェンソーマン」とデンジに助けを乞う。デンジは地獄の悪魔を瞬殺するものの、そのまま道連れ的に地獄に落とされてしまう。

ただマキマは「おや地獄に落とされてしまいましたか」と平然とした様子。掃討作戦リーダーの岸辺は不可解に思いながらも、「お前は一体何者なんだ?」と問い詰める。マキマは一瞬間を置いて「私は彼のファンです」とポツリ。

そして、マキマはこれまでの経緯と自身の目的を語り出す。岸辺には一向に理解できないものだったが、その理解が追いつく間もなく、チェンソーマンが地獄から難なく帰還する。「血塗れ英雄惨烈帰還」とは当時のジャンプの煽り文句。

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圧巻のバトル描写がおすすめ

ただし、チェンソーマンは残虐非道にして荒唐無稽。助けを求めるとチェンソーマンは助けにやって来てくれるが、助けを求めた悪魔すらもバラバラにして殺してしまう。悪魔を殺す悪魔とは、まさに外道。チェンソーマンとは腸絶ダークヒーロー。

そのためチェンソーマンは助けを求めたマキマを殺しにやって来る。

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(チェンソーマン93話 藤本タツキ/集英社)

でもマキマはマキマで「精鋭部隊(公安対魔特異5課)」を秘密裏に結成してチェンソーマンに立ち向かう。

ここにはかつてチェンソーマンとも戦った人類最強の中国人・クァンシやボムの悪魔と契約したレゼ、サムライソードなどの姿があった。どれも本来であればチェンソーマンに殺されると名前も存在も消滅するものの、何故か存在だけは消えなかった模様。

しかしチェンソーマンの戦いは圧巻そのもの。

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(チェンソーマン87話 藤本タツキ/集英社)

チェンソーマンのひと蹴りはビルを突き抜けるほどの威力を誇り、

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(チェンソーマン88話 藤本タツキ/集英社)

マキマに宇宙空間まで吹き飛ばされてもチェンソーマンは死ぬことなく、また大気圏突入しても燃え尽きることなく、

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(チェンソーマン88話 藤本タツキ/集英社)

地上に戻ってきたチェンソーマンは、マキマたちを空中でそのままとっ捕まえて八つ裂きにしてしまう。

まさに圧巻の戦いを展開。少年ジャンプ本誌では「腸絶捕縛!両断殲滅!」といった煽り文句が使われておりました。

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マキマの正体とは?

でもそもそもマキマの正体は一体何者なのか?何故チェンソーマンを狙うのか?マキマの目的とは一体何なのか?

マキマとは「内閣官房長官直属のデビルハンター」とされてました。一般のデビルハンターではマキマが契約してる悪魔すら知ることは禁忌だった。そのためマキマの能力は長らく秘密にされていましたが、その実態は全く違うものでした。

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(チェンソーマン9巻 藤本タツキ/集英社)

マキマの真の正体とは「支配の悪魔」。日本の内閣総理大臣と直接契約を交わしてる悪魔。だから人間ではないため、マキマは何度死亡しても蘇る。マキマの脅威はアメリカ合衆国の大統領すら認知しており、銃の悪魔を使って駆逐しようとしたことも。

だからマキマはチェンソーマンと同様に忌み嫌われてる最強悪魔の一人。

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(チェンソーマン9巻 藤本タツキ/集英社)

マキマの能力は「自分より程度が低いと思った者を完全支配する」ことができる。あくまでマキマの価値観が基準ですが、おそらく理論上は全ての者を支配できることも可能。画像は早川アキの未来の悪魔や天使の悪魔などを鎖を使って使役してる場面。

それでもチェンソーマンだけは「マキマにとって勝てる気がしない」から支配できない模様。実際、チェンソーマンの「名前の存在をこの世から抹消する能力」には、マキマの支配(掌握)する能力をもってしても抗えない模様。

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○マキマの強さや目的とは?

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(チェンソーマン8巻 藤本タツキ/集英社)

そのためマキマの強さは「人類最強」と言われた元デビルハンターのクァンシすら両手を挙げて即座に降参するほど。「死体が喋っている」という強烈な圧が草。そして直後、引き連れていた4人の魔人と共にクァンシはマキマに瞬殺されます。

今まで一度も死を経験してない闇の悪魔でようやくマキマに太刀打ちできるレベル。

他にもマキマは「指のカタチを銃」に模してパーンするだけでパ~ンすることも可能。ただ作中のバトルシーンでは頻繁に見られるんですが、この武器はマキマが支配してる悪魔の能力の一つなのかも知れない。

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(チェンソーマン84話 藤本タツキ/集英社)

マキマの目的は「チェンソーマンの能力を使ってより良い世界を作る」こと。戦争や飢餓といった現象や概念すらチェンソーマンの能力を使って無くしたいと考えてる模様。

ただ思わず岸辺は「は?」と一言。マキマはやはり支配の悪魔。これまでの行いも振り返ると、チェンソーマンの能力を使って「あらゆる世界を完全支配したい」というのが本音か。少なくとも岸辺はそう考えてるっぽい雰囲気。

マキマの逆襲

だからこんな最強すぎるマキマがチェンソーマンに簡単に敗北するわけがない。事実、チェンソーマンにとって「不利に働く状況」もあった。

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(チェンソーマン94話 藤本タツキ/集英社)

何故なら銃の悪魔に勝利後、チェンソーマンは世間から「ヒーロー視」されていたから。この状況に主人公・デンジは泣くほど喜んでいたものの、実は悪魔にとって恐怖こそが力の源泉。チェンソーマンは「全ての悪魔に畏怖されていた」からこそ圧倒的に強かった。

つまり全人類からヒーロー視されてしまってる状況は、またヒーローのキャラクターとしてあらゆるメディアに大量消費されてる現状は、チェンソーマンにとって逆に弱体化する要素にしか働かない。マキマも「もう彼を恐れる必要はない」ときっぱり。

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(チェンソーマン94話 藤本タツキ/集英社)

だからマキマが使役する悪魔をチェンソーマンがフルボッコしても、

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(チェンソーマン95話 藤本タツキ/集英社)

逆に、マキマはチェンソーマンをパンチでフルボッコし返す。

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(チェンソーマン95話 藤本タツキ/集英社)

そして、チェンソーマンをキックでフルボッコ。つまりはフルボッコ×フルボッコの応酬。チェンソーマンも息も絶え絶え。

マキマのバトル描写もまた「圧巻」の一言でした。お笑い芸人の千鳥であれば「シンプルに強い!」とツッコミを入れていたことでしょう。

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最後の結末はマキマを食べて終わる?

じゃあ『チェンソーマン』の最終回はマキマ勝利で完結してしまうのか?

結論から書くと、答えはNO。

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(チェンソーマン96話 藤本タツキ/集英社)

チェンソーマンを撃破後、マキマはデンジの体内からポチタを取り出して勝利の余韻に浸る。しかし、その背後からデンジがむくむくと立ち上がる。実はマキマが戦っていたのは「デンジの心臓からもぎ取ったポチタ」だった。

要はマキマがフルボッコした相手はデンジ本人(チェンソーマン本体)ではなかった

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(チェンソーマン96話 藤本タツキ/集英社)

もちろんこれまでも何度も虚を突かれてきたマキマでしたが、今回は違った。デンジが持つチェンソーは「パワーの血で作ったもの」だった。パワーと言えば血の悪魔。マキマの体内でパワーの分身が大暴れした結果、マキマの傷の治りは極端に遅くなる。

マキマの本来の実力を考えると忍び寄るデンジの存在に気付いても良さそうですが、マキマが興味あったのはチェンソーマンだけ。既にチェンソーマンを倒したと確信していたマキマにとって、背後から忍び寄るデンジの存在は眼中になかった。

○マキマは「ナユタ」として復活!

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(チェンソーマン96話 藤本タツキ/集英社)

そして何やかんやがあって、最後にマキマは「生姜焼き(しょうがやき)」としてデンジに食われてしまう。マキマは攻撃が一切効かないので体内に取り込むしかない。

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(チェンソーマン最終97話 藤本タツキ/集英社)

更には最終回ではハンバーグ、モツ味噌煮込み、カレー、肉団子、寿司、ステーキ、肉まん、マジ闇鍋などあらゆる料理にしてマキマの肉体を完食する。そこらへんのグルメ漫画真っ青に美味そうに描いてるのが本当に悪趣味。

「マキマの願望」もこれである意味叶ったわけですが、その後、デンジの周囲にマキマと思しき痕跡は現れず。岸辺に対しては「俺はマキマさんを食べて一つになった。これは攻撃じゃない。愛ですよ愛」と語るデンジ。

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(チェンソーマン最終97話 藤本タツキ/集英社)

これで一件落着かと思いきや、マキマ…もとい支配の悪魔は「ナユタ」と自称する少女に生まれ変わっていた。岸辺が中国で発見された元マキマを日本に連れて帰ってきてたそう。マキマの意識は完全に消滅したものの、支配の悪魔は死亡せず。

その後、デンジは元マキマこと現ナユタを引き取って育てる。

ポチタ曰く、「支配の悪魔は【他者と対等な関係】を築きたかった。恐怖の力でしか関係を築けない彼女にとって【家族のようなもの】に憧れていた」とのこと。だからマキマのあの発言は嘘ではなかった模様。本当に平和を築こうと考えてはいたらしい。

そして、最後にデンジは支配の悪魔を愛情で抱きしめてやる。血みどろ全開フィーバーの漫画でしたが、チェンソーマンの最終回は意外とハッピーエンドのまま完結してました。

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第2部は高校生編?アニメ化発表のコメントが草

でも実はチェンソーマンはまだ完結してませんでした。

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(チェンソーマン最終97話 藤本タツキ/集英社)

どうやら今回最終回を迎えたのは第1部の公安編に過ぎず、どうやら最後のデンジの学生服姿を見る限りは第2部では「高校生編」が始まりそうな予感。続編の第2部が少年ジャンプ+で掲載されることも決定してます。

かつて『ファイアパンチ』を連載していた作者的には出戻り。ただ『銀魂』の最終回でも同じような手法が取られていたので、チェンソーマンの第2部が実際どこまで続くかは不明。内容のグロさから少年ジャンプから追い出されたという見方も?

しかし2020年の少年ジャンプは災難ですよね。『鬼滅の刃』から始まって、『約束のネバーランド』『ハイキュー』『ゆらぎ荘の幽奈さん』などが立て続けに最終回を迎えてる。今後チェンソーマンも消えると少年ジャンプの将来は気がかり。

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(少年ジャンプ2号 集英社)

そして、今回の最終回冒頭で『チェンソーマン』がアニメ化されることも発表されました。『呪術廻戦』のアニメも作ってるMAPPAと呼ばれるアニメ制作会社が担当するそう。「心の底から願っていました」と早くもヤル気満々。

前述のように『チェンソーマン』はカッコいいバトルシーンが少なくない。確かにグロ耐性さえあれば期待大というものでしょう。

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(少年ジャンプ2号 集英社)

一方、作者の藤本タツキは「ドロヘドロと呪術廻戦のパクりみたいなチェンソーマンをドロヘドロと呪術廻戦のアニメ制作会社がやってくれるんですか!?そりゃもう何も言う事ないじゃないですか!!」とフザけた自虐コメントを出してて笑いました。

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最終話の巻末コメントは?

続いては最終話・最終回に掲載された「巻末コメント(作者コメント)」をチェックしたいと思います。

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(少年ジャンプ2号 集英社)

作者・藤本タツキは「じゃあねー」と一言だけ。感慨もなにもない。果たして本人が望んだ上での完結だったのか。ただコミックスの作者の帯コメントも一言だけだったので、特に意味はないのか。

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(少年ジャンプ2号 集英社)

『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平は「毎週、新しさを更新していく革新的な漫画でした!ありがとうチェンソーマン!」とのこと。確かにアメコミ要素は両者で共通する部分もあったのかも知れない。

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(少年ジャンプ2号 集英社)

話題の『呪術廻戦』の芥見下々は「マジで全コマカッコ良かったです!藤本先生、お疲れ様です!」とのこと。同じ土俵で語られることも多そうな両者ですが、作者同士はそこまで歪みあってはない様子。

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(少年ジャンプ3・4合併号 集英社)

ちなみに、チェンソーマンが最終回を迎えた翌週号の少年ジャンプでは『仄見える少年』の松浦健人は「藤本先生連載お疲れ様でした!チェンソーマン最高でした!出会えた事に感謝!」とのこと。

ただチェンソーマン最終回に関して寄せられた作者コメントはこれだけ。確かに連載期間は短い。中堅漫画の多くが完結し、新連載漫画が多かったとはいえ、さすがに寂しいものもあります。きっとチェンソーマンに「消された」だけなのかな(震え声)。

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【評価評判】チェンソーマン最終回ネタバレ感想まとめ

以上、『チェンソーマン』の最終回・最終話のネタバレ感想でした。

最後に「一体どういう漫画だったのか?」という個人的な評価をまとめると、チェンソーマンは「唯一無二の世界観」が体現されていた漫画でした。アメコミとMANGAが混ざりあったようなテイスト。普通、チェーンソーを題材やテーマに選ぶか?マキマも一体何者なのよ?

まさに「奇抜×奇抜」といった設定と展開でしたが、意外としっかり作品としてまとまってる。その理由はおそらく作者の意図や表現にブレがないから。だから読み味は意外とスルスル読めてしまう点がおすすめ。

どうしても『チェンソーマン』の内容はグロテスクな描写が多いので、個人的にはずっとおすすめしてませんでした。今回のレビューでもそういった画像は割愛してます。仮に人気が出てもアニメ化はされないと思ってました。

ただし、あくまで「少年漫画や少年コミックというカテゴリ」での話。

『チェンソーマン』の内容はまさにチェーンソーのように荒々しくて暴力的。まさに欲望むき出しのまま描かれてる。フリーダムと新感覚の嵐。良くも悪くも、全てがデタラメ。既成概念にとらわれない自由すぎる作風は、これぞ漫画って感じ。

だから漫画に読み慣れてる大人読者ほど、新鮮味があふれる内容になってるかも知れない。

チェンソーマンの第二部が完結した際には、また何年か先に改めて今記事に追記したいと思います。

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