ワンピース最新1052話ネタバレ感想を画像付きでレビューします。前回のワンピース1051話のネタバレ感想は別途ご参照ください。
ちなみに周知の事実ですが、次の次の少年ジャンプからワンピースが「1ヶ月」ほどの休載に突入するそうです。先週号ではコロナ禍が収まりつつあるため連載ペースが増えるかも?と言ったばかりですが、具体的には来週号を最後に7月末まで休載されるそう。
当ブログでもお休みを強制的に頂きますが、一応、YouTubeの「車漫(くるまん)」では地道に更新していくつもりなので、よかったら検索してみてください。
すでにワンピースが最終回に向かいつつある中、どうやら今後のプロットや構成の組み立てを考え直したいそうです。ワノ国編は前評判の割に…という部分は確かにあったので、今回の長期休載はポジティブな側面が強そう。
しかしながら現在Netflixで制作されているONE PIECEの実写ドラマの監修も兼ねているお休みとのこと。だったらハンターハンターの休載期間なども考えると、もう少し幅を持たせて休載期間を伸ばしても良さそうな気もしますが…。
ちなみに次のワンピース最新1053話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
ワノ国から世界政府の勢力が撤退
カイドウたちが敗北したことで、聖地マリージョアでは激震が走っていた。五老星は「ついにニカが現れたか」と冷や汗タラタラ。しかも四皇が半分も陥落するなど、世界の勢力図が一変することは必至。「これはワイらでももみ消せへん。タイミングは最悪や」とガクブル。
そしてワノ国ではズニーシャが霧のように消えたことが報告される。五老星の一人は「開国では起きない。状況に応じて作戦を変えた切れ者がいるらしい。これでは大軍を送り込んで支配することは難しい。変わらず鉄壁の要塞」とあきらめムード。
そんな矢先、天竜人直轄のCP0のもとに「お前らよぉ!そこで待ってろ!おれがそっち行くから」という謎の妨害念波が入ってくる。果たして一体誰なのか?
ただワノ国が開国されない限りは大軍を送り込まない、という五老星の理屈がいまいち不明。むしろ開国されないようにワノ国を武力統治した方がいいのでは?ズニーシャの移動方法もマジックのように消えたことから、肉体本体は霧のようなものなのかも。
つまりズニーシャは悪魔の実の能力で作られたものだった?自由を体現するギア5のような能力であれば何でもできそう。
バジル・ホーキンス死す
そして20年の圧政から解放されたワノ国では、兵どもが夢の跡の状態。
鬼ヶ島の城内ではボロボロになったディエス・ドレークの姿があった。もともとは同じ百獣海賊団のメンバーでしたが、ドレークはSWORDのリーダー。つまり海軍の秘密組織から派遣されていたスパイだった。
そこに近付いてきたのがバジル・ホーキンス。同様に瀕死の状態だったものの「ドレーク…貴様海兵なのか?」と尋ねるものの、ドレークは秘密を貫く。
ただバジル・ホーキンスのボロボロの姿を見た、ドレークは「カイドウを裏切らなきゃ安全だと占いで出たんじゃないのか?」とかつてホーキンスが寝返らなかったことを思わずなじる。
これに対して、「キッドたちは死を覚悟して戦った。かたや死を悟ったおれはカイドウの手下になった」「もし奴らの勝利が見えていたとして、今更おれがキッドにしっぽをふれる?」とはホーキンス。
これを聞いたドレークは、ホーキンスのある発言を思い出して疑問が頭をもたげる。そこで「占っていたある男ってのは誰だ?」と思わずホーキンスに尋ねた。
するとホーキンスは「おれだ…」と衝撃の告白をして、そのまま事切れる。当該占いはカイドウに敗北するルフィあたりと思われていましたが、実はホーキンス自身だった。つまりホーキンスはカイドウの敗北を同時に予見したまま、裏切り者としてずっと戦っていたというオチ。
バジル・ホーキンスの戦闘力は結局パットしませんでしたが、最後はかっこいい散り際だったのではないか?
天井決戦の決着から7日後
ワノ国天井決戦から7日後。
光月モモの助将軍の命令で、すっかりワノ国は様変わりしていた。教育現場ではおでんの武勇伝が教えられ、市民たちはきれいな水を誰もがいつでも飲み干すことができた。カイドウたちが支配していた桃源農園も開放されて、人々は飢えに苦しむこともなくなった。
また新たな伝説として「カイドウを倒したジョイボーイという戦士」の名前も轟いていた。
鈴後の常世の墓では河松と錦えもんが「花の都を一望できる丘にお堂を建てようか」としみじみと語らっていた。一体誰のか?
それがアシュラ童子とイゾウのお墓。つまり結果的に二人は死亡していました。アシュラ童子は黒炭カン十郎、イゾウはCP0を相手に敗北していました。
ただカン十郎の爆弾で死亡する程度であれば、直径5kmの破壊力を持つ爆弾に耐えたトリトリの実のペルの耐久力ヤバすぎやんと改めて思った。その後、合流したマルコは「おれはまた生き残っちまった」とつぶやくなど、トリトリの実を食べると耐久力が上がるのか😂
他にも光月おでんを中心にワノ国のために戦った大名たちも祀ることを決意する。
ゾロとルフィが目覚める
そしてワノ国のおでん城では朗報が駆け巡る。
ついにゾロとルフィが目を覚ます。ルフィはまだしも、ゾロが死神に命を狙われたシーンがありましたが、特段大きな意味はなかったのかも知れません。ただゾロの中でも「何かが目覚める伏線」だった可能性も高いはずですが、直近だと特に明かされるネタはなさそう。
ゾロは「お前を殺すために地獄から舞い戻った」とはしゃぐなど、現状サンジとのイチャコラするために使われているだけ。
これに歓喜したのは光月モモの助。「ルフィ、ゾロ、まだあまり食うな。おぬしたちが目覚めたら、国を挙げて宴をやることにしておる」と二人を説得するものの、ルフィとゾロはそれを無視してバクバクと食事を始める。大人となったモモの助の姿を認識できなかった模様。
ただ中身は8歳児のまま。ナミにかつてのように抱きつくものの、思わず吹き飛ばされる。ナミの恥じらった表情が何気にアレですが、このシーンは完全にツイフェミ案件でしょう。ところでみなさん、来月の参議院選挙にツイフェミ政党に投票しますか?
サンジとブルックは「これが大人の世界やでぇ」と思わず悪い表情を浮かべる。ルフィたちも「硬いなあいつ」と語っていますが、別にアソコが固くなっているわけではなく、光月モモの助の肉体そのもの。どうやらおでんの遺伝子を継承しているだけあって無条件に強い。
ヤマトも「強靭な体だね。親に感謝だね。この国一の侍になるぞ」とニマニマ。
多種多様性が表現されるお風呂シーン
ナミは「お祭りの前にお風呂に入ろう!願掛けは終わりでしょ」とヤマトに話しかける。ヤマトはルフィとゾロが完治するまでご飯とお風呂に入らないでいた。ジンベエもワノ国では神仏に祈る風習があるそうじゃと詳しい様子。ルフィは感謝の念を述べるものの、意外と体は汚れていなかった。
何故なら光月日和がゾロたちの体を日夜、拭いていたから。これは自分が考察したようにゾロと光月日和の結婚説が意外とあり得るのでは?YouTubeに何年か前にアップロードしてますが、再生数10万ぐらい超えてました。
そしておでん城内に設置されている岩風呂にみんなで仲良く入浴する。これまたわきまえないツイフェミ案件だと思いますが、ヤマトが男湯側に入ってて笑いました。完全にB地区見えてるやんという。お菊は女湯にすんなり入るなど、まさに【桃】源郷祭りやー。
ただ特別扱いされているわけではなため、「男のような女」「女のような男」がそれぞれに普通に溶け込んでいる光景として描かれていることから【多種多様性】を表現したいのかも。かつてDの王国には巨人族やら魚人族やらいろんな種族が仲良く暮らしていたと考察されます。
今後ワンピースが最終回に向かっていくにあたっての「新しい朝」がすでに描かれているものだとも考えられます。
緑牛が襲来
一方、錦えもんがいろいろ勘違いしていた常影港では麦わらの一味やハートの海賊団などの海賊船が集結していた。ベポなども思わず一目惚れしたフランキー将軍なども修復されるなど、それぞれの戦力は着々と回復されつつあった。
ただキッドは「馴れ合うな」と仲間たちに忠告する。ローも「その通り鎖国は外から中が見えない分、こっちも敵の動きを察知できない」と警戒心を解かないでいた。何故なら、【四皇に代わる存在】として認識されている可能性が高かったから。
そこに現れたのが元情報屋のスクラッチメン・アプー。ナンバーズのインビを引き連れてやってきたかと思ったら、新聞を無造作に二人の前に投げ捨てる。何故なら、そこには「新たな懸賞金額と新たな海の皇帝の名前」が記載されていたから。
そして間髪入れずに、ワノ国にはとてつもない脅威があらたに迫っていた。
それが新しい海軍大将の緑牛(りょくぎゅう)の再来。回転する花を背中に装着し、そのままタケコプターのようにワノ国に近付いていた。ネット上では「はなかっぱ」とイジられていましたが、やはり植物系の能力者だった可能性が高そう。
ただ赤犬サカズキの命令にも背くなど、まさに性格は自由奔放。さながら青キジクザンのような匂いも漂わせますが、果たして緑牛は敵か?味方か?先程のCP0に電話していたのも緑牛だった?
ワンピース最新1053話予想
以上、ワンピース最新1052話の最新ネタバレ感想でした。
展開としては予想通り、宴の前の静けさといったところでした。赤鞘九人男たちの会話を聞いていると、もう彼らが今後ストーリーに関わってくる可能性は低そう。お役御免。このままワノ国の統治に力を注ぐのでしょう。ここにマルコも医者として加わるのか。
ただ重大ニュースが目白押しでした。海軍大将の緑牛も、能力や顔などいよいよお披露目されそう。個人的には原田芳雄説を考察していた気がしますが、能力的にはやはり植物系が最も可能性が高そう。本当のハナハナの実?
例えばヒトヒトの実モデル・ニカが登場したことから、緑牛も同様にヒトヒトの実の能力者でモデルは「植物系の神様」という可能性もありそう。
また「海の皇帝」という表現からは5名か6名に増えている可能性がありそう。つまり四皇という名前は消滅しているっぽい。今後は五皇や六皇と呼ばれるのかも知れない。懸賞金額的には一桁アップするキャラクターも増えそう。
サンジやゾロの懸賞金額は間違いなく10億ベリー台でしょう。飛び六胞を倒したナミたちも5億ベリーに近づく可能性も。古代文字を解読できることが再評価されるニコ・ロビンの10億超えを期待。これまでの四皇海賊団の懸賞金額(10億以下)が基本的には参考になるはず。
そしてビッグマムを倒して、次期四皇候補と思われるキッドたちは20億ベリー超え?
○緑牛と新しい懸賞金額が公開される?
ただ気になる点としては、ドレークを筆頭に百獣海賊団はどうなったのか?海軍やCP0はどうなったのか?など敵勢力の動向がいまいち分からないこと。結局、ワノ国を開国しないこととワノ国を武力支配しないことがどう結びついているのかはモヤッとしたまま。
そして次のONE PIECE1053話の内容を予想すると、緑牛が素直にお披露目されるはず。ワンピースが長期連載に入る前の最後の話なので、ここで出し惜しみする可能性は低いはず。そのため麦わらの一味の新たな懸賞金額なども素直に公開されるでしょう。
また先週号で予想したようにワンピースが長期休載に入ることも加味すると、ワノ国編後はマリンフォード頂上戦争後のときのように「ストーリーが何年後かに飛ぶ」可能性もありそう。モモの助もいって中身は8歳。物語のリセットも含まれているのかも。
ちなみに、冒頭でも言ったように来週号以降は自分も記事は更新しないので、YouTubeで「車漫(くるまん)」などと調べてみてください。
コメント