ワンピース最新994話ネタバレ感想をレビュー。前回のONE PIECE最新993話の感想は別途ご参照ください。
ちなみに次のワンピース最新995話はレビュー済みです。
死は人の完成だ
赤鞘九人男のお菊の腕がカイドウの攻撃で切断されたシーンの続きからになります。
錦えもんの炎の刀でお菊の腕の切断面を焼いて止血。「立てるか？菊之丞」と錦えもんが声をかけると、「無論です」とお菊の表情に動揺なし。
ちなみに、お菊の本名は「菊の丞」じゃありませんでしたっけ？コミックス95巻の幼少期のお菊の名前は平仮名の「の」だった。漢字の「之」じゃない。どっちかが誤植なのか、成人時に名前がいつの間に変わってたのか。うーん。
（ONE PIECE994話 尾田栄一郎／集英社）
そして、お菊を見たカイドウが「そういうとこだ。いつでも覚悟がある。おれはそんな侍が好きだ」が言う。そして、「死は人の完成だ。終わろうか？」と本気の表情。これに錦えもんが「うぬぼれるな」と対峙して別場面に転換。
死の氷鬼ごっこ
麦わらの一味のルフィやサンジが屋上に向かうクダリがあるものの割愛。
一方、クイーンが「氷鬼」という疫災弾を発射したため、ライブフロア内はてんやわんや。本来は仲間の百獣海賊団も感染するものの、クイーンは「プレジャーズ。お前らは笑うことしか能がないんだ役に立て」と大爆笑。
黒炭オロチが死亡した直後、カイドウの傘下に入ったお庭番衆たちも「イカれてやがる」とうろたえる始末。もともとの成り立ちを考えると、今後お庭番衆は光月家サイドに加わりそうな雰囲気も。
親分衆たちも感染するなど侍サイドもてんやわんや。しかし、花のヒョウ五郎は「治る術はあるハズだ！」と奮起を促す。ただクイーンは「氷鬼の抗体」を持っていた。この抗体があればチョッパーが薬を量産することが可能。
しかし何を思ったのか、クイーンはその抗体をスクラッチメン・アプーに手渡す。氷鬼の感染者が死亡するまで一時間。その間までアプーに「逃げ切る（奪い殺し合う）」ようにけしかける。
そして、死の氷鬼ごっこが始まる。ちなみに氷鬼は上弦の鬼の童磨の能力のパクリとも言われていましたが、素直に子供の遊びが由来でしょう。ワンピースの鬼滅の刃パクリ疑惑は今週中にでも考察しようと思います。
死ぬ気でモモの助を守る
一方、飛び六胞のササキに追われる身の光月モモの助。しのぶも攻撃を被弾して息も絶え絶え。
ただここで救世主となったのがカイドウの子供のヤマト。ヤマトは光月おでんの処刑時に立ち会ってた。そのためしのぶの言葉も聞いていた。モモの助だけではなく、しのぶも助けると豪語。
ヤマトはおでんたちの生き様に心が震え、その後モモの助を助けに向かう。しかしながら、力がなかったヤマトは立ち尽くすだけだった。でも今は違う。そして、「キミの為に死ねる」と改めて決意を表明されました。
でも相変わらずヤマトはよく分からない。何故女なのに男を自称してるのか。またカイドウや飛び六胞たちは「ぼっちゃん」と呼んでるのか。カイドウに落とされそうになったモモの助を見てた、とかも後付け臭がすごい。
ONE PIECE最新995話予想
以上、ワンピース最新994話のネタバレ感想でした。次号は休載。次の最新995話は11月16日発売の少年ジャンプになります。
ただ今週号もワンピースの掲載順位は3番目だった模様。巻頭カラーが『ドクターストーン』だったのでそれは省くとしても、2番目は『僕のヒーローアカデミア』でした。一昔前のワンピースではあり得なかった。
やはり視点があちこち飛ぶので古参読者も付いてこれないのではないか。いずれワンピースがつまらない理由も考察しますが、ちょっと本気で改心してテコ入れしないと『鬼滅の刃』に追いつくどころの話ではなさそう。
一応、995話の予想をしておくと、994話で起きた戦いの続きがそれぞれちょっとずつ描かれるんでしょう。
ちなみにワンピース1000話まであともう少しですが、実は話数の語呂合わせではなく、「残りの話数」が盛り込まれていた模様。つまり今週994話は「残り6話」になるので、6にちなんだ演出や仕掛けが含まれている模様。
詳細はYouTubeの動画の概要欄やコメント欄で付記してるのでチェックしてみてください。
（ONE PIECE994話 尾田栄一郎／集英社）
じゃあ994話の仕掛けは一体何だったのかと言うと、おそらく最後のヤマトが関係してるはず。実際、ヤマトは頭に2本の角が生えており、そこには4本のかんざしみたいなものを指してる。だから2+4で「6」ということ。
994話のタイトルも「またの名はヤマト」だったのでおそらく正解か。少なくとも語呂合わせより信憑性はありそう。
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