一足早いですが、ワンピース最新967話のネタバレ感想をレビュー。みなさん、あけましておめでトニートニー・チョッパー。今年もよろしくおねがいしマゼラン副署長。
とんでもないホラー漫画を読むという初夢だった筆者ですが、今年2020年もテキトーに考察を頑張りたいと思います。しかしながら、いよいよワンピースの最終回の足音が聞こえてきた模様。最新967話は2020年初っ端からぶっ飛んだ内容でワンピース読者をゆっくりさせてくれないらしい。
ちなみに既に来週号のワンピース最新968話はレビュー済みなのでチェックしてみて下さい。
ワンピース最新967話までのあらすじまとめ
まずはワンピース最新967話までのあらすじをおさらい。
ワノ国の九里大名である光月おでんが白ひげ海賊団に入って数年が経過。ある日、ひょんなことからルスカイナ島でロジャー海賊団と邂逅した。
腕っぷしに自信があった光月おでんだったが、ゴールド・ロジャーの一撃で吹き飛ばされるなど実力の差を見せつけられる。白ひげと剣を交えただけで、その衝撃波は突風そのもの。その後、両者海賊団の戦いは三日三晩続いた。
しかし、ケンカするほど仲が良いとは言ったもので、4日後は宴が開かれていた。カイドウとビッグマムが同盟を組んだのも似たようなノリだったのか。
そこで黒ひげの秘密やロジャーの口からグランドラインの一番最後の島は「ロードスター島」であることなど嬉々として語られ、ロードポーネグリフの文字が読める光月おでんがロジャー海賊団にリクルートされる。そして、光月おでんとロジャー海賊団のラフテルを一から目指し直す旅が始まる。
ワンピースの世界観や地理情報の詳細は別考察記事もご参照。
ロードポーネグリフを集める旅に出るロジャー海賊団
ということでワンピース最新967話のネタバレ感想をレビュー。
ロジャー海賊団は神のガン・フォールの助けで空島を脱出。だったらルフィの時もガン・フォール助けてくれよっていう。普通に下海に戻れたら、まだメリー号は乗れたかも知れないのに。とはいえ、空島の段階で既にかなり損傷してましたが。
既にロジャーはビッグマム(シャーロット・リンリン)からロードポーネグリフを一枚奪っていたが、光月おでんの説明でワノ国にもロードポーネグリフがあることを知る。だから、カイドウが持ってるロードポーネグリフは元々はワノ国のものだった模様。
その後、ロジャー海賊団はウォーターセブンや魚人島など現在ルフィが辿ってきた足跡をそのまま辿ってきていた模様。ウォーターセブンでは幼きフランキーとおでんが邂逅していた模様。
魚人島では海王類の声が聞こえたのはロジャーだけではなく、実は光月おでんも聞こえた模様。当初ドル漫では光月モモの助や光月トキがDの一族と考察していましたが、どうやら光月おでん(そもそも光月家そのもの?)もDの一族っぽい雰囲気。
ジョイボーイや古代兵器もラフテルと関連してくる?
一方、魚人島では若きネプチューン王と再会するロジャー。そこには3歳だったシャーリーが早くも予言連発しまくりで魚人島を騒がせていた。古代兵器ポセイドンの謎や後に生まれる娘のしらほし姫の存在、ノアの存在が早くも予言されていた。
シャーリーはかつてルフィたちが魚人島を破壊すると予言してましたが、これは確実に今後当たる模様。しらほし姫を使って海王類を操作し、ノアを動かして何かしら計画を進める模様。
個人的にはノアは古代兵器プルトンと予想してるんですが、ここまで何も触れられてないことを考えると、どうやら違うのか。またジョイボーイの存在もここに来て再びクローズアップ。果たして一体何について謝罪してるのか。
またロジャー海賊団はビンクスの酒を上陸の度に歌うなど、ここに来てやはり非常に意味深。
ワノ国→ズニーシャ→ラフテルに到達するロジャー海賊団
その後、順調に旅を進めるロジャー海賊団だったが、光月トキが高熱を出して倒れてしまう。ロードポーネグリフの写しを入手する目的もあって、ひとまずワノ国に移動するロジャー海賊団。
そこで光月トキやモモの助、トキの存在を説明するためイヌアラシ、ネコマムシたちは離脱。一方、光月おでんはロジャーと共に旅を進める。錦えもんたちは「ろくでなし」と罵るものの、トキの後押しもあっておでんは振り返ることはなかった。
ワノ国は既に黒炭オロチと謎のマネマネの実を操る老婆の影響下に置かれており、赤鞘九人男たちだけの力ではどうしようもなかった模様。光月おでんがそのままワノ国に戻らなかったことに、黒炭オロチは大いにほくそ笑んだに違いない。侵略度合いが読み取れます。
その後、ズニーシャのモコモ公国で最後のロードポーネグリフを手に入れる。かつてモコモ公国の王様には「ひつギスカン」と呼ばれる公爵がいた模様。同じくおでんもロジャーもズニーシャの視線を感じるなど、どうやらDの一族説は濃厚になった模様。
ラフテルと名付けたのはロジャーだった
そして、ロジャー海賊団はラフテルに最終的に到達する。一方、赤髪のシャンクスは結果的にラフテルには到達してなかった模様。理由はバギーが高熱を出して看病していたから。トキも含めて後付臭は半端ないですが、そこらへんは長編漫画ゆえの弊害か。
光月おでんの日記曰く、そこで空白の100年の秘密やDの一族の秘密、古代兵器の秘密を知ったそう。またラフテルには本当に「莫大な宝」が隠されていたそう。
そして、この莫大な宝を目の前にしてロジャーは笑っていたそう。Dの一族は笑うという伏線が完全に回収されたカタチ。ただし、金銀財宝であれば空島の黄金を見ても同様にロジャーは笑っていたはず。つまり、そういう類いではなさそう。
しかも、最後の島をラフテルと名付けたのはロジャーだったことも判明。ラフテルの意味は「Laugh Tale(笑い話)」。まさにラフテルに隠された笑い話のようなとんでもないお宝が由来。
ワンピース最新968話の展開予想まとめ
以上、ワンピース最新967話のネタバレ感想でした。
やはり今週号の見どころは「ラフテル」の一言に尽きましょう。
確かにロジャーとおでんの過去編が始まってある程度の覚悟はしてましたが、ここまでハッキリと何か描かれるとは思わなかった。個人的にLaugh Tale説は完全にスルーしてたので驚愕。きっと自分以上に驚いたワンピース読者も多そうです。
だから次のワンピース最新968話では「ラフテルに隠された宝の謎」も描かれるのか。少なくともロジャーやおでんが持って帰ってない以上、相当巨大な何かなのか。そもそも大地に根付いてるようなものなのか。それこそ古代兵器?
でも、そこまで描くと『ワンピース』の核心部分をさすがに突きすぎるため、光月おでんがワノ国に戻るクダリが描かれる可能性もありそう。実際、次週予告を見ると「因縁深きオロチとおでん!!」と書かれてるため、ワノ国がカイドウに侵略されるに至った経緯が描かれそう。
また同時にロジャー海賊団が解散に至った経緯のパターンもあるか。クロッカスからは「余命一年」と言われていた割に、ロジャーがラフテルに到達してから空白の一年があるのは不思議。そこらへんもおいおい語られていくか。