ワンピース最新995話ネタバレ感想をレビュー。前回のワンピース994話の感想は別記事をご参照ください。
そういえばワンピースは赤髪のシャンクスがやっぱり人気なんだなと最近改めて思った。
ちなみにワンピース最新996話はレビュー済みなのでチェックしてください。
マルコ vs ビッグマム
マルコとビッグマムの殴り合いはほぼ互角。マルコは「おれはまだ自分の役目をわかっちゃいねぇが、お前の危険度はあいつらより知ってる」とビッグマムに臆する態度は皆無。プロメテウスの炎も吸収。
しかしビッグマムがマルコの喉元を掴み、ビッグマム海賊団のペロスペローに攻撃を促す。少し前まではマルコと共闘を持ちかけてただけに、まさに海賊は裏切りの世界。ペロスペローも「もっと昔に殺したい場面はあった」と語るなど、白ひげ海賊団とビッグマム海賊団との過去の因縁も伺わせます。
ただそこで現れたのがミンク族のキャロットたち。ペロスペローに急襲し、マルコは事なきを得る。ビッグマムはマルコを放置してドクロドームに向かう。マルコがその先に見たのは氷鬼の被害にあった面々。
どうやらマルコは自分の役割を理解してないと語ってましたが、どうやら「再生の炎」で救出する模様。995話ではチョッパーも感染してしまうんですが、おそらく再生の炎で体内から温めると氷鬼の症状は回復するっぽい雰囲気。
クイーンとヴィンスモークファミリーとの因縁
そのドクロドームの内部。
氷鬼の抗体を持つスクラッチメン・アプーを巡っててんやわんや。百獣海賊団やお庭番衆など敵味方が入り乱れてシッチャカメッチャカ。
アプー1人に何を苦戦してるんやって感じもしますが、ゾロとディエス・ドレークの攻撃を1人でさばくなど最悪の世代の中でもそれなりに強いのか。
一方、裏切りのドレークの姿を見て怒り心頭のクイーン。麦わらの一味の二番手・三番手であるゾロをターゲットに据える。しかし、サンジの姿を見て「ジャッジの息子がいるとは…」と意味ありげに語る。
どうやらクイーンはヴィンスモークファミリーとの因縁浅からぬ関係にある模様。ジャッジはベガパンクとのつながりも深いですから、クイーンが何故兵器開発に長けているのか薄っすらと読み取れる955話でした。
ウソップ死亡？
続いては飛び六胞のうるティ、ページワンと対峙するのがウソップとナミ。まさに結果は火を見るより明らかですが、ウソップとナミはフルボッコ状態。
（ONE PIECE955話 尾田栄一郎／集英社）
ウソップはうるティの「頭銃」で頭蓋骨骨折のダメージを負ってしまう。「また」というウソップの発言から考えると、一度は耐えたんかいというツッコミを思わず入れてしまった。一応二度目の攻撃でもウソップは死亡はしてない模様。
そして、うるティは続いてナミに狙いを定める。カイドウに対してあれだけ悪態をついてたくせに、うるティは「お前らの船長がカイドウ様に勝って海賊王になるって言ったことムカついてんだよ！お前たちの船長は海賊王になれないって言え」と強要。
やっぱりナミも一度うるティの頭突きを耐えてて笑うんですが、ナミは「ルフィは海賊王になります」と断固拒否。うるティに殺されるかと思った矢先、何故かお玉が登場。狛犬の妖怪（？）を連れてナミを助ける。
果たしてナミの運命は？
ONE PIECE最新996話予想
以上、ワンピース最新995話のネタバレ感想でした。
今週号は「キャラクターの過去」が続々と分かる回だった気がします。とはいえ薄っすらレベルですが、まさにワンピース特有の伏線といった雰囲気。いずれ回収される伏線なのかは知りませんが、ヴィンスモークファミリーが再登場する兆しも読み取れました。
ただし、バトル面に限って見ると、やはり麦わらの一味は明らかに実力不足のメンバーが多い。
懸賞金額相応の実力と言ってしまえばそれまでですが、ルフィもナミたちをしっかり守ってやれよって言いたくなります。そら放し飼いにしたら負けるわな。キャラクターがこの期に及んで成長してないのもつまらない要素に繋がってるのかも知れない。
今週中にワンピースがつまらない理由という記事もアップしますが、やはり一話の中にいろんなキャラの視点を盛り込むのも読後感の悪さにも繋がってる気がします。トリコの最終盤が典型でしたが、つまみ食いの連続では読者のお腹は膨れないと思います。
一応、次のワンピース最新996話を予想しておくと、お玉が登場したということでおそらく天狗山飛徹も再登場するはず。さすがにお玉単独で鬼ヶ島に乗り込む判断はできないはず。
ただ次も色んなキャラの視点が複雑に描かれるはずなので、アプーやビッグマムのクダリもそれぞれちょろっと描かれるんだと思います。
ちなみに次の最新996話は今週土曜日になります。スマホ版の少年ジャンプ+だと読み忘れは基本的に減りましたが、紙雑誌版の少年ジャンプを購入してる方は注意。
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