悪魔の実には超人パラミシア系や自然ロギア系など存在しますが、特に動物系ゾオン悪魔の実で希少なのが「古代種」。
古代種とは「大昔に存在した動物や生き物」に変身できる動物ゾオン系悪魔の実。トリトリの実以上に貴重なんだそう。それだけ古代種は幻獣種と対比的に語られることが多い希少種。
そこで今回ドル漫では「古代種・動物ゾオン系の能力者一覧」をまとめてみたいと思います。
リュウリュウの実(プテラノドン)…古代種
最初の動物ゾオン系古代種はキングの「リュウリュウの実:プテラノドン」。
キングは百獣海賊団で3名いる大看板(大幹部)の一人。百獣海賊団の中では、おそらくカイドウに次いで強いはず。古代巨人族のナンバーズも登場しましたが、フランキー如きに倒されるなど見掛け倒しでした。キングの方が順当に強いはず。
しかし最近のワンピースはつまらないでも触れてますが、新キャラを登場させてハイ終わりが多い。
だからキングの悪魔の実は「翼竜」。プテラノドンは7000万年以上前に存在した翼(羽とは微妙に異なる)を使って空を飛ぶ古代生物。恐竜とは種族は異なる模様。
ただプテラノドンの主食は魚。動物ゾオン系は肉食動物ほど凶暴化する性質があるため、おそらくキングは百獣海賊団トップクラスの強さを持つものの、どこまで古代種として攻撃性が覚醒するかは微妙。トリトリの実と同様、「飛空能力」が海賊団内で評価されてるのか。
リュウリュウの実(ブラキオサウルス)…古代種
続いての動物ゾオン系古代種はクイーンの「リュウリュウの実(モデル:ブラキオサウルス)」。
クイーンは百獣海賊団の大看板の一人。ジャックを子供扱いするなど、百獣海賊団の中でも無類の強さを誇りそう。ブヨブヨの肉体はさながら悪徳レスラー。まさに悪役の雰囲気を漂わせますが、既に四皇・ビッグマムとの戦いで敗北済み。
ブラキオサウルスは竜盤目に属する恐竜。体高は16メートルと、恐竜の中でも非常に巨躯。キリンの体高が5・6メートルですから、ブラキオサウルスはその約3倍超。体長も25メートル。「50m走の半分」と思えば、いかに巨大な恐竜かが分かります。
ただし、ブラキオサウルスは草食性の恐竜。古代種もご多分に漏れず、動物ゾオン系悪魔の実は「肉食ほど強くなる傾向」は同じはず。やはり動物界の頂点とも呼べる恐竜であっても、草食性の恐竜は自ずと強さは劣化していくはず。
そのため前述のキングも含めて、いささか能力的には微妙な古代種が多い。それ故にビッグマムに完敗してるのか。強いて言えば、どの古代種もまだ悪魔の実は覚醒してないため今後には一応期待。
ゾウゾウの実(マンモス)…古代種
続いての動物ゾオン系古代種はジャックの「ゾウゾウの実(モデル:マンモス)」。
ジャックは百獣海賊団の大看板の一人。大看板の中では最も強くはないと思いますが、それでも懸賞金はビッグマム海賊団のカタクリと同じ10億ベリー。それでも赤鞘九人男のアシュラ童子(酒天丸)と互角など、何やかんやで微妙な強さではありました。
ゾウゾウの実(モデル:マンモス)は400万年前で生息した「マンモス」に変身できる古代種の悪魔の実。言うまでもなく、アジアゾウやアフリカゾウの始祖。マンモスのように巨大な鼻を振り回して敵を攻撃し、まさに遠心力によるダメージは甚大。
ただマンモスの大きさは「一般的な現代の象」と大差はないとのこと。牙が長く、体毛が生えてるだけ。そのため古代種にカテゴライズされてるからと言って、厳密に動物学などを参考にするとしても実際どこまで強くなるかは…。
リュウリュウの実(スピノサウルス)…古代種
続いての動物ゾオン系古代種はページワンの「リュウリュウの実(モデル:スピノサウルス)」。画像右。
ページワンは百獣海賊団でも「飛び六胞」と呼ばれる6名しかいない強キャラの一人。飛び六胞は大看板3名がそれぞれ2名ずつ従えてる精鋭の部下とドル漫では考察してますが、真偽は不明。
スピノサウルスは9000万年前まで存在した肉食恐竜とのこと。あのティラノサウルスに匹敵するか、それ以上に巨大だったと研究されてる獰猛な恐竜。そのためページワンは古代種の悪魔の実は、前述の3名の大看板より強そうな匂いがプンプン。
ちなみに「リュウリュウ」の名前の由来は「恐竜(きょうりゅう)」の語尾から来てる模様。この違和感と伏線については記事後半に考察してます。
リュウリュウの実(パキケファロサウルス)…古代種
続いての古代種はうるティの「リュウリュウの実(モデル・パキケファロサウルス)」。うるティも同様に飛び六胞なんですが、先程のページワンの実姉。年齢的にはルフィやゾロと大差はないので、麦わらの一味の格落ち感がすごい。
うるティは百獣海賊団の中でも幹部クラスが集まる飛び六胞の一人。ページワンの実姉。常にマスクを着用するなど、おしゃれに気を使ってる様子。ただギャル風の見た目も相まって、カイドウ相手にもタメ口を利くなど口が悪い。
パキケファロサウルスの体長は最大で8メートル前後。恐竜の中では比較的中くらいのサイズ。ただパキケファロサウルスは「石頭恐竜」と呼ばれるだけあって、分厚い頭蓋骨が特徴の恐竜。7000万年前の白亜紀時代には敵と頭突き合ってたと言われてます。
だからうるティの攻撃方法もまさに「頭突き」。強烈な武装色の覇気も伴った頭突きの威力たるや、巨大な大砲並。恐竜状態の腕力はルフィですら身動きが取れず、一度捉えた状態でのヘッドバットは殺人級の威力を持つ。ただナミは一度耐えてて笑いますが。
ちなみに、パキケファロサウルスの頭蓋骨の強度は実際には全然固くなかった説もあるそう。
リュウリュウの実(アロサウルス)…古代種
続いての古代種はディエス・ドレークの「リュウリュウの実(モデル:アロサウルス)」。
ディエス・ドレークは最悪の世代(超新星)の一人。元海軍という異色の経歴を持っていましたが、実は未だに現役海軍として機密特殊部隊・SWORDのリーダーということが判明。百獣海賊団にはとある目的を持って潜入捜査していた模様。
ただし、飛び六胞の幹部メンバーまで上り詰めるもののあっさりバレて逃亡。最近のワンピースは結構期待させる前フリ・伏線は描かれるものの、結局は意味のない展開だったことが多すぎる。
アロサウルスはやはり古代に存在した大型の肉食恐竜。『ONE PIECE図鑑 ビブルカード』のバインダー表紙を見る限り、アロサウルス化したドレークの大きさはしらほし姫並。古代種(とりわけ恐竜のリュウリュウの実)のキャラクターは想像以上にデカくなりそう。
動物系ゾオン悪魔の実は「肉食動物ほど強くなる」という性質があるため、古代種とゾオン系は非常に相性が良さそう。かつてドル漫では【ONE PIECE】最悪の世代 最強ランキングまとめも考察しましたが、古代種のドレークはゾロやキッドなどよりも遥かに強そうな匂いも
ただクイーンにフルボッコされるなど、意外とそこまでドレークは活躍しません。最近のワンピースは全部が付け焼き刃的で中途半端。
リュウリュウの実(トリケラトプス)…古代種
続いての古代種は飛び六胞・ササキの「リュウリュウの実(モデル:トリケラトプス)」。
ササキは当初キャラ名から裏切り者と考察しましたが、どうやらササキというトランプゲームはしっかり実在する模様。そのため素直に敵と考えていいはず。でなきゃ、狂死郎(傳ジロー)にとっ捕まってませんからね。
ササキも同様にリュウリュウの実だったわけですが、トリケラトプスと言えば3本角の恐竜として有名。古代ギリシア語でそのまま「3本の角を持つ人」といった意味。ちなみに2本角(鼻の角がない)のケラトプス科は「ネドケラトプス」と呼ぶそう。
トリケラトプスの体長は9メートルと程々の大きさですが、体重は12トンを超えたそう。象の数倍。現時点でまだ戦闘シーンはないものの、ササキもおそらくサイのように巨大な角と体躯を活かした頭突き攻撃を得意としてる可能性が高そう。
強いて言えば草食恐竜という点と、巨大であるがゆえのスピード面(正確には機敏性)で弱点を抱えてるか。
ネコネコの実(サーベルタイガー)…古代種
続いての古代種は飛び六胞のフーズ・フーの「ネコネコの実(モデル:サーベルタイガー)」。
フーズ・フーも同様に百獣海賊団の幹部メンバー。当初は口ぶりから裏切り者の雰囲気も醸し出してましたが、逆にドレークをあぶり出すために仕掛けた罠だったことが判明してます。常に謎の仮面を被ってる元王下七武海。
サーベルタイガーは数万年前に絶滅したネコ科の動物。体長は2メートル前後とそこまで大きくないものの、とにかく長い20cm以上ある巨大な二本の牙が特徴。実際どこまで強かったかは不明ですが、確かに現代のトラより強いイメージはあります。
ただ前述のササキは「観念しろ実在した最強生物さ」とドヤ顔を浮かべてるんですが、その言葉通り(恐竜≒最強)と仮定した場合、サーベルタイガー(ネコネコの実)は恐竜より劣ると言ってるに等しい。何故古代種を恐竜で統一しなかったのかという疑問は残ります。
ちなみに、虎は中国語でも「虎(厳密には下の部分は几)」と書くようなんですが、この読み方が「フー」。フーズ・フーというキャラ名からサーベルタイガーが来てるものと推察されるので、尾田さんの中で一応意味がある動物ではある模様。
一方、カイドウの娘・ヤマトの悪魔の実は「幻獣種の白虎」の可能性も指摘されてるんですが、同系統のトラが登場したということは白虎(幻獣種)の可能性は低くなった?
クモクモの実(ロサミガレ・グラウボゲリィ)…古代種
続いての古代種は飛び六胞・ブラックマリアの「クモクモの実(モデル:ロサミガレ・グラウボゲリィ)」。
ブラックマリアもやはり百獣海賊団。花魁風の服装を着用し、カイドウとネンゴロしてる間柄も匂わせる妖艶な女海賊。ブラックマリアがどういった種族かは不明ですが、古代兵器ポセイドンのしらほし姫並に体長がめちゃんこデカい。
ロサミガレ・グラウボゲリィはおそらく一度も聞いたことがない、少なくとも日本人の多くが耳慣れない古代生物だと思いますが、自分が調べる限り詳細は不明でした。この種を予想できた考察者は誰もいないでしょう。まさに予測不能。
ただしロサミガレは「タランチュラのようなクモ類(トタテグモ下目)の最古種」なんだそう。だから今後ブラックマリアは「毒系の必殺技」を使うはず。当初は古代種≒主に恐竜と思い込んでましたが、意外と強そうな古代生物はいるっちゃいるっぽい。
○クモクモの特殊能力か?種族による効果か?
でも何故ブラックマリアの下半身だけがクモ化してるのかは不明。まるでドラゴンクエストのスライムナイトのよう。
本来の動物ゾオン系能力者であれば「ブラックマリアの顔(全身)がクモ化」してないとおかしい。人獣型と仮定しても不自然。
例えば、ブラックマリアの種族が半魚人のようなタイプだから…と当初考えました。もしかすると人間以外の半分に動物の能力が発現する可能性は否定できない。ただし、ブラックマリアの下半身を見る限りは普通。
他にもSMILE(人造悪魔の実)の能力者の可能性を考えましたが、それだと「部分的に動物の状態が発現したままの状態」から戻らない。でもブラックマリアの下半身を見る限り、人間の状態に戻ってることからこの可能性もなし。
だからこの状態はクモクモの実(古代種限定?) の副作用なのか、ブラックマリアの種族による効果なのかは不明。いずれ何か解説されるのかも知れませんが、最近のワンピースは設定の詰めが甘い気はします。
リュウリュウの実はカイドウの悪魔の実がベースだった?
でも気になるのは、何故恐竜の古代種は「リュウリュウの実」と呼ばれるのか?恐竜だったら「キョリュキョリュ」の方が分かりやすい。パキケファロサウルスやアロサウルスなどから転じて「サウサウ」でもいい。
いくら恐竜の悪魔の実だからと言って、語尾の「リュウ」を使うのは不自然と誰もが思ったに違いない。リュウリュウの実では「竜や龍(ドラゴン)」をどうしたって想起させてしまう。あまりにセンスがありません。
でも、リュウリュウの実に作者・尾田栄一郎が何かしらの意図や伏線が込めていたとすれば?
そこで前述の古代種のモデルとなったリュウリュウの実の種類を見てみると、プテラノドンは「翼指竜亜目」。ブラキオサウルスは「竜盤目」。厳密には恐竜では異様ですが、恐竜を含めてどうやら「竜」という単語が入ってることが多い。
ここに実は大きな伏線が隠されていた?
○リュウリュウの実は「カイドウの悪魔の実」を応用して生まれた?
つまり、恐竜の古代種は「カイドウの龍の悪魔の実」が実はベースに開発されたのではないか?ということ。
例えば、ベガパンクは既に光月モモの助の「小型のピンクの龍の悪魔の実」をパンクハザード島で完成させてる。これはカイドウの悪魔の実をベースに開発してる可能性が高く、これを応用して古代種の生産に成功しててもおかしくないのではないか?
事実、ワノ国では序盤から恐竜めいた生き物が何度も登場(ホーキンスの乗り物)してる。ワンピースの作者・尾田栄一郎も覚えてるか不明ですが、グランドライン序盤でリトルガーデンで首長竜が登場してる。逆に言うと、リトルガーデン以外で恐竜は存在しない。
つまりワノ国の恐竜はDNA(血統因子)を使ってベガパンクは復活させてる?
仮にリュウリュウの実がカイドウの悪魔の実がベースと仮定した場合、別の可能性も見えてくる。それが実はカイドウの悪魔の実は幻獣種ではなく、今回の能力者と同様に「古代種」に該当する可能性が高いということ。いずれカイドウを今記事に含める可能性も。
コメント
勘違いされているようですが、プテラノドン等の翼竜は飛行する古代の爬虫類であり恐竜ではありませんよ?。
翼竜と恐竜は全く別の生物群であり、翼竜は爬虫類の一種、恐竜はあくまでも「恐竜」です。
匿名さんの方が勘違いしてそう
個人的にプテラノドンはトリトリの実の古代種の方が適切だと思いましたが、今後は「古代種=ほぼリュウリュウの実(恐竜)」で押し通していく模様。
って中盤に書いてあんじゃん
≫らしお
俺が指摘してるのはそこじゃねぇし、記事読めばわかると思うんだがな…。
翼竜を恐竜だと重大な勘違いしてることに気づかないまま考察書いてるから中盤以降おかしいことになってるし、そこを指摘してるわけ。
考えればわかるが、仮にキョリュキョリュと恐竜限定にしたら、それこそ翼竜のような恐竜以外の竜(リュウ) の付く古生物出せなくなるでしょ?。
ようは恐竜や翼竜のような竜の付く様々な古生物出すために名前をリュウリュウにしたんだろう。
鳥類の先祖は恐竜の獣脚類で、独自に進化している翼竜とは完全に別グループ。
トリトリにするならまだアロサウルスとかの方が進化系統的に近い。
あと、動物系のモデル肉食獣が草食獣に優っているのは強さではなく、凶暴性。
ここの記事書いてる人が、いかに調べずに曖昧な記憶で書いてるのかがよくわかる。
キョリュキョリュ→翼竜が含まれない
サウサウ→プテラノドンが含まれない
で、答え出てるよな
私も思うんだけど、要は考察者さんが「プテラノドンは恐竜ではない」という割りとメジャーな知識を持ってないから内容が意味不明になってるよね。
プテラノドンについての説明で「プテラノドンは古代に存在した羽を持った恐竜」って書かれてたけど、すでにこの文にも誤りが2つ。
プテラノドンには羽はありません。
あれは皮翼と呼ばれるもので、つまりは皮です。
そしてプテラノドンは「翼竜」というものに分類され、恐竜とは別物です。
尾田先生は当然そのことを知っていたからこそ、キョリュキョリュやサウサウという名称を使わなかったんだと思うよ。
「キョリュキョリュの実ってするとプテラノドンが含まれなくなるよなー。でもプテラノドン描きたいしなあ。そうだ!リュウリュウの実って名前にすれば翼竜もいけるからプテラノドン描けるじゃん!」
という感じじゃないかな?
さらにもう一つ気になるのが、記事中の
『個人的にプテラノドンはトリトリの実の古代種の方が適切だと思いましたが、今後は「古代種=ほぼリュウリュウの実(恐竜)」で押し通していく模様。』
という部分。
プテラノドンは鳥ではなく爬虫類だよ。トリトリの実が適切だというのはとんでもない暴論。
コメントありがとうございます。いろいろ勉強になりました。
確かにリュウリュウの実は恐竜限定の悪魔の実ではなく、
「恐竜」も「翼竜」も千差万別に含む古代の巨大生物と
解釈するのが正しそうな感じですね。
クイーンのブラキオサウルス(首長竜)も厳密には恐竜ではなく、
爬虫類に近い動物のようで、一般的に鱗竜類などと呼ばれるそう。
翼竜は英語で「Pterosaur(プテロサウロス)」と呼ぶため、
サウサウの実でも成立した気はしますが。
ただ、「リュウリュウの実」の語感的に龍(竜)の方がやはりしっくり来るはず。
もちろんカイドウが登場してない状況ならまだしも、
「リュウリュウの実」という名前に何かしらの意味が込められてると思います。
翼竜も首長竜も爬虫類に近いのであれば、
「ハチュハチュの実」とかでもいいわけですし。
実際、翼竜も恐竜も鱗竜も全てどれも「竜」の文字が含まれており、
龍であるカイドウの悪魔の実と関連性を考える方が自然かなと。
かつてワノ国に竜が襲ってきたとされるため、
本当にカイドウの悪魔の実は幻獣種にカテゴライズしていいのか?
いずれ古代種の記事もカイドウの記事も再考察したいと思います。
『クイーンのブラキオサウルス(首長竜)も厳密には恐竜ではなく、
爬虫類に近い動物のようで、一般的に鱗竜類などと呼ばれるそう』
↑
ブラキオサウルスは首長竜ではありません。
首長竜とはプレシオサウルスやフタバスズキリュウなどの水棲爬虫類の総称です。
ブラキオサウルスはれっきとした恐竜で竜脚類に分類されます。
また『爬虫類に近い動物』ではなく『爬虫類』ですよ。
魚食ってても肉食だろ…
広義の意味ではそうなるぞ
まず別に恐竜専用の実じゃないから「キョリュキョリュ」や「サウサウ」にする必要ないと思います。こっちの方が語感酷いし、翼竜が該当しにくくなるから設定の爪の甘さがより目立つかと。
確かにキョリュキョリュはそうかも知れませんが、
翼竜は英語で「Pterosaur(プテロサウルス)」。
サウサウでも全然問題ないと思いますよ。
トリケラトプスは草食恐竜とされますが、角竜類にも該当するそう。
角竜は英語で「Ceratops(ケラトプス)」と呼ぶそうですが、
トリケラトプスはカスモサウルス亜科にも属するのでやはり問題ないと思います。
別に恐竜だからリュウリュウの実でもいいんですが、あくまで
既にカイドウの龍が登場してるので違和感が残るってだけの話です。
おそらく「モデル・青龍」と「リュウリュウの実」で
語感を寄せたくなかっただけかも知れませんが、
本家の龍がリュウリュウと呼ばないのは不自然さは残ります。
自分が考察したように古代種のリュウリュウの実と
カイドウの龍の悪魔の実に何か関連性でもあれば別ですが、
そういうのも結局どうやらなさそうですし。