ワンピース最新961話ネタバレ感想をレビュー。
そういえば今週号は土曜日発売ということを完全に失念しておりました。いつもは時間節約のために先週号までのあらすじを前もって数日前に考察しておくんですが、これも完全にやってませんでした。最近、土曜日発売多すぎぃぃぃぃ。
紙版で購入してたら絶対に気付かなかったな。とりあえずカレンダーを見る限りは、今年はもう土曜日発売はなさそう。既に元号が変わってるのでクリスマスイブイブはもう祝日にならないはず(多分)。
ワンピース最新961話までのあらすじまとめ
まずはワンピース最新961話までの展開をおさらい。
先週号からワノ国の過去編がいよいよ始動。かつてのワノ国は緑や木々が生い茂る自然豊かな国だった。そこにはお鶴(鶴女)の若かりし頃の姿が描かれたりしました。錦えもんとは幼馴染だった模様。
そして、いよいよ光月おでんのご尊顔も明らかになりました。歌舞伎役者がモデルだけあって顔面濃いソース。知り合いの遺体が火葬される火を使っておでんを食うなど無頼派。18歳なのに酒を飲んでいいのかはさておき、おでんなりの独特の手向け。
光月おでんの破天荒な過去も明らかにされます。
一方、錦えもんは貴重な白猪の赤ちゃんを盗む。かつて錦えもんは黒駒一家と呼ばれるヤクザに従えていたチンピラ。花のヒョウ五郎とも対立関係にあった模様。しかしながら、白猪の赤ちゃんを助けに来ようと、山すら破壊する巨大な親白猪が花の都に襲来。
ただ、これにワクワクの表情で立ち向かうのが光月おでん。果たして、光月おでんは花の都を救うことができるのか?ちなみに前述のように、詳細は先週号のワンピース960話のネタバレ感想などもチェックしてください。
お鶴も山の神に食われてしまう
ということでワンピース最新961話のネタバレ感想をレビュー。
体長100メートル以上はありそうな山の神(白猪の親)が花の都に襲来。家屋が飲み込まれ、街の4分の1が破壊され、次々と花の都の市民たちが食われていく。
その食われた人間には白猪の赤ちゃんを触れてしまったお鶴(鶴女)の姿もあった。
お鶴の救い出そうと錦えもんが山の神に立ち向かう。当時からかなり強いチンピラという噂でしたが、さすがに山の神に敵うことはなく敗北。シルバーズ・レイリーとの修行を思い出すと、当時の錦えもんはルフィよりは弱そうです。
だから女好きではありつつも、錦えもんの性格は一途。その割に過去を振り返ってみると、錦えもんはナミやロビンにうつつを抜かしてた気がしますが、山の神との戦いを見る限りは狐火流を体得したのは随分後の話なのかも知れない。
そういえばお鶴は「鶴の恩返し」、ミンク族は「かぐや姫」といった具合で、ワノ国は桃太郎の世界観だけが踏襲されてるわけではなさそう。そう考えると、金太郎がモチーフの戦桃丸はやはりワノ国に登場することは間違いないか。
山の神事件とは?
そこで立ち上がったのが光月おでん。白猪の赤ちゃんを掲げながら、「お前の探しものはコイツじゃねぇのか!!」と山の神と対峙。
山の神もフゴォと大絶叫しながら向かってくるものの、光月おでんは閻魔と天羽々斬の二刀流を構えながら一刀両断ならぬ二刀両断。山の神は真一文字に真っ二つにされてしまう。そら閻魔は大地を引き裂く威力ですから。
正直、山の神に食べられちゃった人間も真っ二つにされなかったのか気になるところですが、これが後に「山の神事件」と語り継がれる。そういえばマラソン選手で「山の神」と称される選手がかつていましたが、もしかすると作者・尾田栄一郎は触発された可能性も。
ちなみに、既に光月おでんは18歳の時点で「黒刀」を所持していた模様。そう考えるとゾロのしょぼさが際立ってしまうのは内緒。そして、この恩義と腕っぷしの強さに惹かれて、錦えもんと傳ジローが光月おでんの子分となる。
傳ジロー曰く、「全ての愚かな大人たちを見下すおれが唯一尊敬する男」とのこと。言っても、光月おでんの年齢は18歳。大人と表現していいか疑わしい微妙なラインではありますが、まさに赤鞘九人男の始まり。
勘当されたおでんが向かった先は霜月康イエだが…
一方、山の神事件に限らず、これまでの破天荒な奇行も手伝って、光月おでんはワノ国大名のスキヤキから勘当されてしまう。そして、絶縁上等と光月おでんが向かった先は「霜月康イエ」。後の「トの康」と呼ばれる太鼓持ち。
結局、誰かに頼るんかいと思ったりしますが、霜月康イエは「都を追放されたバカなどは待ってない。何の用だ?」とつれない様子。既に光月おでんの隣には錦えもんと傳ジローの姿がありますが、そこでヤツが登場。
まさかの黒炭オロチ。当初ドル漫ではトの康とオロチを血の繋がった兄弟などと考察してましたが、どうやら「黒炭オロチはトの康の小間使い(家来)」だった模様。遠からず近からずといったところですが、二人にはかつて因縁がありました。
光月おでんからは「気持ち悪ぃ」と罵られるほど、黒炭オロチは献身的な振る舞いを当時は行っていた。「私めの背中を踏んでお渡りください」と水たまりにダイブするなどやや異常行動に近い。ヘビヘビの実とキャラ性が想像以上に合うっぽい。
例えば黒炭オロチの振る舞いは、さながら織田信長のワラジを懐に温めていた豊臣秀吉に見えます。そのためトの康が徳川家康、光月おでんが織田信長と仮定すると、豊臣秀吉こそが黒炭オロチだった模様。
ワンピース最新962話の展開予想まとめ
以上、ワンピース最新961話のネタバレ感想でした。
今週号の見どころもやはり光月おでん。わずか18歳にして当時から黒刀を所持していた事実に驚愕。ジュラキュール・ミホークや赤髪のシャンクスよりも剣士の腕前は上回っていたのかも知れない。
錦えもんと知り合った経緯として、そこまでパッとしたエピソードでもない気がしましたが、次週号の予想をしておくと、ワンピース962話以降も引き続きワノ国の過去編が描かれるそうです。
黒炭オロチが早くも過去編に登場しましたが、現在その部下である狂死郎も登場してくる可能性はなくはない。カイドウとクーデターを起こすに至った過程は当然として、そこに狂死郎の存在もあったのかなかったのか。
牛鬼丸(オニ丸)の過去編で明らかになった「霜月牛マル」とやらもいずれ登場しそう。ここまで屈強なワノ国の大名たちを一蹴したカイドウの最強っぷりをとことん描いた後、ストーリーは現在に戻るはず。その頃にはジンベエも到着してるか。
ちなみに、来週号の少年ジャンプですがワンピースは休載。最新962話が描かれるのはしばらく先になります。だから、それまで筆者のドルジも自動車情報サイト「カーギーク」をメインに更新するかも知れない。
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