ワンピース最新1050話のネタバレ感想を画像付きでレビューします。前回のワンピース1049話のネタバレ感想は別途ご参照ください。
そういえば休載でおなじみの『HUNTERxHUNTER』の作者・冨樫義博がTwitterを開設したことが話題になっていました。最初は偽物疑惑も駆け巡っていましたが、これに触発されて負けず嫌いの尾田さんも個人Twitterを開設しそうだと思うのは気の所為か。
そもそも尾田さん的には冨樫さんレベルの漫画家のことをどう思っているんでしょうね?
ちなみに次のワンピース最新1051話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。
お父ちゃん、ありがとう
麦わらの一味のモンキー・D・ルフィが四皇・カイドウを撃破した続き。上空から落下してきたルフィをヤマトが受け止めると、既にギア5の状態は解除されていた。ルフィの攻撃は凄まじく、カイドウはそのまま地中奥深くまでめり込んで地底のマグマまで到達しようとしていた。
片や花の都では火祭りが賑やかなまま終わりを迎えようとしていた。
数多の空船(空に飛んでいく提灯)が上空に舞い上がる中、おトコは天狗山飛徹と一緒にいた。おトコは父親代わりのトの康が自ら捕まりにいったことを話すと、天狗山飛徹はかつての霜月康イエを懐かしがるように語り出す。
「康イエ殿はこの国にチャンスをくれたのだ。彼はワノ国の未来を守るために命を捧げてくれたのだ。ああしてくれなかったら積み上げた全ての希望の灯が消えていた。紡がれた未来でお前が幸せにいきられるようにな」と話すと、おトコは恥ずかしそうに空船の文言を修正する。
「お父ちゃん。ありがとう」。
そして、他の民衆も「よーそろー」と上空に向かう空船を送り出す。ちなみにヨーソローとは船を発進させる際の号令。そこらへんからもワノ国・光月家と海賊(Dの一族)との関連性が伺えたりします。何故「海」ではなく、「空(宙)」なのか?
モモの助、ありがとう
一方、花の都周辺に不時着した鬼ヶ島・ドクロドームでも歓喜の声が上がる。
赤鞘九人男のネコマムシは「落下する鬼ヶ島は巨大な龍となったモモの助様が受け止めた」と声を上げると、ワノ国の侍たちは「あの桃色の龍が!?モモの助様だったのか!?能力者!?」と驚きの表情を一瞬見せて戸惑う。
ただ敵だったヤマトも呼応したことで、カイドウを打倒したことが真実と分かったワノ国の侍たちは、ようやく勝利の雄叫びを上げて歓喜する。
特に光月おでんが処刑された無念から20年を迎える赤鞘九人男たちにとっては、この勝利の美酒は格別だった。ナミは笑顔でガッツポーズするものの、ゾロやその他の仲間は重傷で目を覚まさない。チョッパーとミンク族のミヤギが急いで治療に当たる。
スクラッチメン・アプーは「麦わらがカイドウを!?」と驚愕するなど、生き残った百獣海賊団は「カイドウさんが敗けるわけねぇ」と諦めずにしぶとく応戦を試みる。
ただヤマトが「お前たち百獣海賊団は一度死んだんだ!落ちる鬼ヶ島を受け止めたのはウチの大将だぞ!負けて救われた上に攻撃の手を止めないのなら僕が叩きのめしてやる!」と半ば強引に停戦させる。
だから【大将】という発言を聞くと、ヤマトが麦わらの一味の10人目の仲間の可能性がやはり高まった感じか。でも鬼ヶ島を受け止めたという直前のセリフを考えると、大将≒モモの助とも受け取れるのでなんとも言えませんが。
一方、モモの助はズニーシャに対して「ワノ国はまだ開国しない」と伝える。ズニーシャはお前を疑わないと快諾するものの、ルフィがジョイボーイと化した現状、自由を目指すワノ国は開国すべきなのに何故?
マグマの祝砲と共に現れた9つの影
そして地中のマグマ溜まりには、二人分の四皇がドボンと落下してしばらく時間が経過していた。圧倒的な体積とパワーを兼ね備えた海賊がドボンと加わることで、その分のマグマがバキバキと地上に目掛けて溢れ出ようとしていた。
しかし、ワノ国の特殊な地形も相まって、そのマグマが向かう先は海底だった。
結果、ワノ国周辺の海では「海底火山が噴火した」ようにドーン。さながら勝者のルフィを祝う祝砲のように打ち鳴らされる。ルフィとカイドウの戦いは天上決戦と呼ばれる模様。この祝砲を聞いていたのはワノ国本土にいる市民たちも同じだった。
そこに龍と化したモモの助が現れて「拙者はカイドウではござらん!今の噴火こそカイドウが幕引きのしめダイコ(締太鼓)」とワノ国の市民を説得する。一瞬ギョッとする市民たちだったが、モモの助が龍の状態を解除すると大きな砂煙が舞う。
この砂煙から現れたのが死んだはずと思われた小紫こと光月日和だった。これは夢か現か幻かと驚くワノ国市民だったが、立て続けに狂死郎こと傳ジローが「さて話せば長いが…ワノ国の新しい将軍をお連れしている」と意味ありげに語り出す。
ついに大人となったモモの助が爆誕する?…という場面でワンピース1050話は終わります。
ONE PIECE1051話予想
以上、ワンピース最新1050話のネタバレ感想でした。
大人となったモモの助のご尊顔がお披露目されるのが、まさかの次週への持ち越し。一体、こちらの考察がいつ当たるのでしょうか。誰か教えてください。ただ、さすがに次の1051話で光月おでん風のモモの助(ちょんまげタイプ?)がお披露目されるに違いない。
一方、モモの助の母親だった光月トキは死に際に「月を夜明けを知らぬ君、二十年を編む月夜に九つの影を落とし、まばゆき夜明けを知る君と成る」という遺言を高らかに残していましたが、それが今回1050話のラストのことだった模様です。
ここで言う君とは、まさにモモの助のこと?
【砂煙から見える人影】がまさにトキが言っていた9つの影だった模様。ネコマムシ、イヌアラシ、河松、傳ジロー、雷ぞう、イゾウ、光月日和、光月モモの助、花のヒョウ五郎?。最後の一人がちょっと分からないですが、とりあえず影は9つあるっぽい。
だから空島編の最後に描かれた【巨大なルフィの影】はこの【九つの影】と重ね合わせられていた模様です。このまま大団円という締めくくり方だったので、カイドウやビッグマムもマグマとともにほぼ死んだ可能性が高い?今後、四皇の二人が再登場する可能性も低い?
結局、マザー・カルメルのその後はどうなったやねんという気もしますが。
○次こそおでん似のモモの助が登場するか!?
次のONE PIECE最新1051話の内容を予想すると、さすがに、さすがに大人に成長したモモの助が描かれるはず。さすがに。傳ジローの「話せば長くなるが」というセリフも勘案すると、ワノ国の歴史の清算と今後の未来がいろいろ描かれるのでしょう。
モモの助が開国を選択しない理由も明らかに?とりあえずワノ国の経済的な復興を最優先するのか。次の次の1052話ぐらいでワノ国に海軍やらが襲来してきそうですが、今回のマグマの大噴火で近付けずに一時的な撤退というパターン?
8月6日に劇場版映画『ONE PIECE RED』も公開されるので、タイミング的に赤髪のシャンクスが再登場する可能性もありそうですが、しばらくはバトル描写などはない平穏な展開が描かれそう。ルフィたちも疲弊しきっているため、黒ひげが九里に襲来するといった可能性も低そうか。
ギア5の能力を応用してワノ国の復興を手伝うなんてことも?汚い工場用水もゴムの力で濾過するなんてことも?
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