ワンピース最新969話のネタバレ感想をレビュー。
ここ一週間ぐらいは体調微不良で更新が滞ってました。ねんねんジジイ度合いが増してるドルジです。誰やねん今年は暖冬とか言うてるヤツ。普通に寒いやんけ。寒暖差が激しい日本の四季が本当に大嫌い。
新車情報ブログのカーギークも放置気味でしたが、テキトーに再開したいと思います。いずれドル漫では黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)、Dの一族などの記事を再考察する予定。
ちなみにワンピース最新970話は既にレビュー済みなのでご参照ください。
ワンピース最新969話までのあらすじまとめ
まずはワンピース最新969話までのあらすじ内容をおさらいしたいと思います。
25年前、光月おでんの力も借りることでロジャー海賊団はついに最終地点・ラフテルに到達することに成功。ラフテルに隠されていた「ひとつなぎの大秘宝」の詳細は未だに不明ですが、「笑い話」とゴール・D・ロジャーは表現した一方、当時10代の赤髪のシャンクスは何故か涙を流した。
とりあえず古代兵器の謎や空白の100年の謎などは全てラフテルに来れば判明するっぽい。
その後、ロジャー海賊団は船長ロジャーの手で解散させられ、光月おでんは故郷のワノ国に帰還する。おでん曰く、「今までの鎖国には意味があったが、ジョイボーイが現れる日までに開国せねば」とのこと。
しかしながら、おでんは久しぶりに光月トキや光月モモの助と再会したものの、ワノ国の雰囲気はガラッと変わっていた。トキはすっかり九里の人気者として有名になっていた一方、黒炭オロチがワノ国の将軍代理として君臨し、武器工場などでは市民たちが奴隷労働を強いられていた。
オロチは既にカイドウと手を組んでおり、赤鞘九人男たちですら全く手が出せず。しかも、光月トキは既にワノ国の人気者であるはずなのに、黒炭オロチの配下(百獣海賊団?寝返ったお庭番衆?)の攻撃にあって手負いの状態だった。
これに堪忍袋の緒が切れた光月おでんがオロチ城に乗り込んで…という場面からワンピース最新969話の展開が始まります。
おでん、オロチに完全に屈するの巻
ということでワンピース最新969話のネタバレ感想をレビュー。
勢いよく黒炭オロチの元に向かったおでんでしたが、それを防いだのが黒炭せみ丸という老人。この黒炭せみ丸は麦わら大船団の傘下に入ったバルトロメオの「バリバリの実」の能力者だった。物理攻撃を完全に遮断するなど、悪魔の実最強ランキングでもなかなか強いはず。
一方、マネマネの実の能力者の老婆の正体も「黒炭ひぐらし」と判明。何故か、どっちもすぐ死ぬ蝉系の名前。我ながらいろいろ考えすぎだった気はしますが、少なくとも四皇のシキたちと遭遇した形跡が見られるため、元ロックス海賊団説はあながち間違いでもなかったか。
そこで光月おでんは「これまでの黒炭家の策謀の全て」をオロチの口から知らされる。普通であれば更におでんの炎はメラメラと燃えて良さそうなもんですが、結論としては意外な結果をもたらします。
「天下無敵」と称される光月おでんは、オロチの城から出ていく時には「完全にバカ殿」を演じていた。百獣海賊団やオロチの部下たちは爆笑するものの、ワノ国が変わると期待していた民衆たちはおでんの姿に対して失望のどん底。
しかも、5年間に渡って週イチペースで光月おでんの裸踊りは続いた。開国の精神に燃えていた姿はどこへやら。
オロチはおでんに何を持ちかけた?
一方、光月おでんはオロチに何を持ちかけられたのか?その答えは二人のやり取りから読み取れそう。5年後の20年前にオロチは九里に大名行列でやってくる。そこで光月おでんが「船の方は?カイドウと?」と質問すると、オロチは知らぬ存ぜぬ。
その後、花のヒョウ五郎は立て続けに捕らえられるなど、光月おでんは完全に張り詰めていた糸は切れて大粒の悔し涙を流す。そして、赤鞘九人男たちとも共にカイドウの討ち入りを果たすことを決意する。さながら忠臣蔵。
だから、カイドウとオロチは何か計画を進めており、これを中止させるために光月おでんは道化を演じたという流れ。もしくは「船」という表現から、オロチはカイドウをワノ国から撤退させる約束でもしてたのか。
でも光月おでんはお人好しというのか、どのみちバカすぎる。また九里に武器工場を作るという流れで、カイドウの討ち入りを決意してる姿を見ると、光月おでんは「九里だけを守れたらいい」と思ってるようにしか見えない。
何故、こうもすんなりとオロチの言葉を鵜呑みにしたのか。嫁さんが負傷してるにも関わらず。あくまで討ち入りまでカイドウの本当の力を見せたくなかったのかも知れませんが、せめてカイドウの圧倒的な武力を目の当たりにして道化を演じるべきでした。
しかも5年間、対カイドウや対オロチのために何の対策も準備してない。赤鞘九人男の動向も含めて、おでんが5年間もおとなしくし続けられた説得力ある説明がもっと欲しかった気がします。
ワンピース最新970話の展開予想まとめ
以上、ワンピース最新969話のネタバレ感想でした。
当初ドル漫ではオロチがひとまずワノ国を支配してオロチがクーデターを起こした…と予想してましたが、ワノ国はずっと黒炭家に支配されていた模様。おでんが出戻った25年前に少し挽回するのかと思ったら、終始敗色濃厚だったっぽい。
一方、思いの外、カイドウのワノ国における影響力はさほど感じない。これまで「ワノ国≒カイドウ」といったイメージが強かったですが、むしろオロチの方がワノ国にとっては悪夢。カイドウよりもまずはオロチを倒そうず。
とりあえずワンピース最新970話では、いよいよカイドウの新たな能力や悪魔の実の名前などが判明するのかも知れない。とはいえ打倒カイドウを目指すのであれば、オロチではなくもっとカイドウをクローズアップしてほしかったところ。
ちなみに、23年前にゲッコー・モリアとカイドウの戦いが「ワノ国の鈴後」で勃発したことも最新969話では判明してます。現在は黒ひげ海賊団に事実上入ってますが、やはりモリアは想像以上に強いのかも知れない。
確かに鈴後には北の墓場が存在し、そこには刀を墓標代わりに使う風習があった。そして、霜月リューマの遺体が眠っていたとされます。他にも霜月牛マルとオニ丸が鈴後を治めておりましたが、カイドウの手によって廃墟と化してる。おそらくモリアとの戦いの流れで潰されたのか。
だから屈強とされる侍たちですが、おでんも含めて5年以上も何しててんという疑問も。
コメント
オロチを倒したとしても国はよくならない。カイドウを倒せばオロチの奇声が無くなり、パワーダウンすると思います。
確かに蝉系の名前って実は深いかもしれませんね。
もしかしたらおでんの討ち入りで、
せみ丸とひぐらしは死ぬんじゃないでしょうか。
マネマネの実もバリバリの実も早々に手放さないと
継承者の関係で矛盾してきますしね。
せみ丸は登場翌週に死ぬから蝉だったりしてw