ワンピース最新970話のネタバレ感想をレビュー。
ちなみに最近コロナウイルスの国内感染が話題になってますが、実は最初の患者は筆者が暮らす市内の病院に収容されてたっぽいです。もしドル漫の更新が止まったら死んだと思ってください(;_;)そして安倍晋三を恨んでください。
とはいえ日本では普通のインフルエンザでも年間数千人死んでるそうですから若干混乱しすぎのような気もしますが、いち早い収束を望むばかりです。それまでは人混みの多い遊園地や不要不急な外出は控えたほうが良さそう。最初はバスの運転手やバスガイドの方が罹患してたようですから。
ちなみに来週のワンピース最新971話は既にレビュー済み。ぜひチェックしてみてください。
ワンピース最新970話までのあらすじまとめ
まずはワンピース最新970話までのあらすじをおさらい。
ロジャー海賊団の一員としてラフテルの旅から帰還した光月おでん。しかし、既にワノ国は黒炭オロチの手に落ちていた。息子の光月モモの助や奥方の光月トキが命を狙われたことにブチ切れて、光月おでんはオロチを殺そうと乗り込む。
しかし、そこにはマネマネの実の黒炭ひぐらし、バリバリの実の黒炭せみ丸がオロチの身を完全に守っていた。そして、オロチの背後には百獣のカイドウが待ち構えていたため光月おでんは完全に屈服。オロチと何か密約を交わしたのか、おでんは「バカ殿」を5年近くも演じる羽目になる。
その後、光月おでんは毎週のように裸踊りで日銭を稼いでは、ワノ国の市民から失笑を買うようになった。赤鞘九人男だけはおでんが「何か理由を隠してる」と信頼してくれていたが、既におでんの信頼はワノ国で完全に失墜していた。
しかし、5年目のある日、オロチから「ワノ国を武器の生産国にする」ことを面と向かって言われた直後、おでんの堪忍袋の緒がついに切れた。そして、カイドウを打倒することを決意し、赤鞘九人男を引き連れて鬼ヶ島に向かう。果たして「伝説の一時間」には一体何が起こったのか?
伝説の一時間で「おでんvsカイドウ」戦が勃発
ということでワンピース最新970話の本題。いわゆる伝説の一時間では何が起こったのか?
結論から書くと、ワンピース最新970話では「おでんvsカイドウ戦」がついに勃発します。当初は後の鬼ヶ島で寝込んでるところを襲うつもりだったようですが、兎丼でバッタリと遭遇する両者。どうやらおでん側に内通者がおり、カイドウ側に筒抜け状態だった。
つまり、現在の時間軸で「赤鞘九人男側の裏切り者」が注目を浴びてしましたが、予想通り既に20年前当時に裏切り者がいたことが判明。何故か伏し目がちで表情を見せなかったお菊なのか、未だに正体を一切現さない傳ジローなのか。まだ詳細は不明。
カイドウ曰く、「あの時、お前が何の犠牲にも動じないイカれた男だったら苦しい勝負を強いられた」とのこと。もし花のヒョウ五郎と手を組んでワノ国中の侠客との総力戦が行われていた場合、当時メンバーも少なかった百獣海賊団もヤバかったという見立て。
そして、おでんはカイドウと直接相まみえる。百獣海賊団は1000名いるのに対して、おでん側は赤鞘九人男と若かりし頃のしのぶを入れてわずか11名。まさに多勢に無勢。当時からキングやクイーンは別格の強さを発揮していたものの、おでん側はそれなりに健闘して戦いは長期化。
おでんはカイドウに一矢報いるものの…
作中の表現を借りる限り、「おでんの強さは敵の想像を遥かに超えた」とのこと。確かに光月おでんも黒い電撃を発生させるなど、やはり覇王色の覇気はバトル面でも応用されてることが伺えます。
そして、光月おでんは「桃源十拳(とうげんとつか)」という技を繰り出してカイドウの腹わたに傷をつける。やはりカイドウの傷はおでん発のものでした。そこまで傷は深くないと思ったんですが、カイドウが突っ伏してしまうほどダメージは大きかった模様。
まさに光月おでんがカイドウに一矢を報いた。しかし、おでんが最後のとどめを刺そうとした瞬間、息子のモモの助が人質に取られてしまう。その間隙を縫ってカイドウの棍棒がおでんの頭に振り下ろされる。ただし、モモの助はマネマネの実で変身した黒炭ひぐらしだった。
どうやら黒炭ひぐらしはもったいぶって登場したものの、今回の「伝説の一時間(カイドウvsおでん)」の最後の決め手で使うためだけに登場させたのかも知れない。逆に言うと、今後黒炭ひぐらしはそこまで活躍する機会は少ないか。
そして、敗北した赤鞘九人男とおでんは捕縛され、伝説の一時間が起きた両者の戦いから三日後に「釜茹での刑」に処されることが決定。処刑方法からおでんのモデルは石川五右衛門も入ってるっぽい。果たして、おでんと赤鞘九人男の運命は?
ワンピース最新971話の展開予想まとめ
以上、ワンピース最新970話のネタバレ感想でした。
今回の感想をまとめると、「思ったよりカイドウが弱い説」がネット上では浮上してる模様。
ドル漫でもカイドウの強さは四皇ランキング最強と評価してたんですが、ここまでおでん相手に苦戦してる姿を見ると確かにイマイチ。やはり直前でゴール・D・ロジャーの強さに震えてるおでんの描写があったことが大きいはず。
もしおでんの強さがせめてロジャーや白ひげ並だったらいざしらず、相対的にカイドウの強さが見劣りしてしまった印象です。
また「伝説の一時間」と表現しつつ、「戦いは長期戦となり」など矛盾も多い。伝説の一時間を見る限り、侍がここまで強いならもっと早い段階で動けた気もします。何故、「5年」という中途半端な空白期間を作ってしまったのか。
他にも霜月康イエはモモの助たちの護衛に当たっていたから分かりますが、例えば牛鬼丸が仕えていた霜月牛マルなどは何故参戦してなかったのか?もちろんおでんが襲撃する前に死亡してた可能性は高いですが、他のワノ国の大名がどうなってたか言及がないのでしっくりは来ないか。
何度かレビューしてますが、もう1週2週ぐらい時間を掛けて丁寧に描いても良かった気がします。
そして、ワンピース最新971話の展開を予想しておくと、いよいよ燃え盛るおでん城の中で赤鞘九人男たちがトキトキの実で現代にタイムスリップしてくる展開が描かれそう。逆に言うと、今回のカイドウ戦の流れは一切関係なかったそう。素直に釜茹での刑に処されるかは不明ですが、もう一度両者の戦いが勃発しそう。
ちなみに次号の『ワンピース』は休載のため、最新971話が掲載されるのは再来週の少年ジャンプになります。
コメント
まあこのカイドウは20年前のカイドウだしそれだけ当時はおでんの方が強かったってことでしょう
おでんなら当時は腕っ節だけなら四皇レベルでもおかしくないし
見たところ20年前のカイドウは現代よりホロブレスも小さく見えるし金棒の一撃も例の覇王色の稲妻覇気を纏っていませんでしたしね
確かに「時間経過による成長」も大きいのかも知れませんね。
ルフィたちが強くなってるようにカイドウも強くなってるはず。
確かにカイドウの覇王色の稲妻も確認できません。
ただカイドウは四皇と呼ばれだした当初から抜きん出て強いと評判でしたし、
覇王色が具現化されてないなら何故おでんは倒されたんだという疑問も。
そこらへん懸賞金額の少なさも考えて、強さを調整してる感じか。
そもそもカイドウの年齢って何歳なんでしょうね。
約40年前までロックス海賊団にいたことから、
20年前当時でも40歳前後だったはず。
おそらくビッグマムの年齢(68歳)と大差ないと思うんですが、
そこから伸びしろがあると言ってもたかだか知れてそうな気も。
カイドウは巨人族の血を引いてる可能性もあるので、
数十年という月日の単位は人間にとって数年なんでしょうが、
性格も含めてカイドウの設定は意外とガバそう。
そういえば、件の戦いでお菊は「鬼の仮面」を装着してないっぽいですね。
これも作画ミスかは不明ですが、「戦ってるフリ」してたとしたら?(笑)