ワンピース最新959話のネタバレ感想をレビュー。
そういえば漫画村が閉鎖して久しいですが、日経新聞によると売上が5割伸びた電子コミック配信サイトもあるとか。結果的に、漫画村の勃興と衰退は電子コミックの宣伝に繋がった可能性もありそう。
ただ、ワンピースの電子コミック版は何故か一ヶ月遅れ。紙コミックと同じタイミングで早く発売して欲しいもんです。紙コミックは在庫を抱えるリスクもないし、中古店にリセールされるリスクもないですから。
ワンピース最新959話までをおさらい
まずはワンピース最新959話までのあらすじをおさらい。
かつてワノ国の大名・光月おでんはロジャー海賊団の船員だった。誰からも慕われ、船長ロジャーでさえ光月おでんに全幅の信頼を寄せていた。ロジャーとの航海の旅で、光月おでんは「20年以上先のワノ国の未来」を想った。
そして、25年後のワノ国の現在。四皇・カイドウに植民地支配され、黒炭オロチが新たな将軍として君臨。今年は四皇ビッグマムも加わり、今まさに鬼ヶ島で年に一度の「大宴会」が開かれようとしていた。
一方、鬼ヶ島に向かおうと常影港に集合していた、光月おでんのかつての家臣・赤鞘九人男の錦えもんたち。しかし、そこには合流を予定していたルフィや花のヒョウ五郎など、既に4000人近く仲間として引き入れたはずの兎丼の囚人たちの姿はなかった。
実は既に錦えもんたちの計画は黒炭オロチにバレていた。果たして、忍者ミンク海賊侍同盟の裏切り者とは?誰が一体黒炭オロチの内通者・間者なのか?ワンピース最新959話でついに明らかに?
常影港に繋ぐルートが全て破壊
ということでONE PIECE最新959話のネタバレ感想をレビュー。
結論から書くと、黒炭オロチは常影港に繋がるルートを全て破壊します。結果、ルフィたちは常影港に集合できなかった。久里のどこかに隠されていたサウザンドサニー号もあっけなく破壊されてしまう。
でも、サウザンドサニー号のクダリもおそらく一種の伏線。実際に破壊されてるかどうかは現状不明ですが、船のルートがなくなったルフィたちは「空など別ルート」を模索するはず。まさに今後ラフテルに繋がる道筋・伏線。
ただし、ワンピース最新959話では「重要事実」が思ったほど暴露されず。先週号のネタバレ感想では思わせぶりにネタ振りしてくれてた割に、少し肩透かし感は否めず。
相変わらず黒炭オロチの小物っぷりは描かれるものの、結果的に、黒炭オロチに通報したキャラクターは判明せず。結局誰が裏切り者だったのかなどは分からずじまい。
ルートが破壊されたとしても決戦日までになんとかしろよ…と思ったり思わなかったり。
光月おでんの過去編が始まる?
一方、兎丼の常影港。
既にルフィたち仲間はおらず、天候も最悪で鬼ヶ島に辿り着けそうにない。光月モモの助は錦えもんたちを「出直そう」と説得。
しかしながら、既に黒炭オロチに手の内が全てバレてる以上、一年後の火祭りまで待つのは愚策。錦えもんの奥さん・お鶴たちがいたおこぼれ町も焼き討ちされており、もはや引くには引けない状態。
アシュラ童子は「おいどんら、おでん様に出会わなければとうてい侍になどなれなかった未熟者揃い」と過去を述懐。河松たちも含めて、「だからこそ我ら最期までおでん様の侍でありたく候」と赤鞘九人男たちの決意は固い。
そして、ときは39年前に話は遡る。
いよいよ光月おでんの正体が判明しそう。つまり、ONE PIECE960話以降の展開は「ワノ国の過去編」が始まりそう。光月おでんの後ろ姿の風貌だけでもヤバい匂いがプンプン。まさに傾奇者。
光月おでんのご尊顔はまだ判明してませんが、この風体だけで予想すると、歌舞伎役者の「市川海老蔵」や「市川團十郎」といったゴリゴリのイケメン風に描かれそうか。
一応、光月おでんのモデルは織田信長も入ってるとドル漫では随分前から考察してますが、どこまで似せてくるかは少し微妙になったか。しかし、ここまで強そうなおでんで勝てないカイドウの最強っぷりって改めてヤバない?
またおでんの息子のくせに、モモの助は何故こうも弱そうなのか。もしかすると光月おでんの強さは、光月日和に最も遺伝している可能性もありそう。日和はどこ行ったんやって話ですが。
ワンピース最新960話以降の展開はどうなる?
以上、ワンピース最新959話のネタバレ感想でした。最後の終わり方を読む限り、ワンピース960話では光月おでんの過去が描かれる可能性は高そう。さすがに海軍vs七武海など別場面に展開は飛ばなさそう。
一方、ワンピース最新960話以降の更に次の展開が読める伏線も、今回の最新959話では描かれていたので考察しておこうと思います。
まずは丑三つ小僧。
あくまでまで今回の最新話でも名前止まりですが、赤鞘九人男の傳ジローの可能性がやはり高いのか。一方、泥棒の話は出てなかったという情報も加味すると、既にお金を持っている側。つまり、狂死郎の可能性も疑われます。
まとめると丑三つ小僧、狂死郎、傳ジローは全部同一人物?
一方、裏切り者はイヌアラシという説も。この期に及んで赤鞘九人男に裏切り者がいると考えにくいですが、ネコマムシの到着が遅れる理由もイヌアラシが画策?やはり七武海制度の撤廃もワノ国編に地味に影響か。
○ジンベエなど魚人たちが鬼ヶ島に運んでくれる?
そして、麦わらの10人目の仲間と確定してる「海峡のジンベエ」の現在の動向。
「ビッグマムがワノ国に来たんだからジンベエも来るはずやん」とルフィが語るなど、今回959話でジンベエ生存フラグが改めて確認されたカタチ。じゃあ、このジンベエはどうワノ国に絡んでくるのか?
結論から書くと、ジンベエは「鬼ヶ島に辿り着くための足を連れてきてくれる」とドル漫では考察してみる。既に船などが破壊しつくされてましたが、ジンベエの魚を操る能力はマゼランのインペルダウンから脱獄するシーンでも活かされた。
だから、今回の問題に関してはジンベエの再登場で解決される話なのでしょう。
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