ワンピース最新1074話ネタバレ感想!ビビ再登場もモルガンズに?くまの悲しき記憶とは?

ワンピース最新1074話ネタバレ感想を画像付きでレビューします。前回のワンピース1073話のネタバレ感想は別途でご参照ください。

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皆さん、新兎わい」というVチューバーを知ってますか?最近、急激にめっちゃバズってて驚いたんですが、自分はちょうど一年ほど前にAmazonの欲しい物リストでプレゼントしてた過去をふと思い出しました。

当時はまだVのガワを被ってなかったものの、個人勢ゆえにいろいろ伸びない時期もあった気がしますが、努力が報われてて良かったなーと我が事ながら嬉しかった件。漫画や株でも人気が出ると直感した商品が実際に売れると、素直にテンション上がりますよね。

もしVチューバーが好きな人であれば、「新兎わい」で一度調べてみてください。お笑い系でちょっと面白いと思います。

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ワンピース最新1075話ネタバレ感想!裏切り者ついに登場?謎の人影の正体とは?ベガパンクの裏切り?
ワンピース最新1075話のネタバレ感想を画像付きでレビュー!裏切り者がついに登場?謎の人影の正体とは?ベガパンクが裏切ってセラフィムを支配下に?

ちなみに次のワンピース最新1075話のネタバレ感想は既にレビュー済みです。

パシフィスタマークⅢの最強バブルシールド

場所はエッグヘッドの工場層。そこではCP0の残党とエッグヘッドを守るパシフィスタが交戦していた。CP0の残党が「海兵の兵器が邪魔をするな!」と銃を構えると、パシフィスタは「バブルシールド」と呼ばれる液体状(シャボン玉状)のモノを手から出して弾き返す。

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(ONE PIECE1074話 ©尾田栄一郎/集英社)

このバブルシールドは、まさにバーソロミュー・くまのニキュニキュの実が生み出す「それ」に近かった。CP0の残党曰く、ベガパンクが開発した「最強の盾」とのこと。まさかのバリバリの実を上回る?

また当該パシフィスタの名前が「マークⅢ」ということもCP0の残党の口から判明します。マリンフォード頂上戦争で登場したプロトタイプと比べると、戦闘力の差は歴然とのこと。Ⅲという表現を考えると、完成版パシフィスタは何度かフルモデルチェンジしているっぽい。

どこぞのトヨタ車のような名前ですが、エッグヘッドを守っているパシフィスタマークⅢの左胸には数字が書かれており、そこから40体以上が存在することが分かります。CP0も主要メンバー以外は雑魚っぽいので、パシフィスタがいたからどのみち問題なかった気も。

それでもあくまで中身は意思を持たない人造人間。普通であれば政府側のCP0に歯向かうはずがないんですが、淡々とCP0の排除に動く。果たして、一体誰がパシフィスタたちに命令しているのか?

戦桃丸、まさかの生存

一方、同じくエッグヘッドの工場層にはロブ・ルッチに敗北した戦桃丸の姿があった。威権順位が奪われたことから死亡説も流れましたが、普通に戦桃丸は生存していました。ベガパンクの仲間たちに治療されて一命を取り留めていた模様。

ただ身動きできない戦桃丸は上の研究層で起きているか把握できずにいた。またベガパンク本体と連絡がつかないため、今後の対応を一人で思案していた。そこで頭によぎるのは「任せとけ!おれ達が必ず島から連れ出す!」という麦わらのルフィの言葉だった。

敵であったがルフィの言葉にウソはないと、戦桃丸はどこか完全に信じ切っている様子。それ故に、ベガパンク本体と連絡が取れないことに違和感を覚えていた。しかし、海軍が戦桃丸に悟られないように秘密裏に通信していることに不穏さも感じていた。

つまり、海軍側は戦桃丸も裏切り者と認定していたのは明らかだった。戦桃丸自身は積極的に海軍の意向に背いたわけではなかったが、どこか悟ったように「好きにやらせて貰おう!パシフィスタマークⅢ!50体!全員出ろ!」と命令を下す。

つまり、前述のパシフィスタマークⅢに命令を下していた正体は戦桃丸だった。しかも、マークⅢの数がまさかの50体。ここまでの戦力が確保されているのであれば、最初からパシフィスタマークⅢを使っとけばええやんとは思った。

ベガパンク失踪の謎

そして、戦桃丸は「麦わらのルフィがDr.ベガパンクを船に乗せてくれる!そいつを無事に出航させるのが任務だ!海軍の動きがおかしい!海岸を見張れ!」とパシフィスタマークⅢに命令を下す。完全にルフィのことを信じ切っていたセリフだった。

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(ONE PIECE1074話 ©尾田栄一郎/集英社)

エッグヘッドの破壊的な未来を予知するかのように、戦桃丸は「お前たちの【生みの親】を必ずこの島から脱出させるんだ!」と語る表情は鬼気迫るものがあった。生みの親という表現がなかなかグッと来るものがあります。

そして、エッグヘッド上部の研究層では、失踪したベガパンク本体の話題で持ちきりだった。必死に走り回って探すものの、ルフィは「リンゴのおっさんどこ行ったんだ?ボニーまで」と意気消沈していた。

シャカは「いやボニーはいる」と衝撃の言葉を発すると、ルフィは思わず「言えよ!」とツッコミを入れる。ただし、正確には監視カメラでボニーの姿を確認できているだけ。逆に言うと、ベガパンク本体は監視カメラを持ってしても確認できないでいた。

そこに工場層でルッチやカクと戦っていたゾロやブルック、そして元ロックス海賊団ミス・バッキンのクローン人間と判明した元CP0のステューシーの姿もあった。パシフィスタと同様、生みの親であるベガパンク本体とステューシーは会いたがっていた。

ステューシーがすっかり麦わらの一味の仲間として溶け込んでてて笑う。

迎撃システム・フロンティアドームが制御不能

そこでシャカは状況整理も兼ねて、現状起きている2つの異常事態を麦わらの一味やステューシーたちに伝える。言うまでもなく、一つ目の問題はステラ本体の失踪。そして、二つ目は迎撃システム・フロンティアドームが制御不能になったことを冷静に伝えた。

フロンティアドーム自体が故障したわけではないものの、シャカたちベガパンク猫が設定を操作できないため、現在は「全ての侵入者」を強力なレーザーで迎撃する設定になっていた。つまり、麦わらの一味やベガパンクたちは【研究層に閉じ込められてしまった】ということ。

しかし、エッグヘッドから連れ出すべきベガパンク本体が消えた今、制御不能となったフロンティアドームはあまり喫緊の課題ではなかった。そこでシャカたちはまずベガパンク本体を探すことを優先する。

監視カメラでベガパンク本体が映っていないと言っても、実はセラフィムたちが暴れたショックで一部で監視カメラが壊れて「映らないエリア」が存在した。消去法で考えると、その監視カメラに映ってないエリアにベガパンク本体がいることは明白だった。

ピタゴラスといった猫は監視カメラで映ってないエリアの探索を既に行っていた。これを聞かされたステューシーやナミなど麦わらの一味は、ベガパンク本体の探索に続く。ただし、方向音痴のゾロと既に探索で疲労してたしたルフィだけは残って待機する。

二人の目の前にはステューシーによって眠らされたルッチやカクが横たわっていた。この姿を見つめるルフィとゾロは「懐かしいなぁ…ウォーターセブン…アイスのおっさん元気かなぁ」と思わず回顧する。ちょっとした意味深なシーンに思えたのは気の所為か。

ルッチやカクもいずれ仲間に?そんな雰囲気。

くまの悲しき記憶とは?

一方、ジュエリー・ボニーは父親・くまの記憶の塊に触れていた。

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(ONE PIECE1074話 ©尾田栄一郎/集英社)

そこには幼少期の丸坊主頭の父親・くまの姿があったが、何故か草原の中で独り泣いていた。ボニーは思わず戸惑うものの、「来い!見つけたぞ!」と号泣するくまを連れ戻そうとするシルエット姿の男たちがやって来た。しかし荒々しい言葉通り、その表情は怒りに満ちていた。

もう二度とあんなばしょにもどりたくない」と泣き叫ぶくまに対して、その男たち「泣いて何になる!クソガキ!」と棒を使ってボコボコに殴り付ける。「じゃあここで殺せ!戻ってもどうせ死ぬ!」というくまの言葉は悲壮感に満ち溢れていたが、記憶の世界で娘ボニーができることは何もなかった。

ひたすら謝罪する父親くまの姿を見て、ボニーは「やめて」と大粒の涙を流すだけだった。このシルエット姿の男たちの中に天竜人と思しき謎の人物が移った場面で、ボニーはくまの記憶から弾き飛ばされる。くまが自らの悲惨な過去を見られまいと拒絶したかのようだった。

しかしボニーは「生半可な覚悟じゃ受け止めきれそうにない」と心が一瞬折れそうになるが、再び自らを発破して父親くまの記憶を覗こうとする。同じ頃、サイボーグと化した父親くまは勇猛果敢に、レッドラインの壁をよじ登って聖地マリージョアのパンゲア城に向かおうとしていた。

内通者はモルガンズと繋がる?

再びエッグヘッドの研究層。そこでは既にベガパンク本体の探索にあたっていたピタゴラスが背後から迫る謎の人物に爆破攻撃を受ける。フロンティアドームの一件然り、やはりエッグヘッドの内部には「裏切り者」がいた可能性が高そう。

まさに推理漫画さながらの伏線が気になるところですが、続いて舞台は別の場所に大きく移ります。

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(ONE PIECE1074話 ©尾田栄一郎/集英社)

それが「世界経済新聞社」のアジトでもある飛行船だった。

トリトリの実の能力者でもあるモルガンズが率いる新聞社ですが、闇社会とも通じる今風で言うながらマスゴミか。太陽の神ニカの実を覚醒させたルフィを手配書に掲載したことで、世界政府から追われていることもあってか、飛行船に乗って各地を転々と移動している模様。

そこでモルガンズは世界政府がDr.ベガパンクの暗殺を企てていることを知ったモルガンズは「これはオハラ事件の再来だ!」大喜び。この一連の流れから考えると、エッグヘッド内の裏切り者はモルガンズとどうやら繋がっている模様。

ビビ再登場

ただベガパンクは「あらゆるエネルギー開発で世界の街に火を灯した人気者!ならば見出しはこうだ!四皇の麦わらのルフィがベガパンクを人質に取って、エッグヘッドに立てこもって海軍と全面戦争!」とルフィを悪者に仕立て上げようとする。

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(ONE PIECE1074話 ©尾田栄一郎/集英社)

このモルガンズの発言を聞いて激怒したのが、まさかの【ネフェルタリ・ビビ】だった。

しかも、何故かビビが幼少期に一悶着あったワポルの姿もあった。「モルちゃんにゃ黙って貰ってんだ口答えするな」というワポルの言葉を聞く限り、ビビはアラバスタで起きた政変からモルちゃんに救出された感じ?

ビビは麦わらの10人目の仲間説の候補でもありましたが、再びルフィたちに合流する可能性はありそう。ちなみに、尾田さん的にはビビは「4.5人目の仲間」として位置付けているっぽいです。

しかしモルガンズは悪びれることなく、「新聞はエンターテイメントだ!ウソか本当かはどうでもいい!この世界(フロア)を揺らすのはおれだ!」と豪語する。果たしてモルガンズの【偏向報道】が今後どう活かされるのか?何故ビビを同行しているのか?

…という場面でワンピース1074話が終わります。

ワンピース最新1074話ネタバレ感想

以上、ワンピース最新1074話のネタバレ感想でした。

エッグヘッドを警護するパシフィスタの名前が明らかになりましたが、思ったより数が多かった件。コイツラを全部フル稼働させたらルッチたちは一網打尽できたでしょという。それこそ威権順位が与えられているセラフィムに対応させたのは悪手も悪手すぎた件。

ただ戦桃丸が命令していることから、パシフィスタマークⅢにもCP0は命令する権限が与えられていたか。そう考えると、50体のパシフィスタを奪われることの方が危険か。

このパシフィスタ繋がりで言うと、バーソロミュー・くまの「記憶」が少しだけ明らかになりました。二宮尊徳のような風防の幼少期から、実は迫害されていたくま。ソルベ王国の国王の血統を引くはずですが、何故ああも虐げられていたのかは謎です。

くまは「特殊な種族」だったことが娘ボニーの口から判明していますが、それが関係していることは言うまでもないか。天竜人のシルエット姿が見えたのも意味深。でもそうだとすると何故くまはソルベ国王に選ばれたのか?という新たな疑問は湧きます。

だからバーソロミュー・くまとジュエリー・ボニーには直接的な血の繋がりはない?ボニーの祖母であるコニーは確実にソルベ王国の血筋を引いているはずですが、くまは「ソルベ王国の部外者だった」と考えるのが自然か。いわゆるスケープゴートに利用された?

いずれボニーの母、くまの妻の正体も明らかにされるか。

○ビビとモルガンズとステューシーの繋がり

そして、ビビがいよいよ再登場しました。

そこで簡単におさらいしておくと、王下七武海制度撤廃後に、海軍中将ガープが「アラバスタ王国に関する事件」を人魚姫・しらほしに伝えていました。これは国王コブラが革命軍のサボに暗殺されたというニュースでした。

実際にはサボは暗殺していないはずですが、コブラが何者かに襲撃されて死亡したことはほぼ確実。このニュースを報じたのが世界経済新聞社。一方、今回1074話でモルガンズは「新聞ニュースはおもろかったら何でもええんですわ!」と発言していました。

この発言を考えると、アラバスタ事件もモルガンズが世間の耳目を集めるために流した「フェイクニュース」だったと考えるのが自然でしょう。それでもコブラが暗殺された場面に実際に出くわしたからこそ、ビビを結果的に安全な場所で確保(結果的に助けた)している感じか?

ワポルがビビを連れ出して旧友(?)のモルガンズに届けた可能性はあるものの、それだと急激な改心っぷりが不可解な上、ビビが素直にワポルに付いていくとも考えにくいですが…。

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(ONE PIECE87巻 ©尾田栄一郎/集英社)

モルガンズの登場にいささか唐突感はあるものの、ビッグマムのお茶会を思い返すと元CP0の人造人間ステューシーと繋がりがありました。誤情報も多いビブルカードにも「モルガンズは彼女(ステューシー)の正体を知る数少ない一人」と表記されています。

だから今後1075話以降、モルガンズを通じて麦わらの一味とビビも繋がっていくのかも。このモルガンズの口からサボ事件の真相が語られるのやも知れない。

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